旅行貯金入門 用語集 †
(ただ今工事中)
このページは旅行貯金入門サイトに登場することばについて、ある程度の説明をするコーナーです。
必要と思われるものについて注釈を入れているつもりですが、おそらく不十分ではないかと。
もし、分からないことばがあれば、ご指摘いただければ追加するかもしれませんが、あくまでししょーのさじ加減に依存することをご了承ください。
用語集(あ行) †
- あ
- アディショナルタイム(あでぃしょなるたいむ) 貯金窓口の営業時間は通常9時~16時だが、大規模局では17時または18時まで営業していることがある。この本来は終了しているはずの16時以降の時間をアディショナルタイムと呼んでいる。この時間を見込むことで行動範囲が広がる。
- アパカレー(あぱかれー) 某有名女社長でお馴染みのビジネスホテルで売られているレトルトカレー。なぜか、全国の郵便局でも好評発売中である。
- え
- ATM(えーてぃーえむ) Automatic Teller Machine(現金自動預け払い機)の略である。入出金の際に、金額と局番号が通帳に印字されるが、窓口で局名印を押してもらうのが目的の我々にはあまり縁がない。ただし、局によっては郵便窓口とATMしかないので、その場合はATMで入金後局名印が押してもらえるとか(該当箇所があるか調査中)。分室の記号を知るヒントになるという話も?
- 駅前郵便局(えきまえゆうびんきょく) 局名に○○駅前と付いている郵便局のこと。ならば駅に近いのかと言えば一概にそうとも言えない。熱海駅前局のように駅から500m以上離れた局もあるので、それを駅前と呼ぶのかは判断が難しい。また、駅前なのに簡易局というのは、おお、そうだなとしか言えない。
- お
- 興津作戦(おきつさくせん) 東海道本線の下り浜松行きは静岡ではなく、手前の興津始発となることがある。それを見越して、興津で降りて始発列車に乗り換えることを言う。⇔島田作戦
- オフライン局(おふらいんきょく) 現在のゆうちょ銀行および貯金取扱いの郵便局はオンライン端末を設置しているが、かつてはオンライン端末で接続されていない郵便局が存在した。それをオンラインの局と区別するためオフライン局と呼んでいた。そこでは、入金、出金を申し込むと入金票または払戻請求書を管轄の貯金事務センターに郵送して、オンライン処理してもらう必要があった。2005年4月の奈良県東の川簡易郵便局の廃止とともに消滅した。
用語集(か行) †
- か
- かもめ~る(かもめーる) 暑中見舞いや残暑見舞い
専用の向けの通常はがき。年賀状ほどではないが、販売ノルマがあるとか?
- 簡易郵便局(かんいゆうびんきょく) 日本郵政の直轄ではなく、民間委託された郵便局のこと。日本郵政の直属でないため、取扱い業務(郵便、貯金、保険、ATMなど)や営業時間が通常の郵便局と異なることがある。
- き
- 局名印(きょくめいいん) 文字通り郵便局の名称が書かれたスタンプのことである。局名だけでなく、地域の名物や特色にちなんだイラストが入ることも。かつては通帳の印字欄2行または3行にまたがる大型のスタンプもあったが、今は1行に収まるサイズしか認められていないようである。
用語集(さ行) †
- し
- 島田作戦(しまださくせん) 東海道本線の上り熱海行きは静岡ではなく、手前の島田が始発になることがある。それを見越して、島田で降りて始発列車に乗り換えることを言う。⇔興津作戦
- 集配特定局(しゅうはいとくていきょく) 現在郵便物の集配業務は普通局または集配専門の局が行っているが、かつては道路事情のよくない地域で、特定郵便局が集配業務を行うことがあった。その局を集配特定局という。現在は、道路事情や配送車両の性能向上により、特定局の集配業務は行われなくなった。
- 主務者印(しゅむしゃいん) 簡単に言えば○○郵便局長印のこと。通帳の新規発行または更新の際に担当郵便局の証明として押印される。かつては、横開きの通帳に主務者印を押す欄があり、これもコレクターの対象であったが、新型では押印欄が廃止されたため、必須ではなくなった。ただし、分室では主務者印は切り欠き付となるため、コレクター対象となることもある。
- せ
- 青春18きっぷ(せいしゅんじゅうはちきっぷ) 今も昔も貧乏学生の旅の友(笑)。JRのローカル線で途中下車するには便利だが、都会では他にも便利なきっぷが多いので、地域によっては出番がないことも。うまく使えばとても便利なのだが。
用語集(た行) †
- ち
- 直営店(ちょくえいてん) ゆうちょ銀行は小規模局(旧特定局)では業務委託されているが、大規模局ではゆうちょ銀行の支店が開設されている。これを直営店と呼ぶ。また、郵便局とは別に単独で存在する直営店もある。
- つ
- つぶらなカボス(つぶらなかぼす) 郵便局のふるさと小包の定番商品。カボスの入ったジュースである。夏の暑い時期にはやたらと勧められる。よかったらどうぞ。
- と
- 特定郵便局(とくていゆうびんきょく) 普通郵便局よりも規模の小さい郵便局。規模についての明確な定義はないが、街中にある小さな郵便局と思えばよい。民営化により名称区分はなくなった。
用語集(な行) †
- に
- 入金票(にゅうきんひょう) 窓口で入金する際に提出する用紙のこと。預入(通常貯金・通常定期貯金)の記載がある。氏名、入金額、電話番号、性別を書く欄があるが、必須なのは氏名と入金額である。性別は任意なので、断ってもよい。また、本来は金額の頭に¥を付けることになっているので、指摘されたら素直に記入しよう。
- ね
- 年賀はがき(ねんがはがき) 新年の挨拶に不可欠な(?)年賀状に用いられる専用はがき。地域ごとのデザインあり、厳しい販売ノルマあり、と年末になるとあちこちで売られている。
用語集(は行) †
- は
- 払戻請求票(はらいもどしせいきゅうひょう) 貯金の払い戻し(出金)時に提出する用紙のこと。氏名、出金額の他、住所、電話番号、性別を書く欄があり面倒である。一部の旅行貯金家にとっては屈辱とされる。
- 番号札(ばんごうふだ)
- 貯金または保険窓口を利用する際に、順番待ちのため取る札のこと。貯金の窓口は16時で終了するが、その前に番号札を獲得しておくと、16時を過ぎても対応してもらえる。
- ゆうちょ銀行または大規模局では窓口処理の際に別の番号札を渡されることがある。基本的に呼び出し用だが、よく見るとNISAやゆうちょPayの広告が書いてあることも。
- ひ
- ビル内郵便局(びるないゆうびんきょく) 郵便局が単独の建物ではなく、大きな建物(ビルなど)の中に設置されているもの。商業ビルに設置されることが多いが、他にも病院、ホテル、都道府県庁、市役所などの官公庁に設置されることもある。広義的には大学や工場の敷地内も含まれる。ただし、地権者(ビルが建つ前からその場所にいた権利者)としてビルに組み込まれているものは除く(あくまで私見です)。
- ふ
- 普通郵便局(ふつうゆうびんきょく) 普通の郵便局という意味ではない。一定以上の規模を持つ大きな郵便局を指す。規模についての明確な定義はないが、大まかにはゆうゆう窓口や私書箱を設置している局と考えるとよい。民営化によって名称区分はなくなった。
- 分室(ぶんしつ) 大規模郵便局の機能を一部移設したもの。機能としては普通の郵便局とほぼ同じだが、郵便局の一部であるため局番号は大元の郵便局と一緒で、区別のための記号(Aなど)が付く。記号A~Fの分室では主務者印に所定の切り欠きが付く(古くて欠けたわけではない)。
- ほ
- ポケットティッシュ(ぽけっとてぃっしゅ) 窓口で入金すると、たまに粗品がもらえる。その中でも一番多くもらえるのが、ポケットティッシュである。もちろん郵便局のPR用なのでゆうちょ銀行かかんぽ生命か時期によって年賀状の広告が入っていることが多い。
- ぽすくま(ぽすくま) 郵便局に時々いる茶色の熊。日本郵便のマスコットである。実は亜種を含めると8種類の仲間がいるらしい。森の郵便局で働いているそうである(自称)。
用語集(ま行) †
用語集(や行) †
- ゆ
- ゆうちょ銀行(ゆうちょぎんこう) 日本郵政グループのうち、郵便貯金に関する業務を行う会社のこと。旧特定局では、業務が貯金窓口に委託されているが、大規模局では直営店が郵便局に併設されることが多い。また、直営店が単独で存在することもある。
用語集(ら行) †
- ろ
- ロケットスタート(ろけっとすたーと) 郵便局の窓口の営業開始は基本的に9時である。そのため、開始前から局の前で待つことをこう呼んでいる。だが、泊まり以外で達成したことはあまりない。
- ロスタイム(ろすたいむ) ⇒アディショナルタイム
用語集(わ行) †
凡例 †