旅行貯金字典

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(暫定営業中)

このページは旅行貯金入門サイトに登場することばや、旅行貯金に関係がありそうなことばについて、ある程度の説明をするコーナーです。
必要と思われるものについて注釈を入れているつもりですが、おそらく不十分ではないかと。
もし、分からないことばがあれば、ご指摘いただければ追加するかもしれませんが、あくまでししょーのさじ加減に依存することをご了承ください。

あ行

    • IC一日乗車券(あいしーいちにちじょうしゃけん) 路線バスの全区間または指定区間(東京都区内など)が1日乗り放題になるきっぷを交通系ICカードで発売するもの。乗車時に申し出てからカードリーダーにタッチすると一日乗車券の情報が記録される。カード1枚につき1社の情報しか登録できないため、他社の乗車券を登録すると前の情報は消去される。また、定期券情報とも共存できないので、有効な定期券情報を持つカードでは購入できない。Suica、PASMOを使う東京地区ではメジャーだが、他地域ではあまり見ない。関西地区では、京阪バスがICOCAとPitapaで発売しているので、技術的には可能なはずだが。またICカード共通化にかかわらず、関東地区ではSuica、PASMOしか使えない。何とかなりませんか?
    • アディショナルタイム(あでぃしょなるたいむ) 貯金窓口の営業時間は通常9時~16時だが、大規模局では17時または18時まで営業していることがある。また、主にデパートなどで(まれに単独局でもあるが)、建物の開館時間に合わせて営業時間がずれることがある。この本来は終了しているはずの16時以降の時間をアディショナルタイムと呼んでいる。この時間を見込むことで行動範囲が広がる。
    • アパ社長カレー(あぱしゃちょうかれー)  某有名女社長でお馴染みのビジネスホテルで売られているレトルトカレー。なぜか、全国の郵便局でも好評発売中である。(注:味はホテル創業の地である金沢カレーがベースらしい)
    • 一時閉鎖(いちじへいさ) 郵便局(主に簡易郵便局)が一時的に営業を休止すること。ただし、場合によってはそのまま廃止になることもあるので注意が必要である。
    • 移転(いてん) 郵便局が場所を移動すること。移動先によっては名称の変更(改称)が同時に行われることもある。
    • 印字欄(いんじらん) 貯金通帳(総合口座通帳)の印字欄は見開き24行×9(見開きページ)がある。そうか、ということは24×9=216局分の印字ができるのか。と思ったら甘い。実は4月と10月に利息の付与があるため、受取利子の1行が消費される。現状の利率が0.001%だから残高10万円以上なら利息が印字され、その分記載できる行数が減る。1000局を越えたら要注意(100円貯金の場合)。(注:以前は、受け取り利子、利子、税金で3行食っていたなあ)
    • インクカートリッジ里帰りプロジェクト(いんくかーとりっじさとがえりぷろじぇくと) 一部の郵便局の入口付近にある白くてデカい箱。それがインクカートリッジ里帰りプロジェクト回収箱である。これは使用済みのインクカートリッジ(もちろん純正品に限る)を回収するものである。いっぱいになったらプリンターメーカーの回収センターに送ると、点数証明書が返ってくる。それもなんとベルマークとして扱われるのである。エ○リカの回収箱ではなくこちらにカートリッジを入れるとその地域に貢献できる。 →ベルマーク回収箱
    • ウォーターサーバー(うぉーたーさーばー) 夏になるとよく郵便局内に設置される。もちろん、無料で水を飲めるが、目的は訪問客へのサービスではなく、あくまで家庭用ウォーターサーバーの宣伝のためであることを忘れてはいけない。
    • 衛星電話(えいせいでんわ) 通常の携帯電話、スマートフォンは、最寄りの基地局(携帯電話と通信するポイント)を経由して通信を行うが、基地局がない地域(沖合の海の上やとんでもない山奥)では、基地局との通信ができないため、通信衛星(地球上を周回する人工衛星の1つ)を介して通信する特殊な電話機が使われる。これを衛星電話機と呼んでいる。D社のワイドスターなどがそれに当たる。最後のオフライン局東の川簡易局は、電話線がないぐらいの山奥だったため、この衛星電話を利用していた。
    • ATM(えーてぃーえむ) Automatic Teller Machine(現金自動預け払い機)の略である。入出金の際に、金額と局番号が通帳に印字されるが、窓口で局名印を押してもらうのが目的の我々にはあまり縁がない。ただし、局によっては郵便窓口とATMしかないので、その場合はATMで入金後局名印が押してもらえるとか(該当箇所があるか調査中)。分室の記号を知るヒントになるという話も?
    • 駅前郵便局(えきまえゆうびんきょく) 局名に○○駅前と付いている郵便局のこと。ならば駅に近いのかと言えば一概にそうとも言えない。熱海駅前局のように駅から500m以上離れた局もあるので、それを駅前と呼ぶのかは判断が難しい。また、駅前なのに簡易局というのは、おお、そうだなとしか言えない。
    • 絵手紙(えてがみ) はがきの裏面に毛筆などで水彩画と短い文を描いたもの。活動が盛んな地域では局内の壁一面に貼られていることがある。絵心のないししょーには無縁の世界である。ちなみに、発祥は東京都狛江市の狛江局であるとされている。
      狛江局のポスト
    • 小笠原諸島(おがさわらしょとう) 言わずと知れた世界自然遺産。そして、東京都全制覇を目指す局めぐラー、いや日本全国制覇を目指す局めぐラーにとって最大の難関である。なぜなら、小笠原諸島の父島に1局(小笠原局)、母島に1局(母島簡易局)があるからである。ここを訪問しないと東京都完全制覇として認められない。ちなみに、父島から母島の航路は1日1~2便あるが、東京(本土)から父島までの航路が週1便しかない。だいたい東京(竹芝桟橋)発が水曜日、父島(二見港)発が日曜日である。つまり、小笠原への往復で1週間はかかることになる。2日は父島に滞在することになるので、その間は父島内散策でもするしかない。*1
    • 興津作戦(おきつさくせん) 東海道本線の下り浜松行きは静岡ではなく、手前の興津始発となることがある。それを見越して、興津で降りて始発列車に乗り換えることを言う。⇔島田作戦
    • オフライン局(おふらいんきょく) 現在のゆうちょ銀行および貯金取扱いの郵便局はオンライン端末を設置しているが、かつてはオンライン端末で接続されていない郵便局が存在した。それをオンラインの局と区別するためオフライン局と呼んでいた。そこでは、入金、出金を申し込むと入金票または払戻請求書を管轄の貯金事務センターに郵送して、オンライン処理してもらう必要があった。CTMがないので日付と金額はもちろんナンバースタンプである。2005年4月の奈良県東の川簡易局の廃止、及び山形市の的場簡易局の一時閉鎖(後に廃止)とともに消滅した。

か行

    • 開局(かいきょく) 新しく郵便局が設置されること。最近では、新しくできた商業施設の中に設置されることが多い。
    • 改称(かいしょう) 郵便局が局名を変更すること。移転に伴い改称されることもあるが、地名の都合で変更されることもある。商業施設に新たに入る(逆に商業施設から追い出される)時に改称することが多い。
    • 書き割り停留所(かきわりていりゅうじょ) 通常路面電車の停留所(電停)は高さ約30cm程度の低いホームとなっている。しかし、道路状況によっては突起物を設置できないため、道路上に停留所であることを示すペイントが施される場合がある。これを書き割り停留所と呼んでいる。道路上にあり、車が通過できる場所にあるので、そこで電車を待つというのはかなり危険な行為だと思うのだが。まあ、田舎はあまり車が来ないから、でも田舎ほど車はスピードを出すんだよなあ。停留所の存在を知らないよそ者が走ってくるときは一層危険なのではないだろうか。
    • 株主優待券(かぶぬしゆうたいけん) 企業の株式を一定以上保有すると謝礼としてもらえる優待券。鉄道会社の場合、JRでは自社内の乗車券、特急券が割引になる(東日本:2割引、東海:1割引、西日本、九州:5割引!)。なお、私鉄の場合は1単元(100株)ごときでは全線で1回使える乗車券(下車前途無効)しかもらえない。一定数以上保有すると 1年間有効な全線パス(乗り放題)がもらえるが、もっとも太っ腹な東急でさえ12000株必要なので、推して知るべし。
    • かもめ~る(かもめーる) 暑中見舞いや残暑見舞い専用の向けの通常はがき。正式には夏のお便り郵便葉書というらしい。こちらもくじ付きで、現金または切手シートが当たる。年賀状ほどではないが、販売ノルマがあるとか?
    • 簡易郵便局(かんいゆうびんきょく) 日本郵政の直轄ではなく、民間委託された郵便局のこと。日本郵政の直属でないため、取扱い業務(郵便、貯金、保険、ATMなど)や営業時間が通常の郵便局と異なることがある(注:基本的に営業時間は短い)(注2:そう言えば、あの東の川簡易局は8:30~14:30の営業だったな)。 =簡易局
    • きっと勝つ!(きっとかつ) 某有名チョコレートスナックの受験生応援向け商品。全国の郵便局で発売されている。箱にメッセージを書くこともできる。少々お高いのが難点?
    • 記念切手シート(きねんきってしーと) 記念切手(特殊切手)のシート。地域限定や期間限定で発売される。地方の郵便局を回っているとたまにお勧めされる。そこで思わず買ってしまうのは意志が弱いんだろうか。
    • キャッシュカード(きゃっしゅかーど) ATMで口座への入出金が行えるカード。旅行貯金においては、まず出番はないが、口座開設の際には必ず勧められるので、一応作っておこう。キャッシュカードを作れば、ATMで通帳だけで入出金ができたり、なんと窓口でキャッシュカードによる入出金もできたりする。
    • 業種変更(ぎょうしゅへんこう) 郵便局が取り扱い業務(郵便、貯金、保険、為替、ATMなど)を変更すること。以前は、簡易局が貯金の扱いを取りやめることが多かったが、最近は逆に貯金、保険の取り扱いを始めることが多い。
    • 局種変更(きょくしゅへんこう) 郵便局が局種(郵便局、簡易郵便局、分室など)を変更すること。基本的には郵便局が簡易郵便局に転落変更されることが多い。基本的に局番号が変更される。
    • 局番号(きょくばんごう) 郵便局を一意に区分するための番号。5桁の数字で表されるが、分室の場合は後ろにアルファベットが付く。また、上2桁は地域(都道府県など)を表している。ちなみに簡易局の場合700番以降(地域によっては800番以降)の番号が与えられる(シティポスト除く)。
    • 局前バス停(きょくまえばすてい) バス停の名称で○○局前というものがある。この場合、多くは郵便局前であることを示している。電話局前や振興局前など明らかに違う名称でなければ、付近に郵便局があると思ってよい。ただし、一応地図で確認することをお勧めする。
    • 局名印(きょくめいいん) 文字通り郵便局の名称が書かれたスタンプのことである。局名だけでなく、地域の名物や特色にちなんだイラストが入ることも。かつては通帳の印字欄2行または3行にまたがる大型のスタンプもあったが、今は1行に収まるサイズしか認められていないようである。
      局によっては、局名だけのスタンプとイラスト入りのスタンプの両方を用意している場合と、イラストまたは文字が入ったスタンプを複数用意している場合がある。どれを押してもらうかはお任せします。
    • 屈辱の乗変(くつじょくのじょうへん) ある日のこと。ししょーは松本方面への旅行を計画した。東京都区内~松本間の乗車券で途中の郵便局を拾いながら松本方面を目指す。ところが出てきたきっぷは下車前途無効?!通用当日限り?!そんなバカな?あせったししょーは色々調べた。その結果、2014年4月から東京近郊区間が拡大され、それまでは中央本線韮崎までだった区間が一気に松本まで延長されたことに気付く。対応策を検討したところ、松本の隣の北松本(大糸線)まで買えば、大都市近郊区間の呪縛制約を離れ途中下車ができる!と言うわけであわてて乗変を行った。これが世に言う(?)屈辱の乗変事件である。*2
    • 宮内庁内郵便局(くないちょうないゆうびんきょく) 東京都千代田区千代田にある郵便局。実は皇居のまっただ中にあり、皇室関係者、宮内庁職員でないと立ち入りできない場所にある。かつては郵頼で預入もできたが、現在は実行不可である。どうしても預け入れたければ(自主規制)。
    • 久部良簡易郵便局(くぶらかんいゆうびんきょく) 沖縄県八重山郡与那国町(与那国島)にある簡易局。日本最西端に位置する郵便局である。与那国島の隣は台湾なので、正真正銘の日本最西端である。なお、島内には与那国局があり、そちらは最西端の(特定)郵便局となる。
    • 県庁内郵便局(けんちょうないゆうびんきょく) 県庁の中にある郵便局。ちなみに都庁内局(東京)、府庁内局(京都、大阪)というのもある。市役所内局と同様、トイレ利用、水分補給、休憩ができる便利な施設である。県外者お断りではないようなので。ちなみに秋田県庁内局というのはない?と思ったら秋田県庁構内局という名前だった。 ≒都庁内郵便局、府庁内郵便局
    • 国際ボランティア貯金(こくさいぼらんてぃあちょきん) 通常の郵便貯金と異なり、国際的な支援のために利息の2割を自動的に寄付するタイプの貯金。ゆうちょ民営化前は、原則1人1口座しか持てなかったが、特例として国際ボランティア貯金は別で開設することができた。民営化に伴い廃止されたが、それまでに作った口座はそのまま引き継がれる。
      ≒ゆうちょボランティア貯金
    • 珸瑤瑁郵便局(ごようまいゆうびんきょく) 北海道根室市にある郵便局。まず名前が読めない。日本最東端に位置する郵便局である。ちなみに、日本の最東端は南鳥島なので、当然郵便局があるはずもない。

さ行

    • さくらめーる(さくらめーる) かもめ~るの成功に気をよくした郵政省(当時)が発売した春の絵柄付郵便葉書、通称さくらめーるである。だが、春に特段はがきを出す要件もないため、消えてしまった。
    • CTM(しーてぃーえむ) Counter Terminal Machineの略。貯金窓口に設置されている多機能端末である。貯金、保険のオンライン処理、通帳印字ができるほか、為替相場表などの資料も出力できる便利な機械である。
    • JAバンク(じぇいえいばんく) 田舎で多く見られる(都会にもあるけど)金融機関。名前の通りJA(農業協同組合)など*3により構成される銀行である。実は、地方の簡易局ではJAバンクを併設しているところがあり、そういう場合は商売ガタキである郵便貯金のサービスを取り扱っていないところが多い。だが、近年JAバンクと貯金窓口を併設している簡易局が増えてきている。それが、局巡りの混乱に拍車をかけている。
    • シティポスト(してぃぽすと) 東京、名古屋、大阪などの大都市に設置される簡易郵便局。地方にある簡易郵便局と異なり、大都市圏の郵便局を補完する目的で設置される。商業施設またはビジネス街の店舗に設置されることが多く、基本的にATMを装備している。だが、最近では特定局に置き換えられたり、ビルの改装で撤退したりと絶滅の危機に瀕している。(cf.平成3年版通信白書)=大都市型簡易郵便局
    • 島田作戦(しまださくせん) 東海道本線の上り熱海行きは静岡ではなく、手前の島田が始発になることがある。それを見越して、島田で降りて始発列車に乗り換えることを言う。⇔興津作戦
    • 市役所内郵便局(しやくしょないゆうびんきょく) 市役所の中にある郵便局。外部から直接入れることもあるが、建物の奥や地下にあることも。訪局のついでにトイレ、水分補給、休憩(クーラー付)ができる便利な施設である。(注:大阪府箕面市の土々呂美簡易局は、箕面市役所土々呂美支所の中にあるが、これは?)
    • 10時開始(じゅうじかいし) 旅行貯金家を襲う恐ろしいワナ。通常の郵便局は郵便、貯金とも9時開始であるが、局によっては10時開始となることがある。デパートなどの商業施設に入っていて、その施設が10時オープンならまだ納得するのだが、単独の建物でも10時開始である場合があるので、注意が必要である。もちろん、10時開始ということは終了するのは17時である(貯金窓口の場合)。なお、新型コロナ対策による時短営業はこの限りではない。
    • 集配特定局(しゅうはいとくていきょく) 現在郵便物の集配業務は普通局または集配専門の局が行っているが、かつては道路事情のよくない地域で、特定郵便局が集配業務を行うことがあった。その局を集配特定局という。現在は、道路事情や配送車両の性能向上により、特定局の集配業務はほぼ見られなくなった。
    • 主務者印(しゅむしゃいん) 簡単に言えば○○郵便局長印のこと。通帳の新規発行または更新の際に担当郵便局の証明として押印される。かつては、横開きの通帳に主務者印を押す欄があり、これもコレクターの対象であったが、新型では押印欄が廃止されたため、必須ではなくなった。ただし、分室では主務者印は切り欠き付となるため、コレクター対象となることもある。
    • 白いポスト(しろいぽすと) 地方でよく見られる白いポストのような形をした箱。なんでも青少年の健全な育成のために、有害な図書を投入するために設置されているらしい。有害な図書というのは、つまり青少年の教育に有害な画像などが納められたおそらく薄い本などではないかと考えられている。
    • スポンジ(すぽんじ) 郵便局の記載台の上に湿らせたスポンジが置いてあるが、これは切手を濡らすためのものである。だが、ほとんどの場合赤い色に染まっている。はんこを拭くんなら、横に細いトイレットペーパーがあるだろうが!
    • 青春18きっぷ(せいしゅんじゅうはちきっぷ) 今も昔も貧乏学生の旅の友(笑)。JRのローカル線で途中下車するには便利だが、都会では他にも便利なきっぷが多いので、地域によっては出番がないことも。うまく使えばとても便利なのだが。
    • 総合口座通帳(そうごうこうざつうちょう) 郵便局(ゆうちょ銀行)で通常貯金口座を開設すると、交付されるもの。旅行貯金家にとっての生命線でもある。総合というのは通常口座の他に定額貯金、定期貯金のページがあるから。でも使ったことはないなあ。
    • 宗谷岬郵便局(そうやみさきゆうびんきょく) 北海道稚内市にある郵便局。日本最北端に位置する郵便局である。近くの宗谷岬には日本最北端の碑がある。ちなみに、日本の最北端は、うわ、なんだお前ら、何するんだヤメ・・・
      宗谷岬局

た行

    • 大学内郵便局(だいがくないゆうびんきょく) 大学の中にある郵便局。どうやら約半数は簡易局のようである(ししょー調べ)。通常○○大学内局という名前だが、たまに短縮して○○大内局というのもあるので注意が必要である。広大なキャンパスの中にあるので、慣れないと見つからないこともある。だいたい大学生協の近くにあるような。大学の構内は関係者以外立入禁止では?いいえ、大学は広く世間に門戸を開いています。臆せず入りましょう。(注:うちの大学も近隣住民の憩いの場だったしなぁ)
    • 大規模郵便局(だいきぼゆうびんきょく) 旧普通郵便局のうち、大都市に1カ所ないし2カ所設置される大型の郵便局。貯金窓口が17時または18時、郵便窓口が18時以降も開設されている。中央郵便局などがそれに該当する。
    • 大都市型簡易郵便局(だいとしがたかんいゆうびんきょく) ⇒シティポスト
    • ダブり(だぶり) 一度訪問した局に再度(旅行貯金を目的に)訪問すること。局名が変わった、時期ごとのスタンプ目的など、明確な理由がなければ基本的にやっちゃいけないことである。(注:1年前に行ったところならまだ分かるが、当日行ったところがダブるってどういうこと?!)
    • タワーズ内郵便局(たわーずないゆうびんきょく) かつて愛知県名古屋市中村区にあった郵便局。通常郵便局名というものは所在地を表すものだと考えられるが、この局名はかなり異色である。何しろ、名前から場所が分からない!正しくはJRセントラルタワーズ内とすべきだと思われるが、おそらく名古屋的なアレでタワーズ内と短縮されたのであろう。2015年12月に付近のJPタワーに名古屋中央局が移転するのに伴い廃止、いや名古屋中央局名古屋駅前分室があった場所に移転、名古屋柳橋局に改称した。
    • 地図アプリ(ちずあぷり) スマートフォンなどに入っている地図を表示するアプリ。特定地域の地図を表示するだけでなく、GPSと連動して現在位置の地図を表示できる。また、地図上の現在位置が分かる。まさに、旅行貯金家にとっての灯台と言える存在である。
    • 中央郵便局(ちゅうおうゆうびんきょく) 大規模局のうち、特に地域(主に都道府県)の代表となる局のこと。基本的に都道府県庁所在地に存在するが、その他川崎、北九州(政令指定都市)や、函館、釧路、旭川(北海道は広いから)にも設置されている。(注:江戸川中央局(東京)、倉敷連島中央局(岡山)は単なる地名である、念のため)
    • 貯金窓口は2階です(ちょきんまどぐちはにかいです) 市街地などの郵便局で床面積が狭い場合、1階が郵便窓口で2階に貯金窓口が置かれることがある。最近はエレベーターが付くようになったが、散々歩き回った後に階段を上るのは苦痛である。普通局でもたまに1階がATMコーナーで窓口が2階にあるパターンがある。その場合は必ずエスカレーターがあるので安心である。
    • 長時間停車(ちょうじかんていしゃ) 列車が途中の交換駅などで長時間(だいたい10分以上)停車すること。対向列車との交換待ちまたは特急列車の通過待ちのため停車することが多い。10分以上の停車時間があれば駅近の郵便局なら訪問可能なので、時間を有効活用できる。ただし乗り遅れないように注意。途中駅での停車時間は、時刻表から読み取るテクニックがあるのだが、最近の乗換案内では各駅の着時刻、発時刻が記載されているので、それを利用した方が早そうである。
    • 直営店(ちょくえいてん) ゆうちょ銀行は小規模局(旧特定局)では業務委託されているが、大規模局ではゆうちょ銀行の支店が開設されている。これを直営店と呼ぶ。また、郵便局とは別に単独で存在する直営店もある。
    • つぶらなカボス(つぶらなかぼす) 郵便局のふるさと小包の定番商品。カボスの入ったジュースである。夏の暑い時期にはやたらと勧められる。よかったらどうぞ。(注:果汁10%はジュースじゃないぞ)
      つぶらなカボス
    • 定額小為替(ていがくこがわせ) 現金を郵送でやり取りするために利用する証書のこと。小切手と違い、金額の決まった券種を購入して相手に郵送する。受け取った側は、それを郵便局の貯金窓口に提出すると現金を受け取れる。郵便局で購入すると、局名の入った日付印を押されるので、これも訪局の証拠となる。
    • 定額貯金(ていがくちょきん) ゆうちょ銀行の通帳は基本的に総合通帳であるため、後ろに定額貯金のコーナーがある。定額貯金とは毎月一定額を積み立てるタイプの貯金である。6ヶ月までは払い戻しできない、1000円単位で預け入れできるなどの特徴がある。郵政省の時代には1円未満の利息を切り上げるという規則があったので、10000円を1000円×10口とすることで小銭を稼げたが、今はメリットはあるのだろうか?
    • 統合(とうごう) ある地域で近接した複数の郵便局を1つにまとめること。統合後の郵便局は新しい名称が与えられることもあるが、代表の局の名前を引き継ぐこともある。
    • 特定郵便局(とくていゆうびんきょく) 普通郵便局よりも規模の小さい郵便局。規模についての明確な定義はないが、街中にある小さな郵便局と思えばよい。民営化により名称区分はなくなった。 =特定局
    • 途中下車(とちゅうげしゃ) 乗車券の経路途上における途中の駅に下車(改札外に出場)すること。JRにおいては大都市近郊区間内と100キロ以内の近距離乗車券を除いて許可されている。大都市近郊区間(要するにICカードが使えるエリア)の拡大とともにやりづらくなってるような。私鉄の場合も近距離乗車券を除いて許可されることが多かった。また、会社によっては近距離乗車券でも指定駅での途中下車が認められる場合もあった。だが、ICカードの蔓延によりほぼできなくなってしまった。
    • 途中下車印(とちゅうげしゃいん) 長距離きっぷで途中下車する際に、券面に押される小さいスタンプのこと。本来は、途中下車駅や通過経路の証明として押印する必要があるが、現場の駅員の不勉強ゆえに単なる記念スタンプと化している場合が多い。(注:あのレイルウェイライター種村直樹氏も指摘していたぐらいだから相当昔からだよ)
    • 都庁内郵便局(とちょうないゆうびんきょく) ⇒県庁内郵便局

な行

    • 入金票(にゅうきんひょう) 窓口で入金する際に提出する用紙のこと。預入(通常貯金・通常定期貯金)の記載がある。氏名、入金額、電話番号、性別を書く欄があるが、必須なのは氏名と入金額である。性別は任意なので、断ってもよい。また、本来は金額の頭に¥を付けることになっているので、指摘されたら素直に記入しよう。
    • 年賀はがき(ねんがはがき) 新年の挨拶に不可欠な(?)年賀状に用いられる専用はがき。地域ごとのデザインあり、厳しい販売ノルマあり、と年末になるとあちこちで売られている。

は行

    • 廃冊(はいさつ) 通帳の繰り越しにより、旧通帳を利用停止にすること。1ページ目に「新通帳に繰り越し」のスタンプを押される(必須)、未使用の記載欄(定額貯金など)に局名と日付の入ったスタンプを押して斜線を入れる(担当による)、裏表紙を斜めに切り取る(担当による)などの処理がされる。だが、ししょーが一番ショックを受けたのは、通帳にパンチ穴を空けられたこと。結構いい位置に空けられたので、主務者印をかなりロストしたΣ( ̄Д ̄;)
    • 廃止(はいし) 郵便局が営業をやめること。簡易局を除いては、周辺の郵便局に業務が引き継がれる。
    • 博物館明治村簡易郵便局(はくぶつかんめいじむらかんいゆうびんきょく) 愛知県犬山市にあるテーマパーク博物館明治村の中にある簡易局。建物はかつて三重県伊勢市にあった宇治山田郵便局のものを移設して使用している(もちろん重要文化財)。ゆうちょのオンラインシステムは平日しか稼働しないため、かつては土休日にはオフラインになるという幻のオフライン局であったが、今は平日のみの営業となってしまった(明治村は不定休、ただし土日は開いてる模様)。
      余談だが、明治村は明治生まれの人は無料で入村できる。でも、もういない、と言うより自力で来られないのでは?
    • 波照間郵便局(はてるまゆうびんきょく) 沖縄県八重山郡竹富町(波照間島)にある郵便局。日本最南端に位置する郵便局である。ちなみに、日本の最南端は沖ノ鳥島なので、当然郵便局があるはずもない。
    • 払戻請求票(はらいもどしせいきゅうひょう) 貯金の払い戻し(出金)時に提出する用紙のこと。氏名、出金額の他、住所、電話番号、性別を書く欄があり面倒である。一部の旅行貯金家にとっては屈辱とされる。
    • 番号札(ばんごうふだ)

      1.貯金または保険窓口を利用する際に、順番待ちのため取る札のこと。貯金の窓口は16時で終了するが、その前に番号札を獲得しておくと、16時を過ぎても対応してもらえる。

      2.ゆうちょ銀行または大規模局では窓口処理の際に別の番号札を渡されることがある。基本的に呼び出し用だが、よく見るとNISAやゆうちょPayの広告が書いてあることも。

    • 病院内郵便局(びょういんないゆうびんきょく) 病院の中にある郵便局。半数以上は簡易局のようである(ししょー調べ)。なお、福島医科大学内局、自治医科大学内簡易局(栃木)、滋賀医科大学内簡易局は実質大学付属病院の中にあるので、こちらに含めることにする。入口のアルコール消毒液と、院内の消毒液臭さえ気にならなければ特に問題はない。休憩などできなくはないが、場所柄もあるので長居はしない方がいいかも。 (注:最近は入口の消毒液への抵抗感もなくなってきてるからハードルが低いかも?)
    • ビル内郵便局(びるないゆうびんきょく) 郵便局が単独の建物ではなく、大きな建物(ビルなど)の中に設置されているもの。商業ビルに設置されることが多いが、他にも病院、ホテル、都道府県庁、市役所などの官公庁に設置されることもある。広義的には大学や工場の敷地内も含まれる。ただし、地権者(ビルが建つ前からその場所にいた権利者)としてビルに組み込まれているものは除く(あくまで私見です)。
    • 風景印(ふうけいいん) 消印の一種だが、郵便局によっては地域にちなんだデザインの大型の消印を持っており、これを風景印と呼んでいる。いわゆる郵趣には風景印の収集というのもあるが、貯金専門のししょーはやってません。父鬼局(大阪府和泉市)で記念にもらったものは大事に置いてますが。
    • 不確定要素(ふかくていようそ) 旅行貯金に限らず、公共交通機関で旅する人の共通認識として、バスは不確定要素であると言われている。理由は、ダイヤ通りに運行しないことがある(基本的に遅れる、まれに早くなる?!)から。特に、松○清張や西○京太郎ばりの緻密なプランニングをする人にとっては、到底受け入れがたいものであるらしい。
    • 府庁内郵便局(ふちょうないゆうびんきょく) ⇒県庁内郵便局
    • 普通郵便局(ふつうゆうびんきょく) 普通の郵便局という意味ではない。一定以上の規模を持つ大きな郵便局を指す。規模についての明確な定義はないが、大まかにはゆうゆう窓口や私書箱を設置している局と考えるとよい。民営化によって名称区分はなくなった。 =普通局
    • ふるさと小包(ふるさとこづつみ) つぶらなカボスに限らず、ご当地の名産品をお手軽に送れるギフトセット。実は、自分あてに送付すると普通の通販としても使えるという一面も。(注:基本的にラーメンとカレーが多いような)
    • 分室(ぶんしつ) 普通郵便局の機能を一部移設したもの。機能としては普通の郵便局とほぼ同じだが、郵便局の一部であるため局番号は大元の郵便局と一緒で、区別のための記号(Aなど)が付く。記号A~Fの分室では主務者印に所定の切り欠きが付く(古くて欠けたわけではない)。
    • ベルマーク回収箱(べるまーくかいしゅうばこ) ベルマークというのは一部の商品(食品が多いような)に付いているマークである。これをPTAなどから財団(ベルマーク教育助成財団)が指定する協力会社に送付すると、預金額がプールされ、そこから学校などに必要な備品を購入することができる。面倒なせいかししょーは今までそんな活動に関わったことはないが。そのベルマークの回収箱が、郵便局の記載台などによく置かれている。みんなが来るから集めやすいんだろうけど、ししょーには関わり合いのないことにござんす。 →インクカートリッジ里帰りプロジェクト
    • ポケットティッシュ(ぽけっとてぃっしゅ) 窓口で入金すると、たまに粗品がもらえる。その中でも一番多くもらえるのが、ポケットティッシュである。もちろん郵便局のPR用なのでゆうちょ銀行かかんぽ生命か時期によって年賀状の広告が入っていることが多い。
    • ぽすくま(ぽすくま) 郵便局に時々いる茶色の熊。日本郵便のマスコットである。実は亜種を含めると8種類の仲間がいるらしい。森の郵便局で働いているそうである(自称)。
    • ホテル内郵便局(ほてるないゆうびんきょく) 実は一部のホテル内にも郵便局がある。もちろん小さなホテル(ビジネスホテルや○ブホテル)ではなく、一定以上の規模を持つ大型のシティホテルである。基本的にはホテル内のロビーの一角に設置されることが多いので、宿泊する用事がなくても(そんなにセレブでなくても)用があるからと中に入ることができる。埼玉グランドホテル深谷内局は外からでも入れるが、東京のいわゆる御三家(帝国ホテル、ホテルオークラ(2015年3月一時閉鎖)、ホテルニューオータニ)はロビーの中にあるので、入るのに勇気がいる(あくまで個人の感想です)。社会見学だと思って入ってみよう(それでいいのか?)。
    • ホリデーきっぷ(ほりでーきっぷ) その名の通りホリデー(土休日)しか使えないフリーチケット。ただし、GW、夏休みなど特定期間で利用可能なきっぷもあるので、ご確認を。
    • 本局(ほんきょく) 地域の代表的な局をそう呼ぶことがある。ただし、市町村または政令指定都市の区単位での代表局を指すことが多く、都道府県の代表局(中央局など)を指すことはあまりないと思われる。

ま行

    • ますますくん(ますますくん) 郵便局の片隅にいるマスみたいなあいつ。郵便局の投資信託のマスコットである。ゴミ箱じゃありませんよ。
    • 丸ポスト(まるぽすと) こんな感じの昔ながらのポスト。今でも地方では現役で活躍している。
      丸ポスト
    • モバイルチケット(もばいるちけっと) スマートフォンまたはタブレット端末で購入するタイプの乗車券。基本的には指定のアプリをインストールする必要があるが、一部Webサイトで利用できるものもある。メリットとしては、現地できっぷを買わなくてよい(並ばなくてよい、売り場を探さなくてよい)、バス運転手の『どちらまで?』攻撃を回避できる、と言った点が挙げられる。デメリットとしては、電池切れ、通信障害のトラブル時に使えなくなること、電車に乗ってから購入しようとすると間に合わないことなどがある。フリーきっぷをモバイルチケットのみで発売する事業者もいるので、かなり便利と思われる。モバイルバッテリーのご用意を。

や行

    • ゆうちょ銀行(ゆうちょぎんこう) 日本郵政グループのうち、郵便貯金に関する業務を行う会社のこと。旧特定局では、業務が貯金窓口に委託されているが、大規模局では直営店が郵便局に併設されることが多い。また、直営店が単独で存在することもある。
    • ゆうちょダイレクト(ゆうちょだいれくと) 要するにゆうちょ銀行におけるオンラインバンキングのことである。申し込むと、インターネットから残高照会、振込などの手続きが可能となる。
    • ゆうちょダイレクト+(プラス)(ゆうちょだいれくとぷらす) 今流行のペーパーレス(無通帳型)のオンラインバンキングサービスである。通帳が発行されず、過去14ヶ月前の1日からの取引明細を参照できる。通帳がなくなるというのは、旅行貯金カーにとって恐怖なのだが、まだ必須ではないみたい。
    • ゆうちょボランティア貯金(ゆうちょぼらんてぃあちょきん) 廃止された国際ボランティア貯金の代わりに開始したサービス。国際的な支援のために利息の一部を提供することは同じだが、こちらは通常の貯金に付加するサービスとなる。
      ≒国際ボランティア貯金
    • 郵便集中局(ゆうびんしゅうちゅうきょく) 集配業務に特化した郵便局のこと。取扱い業務は郵便のみのため、旅行貯金カーにとっては全く縁のない場所である。
    • 郵頼(ゆうらい) 本来郵便貯金の預入には、郵便局の窓口で入金票と現金などを出さないといけないが、かつてはこの処理を郵送で行うことができた。これを郵頼と呼ぶ。主に、一般ピーポーが立ち入りできない宮内庁内局に対して行われていたが、現在は利用不可となっている。別名飛び道具とも。

ら行

    • ロケットスタート(ろけっとすたーと) 郵便局の窓口の営業開始は基本的に9時である。そのため、開始前から局の前で待つことをこう呼んでいる。だが、泊まり以外で達成したことはあまりない。
    • ロスタイム(ろすたいむ) ⇒アディショナルタイム

わ行

凡例

  • ⇒こちらを見てね
  • →こっちも参照
  • ⇔対義語
  • =同義語
  • ≒類似語

*1 多客時は父島当日折り返し便もある。ただし、母島航路との連絡が悪いので、結局2日は滞在することに。
*2 東京近郊区間は将来的に南小谷(大糸線のJRE限界)まで延長する陰謀があるとか。そんなド田舎までSuicaを使わせたいのか?混乱しか招かないと思うのだが。
*3 正しくは、JA(農業協同組合)、信連(信用農業協同組合連合会)、農林中央金庫が運営する金融機関の総称だが覚えなくていいです

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Last-modified: 2024-03-22 (金) 23:55:47 (239d)