機能強化(お問い合わせフォーム編)その3

お問い合わせフォームの機能を強化し、いやWordPressのfunction.phpをカスタマイズし、日本語が含まれないメッセージをブロックするギミックを付けて、しばらくの間は英語のスパムメッセージが止まりました。ところが、数ヶ月経つとまた英語のメッセージが届くようになりました。スキームに不備があったのかと、コードを見直してみましたが、その後も英語メッセージは届きます。

ネットのサンプル通りにコードを書いたし、機能的には止まるはずだが。と思い、試しに英語のメッセージを入れようとすると、ちゃんと「日本語で入力してください」というエラーメッセージは出ます。では、なぜ英語メッセージは届くのか?

彼らの送ってくるメッセージを見ると、ある特徴に気付きました。本文は英語なのですが、最後に『お問い合わせ – 旅行貯金入門』なる文字列があるのです。日本語書けというのがバレたかな?でも、日本語入力する環境がなくても、ページから文字列をコピペするぐらいならできる彼らの知能を見くびっていました。

そんな技に気付くとは意外とやるな。しかし、本文がほぼ英語で、しかも決まった文字列を貼り付けるだけなら、その文字列が含まれるメッセージを弾いてやればいいだけです。でもそれだといたちごっこになりそうですね。まあ、今のところ悲しいかなスパムしか来ないので、選別するのはそんなに苦ではないです。でも、もしも今後メッセージが増えてきたらどうしよう。英語だけの(日本語が含まれない)文章を弾くスキームは正常に動作してるので、後は特定ワードで判定するかメーラの学習型フィルタに期待するしかないでしょうか。特定ワードとしては『regards』とか『sincerely』みたいな日本語の文章に絶対登場しないワードですね。

そう言うわけで、お問い合わせフォームの対策は、これにていったん終了としたいと思います。日本語フィルタに代わる画期的な対策が見つかればぜひ試してみたいと思いますが。

機能強化(お問い合わせフォーム編)その2

前回、お問い合わせフォームに届く英語スパムを排除するスキームを紹介しました。ところが、最近その鉄壁の防御(?)を破る英語スパムが送信されるようになりました。トラフィックとしてはそれほどのインパクトはないのですが、一応IT業界に身を置いている者として看過できませんので、少しスキームを見直すことにしました。

と言っても、ししょーはWebデザイナとかそういう類いの者ではありませんので、またしても他所からのコピペになってしまいますが、一部コードを修正しました。一応、function.phpをいじればいいという考え方ですが(このサイトはWordPressで構築しております)、ちょっとコードを変更しました。何が正しいのか、何が効果的なのかイマイチ分かってないので、相変わらず手探りなんですけど、しばらくはこれで様子を見たいと思います。

お問い合わせフォームに来るスパムメッセージなんてどうでもいい物売りが多いんですけど、無視できるレベルでありながらナメられるのもどうかなと思いまして。ただ、前にも書きましたけど、一般的なスパムメールはフィルタリングできるのですが、お問い合わせフォームからのメールは自分からの発信という形なのでフィルタリングできないんですね。

実害はないにせよ、あくまで気持ちの問題です。あまりスパムメッセージの侵入を許すと、いろいろ厄介なことになりかねない、そんな程度の気持ちです。

基本はあくまで日本語(ひらがな)が含まれないメッセージのフィルタリングです。CAPTCHAみたいな面倒くさいものを使わないための方策なんですが、もしダメなら最悪はCAPTCHAの導入もあるかもしれません。それは(ししょーも含めて)面倒くさいので極力避けたいのですが。。。

 

ゆうちょ銀行『一部商品・サービスの料金新設・改定について』

GWのイベントも終わり、サイトの更新も何とか終了し、後は夏休みどうしようかな?東京は(自主規制)でヤバいから近付かない方がいいな、とかぼんやりと考えていたら、寝耳にウォーター、いや寝耳に水のニュースが飛び込んできました。一部商品・サービスの料金新設・改定についてですとぉ!ネットの雑多な情報を見ると、なんと硬貨の入金で手数料を取る?!ついに来たか、この日が?いや、落ち着け、まだ終わったわけじゃない。

と、動揺を隠せないままゆうちょ銀行のサイトをしっかりチェックしました。ゆうちょ銀行では、2022年1月17日(月)に、一部商品・サービスの料金を新設・改定いたします。ふむふむ。勝手にリンクを張ってますけど、サービスの改定のうち我々が興味深い硬貨の扱いについてのみ下記にまとめました。

【ATM 硬貨預払料金の新設 】

枚数 料金
1~25枚 110円
26~50枚 220円
51~100枚 330円

ATMは100枚以下の硬貨しか扱えません。なお、出金時は110円かかる模様。

【硬貨取扱料金の新設(窓口での取り扱い)】

枚数 料金
1~50枚 無料
51~100枚 550円
101~500枚 825円
501~1000枚 1100円
以降500枚ごと 550円加算

なお、上記の金額につきましては必ず主催者発行のものと照合し確認してください(何のこっちゃ?)

ということは、えーと、つまり、我々の平和は守られた!ということでいいですね?参考までに、入金時またはATM出金時に上記の手数料額を下回る取扱いはできなくなります。

しかし、窓口入金の100円で料金取られたらどうしよう、毎回210円出して100円入金する意味はあるのか?と無用な心配をしてしまいましたが、とりあえず安心です。でもなあ、どこの局でもお店(個人商店)の人がビニール袋や洗面器に大量の小銭を入れて窓口に出しているのをよく見ます。あの人たちどうするんだろう?ぱっと見500~600枚ぐらいはありそうなんですけど、いちいち1000円以上のコストをかけるんだろうか?

それ以外の銀行(都市銀行、地方銀行など)はというと、だいたいそのぐらいの料金を前から取ってるんですね。不勉強でした。みずほ高えな。ただ、ATMでの入金手数料はないようなので、その点ゆうちょ銀行は画期的ですね(?)。いや、他の銀行も追随するかも。

両替の手数料を前から取っていたのは知ってました。それゆえ、ししょーも銀行のキャッシュカードをかざして、50枚以内になるよう1000円札を崩したこともありますけど。ついに、入金すらも手数料を取るようになったとは。あくまで硬貨の扱いが対象になるので、大量の千円札を持ち込めば問題ないのでしょうが、これもキャッシュレスを強要する悪の政府の企みなんでしょうか?

正直言ってししょーも結構キャッシュレス派なので、Suicaとかで100円入金できるようになればその方がありがたいですけどね。ただ郵便窓口で物品を購入するのとは違うので、難しいのかもしれません。硬貨取扱料金の導入まで半年ほど猶予がありますけど、これからどうなるのか、ししょーも丸ポストの陰から見守りたいと思います。

山形・福島・茨城の旅2021

0.はじめに

普段休みを取ることは難しいが、大型連休に入りようやく調子が出てきた。今回も、なかなか使う機会がなかった例の株主優待券を使うことにした。途中下車できるきっぷなので平日はもちろん降りて郵便局を回る。効果の薄い緊急事態宣言は百害あって一利なし、言い訳程度のマンボウがどうとか、そんなものは時代遅れですよ。

1.プランニング

今回も旅行貯金のための旅ではなく、普通の旅の途中で時間があれば局に立ち寄るスタイルである。ちなみに、行程としては中央線の特急で松本へ、そこから長野に進み、日本海側へ抜ける。長野から直江津までは2つの第3セクター鉄道があるが、規則上両方に乗れないので(近隣以外からの直通は認められていない)、長野から新幹線に乗り、途中から第3セクターのえちごトキめき鉄道で直江津へ。直江津から新潟へ進み、新潟からは米沢へ直通する快速で米沢へ。仙台はヤヴァイので福島に降りて、郡山から磐越東線で日本海側のいわきへ抜ける。あとは、ただ東京に向かって南下するだけの旅である。

今回の日程では2日目の新潟から平日に入るので、そのうち営業時間の9時~16時に当たるポイントとしては、米沢、福島、いわき、勝田の4カ所が該当する。今回も局めぐりを想定してある程度余裕を持たせたわけであるが。

2.2日目(米沢)

●米沢大門、米沢丸の内、米沢駅前
米沢に着いた。米坂線からのアプローチはかなりヤバいな。さて、米沢駅は市街地から離れている。駅の西側には最上川が流れており、800mほど先の対岸に市街地がある。これを歩くのはちょっとつらいが仕方ない。乗り換え時間を見ながら川を渡る。

西口からまっすぐの方向に進み、最上川に架かる相生橋を越えて約1.4キロ進む。妙円寺を過ぎて2つ目の道を左に入り、さらに250m進むと大門局があった。いつもながら、地方では移動距離が長くなる。

米沢大門局
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ホームページ開設4周年

去年からいろいろと世間が騒がしいですが。何とか続けてますね。ついに4周年を迎えることになりました。なかなかメンテができてない気もしますが、どうにかしないといけませんね。

固定ページについては、古いものは4年前に作ったわけですので、現状と合っているか確認もしつつあるんですが、それも停滞気味です。まあ、大丈夫かなとは思っていますけど(希望的観測)。

それにしても新型コロナの感染は収まる様子がないですね。新しい何だとか自粛がどうとか言ってますけど、実効性にははなはだ疑問がありますね。ステイホームとかテレワークとか言ってますが、オールワークがテレワークできるわけではありませんし、クラウドトレインにおけるインフェクションにはエビデンスがありません。アントゥルーなインフォメーションによりエコノミックアクティビティがアンリーズナブリーにサプレスされることは大変ディスタービングなシチュエーションです。

ダメだ。頭が悪そうな人の文章になってきた。いえ、特に誰かを指してるわけではないですよ、ええ。とにかく、すぐには終息しないであろうコロナ禍において、我々がどう振る舞うべきなのか考えながら行動することが大事なのではないかと思います。後はサイトの趣旨に反するので(ry

ほぼ唯一の更新ページである便利なきっぷが、正直ちょっと負担になってます。もう少し集中しないといけないな、と反省しています。半分は自分のために書いてるようなものなので、更新はしますが。

コンテンツについてはもう少しやりたいことがありますが、いつになるか分からないので、できた時にそっと発表するかもしれません。とりあえずはどうにか継続することが一番かなと。

国際興業バスで行く北区、板橋区ほかの旅

0.はじめに

緊急事態宣言ももはや手詰まり(効果がなかった)ということで、ようやく東京にも平和が訪れた。もうぶり返すこともないだろう。そんなわけで、ここに東京都区内シリーズ復活を宣言する!と言いつつ肝心の休みが取れないまま時間が過ぎてゆく。焦ることもないのだが、なんか空しい。と思ったら、まん防?何それおいしいの?そんなこけおどしは気にしない。その後色々あったけどいちいち書くのが面倒なので省略する。

ということでようやくやって来た大型連休!どこに行こうかな?それなりに思案した結果、今回は久々に国際興業バスの旅を行くことにした。前回は池袋駅東口から光が丘駅に進むだけで終わってしまったので、不完全燃焼になってしまった。今回はもうちょっと効率よく回りたい。

1.プランニング

今回はエリア的に(前回訪問エリアを外した結果)赤羽駅中心のコースにした。スタートは池袋駅東口(今度は大丈夫?)でそこから赤羽駅へ移動。悩ましいところだが、関東バスとの共同運行路線である赤31系統で中野区へ。終点の高円寺駅周辺は訪問済みなので中野北局で折り返す。そこから赤羽駅系統を中心に回ることにした。中野区の残り局へは関東バスを使わないと行けないが、そうなるとこの系統の国際興業がネックになる。時間帯で分かれていればなあ。

前回の国際興業ツアーでは、光02系統を基準にしたので練馬区ルートを考えていたのだが、今回はそれをいったん忘れて赤羽駅を中心として移動することにした。北区、板橋区の残りエリアをなるべく多く回ることを考えたのだが。

今回使用するのは、もちろん都内乗り継ぎ1日乗車券である。これは国際興業の都区内路線が1日乗り放題となるきっぷである。ちなみに紙券である。このきっぷを使うことを前提として計画を立てたのだが。あ、なんかニュースが入ってる。何だと?!4月26日(月)より「国際興業バスIC一日乗車券」の発売を開始します。ふむふむ。これは東京都、埼玉県の国際興業バス路線が1日乗り放題となる(ただし飯能営業所管内などを除く)きっぷのようである。しかーし!これに伴い、紙の「都内乗り継ぎ一日乗車券」は4月25日(日)を以て終売となります。ってなんだよおい?確かに、国際興業バスのきっぷがICカードになりますようにってお星様にお願いした記憶もなくはないけど、急すぎないか?発表が4月16日、IC1日乗車券への切替が26日。そんなすぐ対応できるようなロケーションにいないんですけど。仕方ない、買いに行くか。ちなみに、国際興業バスIC一日乗車券(以下、IC1日乗車券とする)は700円、片や都内乗り継ぎ一日乗車券(以下、1日乗車券とする)は500円。差額よりも買いに行く交通費のほうが高いが、あくまで気持ちの問題である。

2.プロローグ

そんなわけで、終売間近の「都内乗り継ぎ一日乗車券」をゲットに走る!発売箇所は東京都内の(当然だが)営業所及び案内所、それと(都内営業所の)バス車内か。池袋駅の案内所は、えーと、営業時間が12~20時だと?赤羽駅西口の案内所は10時から営業だが、面倒なので池袋営業所に行くことにした。池袋の営業所はメトロ有楽町線(副都心線)の要町駅が近いようだ。要町ということは急行(副都心線)は停まらない。和光市行きの各停に乗り、要町で降りる。地上に出て、山手通りを南方向に進むと、バスの車庫があった。これだろう、見覚えのある緑っぽいバスがいるし。営業所らしき建屋を探す。こっちかな?さて、中に入ると正面のカウンター、ではなく左奥の低いカウンターが窓口になっている。一般的なバス営業所の光景である。その窓口(と言うか低い机)で1日乗車券を買い求める。当然ながら(?)何枚ですか?と聞かれたので、思わず2枚と言ってしまった。まあ、使う予定だからいいか。でも、年内しか使えないので、3回目のツアーも早めに計画しないといけないだろう。その後は川口市、さいたま市に足を伸ばすことになるのだろうか。 “国際興業バスで行く北区、板橋区ほかの旅” の続きを読む

京成線ワンデーパスで行く京成線の旅

0.はじめに

さて、待ちに待った大型連休がやって来た。今回はようやく都区内を回れるが、それ以外にどこか行けそうな所はないか、といろいろ調べてみると、なんと京成線のフリー乗車券なるものを見つけた!

え?下町日和きっぷだろうって?そうではない。京成線全線が乗り放題となる、京成線ワンデーパスである。これは期間限定で今年の4月1日~5月10日の期間のみ発売されるものである。期間が短すぎるので便利なきっぷのページには載せられなかったが、使えるものはとりあえず使おう!ということで、京成線沿線を回ることにしたのであった。

蛇足だが、このサイトの趣旨としてまん防とかそういうのは十分に無視できるものとする(?)

1.プランニング

今回使用するのは、上にも書いたが京成線ワンデーパス。これは、京成線の全線(成田スカイアクセス含む、ただし北総線内は乗降不可)が1日乗り放題となるきっぷである。お値段は2000円。京成上野~成田空港間(京成本線経由)が1050円だから、まあ妥当なところか。京成線に関しては、通常発売の下町日和きっぷで都内を訪問済みである。よって、今回の対象はその先、すなわち千葉県内となる。つまり、本線の国府台から先ということか。

自動券売機表示
【自動券売機のお得なきっぷ購入画面】

京成線ワンデーパス
【京成線ワンデーパス】

本線を東に向かって進む。途中の京成津田沼で成田方面と千葉方面に線路が分かれるが、千葉方面はJR総武本線もあることなので、成田方面に向かうことにする。例によって、駅からあまり遠くない局を回ることにした。実は、最近ししょーはマピオンのルート検索という機能をマスターしたのである。元々は電車の経路を見るものだとばかり思っていたが、実は近距離なら徒歩のルートも検索できるのである。これで、今までのような直線距離でなく実際の移動距離を推測することができる。なんで今頃気付いたんだろうか?とにかく、これで効率のよい局巡りができるはずである。

基本的に普通列車の利用となりそうだが、普通列車の本数はと言うと1時間に6本程度、京成津田沼を過ぎると半分に減る。(すみません、認識不足がありました。)本数は申し分ない。あとはどれだけ歩けるかにかかっている。想定では勝田台ぐらいまでは行けるだろうと思われたが、さてどうなることやら。

2.京成本線の旅

●市川真間
普通京成臼井行きに乗り、江戸川を越える。国府台で電車を降りる。これもややこしいが、真間局の最寄り駅は市川真間ではなく国府台である。駅を出て左側に進み、数10mほど進んだ次の角を右に進む。400mほど進んだ右側に真間局があった。

市川真間局
【市川真間局】
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局めぐりとペーパーレス化

局めぐりの七つ道具といえば(七つもないけど)、通帳、お金(入金用)、入金票、それと地図ではないでしょうか。時計は当然持っているものとします。

その地図についてですが、かつてはガラケーだと小さい画面やGPSの反応の遅さゆえになかなか使い勝手が悪く、紙の地図を持ち歩いた方が便利だったので、お出かけの前には目的地の地図を印刷して用意することにしました。

旅行貯金を始めた当初は国土交通省国土地理院発行の2万5千分の1地形図なるものを購入して持ち歩いておりましたが、大きいのとその割に郵便局を探しにくい(一応地図記号として〶はあるんですが)というデメリットによりいつの間にか使わなくなりました。ちなみに地形図のサイズは460mm×580mmとほぼA2判に匹敵する大きさで、なかなか街中で広げるのは難しかったように思われます。

結局、インターネットの地図で郵便局を探し、駅周辺や局付近の地図をA4のPPC用紙にプリントアウトするのが一番効率がよいと思われましたので、その方針で進めることにしました。印刷した地図だと書き込みもできますし、訪問済み局に印を付けることでダブりを防ぐこともできます。

スマホというものが世の中に出回るようになって、大きな画面で地図を確認できるようになり、しかもGPSの処理速度も速くなりましたので(それに比例して電池の減りは大きいですが)、最近ではスマホの地図を利用することも多くなりました。何よりも、スマホの地図アプリだとGPS機能により現在位置を把握できるというのは大きいです。

それと長い期間あちこちの地域を訪問し、その度に地図を印刷して利用していたわけですが、ある時問題に気が付きました。地図内の局を全て訪問すれば、その地図は不要になります。しかし、どこか(画面の隅などに)未訪問局があれば、その地図は残して後日訪問することになります。そうするうちに地図がどんどん溜まっていったのです。初めは気にならなかったのですが、さすがに数十枚の地図が蓄積されると管理にも困ります。

さらにプリンタの老朽化により印刷が難しくなってきたこともあり、ここらで一度地図を印刷しまくるのを中断しようかと思うようになりました。カッコいい言葉を使うとペーパーレス化ですね。これは、まさに、旅行貯金のDX(デジタルトランスフォーメーション)やぁ?!(たぶん違うと思う)

冗談はともかく、紙を使わないでスマホの情報だけで乗り切ることもこれからは必要になるのかなと思います。一番心配なのはやはりダブりなんですが、それを防ぐためには、①行程の明確化②訪問対象エリアの訪問済み局リスト作成(やっぱり紙が必要だな)③訪問済み局の確認方法の確立が必要ではないかと思います。

①行程の明確化
今までは旅先でふらっと立ち寄った駅の周辺局を適当に回るスタイルでしたが、ダブりの原因になりやすいので、どこの駅のどの局が未訪問かリスト化することにしました。

②訪問対象エリアの訪問済み局リスト作成
印刷は控えようと言っておきながら、訪問済み局リストはあった方がいいので、最低限それくらいは用意した方がいいのではないかと思います。局めぐりが目的であれば①のように行程を確定するのですが、それ以外の旅のついでに回る場合は訪問済み局がすぐ分かるようにした方がよいでしょう。

③訪問済み局の確認方法の確立
上記の策を採っても、想定外の場所に行く場面もあるかと思います。その時訪問済み局を知る方法はないものかと考えました。家のPCには訪問局の管理表があります。外出中にそのファイルにアクセスすることはできないものか。会社みたいに外部ネットワークからの接続を受けるリモートアクセスサーバを構築して、SSL-VPNで接続できるようにするのが理想ですが、ししょーにはそんな財力もスキルもありません。そこで考えました。スマホにExcelアプリを入れて、オンラインストレージ(OneDrive)上に最新の管理表を置くことで、外出先で管理表を確認できるようにしました。iPhoneにプリインストールされているNumbersは機能がショボくて使い物にならなかったので、あえてExcelアプリを入れて使っています。iCloudが使えないのはツラいですが、しょうがないです。VBマクロは使えませんが、それ以外の機能(フィルタなど)は使えるので、出先ではこれで十分でしょう。

話が長くなりましたが、これから諸事情を考えると紙に印刷しまくるのも控えた方がいいのかなと思います。ただ古いプリンタを処分する際にはインクカートリッジも別で回収に出さないといけないようですし、まだ未使用のカートリッジが残っているのでこれを使い切らないことには新しいプリンタが買えない、という諸々の面倒な事情があって、どうするのが得策か考えるのにも疲れ果て(ちょっと大げさかな)、とりあえずは部分的にペーパーレス化を目指すことにしたのです。ですが、紙の地図にもいろいろメリットはあります。電池切れを起こさない、書き込みできる、訪問済み局をチェックしてダブりを防げると、助かる面も多いので、最適な方法をこれからも模索していくことになろうかと思われます。

もうすぐ連休ですね。ここでペーパーレスの実証実験(またも大げさ)を行い、結果を検討していこうと思います。

壊れたノートパソコン

どういうわけか家には古いノートパソコンが数台あります。何か理由があって買い換えたような気はしますが、忘れました。そして、それらはほとんど故障して動かないものです。壊れたからかもしれませんが、それ以外の理由もあるような気がします。

さて、ご存じのようにパソコン(PC)は普通ゴミで捨てられるものではありません。リサイクルの対象品なので、お金がかかるのではなかったかなと。粗大ゴミもかかりますけど、それより高いのでは?と思って調べたら、2003年10月以降に発売されたPCについてはPCリサイクルマークなるものが付いていて、それが付いているものについては無料でメーカーが回収するらしいです。マークが付いてないものは3000円+消費税(?!)がかかるようです。

それ以外にPCの無料回収を行う会社もあります。PCの基板などは結構貴重なものらしいので。今回は、それ以外に家電も粗大ゴミに出そうとしていたので、ついでに家電も回収してくれるところを探しました。正確に言うと、家電の回収は有料ですが、PCを含めると無料になるようです。家電だけなら粗大ゴミの処理代の方が安そうですが、まあせっかく不要PCもあるしこちらに依頼することにしました。

回収については基本無料ですが、データ消去サービスというのがあり、これは便利だと思ったら3000円(+税)がかかる模様。じゃあいいや。ししょーは一応IT系の人間なので、消去ツールぐらい持っています。とりあえずCCCleanerの3回消しでいいか。まあ、そんなヤバいデータは入ってないしこれでいいでしょう。PCショップなどではHDDに穴を空けて物理的に処理してくれますが、そういう機密データもありませんし。

送料についてはこちらが負担するシステムの会社もありますが、今回は無料(受取人払い)のようで、なんと費用負担はゼロ!ありがたい。粗大ゴミの処理代は500円くらい、PCに関しては無料(ただし製造元メーカーに限る)みたいですが、回収業者にお願いするとポイントサイトのポイントがもらえるので、そっちの方がお得なんですね。

この機会に他のPCも見ることにしました。まだ動くようなら中古品で売れるかも。壊れていたら、同じく粗大ゴミと一緒に処理できるし。ああ、部屋の掃除もしないといけないな。。。

akismet(スパムコメント対策)について

記事(特にブログ)に対して、スパムコメントをいただくことが結構あります。通常の感想とか批判とかそういうコメントなら歓迎なのですが、そうではない広告などの怪しいコメントがたまに来ます。

過去に英語だらけのお問い合わせをブロックするギミックについては紹介したかと思います。しかし、ブログなどに対するコメントにもスパム(怪しい宣伝など)が舞い込んできます。

そのために当サイトではakismetというプラグインを導入していることを過去にお話ししたかと思います。しかし、相変わらずスパムコメントばかり来ますね。以前は怪しい英語の広告でしたけど、最近は日本語の長文スパムコメントも来ます。わざわざ、akismetを使ってますよと書いてるのに、それでも果敢に挑んでくるスパム業者たち。頭が悪いのかプラグインの性能をなめているのか。

すぱむこめんと
【コメント管理画面 スパムコメントを自動的に振り分けてくれる】

akismetの設定として、スパムコメント(と認識されたコメント)を即座に抹消するかとりあえず迷惑フォルダに入れるか選択できます。それでも、2週間ほどで自動的に削除されてしまいます。あまりコメントが来ないので放置しがちですけど、最近ふと思い出して見てみると、おお、やっぱりスパムコメントが来ている。しかも、しっかりと高精度で弾かれている。と感動しました。なかなか優秀なプラグインですな。

設定画面からは統計情報を見ることもできます。変わりなく100%の精度でスパムを検知しています。商業利用なら有料のこのプラグインは、個人利用なら無料で利用できますので、それに甘えて無料で使わせていただいていますが、収益が上げられたら(一応サイト維持費の足しになるかと広告を貼ってます)少しは還元したい、そういう気持ちでおります。このサイトの成り立ちについては、ブログの最初のほうでご説明したかと思いますが、無料ブログではなくちゃんとしたレンタルサーバでしっかり使用料を支払っているガチのサイトなので、維持費がかかるんですよ(泣)。

akismet管理画面
【akismetの設定画面 統計情報で何件のスパムを排除したか分かる】

一部のサイトみたいに、スポンサー様↑とかクリックお願いします↓とか書きたいですけど、見た目が汚くなるので控えてます。ちょっと話が逸れましたが、このスパム対策には非常に満足しています。本当は寄付で月数百円ぐらいは出したいのですが、お財布事情等により無料に甘んじています。そんなわけでスパムコメント書いても無駄だよ、と長文コメントを書いてくる人に言いたいですが、コメント欄の下に書いているので、それ以上のアピールは無用でしょう。

しかし、メールアカウント、お問い合わせフォーム、コメント、いろいろな入口があると、そこから害虫、いやスパムが入ってくる。扉を閉めるのが簡単な対策ですが、そうもいかない。世間に開放しながら不正なものを遮断するというインターネットのファイアウォールというのは大事だな、と改めて思うのでした。