宝くじの当選結果について(宇部市の旅番外編)

先日、山口県の宇部市を旅して参りました。その道中で、当たると評判の宝くじ売り場に遭遇したので、ものの試しに宝くじを買ってみました・・・

などというバカみたいな導入はこれくらいにして、果たして自分の運がどんなものか、琴芝のチャンスセンターは哀れなおっさんに慈悲をくれるのか見てみることにしたというのは、前回の拙稿にてふれた通りです(宇部市(山口県)の旅を参照)。

今回購入したのは全国自治宝くじ(宝くじの日記念)と地域医療等振興自治宝くじ(レインボーくじ)の2種類です。全国宝くじは連番、バラを10枚ずつ、予定になかったレインボーくじはバラを10枚。発売額はともに1枚200円です。

宝くじ(レインボーくじ)

宝くじ(宝くじの日)1

宝くじ(宝くじの日)2
【今回買った宝くじ 結果はいかに?】

では、結果発表~~!!レインボーくじは6等200円が1枚(10枚買えば必ず当たるやつ)、そして5等1000円も1枚的中!これは幸先がいい?

さて、宝くじ記念の方は?残念、20枚買ったにもかかわらず、6等200円×2しか当たりませんでした。。。

結局、レインボーくじ1200円、宝くじの日記念400円でトータルでは1600円/6000円という結果に相成りました。まあ、いつもは末等しか当たらないので、多少は御利益があったんでしょうかね。

これだけだと内容が淋しいので、いつものように(?)期待値などを検証してまいりましょう!まず、レインボーくじは、発売枚数が1500万枚(10万通×150組)、1等8000万円、1等の前後賞1000万円、組違い賞10万円、2等50万円などとなっています。これをししょーの作ったエクセルの計算シートに入力すると、期待値は約92.99円となります。期待値というのは、1枚200円に対して確率を加味して平均いくら当たるかという数字です。低いと思われますか?だいたいそんなもんです。宝くじがぼ○たくりと言われる所以でもあります。また分散S²は448348019なので、標準偏差SはS=√S²=√448348019=21174.23007。ここから偏差値σを求めると(仮平均50とする)、
σ=(素点-平均値)×10÷標準偏差S+50
=(1200-92.99)×10÷21174.23007+50
=約50.522
まあまあなんですかね?

次に宝くじの日記念について見ていきましょう。発売枚数が2000万枚(10万通×100組×2ユニット)、1等1億円!、1等の前後賞2500万円、組違い賞10万円、2等50万円などとなっています。これをししょーの作ったエクセルの計算シートに入力すると、期待値は約98.99円となります。こちらはちょっと高いですね。また分散S²は1128773201なので、標準偏差SはS=√S²=√11287732301=33597.22014。ここから偏差値σを求めると(仮平均50とする)、
σ=(素点-平均値)×10÷標準偏差S+50
=(200-98.99)×10÷33597.22014+50
=約50.03
こちらはこんなものでしょうね。50を超えてるのは、一応当たったからでしょうか?10枚買えば1枚は200円が当たるんですが。

そう言えば、いつだったか年末ジャンボを買う時に職場の人から「ガチで勝負するなら琴芝に行かなきゃダメっすよ」なんてことを言われたんですけど、コストを考えると、羽田空港~山口宇部空港の航空運賃(基準値は約43000円×2)+山口宇部空港~常盤町一丁目のバス代(250円×2)がかかるんですよね。それをペイするためには、10万円以上は当てないといけない。果たしてそれだけの意味があるのか?それとも、これは修行(マイルを貯めるためだけに飛行機に乗ること)だと思えばいいのか?お、おもしれーじゃねーか。

蛇足ですが、JR(新幹線)を使えば、片道22000円くらい。一応東京から日帰りは可能です。その方が現実的?ともかく、売り場の場所が分かったので、もしかしたら行くかもしれません。行かない可能性の方が高いけれど。たまにはいい夢見たいですなあ。