デジタルアドレスについて

みなさん、おはこんばんちは。ししょーです。なんとか今日もやり過ごしています。

郵政関連のニュースもいくつか出てましたけど、私事が忙しくてなかなか追いつくことができませんでした。で、こんなタイミングになったのですが。

日本郵便がデジタルアドレスなんて妙なサービスを開始しようとしているらしいです。ゆうIDに登録している住所を7桁の英数字に変換して、それで郵便物を送れるというもののようですが。

まず、ゆうIDからわざわざ桁数の少ない別の文字列を作る意味って何でしょうか?ユーザIDを使って荷物を送るサービスならLINEとクロネコがやっているようなサービスで十分なのでは?アドレスを隠蔽する(隠すって意味です)のならそれで十分だし。それに、何の脈絡もない文字列なんて、住所を書くよりも誤記入による誤配達が起きる可能性は高いです。しかも山田団地の1号棟と2号棟を間違ったなんてレベルじゃない、数字が1つ違っただけでとんでもないところに送られてしまうことは容易に想像できます。

一体何がしたいのか、ししょーには分かりかねます。どうせ、また悪徳ベンダーにそそのかされたんだろうな、としか思えません。最初デジタルアドレスなんて聞いた時には、日本列島をマトリックス化して東経○○度北緯○○度とかのように座標を確定して、地名表記の煩わしさから解放される施策だろうと期待しました。ですが、出てきたものはなんだこりゃ?あまり効率化に役立ってないと思います。しかもゆうID持ってる人限定ですよね?ゆうIDってそんなに普及してますかね?

なに?英数字にすれば外国人も送り先を書きやすくなる?ふざけるじゃありませんよあーた。ししょーだって海外向けに荷物を送る時は、ちゃんとナントカstreetとかなんとかdrive、untara-cityとかちゃんと書いてますよ。Return addressだってちゃんと123,kandanandakanda-cho,Chiyoda-city(東京の特別区は英語でcityというようです、なお政令指定都市の区はwardです),Tokyoって書いてますよ。駅ナンバリングみたいに何でも英数字の羅列にすればいいってもんじゃないです。

まさかと思うんですけど、郵便料金を値上げした理由ってこんなゴミみたいなシステムを導入するためじゃないですよね。いずれにせよ、一民間企業にユニバーサルサービスなんて荷が重すぎます。それを国民が理解して、あの横須賀のお坊ちゃまの愚父の愚行を一日でも早く是正していただきたい。そう願うししょーなのでありました。

旅名人の九州満喫きっぷで行く九州北部の旅(後編)

九州旅行の続きです。前編はこちらから。

6.筑紫野市の旅(3日目)

今日も鳥栖駅から出発する。昨日と同じ区間快速門司港行きに乗り、原田で降りる。今度は近いから数分前に出る普通博多行きの方が早いか?残念、基山で追い越すからやっぱり区間快速の方が早いのであった。

ホテルの朝ご飯2
【基本的に昼ごはんはないので朝昼兼用となる】

鳥栖駅線路下のギャラリー
【鳥栖駅の線路下のギャラリー 展示内容は現地でご確認ください】

●原田
原田に着いた。ここは駅の東に1局ある。次の列車までの待ち時間でどうにか行けそうである。駅前広場の右側の道をまっすぐ進む。400mほど進むと左側に原田局があった。ちなみにはるだと読む。九州の地名はなぜか原をはると読む傾向がある。たまに塚原(つかはら)、釘原(くぎわら)みたいな例外もあるが(日田彦山線BRT)。

原田駅のりば案内
【のりば案内 桂川方面は0番線】

原田局
【原田局】

長崎街道原田宿の案内
【長崎街道原田宿の案内(クリックして拡大)】

原田駅近くの横断旗
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旅名人の九州満喫きっぷで行く九州北部の旅(前編)

0.はじめに

待ちに待ったゴールデンウィークの季節!(少々日本語が乱れております。ご了承ください)ちょっとケチが付いたが、休みは確保できた。今年はどこに行こうかな。と何となく考えていたのだが、ふと気付いた。今まで九州に行ったことがなかったな。

実際のところ、九州には1回だけ行ったことがある(もちろん局巡りという意味であるが)。しかし、このサイトを始めてからは1度も行ったことがない。ここまで九州地方の旅行記は未登録であったが、いつまでもそういうわけにはいくまい(そうなの?)。

ということで今回九州旅行を画策したのであった。旅行貯金も大事なのだが、その前に九州エリアの未走破路線に乗らなければ!という事情からプランを決めることにした。九州内の未走破路線はラクテンチケーブル(大分県)もあるけど、その前に西九州新幹線(武雄温泉~長崎間)があるな、とか考えていると結局九州北部の旅をすることになった。まあ、順番に進めるとするか。

1.プランニング

九州北部という表記についてだが、昔の同人誌(大学時代の旅行記)でも触れたように(まるでその同人誌が一般に普及してるような書き方だなヲイ)北九州地域と書いてしまうと北九州市エリアを指すことになるので、ここでも九州北部という記載を用いることにする。

今回使用するきっぷは、その名も『旅名人の九州満喫きっぷ』。これはJR九州が発売するきっぷだが、九州島内のほぼ全ての鉄道線が利用できるきっぷなのである。ただし、2025年4月から価格改定(11000円⇒12000円)&長崎電気軌道がエリアから外れてしまったが。それでも九州島内を回るには有効なきっぷである。

なお、有効期間は発売日から3ヶ月、その期間内に3回利用できる。ここで言う3回とは1日・1人を1回とした場合である。さらに普通列車の自由席しか利用できない。特急(新幹線含む)を利用する際は、特急券の他に乗車券も必要になる。もちろん西鉄の特急は料金不要なので利用できる。青春18きっぷの3日間用拡張版と捉えればよいだろうか。九州内限定だが。それでも、長崎電軌と皿倉山ケーブル(ラクテンチケーブルもだな)を除く鉄道線に乗れるというのは魅力である。今回はこのきっぷを使って、九州内の未走破路線を回りつつ郵便局も回るという計画である。

旅名人の九州満喫きっぷ
【旅名人の九州満喫きっぷ】

九州へはどうやって移動しようかな?まあ、飛行機かな、とか思っていたのだが、気が付いたらじゃらんパックで予約していた。⇒⇒⇒⇒⇒↑せっかく、このサイトの右側で紹介しているのに使わないのもアレだから。そして気付いた。しまった!ANAのマイルが結構貯まっているじゃないか!どうしようかな?夏に旭山動物園でも行くか。 “旅名人の九州満喫きっぷで行く九州北部の旅(前編)” の続きを読む

サイト開設8周年

このサイトも意外と続いています。これもひとえにみなさまのおかげと感謝しております。もうかれこれ8年目を迎えることができました。きっとどこかで放置するかと思ったんですが。といっても旅行記がメインで、その他のページについてはあまりメンテナンスできているとは言えないですね。便利なきっぷのページは頑張りたいのですが。

大型連休の時期になるとこういう記事を書いてますが。それというのも、このサイトを始めたのがちょうどこの時期だったからです。タイミングについては、作業しやすい長い休みということもありますが、サイトの企画から使用するサーバの選定、手続きなどをしているとこの時期になったということになります。

最近のトピックと言えば、ついに念願の東京23区完全制覇を達成致しました!思い起こせば2003年に初めて東京の地に降り立ち(旅行貯金という意味ですよ)、そこから20年あまり、いろいろ寄り道もありましたけど無事に達成することができました。その間新規開局あり、統合あり、また当初はいくつも存在した都市型簡易局(シティポスト)というのがありましたが全滅、さらに分室というものもあったのですが全て消えてしまいました。東京23区内については回りきったものと思ってますが。

旅行記については、今まではブログの過去ログのように無造作に積み重なっていたものを、過去の旅行記一覧として整理しましたが、さらに見やすくするために地方別のインデックスを付けました。これで地域ごとに見たい場合は便利になったかと思います。

それと、その他雑記としてししょーの日常のあれこれを書き綴っていましたけど、仕事関係については当サイトの趣旨に合わないと思われましたので、サブドメインに分離しました。それはそれで主張したいことなのですが、郵便局巡りとは何の関連もありませんので。

この他にもいろいろやりたいことはあるのですが、なかなか時間に余裕がないとか個人的な環境の変化などで思うように進んでいないのが現状です。今後どうなるかは分かりませんが、続けられる限りは続けていきたいと思います。みなさま、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます(お辞儀)。

去年から始めたBlueskyですが、結局あまり更新できてませんね。あれは、サイトの一環として存在してるので、それなりに意味はあると思うんですが。なるべく投稿はしたいと思います。