京浜東北線で行く埼玉の旅

お盆の貴重な休みを使って、次はどこへ行こうか。そう言えば埼玉県も中途半端な行き方しかしてなかったな。前回は西武池袋線のおまけだったし。そんなわけで今回は、中途半端な状態の京浜東北線を進めることにした。

今回のきっぷは、青春18きっぷ?いや、青春18きっぷは別のところで使いたいので、対象エリアが含まれる休日おでかけパスにした。これは名前の通り土休日に利用できるきっぷだが、例によって年末年始、GW、夏休み期間は毎日利用できる。普段は、18きっぷシーズンと重なるのであまりお世話にならないきっぷだが、今回は18きっぷとの兼ね合いで利用することにした。ちなみに、休日おでかけパスでは東京モノレール、りんかい線(東京臨海高速鉄道)も利用できる。

休日お出かけパス
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広電市内電車で行く広島の旅

1.はじめに

さて、令和最初の旅となるわけだが。せっかくのお盆なので遠出をしよう!と思ったが、予算とかいろいろの都合で宇部は諦めて、手前の広島に行くことにした。広島か。訪問局データを見直すと、広島県は15年ぶり(尾道市)、広島市は17年ぶり!これは行く意味があるな。

予算の都合ということで、当然泊まりではない。行きは夜行バス、帰りは飛行機にした。なるべく安い経路を選んだ結果こうなったのであるが。行きのバスは横浜駅~広島バスセンター・広島駅のメイプルハーバー号、帰りは当然広島空港から羽田空港への移動である。なぜ、メイプルハーバーなのかというと、手元にポイントカードがあったからである。多くの路線で導入されているポイントカード。スタンプを10個貯めれば、1回無料で利用できる!でも10回も行く用事なんてあるのか?

2.出発

メイプルハーバー号の横浜駅発車は19時50分。結構早いが目的地を考えればやむを得ないところか。東口の階段を降り、横浜ポルタを抜けて横浜駅東口ののりばへ向かう。近くにYCATのバスのりばもあるが、そちらではないので注意。張り切りすぎて先頭の席を押さえてしまったので、いつもより快適だ。

メイプルハーバー号1

メープルハーバー号2

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小田急バスで行く世田谷区と周辺の旅(いきなり完結編?)

0.はじめに

東京都区内完全制覇に向かってどこに行こうかと思案を巡らす。今回は世田谷区を回ることにした。ここを走る路線バスは、先日クリアした(扱いになってる)東急バスの他に、都バス、京王バス、小田急バス、関東バスがある。さて、今回はどうしようか。世田谷区内の未訪問局をチェックしていると、小田急沿線の局が残っていることに気が付いた。それを辿っていくと経堂駅に到達する、というより1日乗車券がないので必要以上に小田急に乗ったり降りたりしたくない。その経堂駅には小田急バスが発着している。この小田急バスで世田谷区の辺境辺りを回れそうなので、今回はこれを利用することにした。

ちなみに小田急バスの1日乗車券では小田急バスと小田急シティバスが乗り放題となる。ただし、吉祥寺駅~吉祥寺営業所前間(?)、ムーバス(武蔵野市コミュニティバス)(関東バスとの共同運行)、みたかシティバスの新川・中原ルート(京王バスとの共同運行)、空港連絡バス、高速バスは対象外となる。なお、これもいわゆるIC1日乗車券である(Suica、PASMOに付加するタイプ)。

1.プランニング

まずは小田急線沿線の未訪問局へ。具体的には北沢三(東北沢駅前)、梅ケ丘駅前(梅ヶ丘駅前)、経堂駅前と千歳(経堂駅近く)。それらを回ってから経堂駅前より小田急バスで沿線の未訪問局を回るプランとした。東北沢駅、梅ヶ丘駅にもバスは乗り入れているが、効率を考えここではバスは使わないことにした。経堂駅からは経01系統で千歳船橋駅に向かって進む。八幡山行きの経02系統は便数が少ない(しかも京王バスとの交互運行である)ことと、沿線局がないことからパス。千歳船橋駅からは成城学園前方面へ。成城学園前からは狛江駅か調布駅方面へ。もちろん、バス路線は鉄道線路から離れたコースを通るので、それなりに郵便局を拾うことができる(はずである)。

2.世田谷区

●世田谷北沢三
スタートの新宿駅には9時ちょっと前に到着。相変わらずこの異常な混雑には慣れないな。まずは、各停本厚木行きに乗り東北沢へ。ここも地下駅だ。東口から出て左に進み、路地に入っていく。公園の横で右に入ると北沢三局があった。

世田谷北沢三局
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京王線の旅(たぶん2回目)

東京都区内を回るのが当面の目標だが(前に書いたような)、さすがにバスだけのプランを考えていると結構大変なので、たまには鉄道の沿線を回る旅をしてみたいと思い、今回は京王線沿線を回ることにした。西武沿線であればまだ都区内局が残っているのだが、何回か書いたように東急東横線からしか入ることができないので(東急西武線まるごときっぷのこと)、結構面倒である。京王だと全線(京王線、井の頭線)の1日乗車券を発売しているので、お手軽である。

京王線・井の頭線一日乗車券
【京王線・井の頭線一日乗車券】

京王線沿線に関しては、井の頭線を含めて都区内は既に回ってしまったので(千歳烏山を過ぎると調布市に入る)、いわゆる東京市部を回ることになるが、手持ちの地図を消化しないと(それが目的かよ)。

●調布国領五、調布八雲台
前回は京王線の国領まで行ったので、今回は隣の布田からのスタートとなる。ちょっとがんばったつもりだったが、布田に到着したのは9時を超えていた。ここは地下駅。しかも天井まで届く大きなホームドア(フルスクリーン型)が設置されている。そして地上が遠い。さて、地上に上がり改札口を出て駅前広場を左の道へ進む。約200m進んだところに国領五局がある。

調布国領五局
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江東区、江戸川区の旅(その2)

0.はじめに

東京都区内の旅を続けなければ。前回はどこだったかな?練馬区か。今回は別のエリアに行こうと思うので、江東区、江戸川区エリアを訪問することにした。地下鉄や都バスで既に回っている地域なので、今回うまくいけばクリアできるかも。しかしそう甘くないのが東京23区である。

1.プランニング

基本的には江東区、江戸川区の未訪問局を拾う旅となる。これがくせ者で地下鉄で楽に周り、都バスで主なところを拾った結果、当然ながら未訪問局は散らばるわけである。郵便局のリストと訪問記録を見比べて未訪問局をピックアップ、さらに今回は都バスを利用することにしたので(1日乗車券の都合上都バス京成バスか選ばなければならない)、それらを効率よく回る系統なんてあるのか?と路線図を凝視していると、あった!未訪問局の半数ぐらいが奇跡的に秋26系統(秋葉原駅~葛西駅)の沿線に集まっている。よってスタートはこれで決定した。都営の1日乗車券の都合で清澄白河(大江戸線)からスタートし、葛西駅方面に向かう。そのまま乗り続けると江戸川区に入ってしまい、江東区の未訪問局が飛んでしまうので、荒川の手前で降りて未訪問局を拾う。再び秋26系統で江戸川区に入り残りの局を回る作戦である。

今までのテキトーな行程よりはなんだか効率がよいように思える。と思っていたのだが、念のため時刻表を見ていると江戸川上一色局に近い上一色コミュニティセンターバス停への便が少なすぎる。午前中は1時間に1~2本の運行だが午後を回ると1時間以上空白の時間帯がある。しかも新小岩駅から歩くのはかなりつらい。こんなところでいきなりクリティカルパスを発見してしまったので、ここは次回の(予定だけど)京成バスシリーズに託すこととした。もう1つのネックは江戸川中葛西五局。最寄りの中葛西五丁目バス停を通る系統は2系統あるがいずれも1~2時間に1本程度。そのうち亀29系統は西葛西駅経由、新小29-2系統は葛西駅経由である。悩みどころだが、コースの都合上西葛西駅で亀29系統を待ち(休憩時間)、中葛西五丁目バス停からは来たバスで次の経路を決めることにした。今回のプランニングのプロセスを書くとエラいことになるので省略するが、系統図と時刻表と地図を見比べて苦戦したことは確かである。

そして万が一時間が余ったことを考え葛飾区にも足を伸ばそうとしたのだが、葛飾区内の都バスって草39系統(上野松坂屋・浅草寿町~金町駅前)ぐらいしか使える系統がない!(青戸車庫止まりの錦37系統もあるけど)。そこまで行けることは経験上ないと思われるが、一応地図の用意はしておいた。

2.江東区

●江東白河
都営大江戸線から清澄白河駅に向かい、地上に出る。地下鉄から地上のバスのりばに行く時に場所が分からず駅前をさまようことが時々起こるので、今回は地下鉄の出口とのりばの場所をチェックしておいた。そのおかげで迷うことなく秋26系統ののりばに到達できた。普段からこういう準備はしておくべきなのに、つい忘れるんだよな。

葛西駅前行きのバスに乗り、白河バス停で下車。白河三丁目交差点を渡り南へ下る。1つ目の道を左に入ると白河局があった。ここでいきなり入金票(青い紙ですよ)に電話番号と性別のチェックを書けと言われる。電話番号だけでもイヤな予感がするのに、性別ってこれ任意って書いてないかい?早速警戒するがちゃんとスタンプは押してもらえた。

江東白河局
【江東白河局】
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東急バスで行く横浜の旅+α

0.はじめに

東京都区内完全制覇というのが当面の目標であるが、それだけだと飽きるので、同じく挑戦中の横浜市内局を回ることにした。港北区の残局の都合で東急バスを利用することにしたけど、あ、しまった、以前東急バスの旅完結編って書いちゃったな。あれは東京都内の話です。なので、今回は無関係です(苦しい言い訳)。ん?川崎市に新局が開局しただと?川崎市は制覇済みだったのに(+_+) せっかくなのでそちらも行くことにした。

1.プランニング

まずは川崎市内(川崎区)の新局殿町局へ。場所はキングスカイフロント(殿町国際戦略拠点)の近くである。何だそりゃ?あまり触れないでおこう。何だか辺鄙な場所だが仕方がない。一番近いバス停は殿町だが、バスの時間が合わないので次に近いキングスカイフロント入口バス停からのアクセスとした。そこを通るバスは臨港バスの川03系統または急行の浮島橋行きのいずれかとなる。どちらにするかは現地で決めよう。その後は、横浜市内の東急バスエリアを回るため日吉を起点にしたコースを選択。深い理由はないが綱島近辺で駅から遠い局を後回しにしていたからである。その後は綱島駅から綱71系統などに沿って江田駅方面へ。隣の市が尾駅から新横浜駅への系統があるので、効率を考えそのバスで新横浜駅方面に戻るコースとした。川崎のロスを考慮すると全部回れないだろうから、行けるところまで行くといういつものパターンになった。

2.川崎市(川崎区)

●川崎殿町
スタートの川崎駅には8時半頃に到着。結構がんばったな。ここから殿町局へは急行浮島橋行きか川03系統の浮島バスターミナル行きのいずれかを利用するわけだが、時間のせいかバスのりばには行列ができている。近いところに急行バスののりばがあるので、そちらに並ぶことにした。このバスは途中銀柳街入口、江川一丁目、キングスカイフロント入口、浮島橋西に停車する。また終点の浮島橋はなんとANAケータリングサービスの敷地内のため一般の人は入れないという変わった路線である。

急行浮島橋行き
【急行浮島橋行き 特殊仕様のバス】

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浜松周辺の旅(○らり途中下車の旅2)

今回は帰省先からの帰りも休みを確保できたので、青春18きっぷでゆっくり帰ることになった。帰り道でも立ち寄れるところで数局ほど回ろうと考えたのだが。ここでも浜松、静岡辺りを回りたいなと非常に甘い考えのもと気楽に回ろうとしていたがそんなに現実は甘くない、ちゃんと計画を立てないといけないよ(今さら)ということに気付かされたのであった。

さて、東海道線を東へと上がっていき、新快速豊橋行きで終点豊橋に到着したのは13時半過ぎ。適当に出発するとこうなる。次の浜松行きは3分接続。当然ながら車内は満員である。また30分ほど耐えるのか、と思っていたら新所原で奇跡的に席が空いたので、目ざとく座る。道のりはまだまだ長いんじゃー。

浜松に到着。荷物が重いため、駅内のコインロッカーを探すが、記憶を頼りにたどり着いた場所は、使用停止。代わりの場所を探すが、見つけられない。あまり時間をかけるわけにもいかないので、そのまま局めぐりに向かうのであった。

●浜松北寺島
浜松駅の南口を出て、永代通りに出たら東に進む。砂山東の交差点には横断歩道がなく地下道を通らないと渡れないため、交差点の手前で東側に渡る。500mほど進んだところにある北寺島交差点の一角に北寺島局がある。しかし、ここにも横断歩道はなく地下道を通るしかない。地下道多すぎないか?いつものように入金票を書こうとして気付いた。あれ?フォーマットが変わってる?

浜松北寺島局
【浜松北寺島局】

北寺島交差点
【北寺島交差点と地下道 そんなに交通量が多いのか?】

●浜松中沢
浜松駅まで戻り、ここからは遠州鉄道(遠鉄)に乗って沿線局を回ることにする。遠鉄の始発駅新浜松は、浜松駅の西側にある。遠鉄百貨店を通り過ぎて階段を上がる。ここはICカード(ナイスパス)を導入しているが、そんなに頻繁に浜松に来る用事はないので、現金できっぷを購入する。改札でハサミを入れてもらうのも懐かしい光景だ。さて、八幡駅で降りて駅の北側に向かって進み、左へ入る道を進む。ヤマハの本社エリアを抜けて約500m進んで広い道を南へ入ると中沢局があった。結構遠いな。

浜松中沢局
【浜松中沢局】

駅に戻ってまたしてもきっぷを購入し、階段を上がってホームに出る。遠鉄のこの辺りって高架なのはいいけどエスカレータなどの設備をあまり見ない。高架にするのはいいけどバリアフリーを考えた方がいいんじゃないかねえ。

●浜松曳馬
次の助信駅周辺は訪問済みなので、その次の曳馬駅まで移動する。ここは有人駅であった。エスカレータもある。駅から線路に沿って南へ行くと曳馬局がある。しかし、見つからないなーと思って不安になり地図アプリを見ると、逆方向に歩いていた。田舎の高架線ってなんか苦手だな。郵便局は通り沿いにあるのですぐ見つかった。

浜松曳馬局看板
【浜松曳馬局入口 高架線路が近い】

浜松曳馬局
【浜松曳馬局】

曳馬駅
【遠鉄 曳馬駅 側面の表示はかっこいいけど誰に向けたものなんだろう】

さて次は、と時計を見るともう16時手前であった。仕方なく新浜松行きの電車で戻ることにした。ここでもきっぷにハサミを入れてもらえると思っていたのだが、改札を通ると窓口が閉まっている?営業終了であった(-_-;)帰り支度をしている駅員さんにそのままお通りくださいと言われたので、そのまま入ることに。

反対側のホームに上がり新浜松行きの電車に乗る。高架線から眺める風景はいいものだけれど、バリアフリーは必要じゃないの?と改めて思った。

浜松駅に到着。ここからさらに移動は続くのだが、次の東海道線の上り電車は、おお熱海行きだ。乗り換えの場所で悩まなくて済むな。ゆっくり電車の到着を待つことができたので無事に席を確保できた。熱海までの2時間半は何とかなりそうだ。で、今回のまとめとしましては、

浜松は遠かった!

え?それだけ?青春18きっぷのせいにしてはいけないけど、とにかく目的地までの移動に相当時間がかかったからなあ。浜松エリアの攻略の際は(今後あるかどうか分からないけど)、新幹線なり前泊なりで本気出して行くのがいいなと改めて思うのであった。

浜松を出た時には満員だった車内も、掛川に着く頃にはかなり人が減り、その後増えることもなかった。今日は18キッパー少ないのかな。すっかり暗くなった車窓をたまに光の筋が追い越していく。あれは新幹線だな、どこ行きだか分からないけど(たぶん東京行きだよ)。そんなことをぼんやりと考えながら眠りに落ちるのであった。

安城、刈谷周辺の旅(○らり途中下車の旅?)

年末はいつも帰省することにしている。で関東から関西に向かって移動するわけなのだが、新幹線は高いので、と言うよりはとにかく指定券を取るのが困難なので、在来線を使っている。時間はかかるが青春18きっぷのコスパにはかなわない(コスパがいいと言えるのか?)

・・・興津作戦を成功させ、悠々浜松に到着。さてここから岐阜方面への直通があると助かるのだが、あいにくこの時間帯は豊橋止まりしかないようだ。そして、来たのはやっぱり4両編成。30分ぐらい我慢すればいいので、仕方なく耐える。豊橋からは名古屋地区に入るので安心だ。いつものようにラーメンを食べて、快速岐阜行きに乗る。ここからはさすがに6両以上しか来ないので理不尽な満員電車に悩むこともない。

●安城(安城店)、安城北明治
いつもなら豊橋からは新快速か何かで通過するエリアだが、今回は途中の安城で下車することにした。ここは特別快速も停まる駅なので便利だが。ここの付近には2局ほどある。まずは安城局へ。

安城駅の看板
【新美南吉が青春を過ごした街 安城(生まれた街ではない)】

安城駅南口
【安城駅南口 よく見ると入口の頭上にツバメの巣(痕跡)が】

南口を出て駅前広場を線路沿いに西へ進む。広い道に出て左へ進むと、桜町交差点の角に安城局があった。ここは本局のようだが、郵便窓口がなんか違う?あ、ここはゆうちょ銀行だった。中に入ると結構混雑している。年末だからなあ。例によって係の人から番号札を受けとるが、30分ぐらいかかりますよと言われてしまう。時間もだいぶ遅いので(14時30分を過ぎている)心配になるが。半分の15分ぐらいで呼ばれた。年末ということもあり(?)壁掛けカレンダーをゲットした。

安城局
【安城局】

いったん安城の駅に戻り、自由通路を通り抜け駅の北側へ。正面の道路(北明治と書かれたゲートがある)を進むと右側に北明治局があった。窓口に入金票を出すと電話番号を書いてくださいと言われる。ちょっと嫌な予感がしたが(電話番号を書かされる局はスタンプ押し忘れ率が高い)ちゃんとスタンプを押してもらえた。

安城北明治局
【安城北明治局】

●刈谷野田
次のポイントは野田新町。ここは普通しか停まらないので快速を見送って普通列車に乗る。三河安城はATMしかない、東刈谷は駅から遠いのでパスした。目的の野田局は住宅地の狭い道沿いにある。駅前の道路を直進し、県道に出たら右手に見える路地に入り、進めばいいようだが。県道には横断歩道はあるが信号がない。しかも交通量(もちろん車)が多い!どうやって渡るんだこれ?何とか車の切れ目を見つけて道路を渡る。路地を道なりに進んで(途中クランクみたいなのもあるけど)突き当たりを左に進むとあった。今日は方向感覚が冴えてるようだ。

刈谷野田局への道
【刈谷野田局へ向かう路地 何の目印もない道】

ここでは、局員さんに次はどこを回りますか?と聞かれるが、残り時間と普通の運転間隔を考えるとここで終了だな。寒いのでお気を付けて、よいお年をと言っていただけて来てよかったなと思った。また路地裏を戻り、県道を渡ろうとするが相変わらずの交通量。でもこの辺の車は結構待ってくれるみたい。東京とは人情が違うな。野田新町の駅に戻ってくると16時近く。ここから名古屋へ行くには、と発車時刻表を見ても接続列車の案内はないようだ。在来線には冷たいな、JR東海。乗換案内で調べると次の刈谷で快速に乗り換えできるようだ。

刈谷野田局
【刈谷野田局】

隣の刈谷へ移動し快速を待つ。寒い。冬だからな。結構人が多い時間帯かと思ったが、何とか空席を見つけて座る。やっぱりクロスシートはいいなあ。ああ、また新幹線に抜かれた。でもたまには時間に追われない生活も必要なのではないだろうか。

今回は、まとめるほどでもないので特に何もないけれど、関東から愛知県で活動するなら新幹線を使った方がよい。という当たり前の結論に至ったのであった。まあ、移動中に途中の駅に立ち寄るパターンとしてはこんなもんだろう。新潟・東北ツアーの時もこんなペースだったし。

幸いにして、復路も青春18きっぷを使える見込みなので(1月3日の新幹線は地獄だから)、帰り道でもどこかに立ち寄ろうと思う。その時はもう少し局数が稼げるとよいが。

京都・嵐電の旅

今回は事情により関西に滞在していたため、京都の郵便局を回ることにした。あくまで対象は日本全国の郵便局です(キリッ)。

便利なきっぷ(関西編)でも紹介しているように、京都市内を回るためのフリーきっぷはいろいろあるが、今回は嵐電(京福嵐山本線と北野線の愛称、以下嵐電と書くことにする)と京都市営地下鉄全線が乗り放題となる京都地下鉄嵐電1dayチケットを利用することにした。このきっぷは名前の通り嵐電と京都市営地下鉄烏丸線、東西線の全線が乗り放題となるきっぷである。未訪問エリアの嵐電沿線とさらに地下鉄東西線沿線を回れる見込みだったのだが。

●京都壬生坊城
スタートは四条大宮駅とした。いつの頃からか阪急の特急が大宮駅を通過するようになって、アクセスが随分と不便になった。でも相変わらずなのは立命館以外の需要がないってこと?


【阪急京都線大宮駅 40年前と変わらぬ佇まい】

さて、まずは駅近の壬生坊城局へ。四条通を西へ進み、坊城通(狭い)の手前の路地を入る。路地を抜けた公団の周回道路の角に壬生坊城局があった。


【京都壬生坊城局 京都ではわりと多いロケーション】

他にも周辺の未訪問局はあるが、時間の都合で省略。今回の目的はあくまで嵐電なので。四条大宮駅(嵐電)で京都地下鉄嵐電1dayチケットを購入。目の前の電車に乗り込む。


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国際興業バスで行く板橋区、練馬区の旅

0.はじめに

東京都区内シリーズを進めなければ。というわけで、今回は今まであまり行けなかった板橋区方面に行くことに。都バスエリアはほぼ回った(と思っている)ので、初めての国際興業バスを利用することにした。初めてなので慣れる意味合いもあったのだが、そんなに甘くなかった。

1.プランニング

なるべく多くの局を回れそうな系統として、池袋駅東口発光が丘駅行きの光02系統をチョイス。終点の光が丘駅から練馬北町車庫バス停に戻って赤羽駅方面の赤01系統などで環八若木二丁目バス停から西台局へ。ここから南西台バス停に移動し、東練01系統で蓮根橋へ。この系統は平日よりも土休日の方が便数が多いのだが、お盆期間中は土曜ダイヤで運行されるので都合がよい。後は時間があれば蓮根橋バス停から志村橋局へ。さらに志村橋局に近い志村橋バス停から池21系統で池袋駅方面に戻りつつ沿線局を拾う作戦であったが、計画の甘さを思い知らされることになった。

2.豊島区

池袋駅からのスタートとなる。が池袋駅東口ののりばが分からず右往左往。東口では有名なサンシャインシティ方面のバスターミナルは都バスが利用。駅の反対側の明治通り沿いのバス停は西武バスなどが使用。???国際興業のバス停はどこに?路線図から推測して駅の東側あたりを探すと、LABI1の裏手にバス停があった。国際興業バスのバス停の前方には都バスの10番のりばがある。ここは使ったことがないので気付かなかった。でも、下調べしてないのが悪いんです。

●池袋四
ようやく光02系統に乗車。車内で1日乗車券(都内全線乗り継ぎ一日乗車券)を購入。名前の通り都内の均一料金エリアで有効なきっぷである。紙式の券であった。国際興業バスで発売している1日乗車券はこれだけなので、単に1日乗車券と言えば通じる。なお、現金のみでの発売なので注意。座席で日付のスクラッチを削る。
豊島清掃事務所バス停で下車。ここから道を前方に進み、へいわ通りに入って南に進むと池袋四局がある。ここではインクが黒か青か選べます、と言われたので青にしてもらった。曇っていると日差しが弱まるから助かる。 “国際興業バスで行く板橋区、練馬区の旅” の続きを読む