東京近郊区間攻略法(2026年3月拡大版対応)

2026年3月14日にJRがダイヤ改正を行います。そして、JR東日本では運賃体系の見直し(電車特定区間、山手線内運賃の廃止など)、往復乗車券(往復割引乗車券)、連続乗車券の廃止が行われます。そのことについては先日述べた通りです(こちらを参照)。

それ以外にも大きな変化として、大都市近郊区間の拡大が行われます。今でも十分すぎるほど広いのですが。今回は、大糸線の白馬まで東京近郊区間が拡大されます。大糸線?白馬?そうですね、スキーをするとか登山する人でないと分からないような場所です。

これが何を意味するかというと、東京から白馬という長野県のかなり北の方までの乗車券で途中下車ができないことになります。昔と違って、今は駅ナカもかなり充実してきたから、駅を降りなくてもそれほど不便はないかもしれません。ただの旅行者ならそうかもしれませんけど、我々は違います。目的地に興味があるわけではありません。旅の途中で各駅に降りて、周辺の郵便局に行きたいのです。そんな我々にとって、途中下車ができないというのは死活問題なのです。

その代わりになるきっぷがあれば問題はないのですが、そういうものはかなり少ないです。たいていの旅行商品、企画きっぷというものは、目的地周辺の周遊とそこまでの往復乗車券が付くのが一般的であり、その往復乗車券は多くの場合下車前途無効(途中で降りたら回収される)となっています。

ではどうするのか?大都市近郊区間内の駅は諦めるか?そういう選択肢もありますけど、できれば回りたい。そのための方法として、2つあると思います。1つは、地道に途中駅で降りてきっぷを買い直す。いや、Suicaがあるから乗り降りの際にあの雨ざらしの簡易Suica改札機にピッとすればいいだけですが。もう1つは、大都市近郊区間の外に出ること。つまり、大都市近郊区間外の駅まできっぷを買えば、もちろん101キロ以上の区間になりますが、それで途中下車が可能になります。

ところで、今の(拡大後の)東京近郊区間(用語がコロコロ変わってすみません、東京の大都市近郊区間という意味です)はどこまで侵食、いや拡大しているのでしょうか。東京近郊と言いますか、関東地方はまず含まれているとして、それ以外の限界を見てみましょう。 “東京近郊区間攻略法(2026年3月拡大版対応)” の続きを読む

郵便局の業務変更について

ししょーは日課として(いや実際は月1~2回ペースですが)郵便局の開局情報というのをチェックしています。これは日本郵便の公式サイトで公開されているのですが、郵便局(簡易局含む)の開局情報(開局・一時閉鎖等)の情報が一覧できるページなのです。一応リンク張っておきますか。開局情報(開局・一時閉鎖等) – 日本郵便

簡易局の一時閉鎖などは結構多いのでそれらを中心にチェックしているのですが、たまに業務変更というものがあります。これは、郵便局の取り扱い業務の変更を意味します。たいていは簡易局が貯金の扱いを止めたとか、逆に貯金、生命保険(かんぽ保険)の扱いを始めたというのが多いです。

それらをぼーっと眺め、簡易局が一時閉鎖します、また一時閉鎖中の簡易局が廃止になりますなんてお知らせを見ていたのですが、今回少し珍しいケースに遭遇しました。東京の小川町局(千代田区)が東京小川町局に改称します。ふむふむ。そして業務変更もします。という記事が掲載されたのですが、業務変更の内容を見て、ししょーは椅子から転げ落ちそうになりました。いや、床に座ってるんだからそれはおかしいだろう。

そんなことはともかく、変更前の取扱業務:郵便・貯金・為替・振替・生命保険・ATMから変更後の取扱業務:郵便!?となっているのです。つまり、貯金とか保険関係がごっそりなくなっているのです!ATMもなくなっているのも少し気になるのですが、それよりも貯金の扱いがなくなるだと!?

地方の簡易局が貯金の扱いを止めるというのは割とある話なのですが、小川町局は都営地下鉄新宿線の小川町と神保町の間に位置する結構大都会の局。それが郵便のみの扱いになる(しかもATMも廃止だと)というのはかなりインパクトがあると思います。うーん、これからはこういう動きが見られるようになるのでしょうか?

貯金取り扱いのない局は回らないことにしているので、これで対象局が減ることになるのですが、これで攻略がしやすくなったなどと安易に喜ぶこともできません。簡単に言えばサービスの低下ですし、これが全国的に広がるとすればそれは由々しき問題であると考えます。

これが東京都千代田区の例外的な事象であるといいのですが、今後このような動きが全国に広がるようですと今後の活動に少なからず影響を与えるのではないかと危惧しています。そうですね、訪問対象が減るから楽になるじゃないか。そういう単純な問題ではないんですよね。地域サービスの充実を懸念するししょーとしては、局巡りが楽になるじゃないかなんて簡単に片付けたくないのです。

訪問対象局(貯金取り扱い局)が少なくなれば、確かに郵便局攻略は簡単になるでしょう。しかし、それはししょーの望む世界ではないです。全国にあまねくユニバーサルサービス、それが郵便局の使命であるのにそれが失われることは大きな問題であると考えます。そこが単に自分の趣味を満たすだけのヲタではなく、業界のあり方を考える真の愛好家の姿ではないかと考えております。その見方がいわゆる近視眼的な見方(近視のししょーが言うのもなんですが)から離れた業界のあるべき姿を憂える真の愛好家なのではないかと思う次第であります。

さて、この貯金(かんぽ)の取扱が減少する傾向は全国的に進むのか、それとも一地方の例外的な流れなのか、これからも緊張感をもって注視したいと思います(どこかで聞いたことがあるような)。

旭川旅行中止のお知らせ

冬ですね、寒いですね、みなさん体調管理は大丈夫でしょうか?特に今年は寒波が来て結構各地で冷え込みが厳しいようですね。特に北海道では札幌市なども大雪の影響を受けているとか。

今年もどこか旅行に行きたいなと思いつつ、いろいろ画策していて気付きました。そうだ、飛行機のマイルが期限切れになりそうだ。サイトを確認してみると来年辺りに切れるようですが、そうやってウダウダしていたら気付かずに失効してしまいそうなので、今年ちゃんとマイルを使おうかと思います。

去年も飛行機を使ったのですが、その際には右に書いているじゃらんパックを利用したので、航空マイルを使うことはできなかったのです。一応マイルは増えましたけど。

それともう1つ大事なことを思い出しました。10年ぐらい前に旭川を回ったことがあります。その時の詳細についてはこちらをご覧ください(旭川市と周辺部の旅)。その時に移動の効率化とうまく行けばバス代を節約できるかもという考えから、旭川電気軌道(バス会社です)のICカードAsaca(アサカ)を購入したのでした。そう言えばあれから10年くらい経ったような気がする。そして、交通系ICカードの決まりとして、最後の利用日から10年が経過すると失効するのです。ここで言う利用とは、チャージやバス利用など残高に変動があったことを意味します。

随分と時間が空いてしまいましたが、でもたまには北の大地に行くのもいいんじゃないですかね。そして旭川市内の郵便局では、「旭山動物園には行かれましたか!?」と熱心に聞かれたものでした。やはり地元の誇りなんでしょうね。では旭山動物園にも行きましょうか。ししょーの動物園歴は、昔上野動物園にモノレール(東京都交通局上野懸垂線)に乗りに行って、そのついでにパンダ(名前忘れた)とペンギンとゾウとライオンとハシビロコウとなんかゾウガメを見たのが最後と思われるので、10年どころではない過去のことと思います。

でも、念のため前の日付を確認しておこう。ICカードなので券面に日付などの表示はありませんが、過去の記録を見れば使用した日が分かります。そしてししょーは重大な事実に気付きました。

最後の利用日から10年過ぎてる!

なんと、前に旭川市を旅したのは2015年、つまり去年の8月でAsakaが失効していたのでした。失効と言っても、現在でも利用はできるのでチャージ分がゼロになるだけです。ただしデポジットの500円は有効です。ちなみに発売額は2000円(デポジット500円+チャージ1500円)ですが、調子に乗ってさらにチャージしたんじゃなかったかな?想定よりもバスに乗る回数が少なかったので、まあまあ残高がありました。その時はいずれ動物園に行くから、その時に使えばいいやと軽く考えていたのですが。時間の経つのは早いものですね。 “旭川旅行中止のお知らせ” の続きを読む

昼休みチェッカーを作ってみた

今流行りの働き方改革と言うんでしょうか?最近郵便局で『昼時間帯の窓口業務の休止』なるものが導入されました。でも、今までは、いやサービス業では昼休みは交代で取るもので、特に多客時はちゃんと対応すべきなのでは?とも思うのです。それが、働き方改革なんて大義名分を悪用して昼時間帯の休止なんて、人員不足をごまかしているように思えるのですが。

まあ、それはともかく、一部の郵便局で昼休みが導入されその時間帯は窓口が閉鎖されることになりました。ただ、我々も暇人ではありません。万難排して郵便局を巡ることに注力しておるのです。ただここで文句を言っても窓口は開かないので仕方ないです。郵便局訪問の際には、昼休み時間をチェックしてその時間を避けるようにしています。

ただ、昼休み時間(あるかどうかも分からない)のチェックというのは案外面倒なものです。これから訪問しようという局が休みを導入しているのか、もし休みがあるならその時間帯はいつなのか、調べないと行程に影響が出ます。そこで、お手軽に訪問予定局の昼休み時間の有無、及び時間帯を調べるツールを作成しました。

作り方は以下の通りです。もしご興味のある方はご連絡いただければサンプルを提供することも考えております。

  1. 日本郵政のサイトからニュースリリース⇒「昼時間帯の窓口業務の休止」における試行郵便局についての記事を探す(最近だと2025年7月)
  2. 試行を開始する郵便局及び本実施に移行している郵便局の一覧を取得する(ただしPDFファイル)
  3. PDFファイルをExcelファイルに変換する(結論としてI love PDFがよかった気がする)
  4. VBAを組んで、訪問対象局をリストから抽出するツールを作成
  5. これで訪問対象局のうち、昼休み実施局及び休憩時間の一覧表示が可能に

上記の手順で、訪問予定局の昼休憩の有無、及び休憩時間帯を一覧で確認することができます。実はvlookup関数を使おうとしたのですが、その場合リストと同じワークシートに表示欄を設ける必要があり、ツールとして見栄えがよくないと考え、結果表示のシートは昼休憩リストとは別シートとしました。

これでいざ訪問したものの窓口が閉まっているなんて事態を回避できるはずです。正直言っていちいち郵便局のページを開いて確認するのも面倒なので、何かいい方法はないかと考えていたのですが、我ながら効率よく調べられて便利だなと思ってます。劇的に効率がよくなるわけではないですが、局巡りがスムーズになるのではないでしょうか。

JR東日本の運賃改定について

最近ニュースリリースがあって、一部で話題になっていますが、来年3月からJR東日本の運賃が改定されます。早く言えば値上げされます。

いろいろなサイトやニュースなどで取り上げられていますが、結構説明が長いので、ここではなるべく簡潔に何が変わるのかについて書いていきたいと思います。

詳細について知りたい方は、JRからの公式の案内を参照するといいと思います。【電子ブック】JR東日本運賃改定のご案内

まず、全体に運賃が上がります。それはそうですね。改定率は幹線で4.4%、地方交通線で5.2%とのことです。幹線、地方交通線てなんだよ?と言われそうですね。いわゆるローカル線と呼ばれるものが地方交通線、それ以外の路線が幹線と呼ばれており、運賃体系が異なっています。ちなみに関東地方で地方交通線に指定されているのは、八高線、久留里線、東金線、鹿島線、吾妻線、日光線、烏山線、水郡線です。

それよりも大きなトピックとしては、電車特定区間及び山手線内の運賃制度が廃止されます。電車特定区間はかつて国電区間と呼ばれていましたが、JRになったのでE電という腐った名称を付けたがスベったので今の名称に変わりました。もともとは都市近郊の電車が走っていた区間が指定されています。今は電化区間が広がっていますが、かつて近郊電車が走っていた区間に当たります。なお京葉線(千葉みなとまで)と武蔵小杉(正式には鶴見なんですが)~羽沢横浜国大間が追加されていますが。山手線内は文字通り山手線及びその内部(神田~代々木間、秋葉原~御茶ノ水間)で適用される運賃です。

電車特定区間や山手線内は利用者が多く、また競合する他社路線もありますので、通常の運賃よりも安い運賃体系が採用されています。それが来年3月でなくなり、東京の路線も田舎の路線と同じ運賃体系になるわけです。改定率は電車特定区間で10.4%、山手線内で16.4%とされています。例を挙げると、品川~池袋間(15.4キロ)が現行274円から341円(IC運賃)に上がります。現金だと280⇒350円となります。

JRのサイトを見ると、運賃改定の理由とかいろいろ言い訳が書いてますけど興味はないです。それよりも今は私鉄、東京メトロよりも比較的安いのに値上げしたらみんなそちらに行くのではないか?と思うのですが。渋谷駅の地底深くののりば(特に東横線&副都心線)に行くよりは山手線の方が近いから、そこだけはJRを選ぶかもしれませんが、基本的には安い方に行くのではないかと。
少し長い記事ですので、プレビューはここで切ります。 “JR東日本の運賃改定について” の続きを読む

過疎地域の公共交通について(特にバス)

なんか堅苦しいタイトルになってますけど、このサイトは旅行貯金をテーマにしています。基本的には鉄道をベースに回りたいのですが、場合によっては鉄道の走っていない地域を訪問することもあります。その場合、当然バスを利用することになるわけですが。

都心や市街地を走るバスは、1時間に数本以上(10分間隔以内)で頻繁にやって来ますが、郊外ではそんなに人もいないので1時間に1本程度、さらに利用者が少ない地域は2時間に1本、さらに人のいない過疎地域においては1日3本とか4本という場所もあります。

それでもバスが走っていればいいのですが、最近そんなバス路線が廃止される事態が起きています。バス路線が廃止になることは今までからありましたけど、特に昨今は2024年問題により運転手の不足が深刻になり、そこそこ利用者が見込める路線でさえも廃止される状況になってきました。

とは言え、ある程度の利用があって必要とされているバス路線なら簡単には廃止にならないものです。バス会社から発表される路線廃止のお知らせを見ていると、やはり過疎地域(国土交通省がそう呼んでいるので、その呼び方を踏襲しています)の路線が目立ちます。大都会の駅前で頻繁にやってくるバス路線が廃止になるなんてことはまずないです。

過疎地域のバス路線を見ていると、だいたい似たような特徴があります。住んでいる人が少なく、住民はほぼマイカーを利用しており、バスを利用するのは学生かお年寄りが多い。かつて多く存在したいわゆる赤字ローカル線も晩年(廃止前)は学生とお年寄りばかりが車内で見受けられました(そして半分以上の乗客は鉄ヲタです)。

客の乗らないバスを運行してもコストは掛かります。収入が少なければ当然赤字になりますし、それが会社の経営を圧迫するなら廃止にしようということにもなります。ただ、少ないとは言え利用者がいるバスをいきなり廃止するということはありません。利用しているバスが明日から走りません、と言われたら困ります。 “過疎地域の公共交通について(特にバス)” の続きを読む

追憶~青春18きっぷ~

暑い日が続きますね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。危険な暑さです。クーラーをかけないとヤバいです。そういう言葉も聞き飽きましたね。

世間では夏休みです。いや、学生のみなさんは夏休みですね。そう言えば、学校の長期休みに発売されるきっぷがありましたね。確か青春18ナントカきっぷとか言いましたか?

変な前振りはこのぐらいにしておいて。今年も青春18きっぷは発売されています。少なくとも今年の夏季は発売されていますね。ですが、周知の通り、過去のものとは大きく違っています。ここまで青春18きっぷ関連のニュースとか見てましたけど、新しい18きっぷもいいよ、普段は使わないけど(怒)試しに買ってみました、代わりにこんなきっぷはいかがでしょうか?みたいな記事ばかりで、何がどう変わったのか、なぜ不便なのかについて言及した記事はあまり見られなかったように思います。

どこかではあったかもしれませんが、ししょーが見た中では見当たらなかったので、改めて比較表を作ってみました。

 

項目 青春18きっぷ(改悪前) 青春18きっぷ(改悪後)
利用期間 3/20~4/10(春)、7/20~9/10(夏)、12/10~1/10(冬)各期間中の任意の5日 3/20~4/10(春)、7/20~9/10(夏)、12/10~1/10(冬)各期間中の予め指定した5日間または3日間
利用区間 JR線全線(BRT、航路含む)と指定の第3セクター線(※1) JR線全線(BRT、航路(※2)含む)と指定の第3セクター線(※1)
発売額 12050円(発売終了前) 12050円(5日間用)
10000円(3日間用)
その他 1回分につき1人・1日で使用可 同一人が連続して使用する
裏は黒いけど非自動化券 自動改札機が通れる

(※1)新幹線区間の延伸に伴う利用区間の見直しは考えないものとする
(※2)宮島航路の宮島訪問税は国家の圧力によるので、JR責ではない

いろいろ不便になりました。思い起こせば、かつては1日分のきっぷが5枚綴りだったので、分けて複数人で使うこともできましたし、なんなら金券ショップでは1枚ずつバラ売りされていました。ししょーも学生時代はよく大学生協で購入していたものです。

それが1枚にまとめられた時もかなりインパクトはありましたが、今回はその比ではないです。ししょーは基本1人で5回分利用していたので、まとめられたことについてはそれほど影響はないですが、3日間または5日間連続で使わないといけない、しかも購入時に利用日を指定するというのはかなりダメージがあります。

JRが津々浦々の路線まで網羅したフリーきっぷを出してくれるなら、それほど文句を言うこともないのですが、だいたいフリーきっぷというものは、利用範囲が特定地域(観光地など)を中心としたエリアに限定されます。広域で使えるきっぷと言っても東日本のんびり旅パスはJR東日本管内、北海道&東日本パスはJR北海道と東日本管内及び周辺部が範囲となります。JR全線を会社、地域に関係なく旅ができる、なおかつ自由に行程を組める(ここが重要)というのが青春18きっぷの大きなメリットだったのですが、それが失われた今かなり旅の可能性は狭くなってしまいました。毎週末に日帰り旅行なんてモームリです。

じゃあ、18きっぷが今まで通りだったとして日本全国各駅回れるのか?と言われると辛いのですが、今までみたいにとにかく東海道線を進むとか東北本線を北上するといった旅は難しくなります。東北本線を例に取ると、東京から自治医大(小山の2つ先です)まではのんびりホリデーSuicaパス(or休日おでかけパス)が使えますが、その先の区間は小さな旅ホリデー・パス(土休日と特定期間の平日利用可)の新白河~平泉間となります。少し区間が重なりますが、いわてホリデーパス(土休日と特定期間の平日利用可)は、花泉(一ノ関の少し手前)~盛岡間、IGRいわて銀河鉄道の盛岡~好摩間も使えます。その先は、あ、JRが終わってた。しかし、あおもりホリデーパス(土休日と特定期間の平日利用可)で青い森鉄道の目時以北が利用できます。

つまり、これからはフリーきっぷのエリアによって行ける範囲が決まってしまうということです。うーむ、これは不便だな。そんなことを言うほどししょーに休みはないので、そんなに気にすることはないのでしょうか。のんホリって千葉県の君津(内房線)と茂原(外房線)までしか行けないんですよ。まあ、房総半島はサンキュー♥ちばフリーパスを使えばいいのか。でも2日連続なんですよね。参考資料はこちらから。
サンキュー♥ちばフリーパスで行く千葉県内の旅(その1)
サンキュー♥ちばフリーパスで行く千葉県内の旅(その2)

そんなことより休みを確保する方が先でしょうかね。まずはのんホリのエリア内ぐらいは回り切らないと、話にならない。ししょーの苦悩はなかなか厄介です(To be continued(+_+)

デジタルアドレスについて

みなさん、おはこんばんちは。ししょーです。なんとか今日もやり過ごしています。

郵政関連のニュースもいくつか出てましたけど、私事が忙しくてなかなか追いつくことができませんでした。で、こんなタイミングになったのですが。

日本郵便がデジタルアドレスなんて妙なサービスを開始しようとしているらしいです。ゆうIDに登録している住所を7桁の英数字に変換して、それで郵便物を送れるというもののようですが。

まず、ゆうIDからわざわざ桁数の少ない別の文字列を作る意味って何でしょうか?ユーザIDを使って荷物を送るサービスならLINEとクロネコがやっているようなサービスで十分なのでは?アドレスを隠蔽する(隠すって意味です)のならそれで十分だし。それに、何の脈絡もない文字列なんて、住所を書くよりも誤記入による誤配達が起きる可能性は高いです。しかも山田団地の1号棟と2号棟を間違ったなんてレベルじゃない、数字が1つ違っただけでとんでもないところに送られてしまうことは容易に想像できます。

一体何がしたいのか、ししょーには分かりかねます。どうせ、また悪徳ベンダーにそそのかされたんだろうな、としか思えません。最初デジタルアドレスなんて聞いた時には、日本列島をマトリックス化して東経○○度北緯○○度とかのように座標を確定して、地名表記の煩わしさから解放される施策だろうと期待しました。ですが、出てきたものはなんだこりゃ?あまり効率化に役立ってないと思います。しかもゆうID持ってる人限定ですよね?ゆうIDってそんなに普及してますかね?

なに?英数字にすれば外国人も送り先を書きやすくなる?ふざけるじゃありませんよあーた。ししょーだって海外向けに荷物を送る時は、ちゃんとナントカstreetとかなんとかdrive、untara-cityとかちゃんと書いてますよ。Return addressだってちゃんと123,kandanandakanda-cho,Chiyoda-city(東京の特別区は英語でcityというようです、なお政令指定都市の区はwardです),Tokyoって書いてますよ。駅ナンバリングみたいに何でも英数字の羅列にすればいいってもんじゃないです。

まさかと思うんですけど、郵便料金を値上げした理由ってこんなゴミみたいなシステムを導入するためじゃないですよね。いずれにせよ、一民間企業にユニバーサルサービスなんて荷が重すぎます。それを国民が理解して、あの横須賀のお坊ちゃまの愚父の愚行を一日でも早く是正していただきたい。そう願うししょーなのでありました。

3・3・SUNフリーきっぷがデジタルきっぷになって再登場!?

4月になりました。春ですねえ。なんて言いながら急に寒くなったり、季節はどうなっているんでしょうか。

それよりも、砂をかむような日々を送るししょーの元に驚きのニュースが入ってきました。あの伝説のきっぷ「3・3・SUNフリーきっぷ」が帰ってくるというのです。ただし、今回はデジタルチケットの形になるようですが。しかも、乗換案内とかEMotみたいなメジャーなサイトではなく、専用サイトからの発売となるようです。発売期間は2025年4月7日~2026年3月31日(利用期間は2025年4月7日~2026年4月29日)、発売額は3日間用が8200円、2日間用が6200円、なお大人用のみの発売となります。

このきっぷはどんなものかと説明しますと、近鉄、南海、名鉄の3社が共同で発売するきっぷで、なんとこの3社の路線が3日間乗り放題となるのです。以前、と言っても2006年まで発売されていたものは、紙券で近鉄、南海、名鉄の鉄道線、軌道線(名鉄の岐阜市内線など)、鋼索線(近鉄の生駒ケーブル、西信貴ケーブル、南海の高野山ケーブル)が3日間連続で乗り放題というものでした。もちろん、犬山遊園のモンキーパークモノレールにも乗れました。

ただし、今回発売されるデジタル版では、利用区間が一部縮小されていまして、近鉄は鉄道線全線と鋼索線が利用可能ですが、南海は本線、高師浜線、加太線、和歌山港線、高野線岸里玉出~高野下間、鋼索線(間は金払えってこと?)、名鉄に至っては中部国際空港、名鉄名古屋、金山、東岡崎、神宮前、国府宮、名鉄一宮、新木曽川、笠松、名鉄岐阜、犬山、知多半田、西尾の各駅のみ乗降できます。その他、3日間用だけでなく2日間用も発売されるとのことです。

なんと、こんな変なきっぷを出す理由は何なんだ?最近は位置ゲーが流行っているから、それの利用者なら文句ないだろうと言うことでしょうか。実際昔の紙券(非自動化券)だと自動改札機を通れないため、通常の有人駅なら問題ないのですが、名鉄によくある自動改札機を設置した無人駅というのが結構厄介で、入出場の際にはきっぷをインターホンに設置されたカメラ台において呼び出しボタンを押し、拠点駅の駅員さんがそれを確認して改札機を開けるという方式が採られているのです。

今なら、無人駅でも簡易IC改札機のみの設置で紙券やデジタルチケットなら素通りできることもありますが、名鉄はこの自動改札機がある無人駅というのが結構多くて、その当時も途中下車の際に煩わしい思いをしたものです。それも踏まえて有人駅だけの扱いにしちゃおうということなんでしょうかね。利便性が落ちるように思われますが、どうせ位置ゲーユーザーは終点まで行くからいいだろうという判断でしょうか。

改札機のある無人駅で紙券を使うことの煩わしさは、拙稿(関東鉄道常総線の旅)をご覧いただくと参考になるかもしれません。昔、3・3・SUNフリーきっぷ(長いので、以下フリーきっぷとします)で名鉄線を旅行した際もほぼ同じような憂き目に遭いました。ただ、同じ路線で同じ行動を繰り返すと、あちらの係員さんも慣れてきて、ボタンを押すだけで勝手に扉が開いたりしたものですが(^_^;)

ちなみに、ししょーが昔のフリーきっぷで旅をした時は、大阪から名鉄沿線を回りました。3日連続という制約があります。名鉄線に乗るプランでしたので、愛知、岐阜県内に宿泊しつつ回ろうか、と思いながら行程を組んでいたのですが、ふと気が付きました。ホテルに2回泊まるよりアーバンライナー(当時は名阪甲特急でした、今のひのとりポジションですね)で3往復した方が安いんじゃね?そうです、このフリーきっぷは名鉄線だけでなく近鉄線も乗り放題です。もちろん大阪~名古屋間の特急料金は必要ですが、宿泊費と特急料金を比較すると特急料金の方が安いのです。よくやったよな。ホテルに泊まる方が楽だしそんなに早起きしなくてもいいのに、当時はワーキングプアでしたから、貧乏学生の思考そのものでした。

当時の記録を調べてみますと、3日間で都合35局を訪問、新名古屋(現名鉄名古屋)からスタートして、津島線、尾西線、新一宮(現名鉄一宮)から名古屋本線を北上、最後は新羽島方面へと、我ながら不可解なルートを進んでました。なお、その時に西春日井郡新川町、海部郡甚目寺町、海部郡佐織町、葉栗郡木曽川町をクリアしていたのですが、それらは現在それぞれ清須市の一部、あま市の一部、愛西市の一部、一宮市の一部となっております(慟哭)。

大阪(難波)を8時頃に出ると、近鉄名古屋には10時過ぎに到着します。そこから始めてもそれほどのロスではない、今みたいに平日休みが貴重でもなかったので、比較的のんびりしていたように思います。そして、3日連続近鉄特急で大阪~名古屋間を往復するなんて、後にも先にもないでしょうね。余談ですが、アーバンライナーの中ではほぼ寝ていたと思います(^^;)

さて、今回のフリーきっぷはほぼ1年間の期限付きで発売されます。残念ながらGWの予定は決めてしまったので、もし行くなら夏休み(盆休み)期間になりそうです。名鉄沿線はロケーション的にも楽ではないので、そんなに多く回ってはいません。それと、関東から行くのですから近鉄沿線(名古屋線あたり)も回ってみたいですね。そうだ、飛行機のマイルが期限間近なんだった。こういう時はマイル消化のために関西空港に揚陸するプランもありか?きっぷのルート上はできるんですが、関西空港~大阪難波~近鉄名古屋~名鉄なんて効率が悪くないか?フリーきっぷを堪能するならありかも。

なんて無責任なことを言っておいて、本当に大丈夫なのか調べてみたら、羽田発8時45分の便で関西空港に降りて、空港急行で難波に出て(後続のラピートβ追いつけず)、アーバンライナーで名古屋に向かうと名古屋に着くのは14時前。新幹線なら10時頃に着けるのに。飛行機にこだわるなら前泊コースになりそうですね。関空周辺にも意外と安い宿はありそうなので、それもよいかもしれません。名鉄単独のフリーきっぷもあるので(名鉄電車全線1DAY/2DAYフリーきっぷ)名鉄にこだわることもありませんし。とりあえず、検討をしようと思います。

スタートと通勤ラッシュとオフピーク

郵便局(貯金)の営業時間は朝9時から夕方の16時までです(一部例外あり)。なので目的地には朝9時までには着きたいと考えてますが。そうなると行き先にもよりますが、だいたい8~9時の時間帯は移動になるわけです。しかし、その時間はちょうど通勤ラッシュの時間帯になります。つまり、どうしても苦手な通勤ラッシュの中に飛び込まないといけないことになります。

これが旅行の途中だとか、前泊している場合は、ホテルを8時半過ぎに出てゆっくりとスタート地点に向かえばよいので、特に苦労することもないのですが、自宅から出るとなると、どうしてもラッシュの時間帯を避けることは難しくなります。

首都圏やその他の地域でも、最近は『時差出勤』なるものをやたらと勧めてきます。特に関東圏(JR東日本)なんかはオフピーク定期券などと言って、ピークタイムを外すと利用できる定期券なんかを発売していますね。これはピークタイムに入場すると定期券としては無効になり、ただのSuicaになってしまうというものです。そして、ピークタイムの設定なんですが、一律7:30~9:00みたいな設定ではなく各駅ごとに時間帯が指定されており、なんと東京、上野、新宿などのターミナル駅に7:30~9:00に到着するであろう時間を細かく計算しています。なんともキタナイよく考えられた施策だなと思います。

じゃあ、ししょーもオフピークすればいいじゃない。そう言われそうですけど。ですが、ピークタイムの前に移動するなら朝5時とかとんでもない時間に起きないといけない、目的地(ここではスタート地点)で1時間以上も無駄な時間を過ごさないといけない、とデメリットが多いと思います。人によっては1時間くらい早く出発して、始業時間までスタバをキメるなんてスタイルもあるようですけど。

では、逆に遅い時間にすれば?そうすると貴重な活動時間を削ることになります。一部の局は10時開始ということもありますが、やはり9時から動かないと時間がもったいない。毎週(平日の)休みが取れるなら検討しますけど、今の状況ではそんな余裕はないです。

仕事だったら仕方ない、これも仕事のうちと通勤ラッシュに向かうこともできますが(それでもしんどいですけど)、一応休みなのに他の企業戦士(死語)よろしく通勤ラッシュに突っ込んでいくのもなんだかなーという思いはあります。

ですが、いつまでもそんなことをするつもりかと言えば、そうではないです。ししょーの見込みとして、ある程度近距離(自宅から行ける距離)の範囲を回ってしまえば、あとは泊まり必須になるはず、その時にはこの通勤ラッシュ地獄から解放されるのではないかと思っています。

それはいったいいつになるのか?うーん、今のところゴールが見えないですね。そのうちどこかで限界に達するはずなんだけどな。とりあえず休みが欲しい。すみません、思ったほどまとまってなくて。

だいたいなんで8~9時の時間帯にあんなに電車がめちゃくちゃ混むかと言えば、それは会社の始業時間が8時半とか9時に設定されているからです。そして、朝は1分1秒でも長く寝ていたい。それが原因ではないでしょうか。鉄道会社は、まるで利用が集中するのは通勤客の心がけが悪いんだと言わんばかりですけど、そうではないです。会社のせいなんですよ。会社側で7時開始とか10時開始にするとか、フレックスタイムをもっと積極導入してくれれば解決するのに。15%オフのオフピーク定期券なんか売ったって、どうせ通勤手当は会社負担だから、そんな不便な定期券を買うメリットはないです。自営業とかフリーランスには響くだろうけど。

ちょっと話がそれましたけど、そんなわけで相変わらず通勤ラッシュと戦いながら局巡りが始まるわけです。なんだてめえ、遊びのくせに乗ってくるんじゃねえという白い目で見られたら、こちらも白目で応じてます。いや、あれだけで1日のエネルギーの半分も消費するのはもったいないと思いつつも、大した解決策も見つからないままになってます。どうしようかな、快○クラブの利用でも検討するかな。