サイト作りについてその2

前回は、色々愚痴に近いことを書いてしまいました。ただ、苦労を理解されないことに関して、もどかしい想いがあることも事実です。

さて、今回はなぜししょーがこのサイト作りに至ったのかを書いてみたいと思います。まあ、たいした話じゃないんで、つまらなかったら途中でページを閉じていただいても構いません。

もともとは、前の所属会社にいた時のことでした。ある時会社の人からその人の趣味の集まりでサイトを立ち上げたいので協力して欲しいと言われました。そのジャンルというのは今結構ホットな話題になっている分野でした(具体的には書きませんけど、良くも悪くも頻繁にニュース記事にもなっているテーマです)。で、まあよく分からないうちに、その趣味の集まりの方々を紹介されまして、ししょーはエンジニアという役割で参加して欲しいと言われたわけです。

WEBサイトに関してはほぼ素人でしたが、パソコン周りの知識はそこそこありますので、頑張って色々勉強して、サイトの立ち上げには何が必要とか、レンタルサーバを利用するのがいいとか(VPSって何?)、サイト構築のための技術(こういうWordPressもその一つですね)とかをかなり真剣に習得しました。

まずは何か実際にサイトを作ってみて、そのノウハウをフィードバックしながら本番のサイト作りに生かせればいいなと考えて、自分の趣味であり、かつ競争相手が少なそうな旅行貯金にフォーカスして、サイトを作ってみたわけです。

実はその前に、会社のホームページを自力で作りたいから、そういうWEBを勉強するグループを作ろうかという話もあり、その時からWEBの勉強は始めていたんですが、より具体的な目標ができ、ちょっとモチベーションも上がってきていたのでした。企業のホームページって専門の業者に依頼すると、結構な費用がかかるので、コストダウンのために自前で構築したいなんて言ってましたなあ(過去形)。

ところが、肝心の趣味の集まりが急に下火になってしまい、どうやら彼らはそれほど真剣にやろうとしていなかったことが判明しました。どうも一番熱心だったのはししょーだったみたいです。ししょーに声をかけてきた人が「サイトなんていつでも作れるから、今はいいや」と言った時にはもうこいつには協力しねえと心に誓いました。とは言え、自分のサイトを作るべく動き出していたのに、途中で止めるのももったいないので、このサイトだけは作ることにしました。

正直言って、今までのキャリアと全く違う分野なのですが、いざ初めてみるといろいろ発見もあり、楽しいものだと思いました。ついでに始めたアフィリエイトはイマイチだけど、そこはあまり気にせず趣味の世界を発信するという目的を忘れずに続けていきたいと思います。

 

通帳の更新

旅行貯金をしていて、時々(年1~2回ぐらいでしょうか)必ず遭遇するイベント、それは通帳の更新です。これに当たると、だいたい5~10分ぐらいは時間を取られます。

貯金通帳というものは見開き2ページで24行(1ページあたり12行)で18ページ(見開きで9面)ありますので、全部で24×9=216(行)あるわけですが、最初の繰越の行と、途中で遭遇する受取利子(近年は4月と10月の2回)の欄を入れると、それよりも記帳可能な行は少なくなります。最近はさすがになくなりましたけど、以前は局名印(イラスト入り)が複数行にまたがるものもありましたので、そうなるとさらに記帳できる行は少なくなります。

記載できる行がなくなると、通帳の更新が必要となります。入金するだけなら数分で終わりますが(待ち時間除く)、更新となると早くても5分以上はかかります。5分てそんなに大きい時間なのか?と思われるかもしれませんが、列車やバスの本数の少ない地域だとこの5分が1時間にも拡大するんですよ。なので、地域によっては結構影響があります。

新しい通帳のデザインは、かつては1種類しかなかったんですが、最近は通常デザインでも3種類あります(緑と黒とピンクのもの)。同じでもいいんですけど、ししょーの場合は前の通帳と区別するため、あえて色を変えています。

旧型通帳から新型通帳(つまり今のサイズ)に切り替わった時期は、主務者印の欄がある旧型通帳の在庫がある局で更新したため、ページを使い切らずに更新することもありました。今はもちろん最終行まで印字された後で更新しています。

そうそう、今までは通帳を最終行まで使い切った時に、面倒なのでその局で通帳を更新してもらっていたのですが、それだと新しい通帳の最初の行に局名印が押されないため、窓口で入金したにもかかわらず局名印が押されないという事態が時々発生していました。「局名印を押してください」と言えば押してもらえますが、うっかり忘れると大変なので、最近では最終行を印字した局ではなく、その次の局で更新してもらうことにしました。そうすれば、通帳が更新され、かつ最初の行(繰越の次の行ですよ)に局名印が押されるので、その方が効率がいいことに気付きました。

通帳を更新すると、ほぼ間違いなく旧通帳もいただけますので、大事に保管してください。大切な思い出ですから。そう言っておきながら、旧通帳の保管てあまりちゃんとしてなかったなー、とふと気付いて反省しております。たまに窓口で配布されている通帳カバーは結構役に立ちますので、チェックしてみてください。

サイト作りについて

このサイトを立ち上げてから、まだ1年も経っていません。ですが、アクセスは割と増えているように思います。大変ありがたいことだと感謝しています。ですが、周りの方からは、あまり評価されてないみたいで、色々と気に障る発言をされるのがやはり気になります。もっとストレートな表現もしたいんですけど、それは憚られるのでこんなトーンで書いてますが。

何でしょうかね、どうも彼らはこういうサイトを立ち上げたら、1ヶ月ぐらいで月間数万アクセスぐらい叩き出さないと、ダメなサイトだと見なす傾向があるんでしょうか。しかし、実際はそんなに甘いものではないです。業界の著名人や人気タレントであれば、アクセスを稼ぐことはそれほど難しくないと思いますが、ただの一般人が、しかも旅行貯金というニッチなテーマでサイトを作って、短期間で大量のアクセスが来ることは奇跡ですし、テーマを選んでもそんなに短期間で劇的にアクセスを増やすことは難しいと思います。

ししょーもサイトを作る上で、色々な先人たちのノウハウを参考にさせていただきましたが、そう簡単に行くものではない、最低でも半年は我慢しろというのが共通のご意見でした。半年過ぎてようやくアクセスが順調に増えてきて(それでも月間100UU/300PV行くかどうかですけど)、手応えというほどではないですが何か見通しが立ったように思います。

それでも、お付き合いの集まりとかでたまに話題に上って、どうなの?と聞かれ、状況を言うと、なんだその程度かなどと小バカにしたようなリアクションが返ってくる時は、正直ヘコみます。アクセスの少ないショボいサイトであっても、自分の作ったサイトですからね。これでも一生懸命に色々思案して作ってるんですよ!ししょーと同じくサイトを作って、数ヶ月内に数万アクセスを記録した人が言うならまだしも、サイトなんて作ったことすらない、作り方すら知らない者にそんな言い方をされるのは、正直言って心外です

それでも、そんな雑音はなるべく気にせず、これからも頑張ってサイトは続けたいと思います。そのうちいいことがあるかも。

墨田区、台東区の旅

0.はじめに

東京23区完全制覇に向けて、今回はどこへ行こうか。残り局を見ると、墨田区、台東区が残り少ないのに気付いた。では、ここを片付けておこう。それだけだと少ない、ということもないけど、取れるところは取っておこう。今回も都営交通の一日乗車券を利用することにした。都バスの一日乗車券にしなかったのは?後の予定で都内を移動する用事があったから。

1.プランニング

今回は墨田区、台東区の残り局を攻略することにしたので、前回のようにバス系統ベースではなく、本当に郵便局の近くを通る系統を乗り継ぐプランとした。ついでに行けるところはもちろん拾うけれども。このエリアの基点としてとりあえず錦糸町駅を設定してみた。都営の乗車券を使っているのに他社を使うのはもったいないなと(前回は時間の都合でJRを使ったが)、地下鉄駅からのアプローチを画策。都営地下鉄の駅から錦糸町駅へのアクセスを検討した結果、門前仲町駅発の都07系統でアクセスすることにした。その沿線はほぼ江東区だが、未訪問局がいくつかある。では、それも拾っていくことにしよう。その後は、未訪問局を回るようにバス路線をつぎはぎするコース。今回はそれほど便数の少ない路線はないので、あまり考えることもないだろう。

2.スタート(江東区から)

地下鉄大江戸線(ホントに地下深いよな)に乗り、門前仲町へ。長いエスカレーターを上がってようやく地上へ出てきた。バスのりばを確認し、都07系統で錦糸町駅方面に向かう。
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季節は春になりました

ようやく長かった(?)冬も終わりに近づき、春の暖かさも感じられるようになり、過ごしやすい時期になってきました。東京では桜の開花宣言も出ましたし。この時期はトイレの心配も熱中症の心配もない平和な時間です。こういう時期に局めぐりができたら最高なんですが、仕事の都合(有休の都合など)で自由に動けないのは、なんとももどかしい限りです。

しかし、この時期にはもう1つ問題があるようですね。それは、花粉症です。幸いにして、ししょーは全く花粉の気配を感じないのですが、周りでは花粉が飛んでる、鼻水が止まらない、目がかゆいと、なんだか大変そうです。そんなあなたにお勧めしたいのがこれ!ってここはそういうサイトじゃないんですけど、ちょっと旅の途中で発見してお勧めできそうなものがあるので、紹介させてください。

花粉症の予防、症状の緩和のために、医療行為的なものを除いては、ヨーグルトがいいとか、にがりがいいとか巷ではいわれていますが、ししょーがお勧めしたいのは、じゃばらです。じゃばらというのは柑橘類の一種ですが、和歌山県の北山村(日本唯一の飛び地の村)の名産品として知られています。昔、伝説のオフライン局東の川簡易郵便局に行った時、帰り道で寄ったのですが(たぶん道の駅)、そこではじゃばら製品がたくさん売られておりました。その後、ネットのニュースか何かで、このじゃばらが実は花粉症に効果があると知ったのです。単なる予防だけでなく、発症後の症状緩和にも効果が期待されるとのこと。

花粉症に縁のないししょーですが、とりあえず物珍しさで購入してみました。花粉症に効くかどうかは実感がないけど(発症してないならそうだろう)、まあまあイケる味なので、たまに購入しています。花粉症の人にもギフトセットを送ってますが、効果があったかは分かりません。ただ、口コミで結構広がっているという話も聞きますので、ある程度効果はあるのでしょう。

花粉症でお困りの方、耳鼻科に行ったり、怪しいサプリはちょっとという方は試してみるのもよいかと思います。

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感想(185件)

ちょっと紹介するのが遅かったかも。ですが、花粉症は来年も続くと思われますので、シーズン前に購入することをお勧めします。あ、今回はほぼ宣伝になってしまった(-_-;)

電力自由化(続き)

色々あって電力会社を変えたわけですが。電気料金がリアルタイム(前日までのデータ)で分かるのは結構プレッシャーがかかる!あ、それは前に書いた通りなんですけど。今度は電力料金に応じてポイントが貯まる。さらに、電気料金が一定額を超える毎にガチャに挑戦できる。。。これは魅力的だ(ホントかよ)。

一定金額毎にガチャが回せて、当たると指定のお買い物サイト(これもくせ者だよなあ)のクーポン券がもらえる。お得なんだろうか?結局、指定のお買い物サイトしか使えないから、どこまでお得なのか判断が難しい。と言ってもA○AZONみたいにいろんなお店があるから、買う物がないということにはならない。これを上手に利用すれば家計に優しいのかな。

最初のうちは気前よくクーポンをくれるから、調子に乗って買い物をしたけれど、ビギナーズラックの確変が終わるとハズレの嵐。そろそろ○天市場に戻ろうかな。

毎月の電気代を睨みながら、多少でも生活費が浮く方法を模索しつつ、寒さ(暑さ)との戦いは続くのでした。それでも心なしか電気代が安くなっているような(それ燃料費調整額だよ、わかんないけど)。

郵便局の開局、廃止

はじめに注意事項です。これから旅行がてら郵便局に立ち寄る方にとってはどーでもいい話をします。郵便局回りを目的とする方には必見(?)です。

さて、郵便局を訪問しました。そしてそれを記録しました。よし!また1局制覇した。と安心していませんか?郵便局というものは、いつまでもそこにあるとは限りません。新しい商業施設や住宅地の誕生に伴って郵便局が開設される一方で、逆に何らかの事情により廃止されることもあるのです。

日本郵便のホームページには開局情報というものがありまして、そこには日本全国の郵便局(簡易郵便局も)の開設、廃止、移設、改称などの情報が掲載されています。参考のために日本郵便のリンクを貼っておきます。トップ画面の左上に小さく書いてある「お知らせ・プレスリリース」のリンクをクリックすると、お知らせのページに飛びます。そのページの中程にある「郵便局のネットワークに関するお知らせ」の項目の中に「開局情報(開局・一時閉鎖等)」というのがあります。ここに郵便局の開局、廃止その他の情報があります。

一番大事なのは開局よりも一時閉鎖、廃止の方でしょうか(あくまでししょーの私見です)。時系列で羅列されているのでぱっと見分かりにくいですが、頭に項目が付いているので、それで絞り込んでもいいかと思います。

項目の意味はだいたい以下の通りです。
開局:新しく郵便局が設置されること。
廃止:郵便局がなくなること。
一時閉鎖:局舎の工事または入居ビルなどの都合で一時的に閉鎖すること。たいていは復活するが、たまにそのまま廃止になることも。
再開:一時閉鎖していた郵便局が営業を再開すること。
統合:複数の郵便局が1つにまとめられること。存続局以外は廃止となる。
移転:郵便局が場所を移動すること。基本的にサービスは変わらない。
改称:郵便局の名前が変わること。移転に伴い行われることが多い。
局種変更:郵便局の種別(郵便局、簡易郵便局、分室)が変わること。ほとんどの場合郵便局が簡易郵便局に変わる。
業務変更:取扱い業務が変更されること。簡易郵便局では貯金業務がなくなることも多かったが、最近は逆に貯金の取扱いを開始するところもある。ATMの新規設置(or撤去)もここに含まれる。

移転に関しては、特に何もすることはないと思います。改称については、気を付けないと同じ局に再訪問することもあるので要注意ですが。留意するべきは開局、廃止、局種変更あたりかと思われます。自分の訪問した局が無事なのか、攻略した地域に新設局がないか、定期的にチェックすることは大事なことだと思います。ししょーの場合、訪問したエリアの簡易郵便局が当時郵便と為替・振替業務のみであったためスルーしていたら、後に貯金業務を開始したため再訪問する必要が出てきたというパターンがあります(まだ行ってませんけど)。

一番厄介なのは、統合ですね。統合対象の局を全て訪問していれば、それほど悩むことはないと思いますが、統合対象の一部のみ訪問した場合の扱いは?また全て訪問していてもどれを存続局として扱うべきなのか。名前が残っていても存続局にならないパターンもあります。この話は長くなりそうなので、別の機会にお話ししたいと思います。

訪問局が1000局ぐらいなら何となく記憶しているものですが、それを超えるとどこに行ったか分からなくなる(自分の頭が悪いのではないと思いたい)ので、心配なら廃止、改称になった局名を訪問局リストで検索をかけるのが、一番確実かと思います。訪問局リストですか?うーん、いいのがあれば公開してもいいですが、自分のはカスタムしすぎて使いにくいかも。

東急西武線まるごときっぷの旅(その2)

西武鉄道のフリーきっぷを使いたいが、該当するものがないのでやむなく(コラ)使うことになる東急西武線まるごときっぷ。2回目の利用はどうしようかと考えたが、前回は確か保谷辺りまで行ったので、その続きを行くことにした。所沢をぐるっと回って、新宿線で新宿へと戻るルートである。でも1日で新宿まで行けるはずもないし、行けるところまでというユルいプランとした。

例によって東横線を北上し、メトロ副都心線から西武線に入るルートである。しかし東横線がダイヤ乱れ?ダイヤがアテにならないからほとんどクジ引きだが、うまく西武線直通の電車が来ないかな、と待っていると通勤特急清瀬行きが来た。相変わらず東横線の混雑には慣れないが、渋谷を過ぎるとさすがに車内の混雑も収まってきた。無事に座ることができ、目的地のひばりヶ丘までのんびり過ごす。

この列車は西武線内各停となる。時刻表を確認すると後続のメトロ発の快速急行よりもこの各停がひばりヶ丘に先着するようだ。じゃあ乗換えなくていいか。そして、電車が練馬に到着。すると横に池袋発の準急飯能行きが。準急の方が先に出る!?慌てて準急に乗換える。まだまだ西武線のダイヤには慣れてないなあ。メトロが遅れていたから、判断が難しかったのかもしれないが。途中特急(NRA)に抜かれるが、快速急行よりは先にひばりヶ丘に到着。 “東急西武線まるごときっぷの旅(その2)” の続きを読む

分室について

最近は数が減っていますが、郵便局には分室というものがあります。分かりやすく言えば、郵便局(主に本局)の出先機関のようなものです。なお、出張所という言葉は基本的にATMコーナーを指しますので、分室とは違いますし、我々の訪問対象からも外れる性質のものです。今回は分室についてお話しさせていただきます。

分室とは何かというと、官公庁などの組織の一部分が別の場所に設けられたものを差します。郵便局の場合は、ある郵便局の出先機関と考えていただくと分かりやすいかと思います。

実際には大規模郵便局の機能の一部を分設した場所であることが多いです。東京都内で言えば、銀座郵便局JPタワー内分室、麹町郵便局逓信病院内分室、大崎郵便局NTT関東病院内分室、晴海郵便局京橋分室があります。いえ、正しくはありました。このうち、JPタワー内分室、京橋分室は現存してますが(ただしゆうちょ銀行に関しては、それぞれ本店、京橋支店となっている)、逓信病院内、NTT関東病院内の分室は既に廃止となっています。

分室というものは、元の郵便局の一部機能を分設したものですので、局番号は元の局と同一です。ただし、分室であることを表すために記号を付加されます。分室のできた順によってAから順番に記号が割り振られます。主務者印についても本局と区別するため、記号によって所定の位置に切り欠きがあります。くどいようですが、摩耗したわけではないです。

主務者印の説明
【主務者印の切り欠き位置 記号によって切り欠き位置が決まっている】

基本的には分室というものはそれほど多くなく、たいていは1カ所なので最初のAだけで事足ります。しかし、分室の数が増えるとB、Cというように記号が増えていきます。ししょーの把握している限りでは、名古屋中央郵便局が一時かなりの分室を抱えていて、A:郵政局内、B:名古屋駅内、C:名古屋貯金事務センター内、D:柳橋、E:第二豊田ビル内、F:名古屋駅前ということもありました。最近はかなり整理されたのでここまで記号を使うこともないですが。

余談ですが、分室の記号ではG、Hというものもあり、切り欠きの場所はどうするんだろうと思っていたのですが、そういう分室は郵便のみ取扱いのようなので、大丈夫みたいですね。

昔の貯金通帳(郵政事業庁ぐらいまで)には主務者印を押す欄がありました。主務者印については、別の文章でまとめてますのでここでは書きませんが、分室というものがあって、そこの主務者印は違うんだよという話を聞いて、とても興味を持ったものです。今、かつての分室は廃止されたり、特定局(普通の郵便局)に転換されたりと、かなり数を減らしてしまいましたが、わずかに残る場所に遭遇すると、なんだか嬉しい気分になります。たまには主務者印でも押してもらおうかなと思いつつ、最近の旅先にはなかなかないんですよね。しかも貯金を扱っていない所も多いので、ますます縁がない。

ですが、分室というものの存在を意識するだけでも、郵便局めぐりが楽しくなるのではないか、と個人的な感想を述べつつ終わりたいと思います。今日もご高覧いただきありがとうございます。

江東区、江戸川区の旅

0.はじめに

そろそろ東京都区内完全制覇の旅に戻ろうかな。と言っても、鉄道で回れそうな所はだいたい回ったので、あとはバス利用となる。これはなかなかやっかいなのだ。まず、東京はバス路線が異常に多い。都バスだけでなく、他の民営のバスもあるからそれらを考えると余計複雑になる。そして、できれば(予算的にも)1日乗車券を使いたいので、それを勘案した行程になるのはやむを得ないところ。それが、ますます話を複雑にしているように思われる。

とにかく、今回は東京都区内のうち東部のベイエリア(?)江東区、江戸川区を回ることにした。ここを走るバス路線は、都バスと京成バスがある。コミュニティバス?江東区のコミュニティバスは都営だから。

1.プランニング

プランニングか。とりあえずは、このエリアを走る東京メトロ東西線、都営地下鉄新宿線、JR京葉線、総武本線の周りは訪問済みなので、それ以外の部分を回ることになる。1日乗車券の都合から、今回は都バスで回ることにした。本来ならば、バスのダイヤを考慮してベストな行程を編み出すべきなんだろうけど、路線の多さと未訪問郵便局の所在(散らばり具合)を考えていると、気が滅入ってきた。まず、最重要課題は取り漏れがないこと、と開き直り(コラ)未訪問局をピックアップ、あとはそれに沿うバス路線を見つけ出しつつ行程を考えた。正直に白状します、この行程はきっと無駄が多い(^_^;)
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