0.はじめに
関東地方完全制覇に向けて(できると思ってないけど)どこに行こうかと考えていたのだが、あることに気付いた。某位置ゲーで各都道府県の市域を回らなければならないのだが、茨城県でどうしても鉄道で行けない地域があることを発見したのである。それは、坂東市。それ以外は鉄道で行けるのだが、坂東市エリアだけはバス利用となる。それのついでに郵便局も回ってみようか。と言うことでアクセスを調べてみた。
東武野田線(アーバンパークライン)の野田市駅から茨城急行自動車(以下、茨急バスとする)のバス路線が出ている。そのうち、岩井車庫行きのバスに乗れば坂東市(旧岩井市)にアクセスできるようである。茨急バスは期間限定で1日乗車券を出すことがあるようだが、岩井線については対象外の模様。うーん、仕方がない。PASMOは使えるようなので、これで行くか。いつぞやの相鉄バスツアーみたいになるな。
1.プランニング
茨急バスの岩井線(正式名称が分からないのでとりあえずそう呼ぶ)は概ね1時間に1本の運行である。ということは、バカ正直に来たバスに乗って進むのは効率が悪い。例によって行って戻って作戦を遂行することになる。
郵便局の分布を見ると、野田市駅寄り(野田市)に集中していて、岩井車庫側(旧岩井市街)にも点在していることが分かった。郵便局の間隔と上下線の運行状況を見ながら行程を検討する。茨急バスはバス停の時刻表しか公開してないので、結局面倒になった結果エクセルで簡単な時刻表を作った。

【作った時刻表簡易版】
検討の結果、行って戻って作戦で良さそうに思われる。よって以下の行程となった。
野田市駅~小学校前 200
小学校前~下町 200
下町~庚申塚 240
庚申塚~辺田 540
辺田~自然博物館入口 300
自然博物園入口~岩井局前 420
岩井局前~野田市駅 740
(時間が余ればおまけ)
なお、上記区間の右の数字は系統番号ではない。そう、運賃である(藁)。最初に計画した時にも運賃は調べたのだが、その時よりも上がっているような。しかも端数がなくなって10円単位になっている?
2.野田市の旅(その1)
本日のスタートは東武野田線の野田市駅。どうやって行けばいいんだろう。朝は時間を節約したいので、最短距離で移動することになる。と、やはり出てくるのはつくばエクスプレスか?運賃が高いから乗りたくないんだよな(コラ)。と思っていたのだが、経路検索するとどうやら常磐線の柏経由でよさそうである。よかった。柏から野田線の普通大宮行きに乗る。
野田市駅に到着した。時刻は9:30。遅いって?場所から行ってかなり頑張った方ではないかと思うが。それに、前泊するほどのメリットもないと判断したのである。駅を出るとほんのり漂う醤油のかほり。目の前には見覚えのあるロゴマークの付いた工場らしき建物が。ここは野田市(今さら?)。さすが、東のキッコーマン、西のヒ○シマルと謳われただけのことはあるな(そんなの初めて聞いたよ)。ただ、キッコーマンは不動の業界トップである。

【野田市駅トイレの配置図 なんだこのふざけた構造は(特に男子トイレ)】
ああ、せんべいが食べたくなってきたな。それよりも岩井車庫行きののりばを探す。野田市駅のバスターミナルの向かって左側にある3番のりばのようだ。PASMO対応、もちろん後乗り前降りだよな。

【バスのりばに謎の行列 SM○Cレディスゴルフなんとか、すまんししょーはゴルフに興味ない】

【3番のりば 岩井車庫行きのりば】

【野田市駅前にある有名な醤油工場】
●野田
岩井車庫行きのバスに乗り、小学校前バス停で降りる。路線図では小学校前となっているが、車内の案内では野田中央小学校前となっている?あれ?名前が違う?でも、時間的にはここだろう、と降りる。バス停の表示も小学校前となっているが、こういう表記のズレって結構気になるものである。場合によっては、違う場所を指すこともあるので。
バスを降りると、前方の道路向かいに野田局があった。ここもデジタル発券機設置局?結局設置局を事前に調べてもあまりメリットがないという結論になったので、調べてなかったんだっけ。他に調べることがあるしな。発券機のタッチパネルから「入金・出金」の項目を押して、番号札を発券する。窓口に通帳類を出すと、同じ番号でお呼びするのでお待ちください、と番号札を返される。で、さらに待つ。通帳を受け取ると、インクがにじむので挟んでおいてくださいと番号札をまた返される。じゃあ、記念にいただきます。

【野田局】

【デジタル発券機 増強中です】

【デジタル発券機から出るレシート】

【周辺にはまめバス(コミュニティバス)も走ってるが、このダイヤでは】
●野田本町通
今度は野田市駅に向かう。バスの時間が微妙、と言うよりは次の野田市駅行きまでの時間が長く、その次の折り返し時間が短い。歩けない距離でもないので歩くことにした。流山街道に沿って南へ600mほど進み、下町交差点を過ぎると本町通局があった。

【野田本町通局】

【今日も忘れずゆうちょポイントゲット】
そうか、カレーフェアてまだやってたんだ。ここでは銚電315バターチキンカレーを置いている?国技館カレーとかA○Aカレーなんかは買う気にならないが、ローカル商品なら買ってみるか。しかし尋ねてみると、ただのサンプル(空箱)だった。通常通り通販でしか買えないらしい。
次は反対方向、つまり岩井車庫方面に向かうわけだが、バス停はどこだろう。下町交差点を北に進んでみるがそれらしいものはない。交差点に戻って周囲を見るとバス停があった。しかし、それは北越谷駅から下町経由で野田市駅に向かうバス(1日1本しかない)のバス停だった。バスのルートを考えれば、郵便局から見て交差点の右側にあるはずだが。交差点を東に入ると、岩井車庫行きののりばがあった。実はこのバスは下町交差点で曲がっていたことに後で気付いたのであった。バスの時間まで10分ぐらいしかなかったら乗り過ごしてたかも。

【下町バス停 道が狭い】
●野田宮崎
岩井車庫行きのバスに乗り(系統番号というものはない)、庚申塚バス停で降りる。この辺りで渋滞になり遅れ始めるが、次のバスの時間はかなり空いてるので問題ない。なんか、運賃が想定よりも高くないか?とこの辺りから気付き始めた。これがPASMOの恐ろしいところである。ハッキリ言って運賃表はろくに見ないでタッチするから、運賃が高くてもなかなか気付かないのであった。バスを降りると前方の道路向かいに宮崎局があった。

【バス停からはかなり近い】

【野田宮崎局】
次の岩井車庫行きのバスは約1時間後。こんな道路沿いで待つのもなあ。真夏のような地獄ではないけど、どこかで休めないかなと地図を見ると、近くに野田市役所がある。よし。前方の野田市役所入口交差点を右に入って300mほど進むと野田市役所があった。ここは、コミュニティバスまめバスの最大のターミナルである。その割には淋しいような。中に入って時間まで休憩する。トイレがあって、(夏場は)クーラーがあるので助かる。

【野田市役所】

【まめバスのりば 最大のターミナルなのだが】

【まめバス時刻表 ターミナルでこれというのは】

【野田市役所の玄関】

【すすめるぞ 未来につながる 8号線】
地下鉄8号線?あ、有楽町線のことか。でも和光市からどうやってここまで引っ張ってくるんだろう?と思ったら、実は豊住線(豊洲~住吉間の支線)を延長して、なんと押上から八潮、越谷を経由して野田市まで延伸する構想があるらしい。実現すれば東京都心へのアクセスとして利便性は向上するが、事業性に課題があるとされているようである(そりゃあそうだろう)。うーむ、岩槻みたいに東京都心へのアクセスができるよと言って無垢な人を騙して(結果的にそうでしょ)集めたという事情があれば別だが、野田市や千葉県が率先して建設しないと厳しいのでは?埼玉高速みたく、東葛高速鉄道でも立ち上げないと実現しないと思われる。現状はJR常磐線やつくばエクスプレスで足りてるってことでしょ?
野田市の資料によると、平成12年(2000年)の運輸政策審議会で亀有から野田市への延伸が目標年次(2015年度)までに整備着工することが適当である路線と位置づけられたらしいのだが、着工してましたっけ?少なくとも東京メトロにそのような動きは見られない。というか豊住線しか作るつもりがないように見える。まあ、昔の話だから。
ついでに、ちょっと調べてみたので書いておくと、計画路線の押上から野田市までは約30キロほどある。これを東京メトロが作るはずもないので、東葛高速鉄道(仮)が建設した場合、運賃は約800円になると思われる。これは埼玉高速鉄道の基準賃率を参考にして算出した。この額は最速ルートの押上~(スカイツリーライン)~北千住~(TX)~流山おおたかの森~(野田線)~野田市よりは安く、押上~北千住~(JR常磐線)~柏~野田市ルートとだいたい同額である。所要時間は最速ルートのほぼ半分になると思われる。なるほど利便性はかなり上がりそうだが、野田市(とその周辺部)にそれだけのポテンシャルはあるか?野田市から醤油列車を走らせる方が現実味があるかも。
3.坂東市の旅
岩井車庫行きに乗り、いよいよ坂東市へ。芽吹大橋(利根川)を越えれば、その先は茨城県である。ここで位置ゲーのチェックイン。無事に坂東市エリアをゲットした。さて、用も済んだし帰るか(コラ)。

【岩井車庫行きバス】
○岩井辺田
辺田バス停で降りる。バス停の目の前に辺田局があった。また道路の反対側だけど。しかし、入口付近に貼り紙がしてある。あれ?もしかして?嫌な予感が的中した。そう、昼休み時間であった。事前にチェックはしていたはずなのに。なぜか漏れてしまったようだ。辺田局の昼時間帯の窓口業務の休止(長いので、昼休憩とする)は12:00~13:00。次のバスの時刻は13:01。1分で入金は無理だろう。ワンチャンバスが遅れてきたら。残念、位置情報検索サービス(バスロケ)を確認すると定刻予定と書いてある。今回は断念した。

【バス停からかなり近いところに郵便局がある】

【岩井辺田局】

【な、な、なんだって~~】

【辺田バス停 ばんどう号についてはもうノーコメント】
●七郷
野田市駅行きのバスに乗り、自然博物館入口バス停で降りる。バス停後方の自然博物館入口交差点を右に入って進む。交差点の近くに七郷小入口バス停(関東鉄道バス)とJA七郷バス停(ばんどう号(坂東市コミュニティバス))が並んでいる。本数はさらに少なく関鉄バスは2時間に1本程度、ばんどう号は1日に1本しかない。考えるまでもなかった。道を200mほど進むと七郷局があった。こちらも入口付近に貼り紙が。さっき調べたら、こちらも昼休憩対象局であった。しかし、こちらの時間は12:30~13:30。次のバスの時刻は13:55。これなら間に合いそうである。ドアが開くのをATMの前で待つ。

【七郷局】

【な、な、なんだって~~~(2回目)】

【灰皿かと思ったよ】

【こんなところにもソーラーパネル群】
●岩井
岩井車庫行きに乗り、岩井局前バス停で降りる。9分ほど遅れてバスが来て、そのままの遅れで岩井局前に到着。バス停のすぐ後ろに岩井局があった。

【岩井局】

【ますますくん 分身の術?】
あとは野田市駅へ戻るのみ。次のバスまで30分以上時間がある。ここから東方向に向かうと坂東市役所(旧岩井市役所)があるのだが、少し遠いな。野田市駅方面のバス停の近くに中心市街地活性化センターなるものがあるようだ。待合スペースのようなものがあるが、鍵が閉まっていて入れない。でも、その外にもベンチがあるのでそこで休憩する。トイレもあるので、休憩場所としては十分だろう。

【岩井局前バス停 4社が乗り入れるが便数がね】
野田市駅行きのバスに乗り、野田市駅まで戻る。このバスが定刻通りに野田市駅に着けばもう1局ぐらい行けそうだが。利根川を渡って千葉県野田市に入ると、渋滞が始まる。もし、これで間に合わなかったら、さっきの辺田で降りた方がよかったかも、となりかねないが、野田市駅には10分遅れで到着。これなら許容範囲内だろう。しかし、今日も1日乗車券がなく、バス特もないのに結構乗ったな。だいぶ貢献したろ。なお、バス特があったとするとバスチケット200円がもらえたはずである。
4.野田市の旅(その2)
●野田イオン
野田市駅の北東約600mのところにイオン(イオンノア)があり、その中にも郵便局があるらしい。アクセスを調べると、野田市駅から徒歩15分?または梅郷、愛宕駅からコミュニティバスで行けるようだが、イオンノアのサイトでは2時間に1本となっている。うーん、歩いた方がいいのか?
念のため、ちゃんと野田市のサイトで調べるとまめバスの南循環ルート(梅郷駅、愛宕駅経由)が1日4便、中根ルート(梅郷駅経由)が1日8便。だいたい1~2時間に1本というところだが、使いにくいことには変わりない。
歩けない距離ではないし、バスもそんなに遅れなかったので、歩くことにした。線路に沿って北へ進み、線路をくぐって右側に抜ける。300m近く道を進み、コンビニの角を右に曲がってさらに400mほど進むと、イオンの看板が見えてきた。

【イオンノアってこれだよな】
イオンノアに入る。ここの1階に郵便局があるはずだが。フロアガイドを見て店内を進む。裏側(西口)から入ってしまったので、反対側の東口へ行けばいいはずだが。えーと、無印の横を抜けて店内を進み反対側に出る。が、それらしきものは見つからない。あれ?間違えたか?と店内をぐるぐるする。フロアガイドを見直して、ここにあるはずなんだがな、と思いつつ周りを見ると、あった!保険○リニックの陰に隠れてた!

【郵便局は東口の近くか】

【オレンジの陰に隠れていた】

【野田イオン局】
残り時間は5分。なんとか間に合った。本当はもっと余裕があったはずなんだけど、店内をぐるぐる回ってて時間を使った気がする。さて、また野田市の駅まで戻ってもいいのだが、この時間だと便数の少ないまめバスに乗れるようなので、バス停を探す。郵便局に近い外周道路にバス停があるが、これは反対方向(市役所方面)ののりばだった。南方向へののりばは、北側の交差点の手前にあった。のりばに着いたのは発車4分前。これを逃すと1時間以上バスが来ない。というわけで無事にまめバスの中根ルート西亀山方面行きのバスに乗る。1ドアのマイクロバスだったが、運賃は後払い。なお、運賃は100円だが現金のみの扱いである。

【まめバス ノア前バス停】
5.おわりに
野田線の梅郷駅に着いた。どうせ、柏かどこかに出ないといけないので、どこに着いても大して影響はない。
今日の成果は、千葉県:4(野田市:4)、茨城県:2(坂東市:2)となった。うーん、まあ今回は郵便局を回るというより、坂東市に入ることが目的だったので、この数字は致し方ないところか。もちろん、今回の数字で残り何局とかいうレベルに達していないことは言うまでもない。でも、昼休みチェック漏れはちょっとショックであった。ロストが1局だけで済んでよかったが。それから、最後は逃した辺田局に行くか、当初予定通りイオンノアに行くか判断だったが、両者のわざわざ行かないであろう度合いを考えた結果、どちらも一緒という結論になったのであった。
どうやって帰ろうかな。帰りは最安ルートにするか。と検索すると、春日部からスカイツリーラインに乗れと出てきた。そうだ、春日部にそば屋があった気がするな。野田線の7,8番ホーム上にお店がある(♪ゾーさん、ゾーさん、オラはにんきもの~)。

【東武らーめん】

【天ぷらそば(東武らーめん)】
さて、そばも食べたし帰ろう。春日部駅は今高架化工事中で浅草、北千住方面ののりばがエラく遠い。工事中だから仕方ないのかな。以前、大館(秋田県ですよ)の駅が工事中の時に改札口からのりばまでやたら遠かったのを思い出した。次の電車は普通中目黒行きか。これでいいや。ではおやすみなさい。