郵便局攻略法2-バス利用時の注意点-

旅行の手段において、バスというものは時間が正確にならないことがあり、いわゆる不確定要素として扱われています。特に市街地においては道路渋滞が発生することが多く、それによる遅延は日常的に起こります。完璧な旅行プランを立てるならバスは避けた方が無難です。

それでも、やはりバスでの旅がしたい、というよりここでは郵便局に到達するためにバスを利用せざるを得ない場合に、どのようなプランニングをすればよいか、また注意することを以下に述べたいと思います。

【注意】ここでは市街地におけるバス利用のプランニングについて記載することにします。地方部においては特定の行楽シーズンなどの特殊要素を除いてはバスの遅延はほぼ起こらないものと考えています(あくまでししょーの私見です)。また、ダイヤが乱れた場合の対処が難しいため(その区間の路線バス以外に選択肢がない)、ここでは述べないものとします。

  1. 経路だけ決める
    経路を決めたら出発地の時刻は決めてもいいですが、その後の行程における時刻はあまり考えない方がいいです。理由はもちろん遅延することがあるからです。時間帯によっては時刻表通りに移動できる場合もありますが、あまり期待しない方がよいです。ですので、出発地と利用するバス路線、乗り換えポイントだけを決めておきます。
  2. 便数の多いバス路線を選ぶ
    途中の時刻を決めないので、乗り継ぐ時は来たバスに乗ることになります。そのバスが1時間待たないといけないとなるとかなり時間をロスしますので、ある程度便数の多い路線を利用する方がよいです。1時間に10本以上の過密路線なら言うことはありませんが、少なくとも1時間3本以上の路線を選ぶとタイムロスは気にならなくなります。
  3. 便数が少ない区間については予めチェックしておく
    行程上のバス路線全てが数多く走っていれば問題はありませんが、場所によってはどうしても便数の少ない区間(1時間に1本程度)を通らなければならないこともあります。その区間を予めチェックしておいて、待ち時間が長くなった時の対処を考えましょう。また、待ち時間の長いポイントは多くても2カ所程度にしておきましょう。それ以上長時間の待ち時間が発生すると効率がかなり悪くなります。
  4. 代わりの経路を用意しておく
    上記の1時間に1本のバス路線でもタイミングが合えばあまり待たずに乗れます。しかし、運悪く1時間近く待つことも起こりえます。その場合、目的地より少し離れるが便数の多い系統を利用するのも一つの手です。もちろん、近くを通るバス路線があればの話ですが。
  5. 他社のバス路線も利用する
    これは1日乗車券を使う時の話ですが、系統によっては複数の会社で共同運行している場合があります。そうでなくても、異なる会社が部分的に同じ区間を走ることもあります。ところが1日乗車券では特定の会社しか利用できず、別の会社のバスを利用する場合は運賃を別途支払う必要があります。もったいない気もしますが、時間をロスするよりマシなので、ためらわず他社のバスも活用しましょう。関東エリアなどでICカードに1日乗車券を付加されている場合でも、他社のバスで黙ってカードリーダーにタッチすれば通常の運賃が差し引かれます。

ブログのどこかに書いた気がしますが、通常の移動手段としてバスはお勧めしません。ですが、どうしてもバスに乗りたい、バスに乗らないといけないという場合もありますので、そんな時には上記の内容を参考にしてください。ししょーも実際に東京都区内を回るに当たってこの壁に直面しましたので。

こちらの記事も参考にしてください。
バスによる局めぐり実践編

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