便利なきっぷ(関東編)

各鉄道会社から一日乗車券などのフリーきっぷが発売されていますが、旅行貯金の条件である平日利用可能な乗車券に限定して紹介します。また、観光用きっぷなどフリーエリアが狭いものや観光施設入場券やお土産券など付加的要素があるもの、発売期間の短いもの、特殊条件が求められるもの(大人の休日倶楽部など)は除外しています。発売額は、全て大人の金額で記載しています。小児券は注記がなければ基本的に半額とお考え下さい。
分かりやすいように、通年発売のきっぷは●、期間限定発売のきっぷは★で表してみました。
下記以外にも、中小私鉄で一日乗車券を発売している場合がありますので、目的地の選定時にはご確認下さい。
※下記の発売箇所、発売額は2024年10月時点の情報です。なるべくアップデートはかけますが、ご利用の際は各鉄道会社ホームページなどでご確認下さい。
※新型コロナウイルスの影響により、一部のきっぷが発売を休止している場合がありますので、ご利用前に鉄道会社などの公式サイトでご確認ください。また、おでかけの際には感染防止に十分ご留意いただくようお願い致します。
※GoToトラベル関連については(面倒なので)特に記載していません。



【JR東日本】
●都区内パス
東京都区内のJR線(新幹線を除く)が一日乗り放題のきっぷです。ただし、利用できるのは普通列車の自由席のみです。グリーン券を買えばグリーン車に乗れますが、区間が短いので・・・。発売箇所はエリア内の主要駅の指定券券売機と主な旅行会社など、発売額は760円です。お手持ちのSuicaに載せることもできます(有効な定期券情報が搭載されているものを除く)。大人用に限りモバイルSuicaでも購入できます(利用当日のみ)。
参考までに、東京都区内の範囲を書いておきます。
東海道本線(京浜東北線含む):東京~蒲田
東海道本線(横須賀線):品川~西大井
東北本線(京浜東北線含む):東京~赤羽(尾久経由も可)
中央本線:東京~西荻窪
山手線:全線
総武線:東京~小岩、御茶ノ水~錦糸町
京葉線:東京~葛西臨海公園
常磐線:日暮里~金町
埼京線:池袋~浮間舟渡

●モノレール&都区内パス
東京都区内のJR線と東京モノレールが1日乗り放題のきっぷです。普通列車の自由席が利用できます。グリーン券を買えばグリーン車を利用できますが。発売はモバイルSuicaのみとなりますが、定期券情報が搭載されていないことが条件となります。また、入場前にお求めください。発売期間は、2023年3月18日以降の土休日及び4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月1日となっています。夏休み中の利用が良さそうです。発売額は1350円です。
東京都区内のJR線の範囲は、上記の都区内パスの記事をご覧ください。

●東京フリーきっぷ
JR線の都区内区間の他、東京メトロ全線、東京都交通局(都営地下鉄、都電、都バス(深夜バス、座席定員制のもの等は除く)、日暮里・舎人ライナー)全線が1日乗り降り自由です。JRの特急、普通列車のグリーン車などを利用する際は、特急券、普通列車用グリーン券などが必要です。発売箇所はエリア内のJR駅など、東京メトロ各駅券売機(北千住(日比谷線)、中目黒、中野、代々木上原、和光市、渋谷(半蔵門線・副都心線)、目黒を除く)、都営地下鉄、日暮里・舎人ライナー各駅(押上、白金高輪、白金台、目黒、新宿線新宿を除く)でも発売しています。発売額は大人1600円、小児800円です。
2020年3月14日よりSuica対応になりました。大人用に限りモバイルSuicaでも購入できます(利用当日のみ)。また、東京メトロ、都営地下鉄でのICカード発売はPASMOのみとなります。

★東京フリー乗車券
上記の東京フリーきっぷと紛らわしいですが、こちらは酒田エリアから東京方面への旅行に便利です。フリーエリアは、東京フリーエリア(JR東海道本線東京~大船間、品川~新川崎~鶴見間、鶴見~羽沢横浜国大間、東北本線東京~大宮(尾久経由含む)、埼京線全線、南武線全線(支線含む)、鶴見線全線、根岸線全線、横浜線全線、横須賀線全線、山手線全線、中央本線神田~高尾間、青梅線全線、五日市線全線、八高線八王子~拝島間、武蔵野線全線、京葉線全線、総武本線東京~佐倉間、御茶ノ水~錦糸町間、常磐線日暮里~取手間、成田線佐倉~成田間、成田~我孫子間、東京モノレール全線、東京臨海高速鉄道全線)で、発駅からフリーエリアの往復とフリーエリア内では普通列車(快速含む)の普通車自由席が利用できます。フリーエリアへの往復に新幹線を利用する場合は特急券が必要です。有効期間は4日間、発売期間は2025年3月27日まで(利用は3月31日まで)ですが、有効期間開始日の前日までの発売ですのでご注意ください。発売箇所は、羽後本荘、象潟、酒田、余目、鶴岡、あつみ温泉の各駅と周辺の旅行会社、発売額は遊佐~あつみ温泉から11420円となっています。

●休日おでかけパス
東京近郊(かなり広いです)のお出かけに便利です。フリーエリアのJR線などが1日乗り放題となります。フリーエリアは、東海道本線東京~小田原間、品川~新川崎~鶴見間、鶴見~羽沢横浜国大間、南武線全線(支線含む)、鶴見線全線、根岸線全線、横須賀線全線、横浜線全線、相模線全線、中央本線神田~大月間、青梅線全線、五日市線全線、八高線八王子~寄居間、川越線全線、武蔵野線全線、山手線全線、東北本線東京~自治医大間(尾久経由含む)、埼京線全線、東北新幹線東京~小山間(特急券が必要)、両毛線小山~足利間、水戸線小山~下館間、高崎線大宮~神保原間、上越新幹線大宮~本庄早稲田間(特急券が必要)、常磐線日暮里~土浦間、京葉線全線、総武本線東京~成東間、御茶ノ水~錦糸町間、成田線佐倉~成田間、成田~成田空港間、成田~我孫子間、外房線千葉~茂原間、東金線全線、内房線蘇我~君津間、久留里線全線、東京モノレール全線、東京臨海高速鉄道全線となっています。フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が利用できます。特急(新幹線含む)、普通列車のグリーン車などを利用する際は、特急券、普通列車用グリーン券などが必要です。利用期間が土休日および4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の毎日となっていますので、夏休み期間中の利用がお勧めです。発売箇所はエリア内主要駅(指定券券売機)、提携販売センターなど、発売額は2720円です。

●のんびりホリデーSuicaパス
上記の休日おでかけパスのSuica版です。利用期間は休日おでかけパスと同じ、フリーエリアは休日おでかけパスのうち新幹線と久留里線(Suicaが使えないので)を除いた区間です。フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が利用できます。特急(新幹線は利用不可)、普通列車のグリーン車などを利用する際は、特急券、普通列車用グリーン券などが必要です。発売箇所はエリア内主要駅(指定席券売機)、発売額は2670円です。Suicaでの発売ですが、有効な定期券情報が搭載されているもの、モバイルSuicaは対象外です。大人用に限りモバイルSuicaでも購入できます(利用当日のみ)。

●ヨコハマ・みなとみらいパス
横浜から根岸線とみなとみらい線が1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、根岸線横浜~新杉田間、みなとみらい線全線です。発売箇所は横浜~新杉田間の各駅、発売額は530円です。お手持ちのSuicaに載せることもできます(有効な定期券情報が搭載されているものを除く)。大人用に限りモバイルSuicaでも購入できます(利用当日のみ)。

★ぐんまワンデー世界遺産パス
群馬県内エリア内のJR線、他会社線が1日乗り放題のきっぷです。フリーエリアは、JR高崎線深谷~高崎間、八高線群馬藤岡~倉賀野間、信越本線高崎~横川間、上越線高崎~土合間、両毛線全線、吾妻線全線、上越新幹線高崎~上毛高原間(特急券が必要)、北陸新幹線高崎~安中榛名間(特急券が必要)、上信電鉄全線、上毛電鉄全線、わたらせ渓谷鐵道桐生~沢入間(トロッコ列車は乗車不可)、東武伊勢崎線川俣~伊勢崎間、東武佐野線館林~佐野間、東武小泉線全線、東武桐生線全線、ジェイアールバス関東長野原草津口~草津温泉バスターミナル間、横川駅~軽井沢駅間で、フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が利用できます。発売箇所はフリーエリア内のJR線主要駅、びゅうプラザなど、発売期間は車(快速含む)の普通車自由席が利用できます。発売箇所はフリーエリア内のJR線主要駅、びゅうプラザなど、発売期間は2022年3月22日~2024年3月31日(利用期間は2022年4月1日~2024年3月31日)、発売額は2670円です。

★ぐんまワンデーローカルパス(デジタルフリーパス)
上記のぐんまワンデーパスのデジタル版です。フリーエリアは、ぐんまワンデーパスとほぼ同じですが、新幹線は利用できません。発売はMaaS Webサイト(GunMaas)から。スマートフォンでのアクセスが必要です。発売期間は2024年4月1日~2025年3月31日(利用期間も同じ)、発売額は2500円です。




【東京メトロ】
●東京メトロ24時間券
東京メトロ全線が乗り放題となります。1日乗車券ではなく、24時間券というのがポイント。使用開始(最初に改札を通過した時)から24時間有効です。つまり、朝10時から使用開始すれば、翌朝の10時まで使えます。都営地下鉄では使えないのでご注意を。発売箇所は東京メトロ各駅(当日券)、定期券売り場(中野、西船橋、副都心線渋谷を除く)(前売り券)、発売額は600円です。

●東京メトロ24時間券(IC)
東京メトロ全線が24時間乗り放題となります。PASMOに搭載するタイプのきっぷです。ただし、こちらは発売時刻から24時間有効となりますのでご注意ください。発売箇所は東京メトロ各駅のPASMO対応券売機(北千住(日比谷線)、中目黒、中野、西船橋、代々木上原、和光市、渋谷(半蔵門線・副都心線)、目黒を除く)、発売額は600円です。記名PASMOの場合は有効な定期券情報がないものに限ります。またPASMO以外のICカード乗車券では購入できません。

●東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券
東京メトロの全線と都営地下鉄の全線が乗り放題です。こちらは、有効期間が当日のみです。もちろん、都営地下鉄でも発売しています。発売箇所は東京メトロ定期券売り場(中野、西船橋、副都心線渋谷を除く)、都営地下鉄各駅券売機と各駅事務所(押上、目黒、白金台、白金高輪、新宿線新宿を除く)(前売り券)、東京メトロ、都営地下鉄の各駅(当日券)、発売額は900円です。

●東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券(IC)
東京メトロの全線と都営地下鉄の全線が乗り放題です。こちらはPASMOで発売されるタイプの乗車券です。発売箇所は東京メトロ定期券売り場、各駅券売機(日比谷線北千住、中野、西船橋、代々木上原、和光市、渋谷(半蔵門線、副都心線)、目黒を除く)、都営地下鉄各駅券売機と各駅事務所(押上、目黒、白金台、白金高輪、新宿線新宿を除く)、発売額は900円です。PASMOでの購入もできます。ただし、記名PASMOの場合は有効な定期券情報がないものに限ります。またPASMO以外のICカード乗車券では購入できません。

●小田急東京メトロパス
小田急の代々木上原~新宿間と東京メトロ全線が1日乗り放題です。発駅から代々木上原までの往復乗車券が付きます。発売箇所は、小田急線各駅(新宿~代々木上原間の各駅を除く)、発売額は町田から大人1100円、小児350円(均一)などとなっています。PASMOでの発売もあります(券売機購入、当日券のみ)。小田急線沿線の方はこちらもご検討下さい。

●東急東京メトロパス
東京メトロが1日乗り放題です。東急線の発駅から東京メトロ接続駅(渋谷、中目黒、目黒)までの往復乗車券が付きます。発売箇所は東急線各駅(メトロと接続する渋谷、中目黒、目黒と世田谷線、こどもの国線の各駅を除く)、発売額は、横浜から930980円などとなっています。PASMOでの発売もあります。東急線沿線(一部除く)の方はこちらもご検討下さい。

●東急線・都営地下鉄・東京メトロ共通1日乗車券
東急線全線、都営地下鉄全線と東京メトロ全線が1日乗り放題です。ただし発売はPASMO(有効な定期券情報がないもの)のみとなります。モバイルPASMOでは購入できません。発売箇所は東急線各駅(中目黒、目黒、渋谷除く、世田谷線、こどもの国線からは※参照)、発売額は1680円です。
※期間限定発売のきっぷです。発売期間をご確認ください(東急線のサイトには通常発売のように書いてますが)。⇒通年発売になった?

●東急線・東京メトロ共通1日乗車券
東急線全線と東京メトロ全線が1日乗り放題です。ただし発売はPASMO(有効な定期券情報がないもの)のみとなります。モバイルPASMOでは購入できません。発売箇所は東急線各駅(中目黒、目黒、渋谷除く、世田谷線、こどもの国線からは※参照)、発売額は1280円です。
※期間限定発売のきっぷです。発売期間をご確認ください(東急線のサイトには通常発売のように書いてますが)。⇒通年発売になった?

●相鉄発 東急線・東京メトロ共通1日乗車券
相鉄線各駅から新横浜までの往復券と東急線全線と東京メトロ全線の1日乗車券がセットになっています。こちらも発売はPASMO(有効な定期券情報がないもの)のみとなります。モバイルPASMOでは購入できません。発売箇所は相鉄線各駅(横浜、新横浜を除く)、発売額は二俣川から1670円などとなっています。

●東上東京メトロパス
東武東上線和光市~池袋間と東京メトロ全線が1日乗り放題です。発駅から池袋までの往復乗車券が付きます。TJライナーを利用する際は着席整理券が必要です。発売箇所は東武東上線、越生線各駅(池袋、和光市、みなみ寄居、寄居、越生除く)、発売額は川越から1250円などとなっています。PASMOに載せることもできます(窓口購入のみ、有効な定期券情報がないものに限る)。東武線沿線(東上線グループ)の方はこちらもご検討下さい。

●東武東京メトロパス
東武スカイツリーライン北千住~浅草間、曳舟~押上間と東京メトロ全線が1日乗り放題です。フリーエリア外の発駅から北千住までの往復乗車券が付きます。特急、SL大樹を利用する際はそれぞれ特急券、SL座席指定券が必要です。発売箇所は、東武線各駅(東上線各駅と浅草、とうきょうスカイツリー、押上、北千住、渡瀬、治良門橋、相老、赤城、野州大塚、板荷、新藤原、ほか無人駅除く)、発売額は東武動物公園から1470円などとなっています。PASMOに載せることもできます(窓口購入のみ、有効な定期券情報がないものに限る)。東武線沿線(東上線除く)の方はこちらもご検討下さい。

●西武東京メトロパス
東京メトロ全線が1日乗り放題です。西武線の発駅から東京メトロ接続駅(池袋、小竹向原、西武新宿、高田馬場)までの往復乗車券が付きます。発売箇所は西武線各駅(メトロと接続する池袋、小竹向原、西武新宿、高田馬場と武蔵横手、東吾野、西吾野、正丸、芦ヶ久保、多摩川線の各駅を除く)、発売額は所沢から10001020円(小児は510円)などとなっています。PASMOでの購入もできます(有効な定期券情報がないものに限る)。西武線沿線(多摩川線除く)の方はこちらもご検討下さい。

●京王東京メトロパス
東京メトロ全線が1日乗り放題です。京王線の発駅から新宿または渋谷までの往復乗車券が付きます。ただし発売はPASMO(有効な定期券情報がないもの)のみとなります。発売箇所は京王線各駅(新宿、渋谷除く)、発売額は調布から890950円などとなっています(メトロ500円+発駅~新宿または渋谷の安い方の往復2割引)。

●京王・東京メトロ・都営地下鉄パス
東京メトロ全線と都営地下鉄全線が1日乗り放題です。京王線の発駅から新宿または渋谷までの往復乗車券が付きます。ただし発売はPASMO(有効な定期券情報がないもの)のみとなります。発売箇所は京王線各駅(新宿、渋谷除く)、発売額は調布から12901350円などとなっています(メトロ・都営900円+発駅~新宿または渋谷の安い方の往復2割引)。

●東葉東京メトロパス
東京メトロ全線が1日乗り放題です。東葉高速線の発駅から西船橋までの往復乗車券が付きます。発売箇所は東葉高速線各駅(西船橋除く)、発売額は東葉勝田台から1770円などとなっています。東葉高速線沿線の方はこちらもご検討下さい。

●SR東京メトロパス
東京メトロ全線が1日乗り放題です。埼玉高速線の発駅から赤羽岩淵までの往復乗車券が付きます。発売箇所は埼玉高速線各駅(赤羽岩淵除く)、発売額は浦和美園から1180円などとなっています。埼玉高速線沿線の方はこちらもご検討下さい。

●TX東京メトロパス
つくばエクスプレス線北千住~秋葉原間と東京メトロ全線が1日乗り放題です。つくばエクスプレスの発駅から北千住までの往復乗車券が付きます。発売箇所はつくばエクスプレス線各駅(北千住~秋葉原間除く)、発売額は守谷から1800円などとなっています。つくばエクスプレス線沿線の方はこちらもご検討下さい。

●Tokyo Subway Ticket(24-hour , 48-hour , 72-hour)
東京メトロ全線、都営地下鉄全線が使用開始から24時間、48時間、72時間乗り放題となるきっぷです。ただし、発売対象は1都7県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬および山梨)以外の国内および海外からの利用者となります。発売箇所はコンビニ端末(セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート)(関東、東海、近畿エリアを除く)、主な旅行代理店(東京向けの旅行商品との同時購入のみ)、都内主要ホテル(宿泊者にのみ販売もしくは乗車券付きプランの利用)、羽田空港第1・第2ターミナル(ANA(コードシェア便含む)到着便利用者、米子鬼太郎空港からの利用者、羽田空港から京急線利用の場合、ANA公式アプリのアクセスナビなど)、成田空港第1ターミナル・第2ターミナル(Peach利用者のみ)、米子鬼太郎空港(空港利用者のみ)、宮古駅前バス案内所(岩手県北バスBEAM-1利用者、大人用24時間券のみ)、東京メトロ定期券売り場(東京、日本橋、池袋(丸ノ内線、有楽町線)、新宿)(JR東海のエクスプレス予約またはスマートEX利用者限定)などとなっています。発売額は24時間券が800円、48時間券が1200円、72時間券が1500円です。首都圏エリア外の方はこちらもご検討ください。

●Tokyo Subway Ticket(24-hour , 48-hour , 72-hour)(IC)
上記Tokyo Subway Ticket(24-hour , 48-hour , 72-hour)のPASMO版です。東京メトロ全線、都営地下鉄全線が使用開始から24時間、48時間、72時間乗り放題となるきっぷです。ただし、1都7県(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・群馬・山梨)以外の地域または海外から東京に旅行する場合で、JR東海のエクスプレス予約またはスマートEXを利用して熱海~博多間各駅から品川、東京まで旅行した場合のみ購入できます。発売箇所は東京メトロ定期券売り場(東京、日本橋、池袋(丸ノ内線、有楽町線)、新宿)、発売額は24時間券が800円、48時間券が1200円、72時間券が1500円です。
しかし、1都7県以外の地域に在住で、PASMOを所有してる人って、頻繁に東京に来るビジネスマンかししょーみたいなマニアぐらいではないだろうか?PASMO PASSPORTは訪日外国人向けだし。

●Keisei Skyliner & Tokyo Subway Ticket
成田空港からの京成スカイライナーのチケット(成田空港、空港第2ビル~京成上野間の乗車券・特急券)と東京の地下鉄(東京メトロ、都営地下鉄)のフリーチケット(24時間、48時間、72時間)がセットになったきっぷです。スカイライナー(片道、往復)と地下鉄のフリーチケット(24時間、48時間、72時間有効)を自由に組み合わせることができます。発売箇所は、LCC機内(ピーチ、春秋航空日本)、成田空港駅、空港第2ビル駅の各駅(ジェットスター利用者のみ)、新千歳空港、関西空港、福岡空港、沖縄都市モノレール那覇空港駅などとなっています。発売額は、スカイライナー往復の場合、24時間券が4880円、48時間券が5280円、72時間券が5580円、スカイライナー片道利用の場合は24時間券が2890円、48時間券が3290円、72時間券が3590円となっています。

●京急羽田・ちか鉄共通パス
京急線羽田空港(国内線ターミナル、国際線ターミナル第1・第2ターミナル、第3ターミナル)から泉岳寺までの片道きっぷと東京の地下鉄(都営地下鉄、東京メトロ)全線が1日乗り放題のきっぷがセットになっています。発売箇所は、羽田空港国内線ターミナル第1・第2ターミナル、羽田空港国際線ターミナル第3ターミナル各駅、発売額は1200円です。空港線運賃値下げに伴い、こちらも値下げ!

●羽田空港発着 地下鉄1DAYパス
京急線羽田空港(第1・第2ターミナル、第3ターミナル)から泉岳寺までの往復きっぷと東京の地下鉄(都営地下鉄、東京メトロ)全線が1日乗り放題のきっぷがセットになっています。こちらはPASMO(モバイルPASMO、定期券情報が搭載されているものは除く)での発売となります。発売箇所は京急線羽田空港第1・第2ターミナル、羽田空港第3ターミナル、発売額は大人1500円、小児650円です。

●東京周遊パス
東京メトロ全線と都営地下鉄全線が1日乗り放題です。京急線の発駅から泉岳寺までの往復乗車券が付きます。ただし発売はPASMO(モバイルPASMO、定期券情報が搭載されているものは除く)のみとなります。発売箇所は京急線各駅(羽田空港第1・第2ターミナル、羽田空港第3ターミナル、泉岳寺を除く)、発売額は横浜から13501390円などとなっています。小児はなんと均一で600円です。

●京急羽得きっぷ&Tokyo Subway Ticket
羽田空港から泉岳寺までの往復きっぷと東京の地下鉄(東京メトロ、都営地下鉄)のフリーチケット(24時間、48時間、72時間)がセットになったきっぷです。京急線の羽田空港第1・第2ターミナル~泉岳寺間の往復きっぷ(京急羽得きっぷ)とTokyo Subway Ticket(24時間、48時間、72時間)がセットになっています。京急羽得きっぷは乗車券に引換え後9日間有効、Tokyo Subway Ticketは引換え後6ヶ月以内のうち使用開始(改札通過時)から24時間、48時間、72時間有効となります。発売はWebサイト(ANA「空港アクセスナビ」、「JAL Maas」、東京スカイツリー「スカイツリーエンジョイパック」(※)(24時間券、48時間券のみ))から、発売額は24時間券が13001400円、48時間券が17001800円、72時間券が20002100円となっています。
※東京スカイツリーのスカイツリーエンジョイパックは展望台入場券の料金が加算されます。

【東京都交通局】
●都営まるごときっぷ(1日乗車券)
都営交通(都営地下鉄、都電、都バス(座席定員制のもの等は除く)、日暮里・舎人ライナー)が1日乗り放題のきっぷです。ちなみに、多摩地区の都バス(早稲田自動車営業所青梅支所)でも使えます。江東01系統(江東区コミュニティバス「しおかぜ」)では利用できません。発売箇所は都営地下鉄各駅(押上、目黒、白金高輪、新宿線新宿を除く)、荒川電車営業所、日暮里・舎人ライナー各駅、都電、都バス車内など、発売額は700円です。
PASMOでの利用もできます(当日売りのみ)。例によってPASMO以外のICカードは使えません。

●都営地下鉄・東京メトロ一日乗車券
上記の東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券と同じです。ただし、発売はPASMOのみとなります。ただし、記名PASMOの場合は有効な定期券情報がないものに限ります。またPASMO以外のICカード乗車券では購入できません。

●TOKYO探索きっぷ
都営交通の一日乗車券と他社線からの割引きっぷがセットになったものです。京王線(井の頭線含む)、つくばエクスプレス線から発売されています。
京王版:発駅から新宿までの往復割引乗車券と都営交通の1日乗車券のセットです。発売箇所は京王線各駅(新宿を除く)、発売額は調布から1150円などとなっています(都営700円+発駅~新宿間の往復2割引)。
つくばエクスプレス版:発駅から新御徒町(浅草でも下車可能)の往復割引乗車券と都営交通の1日乗車券のセットです。発売箇所はつくばエクスプレス線各駅(新御徒町を除く)、発売額は守谷から2000円などとなっています。
各線沿線の方はこちらもご検討下さい。

●東京1DAYきっぷ
都営交通の一日乗車券と京急線からの往復乗車券がセットになったものです。フリー区間は、京急線品川~泉岳寺間、都営交通全線(上記の都営まるごときっぷを参照)となっています。発売箇所は京急線各駅(泉岳寺を除く)、発売額は横浜から11401190円などとなっています。京急線沿線の方はこちらもご検討下さい。

【東武】
●東京スカイツリーⓇ周辺散策フリーきっぷ
スカイツリーライン北千住~浅草間、曳舟~押上間、亀戸線全線が1日乗り放題のきっぷです。フリーエリア外の発駅から北千住までの往復乗車券が付きます。特急、SL大樹を利用する際は、特急券、SL座席指定券が必要です。発売箇所は、東武線各駅(東上線各駅、押上、渡瀬、治良門橋、相老、野州大塚、板荷、新藤原と無人駅を除く)、発売額はエリア内では510円、エリア外では東武動物公園から1180円などとなっています。

●浅草下町フリーきっぷ
スカイツリーライン北千住~浅草間、曳舟~押上間、亀戸線全線と台東区循環バス「めぐりん」が2日間乗り放題(「めぐりん」は有効期間のうち1日のみ)のきっぷです。発駅から北千住までの往復乗車券が付きます。特急、SL大樹を利用する際は、特急券、SL座席指定券が必要です。発売箇所は、東武線各駅(東上線各駅、押上、浅草~北千住間、渡瀬、治良門橋、相老、野州大塚、板荷、新藤原と無人駅を除く)、発売額は東武動物公園から1220円などとなっています。

★台東・墨田 東京下町周遊きっぷ
台東区、墨田区エリア(スカイツリー周辺も)の電車、バスが1日または2日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は伊勢崎線(スカイツリーライン)北千住~浅草間、曳舟~押上間、亀戸線全線、台東区循環バス「めぐりん」、墨田区循環バス「すみだ百景 すみまるくん・すみりんちゃん」、スカイツリーシャトルバス(上野・浅草~東京スカイツリータウン間)です。特急を利用する場合は特急券が必要です。発売期間は2026年12月31日まで(2日券は2026年12月30日まで)、発売箇所は浅草~北千住間、曳舟~亀戸間の各駅、東武バススカイツリーシャトル案内所、東武ツーリストインフォメーションセンター浅草ほか、発売額は1日券が500円、2日券が700円(いずれも大人・小児同額)です。

●東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券
東上線、越生線の全線と秩父鉄道の三峰口までが1日乗り放題のきっぷです。フリーエリアは、東上線全線、越生線全線、秩父鉄道寄居~三峰口間です。TJライナー、秩父鉄道のパレオエクスプレス、急行列車を利用する際は、ライナー券、SL指定席券、SL自由席券、急行券が必要です。発売箇所は東上線(みなみ寄居除く)、越生線の各駅、秩父鉄道寄居~三峰口間の各駅ふかや花園、寄居、長瀞、秩父、御花畑、影森、三峰口間の各駅、発売額は19002000円です。
2020年7月より通年発売になりました。

●野岩&東京スカイツリーⓇ周辺散策フリーきっぷ
野岩鉄道沿線発ですが、東武スカイツリーライン北千住~浅草間、曳舟~押上間、亀戸線全線が2日間乗り放題のきっぷです。野岩鉄道各駅から北千住までの往復乗車券が付きます。発売箇所は、野岩鉄道各駅(中三依、男鹿高原を除く)、野岩鉄道線内(快速AIZUマウントエクスプレスを除く)の車掌さん、発売額は会津高原尾瀬口から4680円などとなっています。

●ふらっと両毛 東武フリーパス
両毛エリア(栃木県南部、群馬県東部)の鉄道線とバス路線が乗り放題のきっぷです。フリー区間は、伊勢崎線茂林寺前~伊勢崎間、桐生線太田~赤城間、佐野線館林~葛生間、小泉線全線、及び周辺バス路線です。発駅から茂林寺までの往復乗車券が付きます。有効期間は3日なので結構回れます。特急を利用の際は特急券が必要です。発売箇所は、浅草~川俣間、杉戸高野台~南栗橋間、船橋~大宮間の各駅(押上、大師前を除く)と浅草駅旅行センター、発売額は、浅草から2440円などとなっています。

●まるごと日光・鬼怒川 東武フリーパス
日光・鬼怒川エリアの鉄道、バスが乗り放題のきっぷです。フリー区間は、日光線下今市~東武日光間、鬼怒川線全線、野岩鉄道新藤原~湯西川温泉間、東武バスJR日光駅~湯元温泉間(奥細尾、やしおの湯含む)、中禅寺温泉~半月山間、世界遺産めぐりバス、JR日光駅~霧降高原・大笹牧場間、日光交通鬼怒川温泉駅~日光江戸村間、鬼怒川温泉駅~仲町~鬼怒川公園駅間、鬼怒川温泉駅~湯西川温泉間などです。発駅から下今市までの往復乗車券が付きます。有効期間は4日間です。特急、SL大樹を利用する際は、特急券、SL座席指定券が必要です。発売箇所は、東武線各駅(東上線各駅、押上、渡瀬、治良門橋、相老、赤城、野州大塚、板荷、下今市~東武日光間各駅、下今市~新藤原間各駅と無人駅を除く)、浅草駅旅行センター他、発売額は浅草から大人6720円、小児3380円(4~11月)、大人6190円、小児3100円(12~3月)などとなっています。

●まるごと日光 東武フリーパス
日光エリアの鉄道、バスが乗り放題のきっぷです。フリー区間は、日光線下今市~東武日光間、東武バスJR日光駅~湯元温泉間(奥細尾、やしおの湯含む)、中禅寺温泉~半月山間、世界遺産めぐりバス、JR日光駅~霧降高原・大笹牧場間です。発駅から下今市までの往復乗車券が付きます。有効期間は4日間です。特急、SL大樹を利用する際は、特急券、SL座席指定券が必要です。発売箇所は、東武線各駅(東上線各駅、押上、渡瀬、治良門橋、相老、赤城、野州大塚、板荷、下今市~東武日光間各駅と無人駅を除く)、浅草駅旅行センター他、発売額は浅草から大人4810円、小児2420円(4~11月)、大人4390円、小児2200円(12~3月)などとなっています。
エリア的には中禅寺郵便局以外はメリットが少ないかも。

●まるごと鬼怒川 東武フリーパス
鬼怒川エリアの鉄道、バスが乗り放題のきっぷです。フリー区間は、鬼怒川線全線、野岩鉄道新藤原~湯西川温泉間、日光交通鬼怒川温泉駅~日光江戸村間、鬼怒川温泉駅~仲町~鬼怒川公園駅間、鬼怒川温泉駅~湯西川温泉間です。発駅から下今市までの往復乗車券が付きます。有効期間は4日間です。特急、SL大樹を利用する際は、特急券、SL座席指定券が必要です。発売箇所は、東武線各駅(東上線各駅、押上、渡瀬、治良門橋、相老、赤城、野州大塚、板荷、下今市~新藤原間各駅と無人駅を除く)、浅草駅旅行センター他、発売額は浅草から大人5530円、小児2780円(4~11月)、大人5440円、小児2720円(12~3月)などとなっています。

●日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ
日光・鬼怒川エリアの鉄道が1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、日光線下今市~東武日光間、鬼怒川線全線です。特急、SL大樹を利用する際は、特急券、SL座席指定券が必要です。発売箇所は、下今市、東武日光、鬼怒川温泉の各駅、発売額は500円です。

●日光・大内宿フリーきっぷ
日光から湯野上温泉までの鉄道線などが2日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は、東武日光線下今市~東武日光間、鬼怒川線全線、野岩鉄道全線、会津鉄道会津高原尾瀬口~湯野上温泉間、レトロバス猿游号です。特急、SL大樹を利用する際は、特急券、SL座席指定券が必要です。発売箇所は東武日光駅ツーリストセンター、鬼怒川温泉駅ツーリストセンター、発売額は4860円です。
猿游号の沿線には郵便局はないですが、鉄道線だけで元が取れます。

●デジタル日光世界遺産フリーパス(NIKKO MaaS)
日光エリアの旅行に便利なきっぷです。フリー区間は、日光線下今市~東武日光間、鬼怒川線全線、東武バス日光の世界遺産めぐりバスです。東武線内発駅から下今市までの往復乗車券が付きます。有効期間は2日間です。エリアは狭いですが、その分安いので。特急、SL大樹を利用する際は、特急券、SL座席指定券が必要です。スマートフォンサイト「NIKKO MaaS」から購入できます。発売額は、浅草から大人2500円、小児1130円などとなっています。

●デジタル鬼怒川温泉フリーパス(NIKKO MaaS)
鬼怒川エリアの旅行に便利なきっぷです。フリー区間は、日光線下今市~東武日光間、鬼怒川線全線、日光バス鬼怒川温泉駅~東武ワールドスクウェア~日光江戸村間です。東武線内発駅から下今市までの往復乗車券が付きます。有効期間は2日間です。エリアは狭いですが、その分安いので。特急、SL大樹を利用する際は、特急券、SL座席指定券が必要です。スマートフォンサイト「NIKKO MaaS」から購入できます。発売額は、浅草から大人2500円、小児1260円などとなっています。

●デジタル湯西川温泉フリーパス(NIKKO MaaS)
鬼怒川・湯西川エリアの旅行に便利なきっぷです。フリー区間は、日光線下今市~東武日光間、鬼怒川線全線、野岩鉄道新藤原~湯西川温泉間、日光バス鬼怒川温泉駅~東武ワールドスクウェア~日光江戸村間、鬼怒川温泉駅~湯西川温泉間、鬼怒川温泉駅~仲町~鬼怒川公園駅間です。東武線内発駅から下今市までの往復乗車券が付きます。有効期間は2日間です。特急、SL大樹を利用する際は、特急券、SL座席指定券が必要です。スマートフォンサイト「NIKKO MaaS」から購入できます。発売額は浅草から大人4500円、小児2260円などとなっています。

【西武】
●東急線西武線まるごときっぷ
西武の1日乗車券ってないの?と思ったらありました。ただし、東急線経由ですが(T_T) 東京メトロ副都心線の渋谷~小竹向原間と西武線全線が1日乗り放題です。東急線の発駅から渋谷までの往復乗車券が付きます。発売箇所は東急線各駅(渋谷と世田谷線各駅、こどもの国線各駅除く)、発売額は横浜から大人1900円、小児970円などとなっています。

●秩父フリーきっぷ
秩父線芦ヶ久保~西武秩父間と秩父鉄道の三峰口~野上間が2日間乗り放題のきっぷです。発駅から西武秩父までの往復割引乗車券がセットになっています。発売箇所は、西武線各駅(小竹向原、高麗~西武秩父間、多摩川線各駅を除く)、発売額は所沢から18901910円などとなっています。デジタル版(モバイルチケット)もあります。EMotオンラインチケットから購入できます。

●秩父漫遊きっぷ
池袋線、秩父線高麗~西武秩父間と秩父エリアの便利なクーポンがセットになったきっぷです。フリー区間は、池袋線高麗~吾野間、秩父線全線、その他クーポンを秩父ゾーンのバスフリーパス2日間に引き換えることで、西武観光バスの秩父営業所管内が2日間乗り放題になります。発売箇所は、西武線各駅(小竹向原、高麗~西武秩父間各駅、多摩川線各駅を除く)、発売額は所沢から1830円などとなっています。

【東急】
●東急線ワンデーパス
東急線全線が1日乗り降り自由なきっぷです。もちろん、世田谷線やこどもの国線にも乗れます。発売箇所は東急線各駅(こどもの国線、世田谷線での購入は以下を参照※)、発売額は780円です。PASMOに載せることもできます(モバイルPASMO、定期券情報が搭載されているもの、PASMO以外のIC乗車券を除く)。
Q SKIP(東急線のデジタルチケットサービス)でも購入できます。こちらは740円(大人のみ)⇒半額キャンペーンで370円。

※世田谷線から乗車する場合
・乗車時に乗務員さんなどに「おトクなきっぷ」購入の旨を伝えます。「乗車券購入票」を受け取ります。
・三軒茶屋(もちろん田園都市線)の自動券売機で「おとくなきっぷ」を購入します。
・三軒茶屋(田園都市線)の窓口に「乗車券購入票」と購入したきっぷを提示すると、世田谷線の運賃が返ってきます。
※こどもの国線から乗車する場合
・長津田までの乗車券を購入、またはICカードで乗車します。
・長津田駅の券売機できっぷを購入します。
・長津田駅の窓口に乗車券・ICカードを出してください。こどもの国線の運賃が返ってきます。

●東急線・東急バス 一日乗り放題パス
東急線と東急バスの全線が1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、東急線全線、東急バス全線(空港連絡バス、高速バス、通勤高速バス、溝の口駅~新横浜駅直行バス、深夜急行バス、ハチ公バス上原・富ヶ谷ルート、本町・笹塚循環ルート、神宮前・千駄ヶ谷ルートを除く)、発売箇所は東急線(鉄道)の各駅(世田谷線、こどもの国線での購入は上の※参照)、発売額は1090円です。PASMOに載せることもできます(モバイルPASMO、定期券情報が搭載されているもの、PASMO以外のIC乗車券を除く)。
なお、東急バスから利用する場合は、まずバス車内で東急バスIC1日乗車券(540円、PASMO、Suicaで購入可)を購入します。PASMO(鉄道定期券、企画乗車券情報のないもの)の場合は、駅の券売機で「東急線・東急バス 一日乗り放題パス(割引)」を選択して、東急バスIC1日乗車券の記録されたPASMOを投入すると、差額(550円)で購入できます。Suica、モバイルPASMO、モバイルSuica、上記以外のPASMOの場合は、駅窓口にICカードを出すと東急線1日乗車券(550円)が購入できます。この場合、鉄道とバスできっぷが分かれるのでちょっと不便かも。
Q SKIPでも購入できます。こちらは1040円(大人のみ)⇒半額キャンペーンで520円。

●東急線トライアングルパス
東急線トライアングルエリア(東横線渋谷~自由が丘間、大井町線自由が丘~二子玉川間、田園都市線二子玉川~渋谷間)が1日乗り放題のきっぷです。エリア外からの購入だと、エリアまでの往復乗車券が付きます。発売箇所は東急線各駅(こどもの国線、世田谷線を除く)、発売額は、エリア内では大人470円、小児240円、エリア外からは横浜から740円などとなっています。
トライアングルエリア内の発売は、PASMOのみとなったようです。例によって、モバイルPASMO、定期券情報が搭載されているもの、PASMO以外のIC乗車券では購入できませんのでご注意ください。
Q SKIPでも購入できます(エリア内のみ)。こちらは450円(大人のみ)⇒半額キャンペーンで225円。

●西武東急線トライアングルパス
西武線から東京メトロ副都心線を経由して東急線トライアングルにアクセスできます。東京メトロ副都心線の小竹向原~渋谷間と、東急東横線渋谷~自由が丘間、大井町線自由が丘~二子玉川間、田園都市線二子玉川~渋谷間が1日乗り放題です。フリー区間の入口は小竹向原、池袋、西武新宿(新宿三丁目)となっています。発売箇所は西武線各駅(小竹向原、池袋、西武新宿、武蔵横手、西吾野、東吾野、正丸、芦ヶ久保と多摩川線の各駅を除く)、発売額は所沢から大人13701450円、小児710740円などとなっています。

●池上線・東急多摩川線ワンデーパス
池上線と東急多摩川線が1日乗り放題のきっぷです。こちらはQ SKIPでの発売となります。発売額は440円(大人のみ)⇒半額キャンペーンで220円。

●世田谷線散策きっぷ
世田谷線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は、三軒茶屋、上町、下高井戸の各駅です。他の駅は無人駅だから仕方ないですが。無人駅から乗車して購入する場合は、普通運賃を現金で支払って運転士さんに申し出て下さい。発売額は380円です(運賃を払った方は差額で購入できます)。
Q SKIPでも購入できます(エリア内のみ)。こちらは360円(大人のみ)⇒半額キャンペーンで180円。klookのサイトからは消えていますね。こちらにシフトしたか。
電子乗車券(klook)で購入できるようになりました。klookのサイトから世田谷線散策きっぷを検索してください。東急のサイトからの方が分かりやすいかも。

●東急線みなとみらい線ワンデーパス
東急線全線とみなとみらい線全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は東急線各駅(こどもの国線、世田谷線での購入は上記を参照※)で、PASMOのみの発売となります。発売額は1220円です。

●東急線・相鉄 共通1日乗車券
東急線全線と相鉄線全線が1日乗り放題のきっぷです。2024年3月16日発売開始。PASMOでの発売となります。発売箇所は東急線各駅(こどもの国線、世田谷線での購入は上記を参照※)と相鉄線各駅、発売額は大人1300円、小児520円です。
これがシナジー効果ってやつ?

【京王】
●京王線・井の頭線一日乗車券
京王線(当然、高尾線や相模原線なども含む)、井の頭線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は京王線、井の頭線の各駅、発売額は9001000円です。PASMOでの発売もあります(定期券情報が付与されたものを除く)。

●いのかしら おでかけきっぷ
井の頭線全線などが1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、井の頭線全線と京王線新宿~明大前間、発売箇所は井の頭線各駅、京王線新宿~明大前間の各駅、発売額は500580円です。

【小田急】
●1日全線フリー乗車券
ついに登場しました、小田急線のフリーきっぷ。小田急線全線が1日乗り放題のきっぷです。通年発売になった模様。特急ロマンスカー利用の際は特急券が必要です。発売箇所は小田急線各駅、小田急トラベル営業所(一部を除く)、発売額は2000円です。

●江ノ島・鎌倉フリーパス
かつての鎌倉・江ノ島パスと紛らわしいですが、こちらは小田急江ノ島線から江ノ島・鎌倉エリアにアクセスします。江ノ島線の藤沢~片瀬江ノ島間と江ノ島電鉄全線が1日乗り放題です。湘南モノレールには乗れませんのでご注意ください。発駅から藤沢までの往復乗車券が付きます。発売箇所は、小田急線各駅、スマートフォンアプリ「Emot」、小田急旅行センター、一部旅行代理店(近畿日本ツーリスト、日本旅行、東武トップツアーズ)、発売額はエリア内からは810円、エリア外からは新宿から1640円などとなっています。なお、西武線(新宿経由)、東急線(下記参照)、相鉄線からの発売もありますので、沿線の方はそちらもご検討下さい。
西武版:西武線内各駅から西武新宿を経由して小田急線藤沢駅までの往復運賃が割引になります。池袋経由の場合新宿までの運賃が別途必要です。発売箇所は西武線各駅(池袋、小竹向原、新桜台、西武新宿と多摩川線の各駅を除く)、発売額は所沢から22602280円(小児は750円、西武新宿経由の場合)などとなっています。
相鉄版:相鉄線内各駅から大和を経由して(湘南台は不可)小田急線藤沢駅までの往復運賃が割引になります。発売箇所は相鉄線各駅(大和、湘南台を除く)、発売額は横浜から1530円(小児は690円)などとなっています。

●東急線江ノ島・鎌倉フリーパス
東急田園都市線各駅から江ノ島・鎌倉エリアへの旅行に便利なきっぷです。フリーエリアは上記の江ノ島・鎌倉フリーパスと同じ、発駅から中央林間を経由して小田急線藤沢駅までの往復運賃が割引になります。発売箇所は田園都市線各駅(中央林間を除く)、発売額は渋谷から大人1730円、小児750円などとなっています。

【京成】
●下町日和きっぷ
京成線の都内エリアが1日乗り放題です。フリーエリアは京成本線の上野~江戸川間と、押上線全線、金町線全線です。千葉県内各駅からは江戸川までの往復乗車券が付きます。発売箇所は京成線各駅、発売額はエリア内では510530円、エリア外からは千葉中央から12301250円などとなっています。
2020年3月からPASMOで購入できるようになりました(有効な定期券情報がないものに限る)。

【京急】
●京急全線1日フリーパス
京急線全線が1日乗り放題のきっぷです。ただしPASMOでの発売となります(モバイルPASMO、定期券情報が搭載されているものは除く)。発売箇所は京急線各駅(泉岳寺を除く)、発売額は2000円です。

●京急線・京急バス1日フリーパス
京急線全線と京急バス全線(中距離バス、空港バスを除く)が24時間(購入時から)乗り放題のきっぷです。ただしPASMOでの発売となります(モバイルPASMO、定期券情報が搭載されているものは除く)。発売箇所は京急線各駅(泉岳寺を除く)、発売額は3000円です。

●横浜1DAYきっぷ
横浜エリアの京急線、地下鉄などが1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、京急線の横浜~上大岡間、みなとみらい線全線、横浜市営地下鉄ブルーライン横浜~上大岡間(蒔田と弘明寺では乗降できません)、市バス横浜駅~元町、港の見える丘公園、長者町1丁目、中村橋バス停まで、滝頭、市電保存館前バス停(BAYSIDE BLUE、ピアライン、あかいくつ、ぶらり三渓園BUS、ぶらり野毛山動物園BUS(野毛山動物園前まで)含む)です。エリア外からはフリー区間までの往復乗車券が付きます。発売箇所は京急線各駅(泉岳寺を除く)、発売額はエリア内では8401070円、エリア外からは品川から11201350円などとなっています。

●三浦半島1DAY・2DAYきっぷ
三浦半島エリアの京急線、京急バスが乗り放題のきっぷです。フリー区間は、本線金沢文庫~浦賀間、逗子線全線、久里浜線全線と周辺の京急バスです。(一部観光と関係なさそうな路線を除く)。三浦半島内の京急バスはほぼ乗れます。なぜ、YRP地区は外れているんだろう。また、裏技的な感じもしますが、京急バス路線には金沢八景駅~JR鎌倉駅間、鎌倉駅~JR大船駅間、JR鎌倉駅~江ノ島間などの系統が含まれます。鎌倉市の一部にもアクセスできるのはメリットだと思います。エリア外からは金沢文庫までの往復乗車券が付きます。発売箇所は京急線各駅(泉岳寺を除く)、発売額は1DAYきっぷはエリア内で11101260円、エリア外からは品川から19602140円など、2DAYきっぷはエリア内での発売なし、エリア外からは品川から20702340円などとなっています。

【相鉄】
●相鉄・鉄道全線1日乗車券
相鉄線全線が1日乗り放題のきっぷです。PASMOでの発売もあります(有効な定期券情報がないものに限る)。発売箇所は相鉄線各駅、発売額は大人880円、小児220円です。
2020年3月14日より通年発売になりました。

【東京臨海高速鉄道】
●りんかい線1日乗車券
りんかい線全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所はりんかい線各駅窓口(大崎除く)、各駅券売機、発売額は730円です。ちなみに、コミケ開催時には専用図柄の1日乗車券も発売されます。JR線から乗り越す場合は、大崎までのきっぷを購入の上、各駅窓口で購入してください。

●東急線りんかい線お台場パス
東急線(世田谷線、こどもの国線除く)の各駅から大井町までの往復券とりんかい線(大井町~新木場間)の1日乗車券がセットになっています。大崎では乗降できませんのでご注意下さい。発売箇所は、東急線各駅(大井町、世田谷線、こどもの国線を除く)、発売額は渋谷から930円などとなっています。
またしても謎の改名。

【ゆりかもめ】
●一日乗車券
ゆりかもめ全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所はゆりかもめ各駅、新橋、豊洲の駅務室、発売額は820円です。う~ん、国際展示場正門東京ビッグサイトから先は何もなさそうだが。豊洲市場に郵便局できないかな。と思ってたらできました、豊洲市場局(2018年10月開局)。

●ゆりかもめ24時間券
ゆりかもめ全線が24時間利用できるきっぷです。ちなみに24時間とは券売機での発売時刻からのようです。こちらはPASMOでの発売のみです。例によって有効な定期券情報がないものに限ります。発売箇所はゆりかもめ各駅券売機、発売額は900円です。

【多摩都市モノレール】
●一日乗車券
多摩都市モノレール全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は各駅券売機、発売額は890円です。

【横浜市交通局】
●地下鉄1日乗車券
横浜市営地下鉄に1日乗り放題のきっぷです。ブルーライン、グリーンラインどちらにも乗れます。発売箇所は地下鉄各駅、発売額は740円です。
スマートフォンアプリ「my route」で購入できるようになりました。

●地下鉄IC一日乗車券
PASMOで発行するタイプの1日乗車券です。利用できるICカードはPASMOのみとなります。発売箇所は地下鉄各駅、お客さまサービスセンター、発売額は740円です。

●地下鉄・バス共通一日乗車券
横浜市営地下鉄と横浜市バスの全路線、横浜交通開発バスが1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は地下鉄各駅券売機、バス定期券発売所、バス案内所、バス車内など、発売額は830円です。
スマートフォンアプリ「my route」で購入できるようになりました。

●地下鉄・バスIC1日乗車券
横浜市営地下鉄と横浜市バスの全路線、横浜交通開発バス(100系統除く)が1日乗り放題のきっぷです。名前から分かるようにPASMOでの発売となります。発売箇所は地下鉄各駅券売機、お客さまサービスセンター、発売額は830円です。

●みなとぶらりチケット
横浜のベイエリアの観光に便利なきっぷです。フリー区間は、地下鉄の横浜~伊勢佐木長者町間と市バス横浜駅~元町、港の見える丘公園、長者町1丁目、中村橋バス停まで、滝頭、市電保存館前バス停(BAYSIDE BLUE、ピアライン、あかいくつ、ぶらり三渓園BUS、ぶらり野毛山動物園BUS(野毛山動物園前まで)含む)です。発売箇所は地下鉄横浜、高島町、関内、伊勢佐木長者町、横浜駅東口バス定期券発売所、横浜駅西口お客さまサービスセンター、桜木町駅観光案内所など(バス車内での発売は2021年5月で終了)、発売額は500700円です。
スマートフォンアプリ「my route」で購入できるようになりました。

●相鉄発みなとぶらりチケット
横浜のベイエリアの観光に便利なきっぷです。相鉄線各駅から横浜までの往復割引乗車券が付きます。フリー区間は上記のみなとぶらりチケットと同じ、発売箇所は相鉄線各駅(横浜、湘南台を除く)、発売額は海老名から1020円などとなっています。

●みなとぶらりチケットワイド
上記のみなとぶらりチケットとほぼ同条件で利用できますが、こちらは新横浜駅でも乗降できます(三ッ沢下町~岸根公園間は乗降不可)。発売箇所は、上記のみなとぶらりチケットの発売箇所と新横浜駅(地下鉄駅、観光案内所、はまりんコンビニ)、発売額は550750円です。
スマートフォンアプリ「my route」で購入できるようになりました。

●EXみなとぶらりチケット
上記のみなとぶらりチケットワイドと同条件で利用できますが、東海道・山陽新幹線のエクスプレス予約、スマートEXをご利用の場合、500700円で購入できます。発売箇所は地下鉄新横浜駅、購入の際にはEXご利用票(EX予約専用ICカード乗車券またはスマートEX利用時)またはご利用票(エクスプレス予約利用の場合)が必要です。

【横浜高速鉄道】
●みなとみらい線一日乗車券
みなとみらい線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所はみなとみらい線各駅、横浜市内宿泊施設(一部)、JTB各支店(フリークーポン)、発売額は460円です。

●東上横浜ベイサイドきっぷ
東武東上線各駅から横浜までの往復乗車券とみなとみらい線の1日乗車券がセットになっています。TJライナーを利用する際は着席整理券が必要です。フリー区間は、東京メトロ副都心線和光市~渋谷間、みなとみらい線全線(東急東横線は往復のみ)、発売箇所は東武東上線と越生線の各駅(池袋~和光市間各駅、みなみ寄居、寄居を除く)、発売額は川越から20102060円などとなっています。

●西武横浜ベイサイドきっぷ
東京メトロ副都心線小竹向原~渋谷間とみなとみらい線全線が1日乗り放題のきっぷです。西武線各駅から東京メトロ接続駅(小竹向原、池袋、西武新宿)までと東急東横線内は往復利用となります。フリー区間は、東京メトロ副都心線小竹向原~渋谷間、みなとみらい線全線、発売箇所は西武線各駅(小竹向原、池袋、西武新宿、多摩川線各駅を除く)、発売額は所沢から大人1900円、小児970円などとなっています。

●東急線みなとみらいパス
東急線各駅から横浜までの往復乗車券とみなとみらい線の1日乗車券がセットになっています。フリー区間は、みなとみらい線全線、発売箇所は東急線各駅(横浜、世田谷線各駅、こどもの国線各駅を除く)、発売額は渋谷から920円などとなっています。

●みなとみらいきっぷ
京急線各駅から横浜までの往復乗車券とみなとみらい線の1日乗車券がセットになっています。こちらはPASMOのみでの発売となります(モバイルPASMO、定期券情報が搭載されているものは除く)。フリー区間は、みなとみらい線全線、発売箇所は京急線各駅(泉岳寺、横浜を除く)、発売額は品川から910930円などとなっています。

●相鉄MMチケット
相鉄線各駅から横浜までの往復乗車券とみなとみらい線の1日乗車券がセットになっています。発売箇所は相鉄線各駅(横浜を除く)、発売額は海老名から970円などとなっています。

【横浜シーサイドライン】
●1日乗車券
シーサイドライン全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は各駅の白い券売機、発売額は680円です。

【江ノ島電鉄】
●江ノ電1日乗車券「のりおりくん」
江ノ島電鉄全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は各駅券売機、発売額は800円です。
2021年3月31日よりスマートフォンアプリ「EMot」(EMotオンラインチケット含む、以下同じ)で購入できるようになりました。

【湘南モノレール】
●1日フリーきっぷ
湘南モノレール全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は各駅券売機、発売額は610円です。
Webサイト(アソビュー!、klook、RYDE PASS)からも購入できます(大船駅でフリーきっぷに引き換えてください)。

【箱根登山鉄道】
●箱根登山電車1日乗車券(のんびりきっぷ)
鉄道線(小田原~強羅間)が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は、箱根登山線各駅(塔ノ沢除く)、小田急旅行センター(小田原、箱根湯本)、スマートフォンアプリ「EMot」、発売額は大人1580円、小児500円です。

●箱根フリーパス
箱根山内の鉄道、バスが2日間または3日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は、箱根登山鉄道(鉄道線、鋼索線)全線、箱根ロープウェイ全線、箱根登山バスの指定区間、箱根海賊船、小田急ハイウェイバス(東名御殿場・御殿場駅~箱根小田急山のホテル間、新宿駅発着便は指定乗車券利用者が優先)、東海バス(元箱根港~三島駅間)となっています。小田急線発のきっぷは、発駅から小田原までの往復乗車券が付きます(途中下車が可能)。特急ロマンスカー利用の際は特急券が必要です。発売箇所は小田急線各駅、箱根登山鉄道鉄道線各駅(塔ノ沢を除く)、早雲山、小田急トラベル営業所(一部除く)、御殿場駅、三島駅、セブン-イレブン(セブンチケット、新宿発のみ)、スマートフォンアプリ「EMot」ほか、発売額はフリーエリア内(小田原、箱根湯本、三島など)で大人5000円、小児1000円(3日間用はそれぞれ5400円、1250円)、エリア外からは新宿から大人6100円、小児1100円(3日間用はそれぞれ6500円、1350円)です。
西武線各駅発(新宿経由)、相鉄線各駅発(海老名経由)のきっぷもあります。
西武版:西武線内発駅から西武新宿を経由して小田急線小田原駅までの往復割引乗車券が付きます。池袋経由の場合新宿までの運賃が別途必要です。発売箇所は西武線各駅(池袋、小竹向原、新桜台、西武新宿、武蔵横手、西吾野、東吾野、正丸、芦ヶ久保と多摩川線の各駅を除く)、発売額は所沢から2日券が大人67206740円、小児1420円(西武新宿経由の場合)、3日券が大人71207140円、小児16701690円(西武新宿経由の場合)などとなっています。
相鉄版:相鉄線内発駅から海老名を経由して小田急線小田原駅までの往復割引乗車券が付きます。大和、湘南台の経由はできません。発売箇所は相鉄線各駅(海老名、湘南台を除く、大和発はある模様)、発売額は横浜から2日券が大人6220円、小児1390円、3日券が大人6620円、小児1640円などとなっています。

●登山電車・ロープウェイ 大涌谷きっぷ
小田原から鉄道線、ケーブルカー、ロープウェイで大涌谷まで2日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は、鉄道線全線、鋼索線全線、ロープウェイ早雲山~大涌谷間です。小田急線内の発駅から小田原までの往復乗車券が付きます。発売箇所は、小田急線発はスマートフォンアプリ「EMot」のみ、エリア内のきっぷは箱根登山線の各駅(無人駅を除く、営業時間内のみ)、ケーブルカー強羅、早雲山の各駅、小田急旅行センター(小田原、箱根湯本)、発売額はエリア内は大人3700円、小児980円、小田急線発は新宿から大人5180円、小児1080円(均一)などとなっています。
郵便局があるのは強羅までなので、局めぐりだけなら微妙な所ですね。観光もしてください。

●箱根のりものパスLite
箱根山内の5つの乗り物を利用できます。フリー区間は、鉄道線宮ノ下~強羅間、箱根登山バス箱根町線(H路線)宮ノ下→箱根町港間(片道)、箱根海賊船箱根町港→桃源台港間(片道)、箱根ロープウェイ桃源台→早雲山間(片道)、鋼索線早雲山→強羅間(片道)、有効期間は1日(当日のみ)です。発売箇所は強羅、早雲山、宮ノ下の各駅、箱根登山バス案内所(元箱根、箱根町、桃源台)、発売額は大人3800円、小児980円です。
箱根町内局を全部回れませんが、行程を工夫すればかなり有効だと思います。

●登山バス・海賊船 芦ノ湖きっぷ
箱根登山鉄道、箱根海賊船、箱根登山バス(指定区間)が2日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は鉄道線全線小田原~箱根湯本間、箱根登山バス小田原駅~箱根町港間(箱根町線、箱根旧街道線、箱根新道線)、箱根海賊船です。小田急線内発駅から小田原までの往復割引きっぷが付きます。小田急線内(発駅~小田原間)で途中下車ができます。特急ロマンスカー利用の際は特急券が必要です。発売は、スマートフォンアプリ「EMot」、また箱根登山鉄道小田原~箱根湯本間各駅と箱根登山バス案内所(小田原駅前、湯本)で現地券が購入できます。発売額はエリア内では3600円、エリア外からは新宿から4980円などとなっています。
※2024年9月30日で発売を終了しました。

【伊豆箱根鉄道】
●大雄山線1日フリー乗車券「金太郎きっぷ」
大雄山線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は大雄山線の有人駅(小田原、五百羅漢、相模沼田、和田河原、大雄山)、発売額は560620円です。
スマートフォンアプリ「RYDE PASS」、「乗換案内」で購入できるようになりました。

【千葉都市モノレール】
●お昼のお出かけフリーきっぷ
若干条件が不利ですが、平日に使えるきっぷですので紹介します。お昼のと名前にあるように昼間限定で千葉都市モノレール全線が乗り放題となります。平日の10~18時の間利用できます。発売時間も10~18時ですのでご注意ください。発売箇所は各駅券売機、窓口、発売額は630円です。う~ん、10時スタートでもなんとか回りきれるかも。なお、年末年始とゴールデンウィーク期間中はホリデーフリーきっぷ発売のため、発売されません。

●ホリデーフリーきっぷ
千葉都市モノレールの全線が1日乗り放題のきっぷです。ただし、利用日が土曜、日曜、祝日と年末年始期間中の平日、ゴールデンウィーク期間中の平日となります。発売箇所は各駅券売機、窓口、発売額は630円です。

【流鉄】
●流鉄流山線一日フリー乗車券
流山線の全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は流山線各駅、発売額は500円です。

【小湊鐵道】
●1日フリー乗車券
小湊鐵道線全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は五井駅ホーム事務所、各駅自動券売機、車掌さんからも購入できます。発売額は2000円です。
スマートフォンアプリ「乗換案内」からも購入できるようになりました。

●房総横断記念乗車券
五井から小湊鐵道線、いすみ鉄道を経由して大原までの片道のきっぷです。大原方向に進む場合のみ途中下車できます(逆戻り不可)。発売箇所は五井駅ホーム事務所、各駅自動券売機、車掌さんからも購入できます。発売額は大人2000円、小児1010円です。

【いすみ鉄道】
●いすみ鉄道1日フリー乗車券
いすみ鉄道線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は大原、デンタルサポート大多喜の各駅と車内、発売額は平日用が1200円、土休日用が1500円です(2018年5月より)。土休日用は急行の自由席が利用できますが。

●関東の駅百選認定記念 房総横断記念乗車券
上記の房総横断乗車券と同じ趣旨のきっぷです。こちらは大原から小湊鐵道五井駅に向かって片道のきっぷです。発売箇所は大原、デンタルサポート大多喜の各駅と車内、発売額は大人2000円、小児1010円です。

【銚子電鉄】
●弧廻手形(1日乗車券)
銚子電鉄が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は銚子駅を除く有人駅(仲ノ町、観音、笠上黒生、犬吠、外川)と車内、発売額は700円です。

●BEICA(1日乗車券)
銚子電鉄が1日乗り放題のきっぷです。こちらはデジタルチケット(「EeeE銚子オリジナル」)です。発売額は600円。弧廻手形の見せるとサービス!がありませんが、あまり使わないし。どうでもいいですが、BEICA(米菓?)ってSuicaのシャレなのでしょうか。

【埼玉新都市交通】
●ニューシャトル1日フリー乗車券
ニューシャトル全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は各駅出札窓口と大宮駅自動券売機、発売額は大人720円、小児360円です。

●伊奈レンタサイクルきっぷ
ニューシャトル全線が1日乗り放題で、さらに伊奈レンタサイクル(丸山、志久、伊奈中央、羽貫、内宿の各駅)が何回でも利用できます。発売箇所は大宮駅出札窓口のみ、発売額は1020円(大人のみ)です。脚力に自信のある方はこちらもどうぞ。数局は回れるはず。

【埼玉高速鉄道】
★SR一日乗車券
埼玉高速線全線が1日乗り放題のきっぷです。ただし、例によって発売期間は基本的に土日祝日ですが、埼玉県民の日(11/14)と年末年始(12/30~1/3)も発売しています。発売箇所は各駅券売機(赤羽岩淵除く)、発売額は580円です。赤羽岩淵、東京メトロ線から乗車の場合は、降車駅窓口で購入できます。

【秩父鉄道】
★秩父路遊々フリーきっぷ
秩父鉄道全線が1日乗り放題のきっぷです。ただし、発売期間が土休日とSL運転日及び指定期間に限定されますのでご注意ください。SL列車、急行列車を利用する場合は、SL指定席券またはSL自由席券、急行券が必要です。発売箇所は秩父鉄道各駅、発売額は1600円です。
2023年3月31日をもって販売終了しました。

●秩父路遊々フリーきっぷ デジタル版
秩父鉄道全線が1日乗り放題のきっぷです。こちらは通年発売ですが、スマートフォンアプリ「EMot」での発売となります。SL列車、急行列車を利用する場合は、SL指定席券またはSL自由席券、急行券が必要です。発売箇所は秩父鉄道各駅、発売額は1500円です。ちょっとおトク。

●長瀞秩父おでかけきっぷ
寄居~三峰口間が1日乗り放題のきっぷです。SL列車、急行列車を利用する場合は、SL指定席券またはSL自由席券、急行券が必要です。発売箇所は秩父鉄道各駅、発売額は1000円です。
2023年3月31日をもって販売終了しました。

【関東鉄道】
●1日フリーきっぷ
常総線が1日乗り放題のきっぷです。ただし、利用日が土休日と茨城県民の日(11月13日)、年末年始(12月29日~1月3日)のみとなります。発売箇所は常総線の自動券売機設置駅(取手~水海道間各駅、石下、下妻、下館駅南口)、発売額は2000円です。

●常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ
関東鉄道常総線全線と真岡鐵道下館~益子間が一日乗り放題のきっぷです。基本的に土休日限定ですが、4月1日~5月31日、7月1日~8月31日、11月1日~1月31日の期間は毎日利用できます。発売額は2300円です。

【ひたちなか海浜鉄道】
●湊線1日フリー切符
湊線全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は勝田駅湊線乗換窓口、那珂湊駅窓口、金上、那珂湊、殿山、平磯、磯崎、阿字ヶ浦の各駅です。勝田駅でお求めの場合は、JR改札口で湊線のきっぷを購入する旨申し出て、湊線乗換窓口までお越しください。発売額は1000円です(期間限定で600円)。

●湊線1日フリーきっぷ(モバイル乗車券)
上記の1日フリーきっぷのモバイル版です。スマートフォンアプリ「乗換案内」から購入できます。発売額は950円です(期間限定で550円)。

●湊線応援券付き湊線1日フリー切符
湊線全線が1日乗り放題のきっぷですが、おらが湊鐡道応援団とのタイアップで湊線応援券(100円)が付きます。それ以上の特典はありませんが、よろしければこちらもどうぞ。発売箇所は勝田駅湊線乗換口きっぷ販売所と那珂湊駅窓口のみとなります。発売額は1000円です(期間限定で600円)。

●ひたちなか市内路線バス及びひたちなか海浜鉄道1日フリーきっぷ
湊線全線とひたちなか市内の茨城交通バスが1日乗り放題のきっぷです。こちらもモバイルチケットでの発売となります。スマートフォンアプリ「乗換案内」から購入できます。発売額は12001300円です(期間限定で900円)。

【野岩鉄道】
●野岩鉄道会津鬼怒川線「フリーきっぷ」
野岩鉄道全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は、新藤原、龍王峡、川治温泉、川治湯元、湯西川温泉、上三依塩原温泉口、会津高原尾瀬口、野岩鉄道内(快速AIZUマウントエクスプレスを除く)の車掌さんからも購入できます。発売額は大人2100円、小児1060円です。

●遊・湯・さんぽきっぷ
野岩鉄道周辺エリアが2日間乗り放題となります。フリー区間は、野岩鉄道全線、会津鉄道会津高原尾瀬口~湯野上温泉間です。発売元は野岩鉄道ですが、発売箇所は東武トップツアーズ各支店ですのでご注意ください。発売額は大人3480円、小児1760円です。
※便利なきっぷ(その他地域東)から移動しました。

●会津鬼怒川線史跡めぐり往復割引きっぷ
野岩鉄道の指定区間が1日乗り降り自由になるきっぷです。龍王峡、川治温泉、川治湯元の各駅から中三依温泉、上三依塩原温泉口、男鹿高原、会津高原尾瀬口までの区間が利用できます。発売箇所は龍王峡、川治温泉、川治湯元の各駅、発売額は龍王峡~会津高原尾瀬口間が1530円などどなっています。
旅費を少しでも安くしたいなら便利かもしれませんね。

【わたらせ渓谷鐵道】
●一日フリーきっぷ
わたらせ渓谷鉄道全線が1日乗り放題のきっぷです。トロッコ列車に乗車する際はトロッコ整理券が必要です。発売箇所は、桐生、相老、大間々、神戸(10~16時)、通洞、足尾の各駅、JTB、東武トップツアーズ、日本旅行、近畿日本ツーリストの各支店、発売額は1880円です。

【上信電鉄】
●一日全線フリー乗車券
上信電鉄全線が一日乗り放題のきっぷです。発売箇所は、高崎、吉井、上州福島、上州富岡、下仁田の各駅、発売額は2260円です。

●上野三碑巡りフリー乗車券
高崎~吉井間が乗り降り自由のきっぷです。本来の目的とは違いますが、安いので紹介します。発売箇所は高崎駅、発売額は大人1140円、小児580円です。
ただし、上野三碑(多湖碑、山上碑、金井沢碑)を巡るなら吉井、山名駅から無料巡回バスが良いという話も。

【上毛電気鉄道】
●赤城南麓1日フリー切符
上毛電鉄全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は、中央前橋、大胡、赤城、西桐生の各駅と本社営業課(中央前橋の近くだった)、発売額は1300円です。

【バス路線】
東京都区内に関しては、各社が1日乗車券を発売しています。また最近はSuica、PASMOで購入できるIC1日乗車券が増えてきています。他地域のICカードは対応していませんので、ご注意下さい。発売額は、会社によって異なりますが、ほぼ500~520円です。フリーエリアは東京都区内ですので、少しでも外れると普通運賃を請求されます。ご注意を。京急バスでは、羽田空港エリアに入ると追加運賃がかかります羽田空港エリアでは利用できません。

その他、東急バスは550円で全線で有効なIC1日乗車券を発売しています。西武バスも600円で全線で有効なIC1日乗車券を発売しています。国際興業バスもIC1日乗車券の発売を始めました(700円)。こちらは飯能営業所を除く一般路線バス(東京都、埼玉県)で利用できます。
神奈川中央交通も、全線で有効なIC一日乗車券を発売していますが、発売額は1050円です。なぜ、そんなに高いかというと、文字通り全線で有効なきっぷだからです。横浜市内に限らず、丹沢・津久井エリアのバスでも使うことができます。

その他、京王バス、小田急バス、関東バス、立川バス、都バス、川崎市営バス、横浜市営バスも一日乗車券を発売しています。


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