脱マスク社会の実現に向けて

今年の3月13日よりマスクの着用について、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました(厚生労働省サイトより)。それに合わせる形で、ししょーの職場でもマスクの着用は個人の判断に任せるというお達しが出ました。

ということは、かねてより『コロナはただの風邪』というポリシーを標榜していた(?)ししょーは安心してマスクをしなくても済むことになりました。その前でも電車内などでノーマスクの人は散見されましたけど、ししょーも一応雇われ人なので、勤務先の意向に逆らってマスク外して、それでもし万が一何かあったら色々言われるのは必至なので、仕方なくマスク生活していたわけです。

別にししょーは花粉症ではありませんので、この時期マスクをする明確な理由もありませんし、まあ顔が少し暖かいかなというのはありましたけど。それにコロナに限らずその前の新型インフルエンザが発生した時なんかもマスクをしましょうなんて言われて、「こんな時期にマスクをしてたら花粉症だと思われますよ、ボス」とか職場で文句を言ったこともあります。

ししょーはと言うより公共交通機関を使って郵便局を巡る場合、どうしても長距離歩かないといけないわけです。ただでさえ負荷が大きいのに、マスクを付けてるとさらに息がしにくくなり余計に負荷が大きくなります。それでも、初期の頃は夏用の冷感マスクとかいうウレタン製のマスクも併用してました。ですが、最近と言いますかコロナ末期になると、感染防止のため不織布マスクを使いましょうとか電車内で言われるようになり、ししょーもなんだか気になって不織布しか使わなくなりました。そんなこと言ってる車掌はウレタンマスクじゃねーかとクレームを入れたくなりましたけど。

過去の旅行記を見ていただくとお分かりかと思いますけど、マスク着用による熱中症リスクの増大を必要以上に恐れて、旅の効率が悪くなってました。普段から鍛えてるししょーがそんなに心配することはなかったと思うのですが、世間のマスコミとかが熱中症が危ない、マスクをしてると熱がこもるから余計に危ない、とかそんなの分かってるよという内容ですけど、繰り返し言われると嘘も百編言えばナントカと言うようにそうかもと思い込まされるようになったのではないかなと。

コロナ中期には、さすがにヤベーと思い始めたのか、炎天下や半径5m以内に人がいない時はマスクしなくてもいいゾとか言い始めましたね。ししょーも体調を考慮しつつ適宜マスクを外してましたけど。

とりあえずコロナも終了したということで、マスク生活も無事に終焉を迎えました。ですが、手洗いに解除はありません。いや、熱中症のリスクが終わったわけではありません。今年もきっと夏は暑いでしょう。そして連日のニュースで今日は熱中症で何人が救急搬送されたとか、何人かお亡くなりになったとか言う報道がなされることでしょう。熱中症の対策については、過去記事や熱中症のページを参照していただければと思います。

久々にノーマスクでお外に出ると、なかなかいいですね。春の匂いを感じられたり、隣に座ったおねえさんの香水が前よりも強烈だったり、今までいかに嗅覚を制限されていたかがよく分かります。これこそが日常の生活なのではないですかね?

今年の夏は久しぶりにノーマスクでのびのび活動できる。でも熱中症に気をつけることは言うまでもありません。どこに行こうかな?とりあえず熱中症withマスクで行動制限された小田急沿線の攻略をちゃんとやり直した方がいいのでしょうかね。