季節は春になりました

ようやく長かった(?)冬も終わりに近づき、春の暖かさも感じられるようになり、過ごしやすい時期になってきました。東京では桜の開花宣言も出ましたし。この時期はトイレの心配も熱中症の心配もない平和な時間です。こういう時期に局めぐりができたら最高なんですが、仕事の都合(有休の都合など)で自由に動けないのは、なんとももどかしい限りです。

しかし、この時期にはもう1つ問題があるようですね。それは、花粉症です。幸いにして、ししょーは全く花粉の気配を感じないのですが、周りでは花粉が飛んでる、鼻水が止まらない、目がかゆいと、なんだか大変そうです。そんなあなたにお勧めしたいのがこれ!ってここはそういうサイトじゃないんですけど、ちょっと旅の途中で発見してお勧めできそうなものがあるので、紹介させてください。

花粉症の予防、症状の緩和のために、医療行為的なものを除いては、ヨーグルトがいいとか、にがりがいいとか巷ではいわれていますが、ししょーがお勧めしたいのは、じゃばらです。じゃばらというのは柑橘類の一種ですが、和歌山県の北山村(日本唯一の飛び地の村)の名産品として知られています。昔、伝説のオフライン局東の川簡易郵便局に行った時、帰り道で寄ったのですが(たぶん道の駅)、そこではじゃばら製品がたくさん売られておりました。その後、ネットのニュースか何かで、このじゃばらが実は花粉症に効果があると知ったのです。単なる予防だけでなく、発症後の症状緩和にも効果が期待されるとのこと。

花粉症に縁のないししょーですが、とりあえず物珍しさで購入してみました。花粉症に効くかどうかは実感がないけど(発症してないならそうだろう)、まあまあイケる味なので、たまに購入しています。花粉症の人にもギフトセットを送ってますが、効果があったかは分かりません。ただ、口コミで結構広がっているという話も聞きますので、ある程度効果はあるのでしょう。

花粉症でお困りの方、耳鼻科に行ったり、怪しいサプリはちょっとという方は試してみるのもよいかと思います。

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ちょっと紹介するのが遅かったかも。ですが、花粉症は来年も続くと思われますので、シーズン前に購入することをお勧めします。あ、今回はほぼ宣伝になってしまった(-_-;)

電力自由化(続き)

色々あって電力会社を変えたわけですが。電気料金がリアルタイム(前日までのデータ)で分かるのは結構プレッシャーがかかる!あ、それは前に書いた通りなんですけど。今度は電力料金に応じてポイントが貯まる。さらに、電気料金が一定額を超える毎にガチャに挑戦できる。。。これは魅力的だ(ホントかよ)。

一定金額毎にガチャが回せて、当たると指定のお買い物サイト(これもくせ者だよなあ)のクーポン券がもらえる。お得なんだろうか?結局、指定のお買い物サイトしか使えないから、どこまでお得なのか判断が難しい。と言ってもA○AZONみたいにいろんなお店があるから、買う物がないということにはならない。これを上手に利用すれば家計に優しいのかな。

最初のうちは気前よくクーポンをくれるから、調子に乗って買い物をしたけれど、ビギナーズラックの確変が終わるとハズレの嵐。そろそろ○天市場に戻ろうかな。

毎月の電気代を睨みながら、多少でも生活費が浮く方法を模索しつつ、寒さ(暑さ)との戦いは続くのでした。それでも心なしか電気代が安くなっているような(それ燃料費調整額だよ、わかんないけど)。

郵便局の開局、廃止

はじめに注意事項です。これから旅行がてら郵便局に立ち寄る方にとってはどーでもいい話をします。郵便局回りを目的とする方には必見(?)です。

さて、郵便局を訪問しました。そしてそれを記録しました。よし!また1局制覇した。と安心していませんか?郵便局というものは、いつまでもそこにあるとは限りません。新しい商業施設や住宅地の誕生に伴って郵便局が開設される一方で、逆に何らかの事情により廃止されることもあるのです。

日本郵便のホームページには開局情報というものがありまして、そこには日本全国の郵便局(簡易郵便局も)の開設、廃止、移設、改称などの情報が掲載されています。参考のために日本郵便のリンクを貼っておきます。トップ画面の左上に小さく書いてある「お知らせ・プレスリリース」のリンクをクリックすると、お知らせのページに飛びます。そのページの中程にある「郵便局のネットワークに関するお知らせ」の項目の中に「開局情報(開局・一時閉鎖等)」というのがあります。ここに郵便局の開局、廃止その他の情報があります。

一番大事なのは開局よりも一時閉鎖、廃止の方でしょうか(あくまでししょーの私見です)。時系列で羅列されているのでぱっと見分かりにくいですが、頭に項目が付いているので、それで絞り込んでもいいかと思います。

項目の意味はだいたい以下の通りです。
開局:新しく郵便局が設置されること。
廃止:郵便局がなくなること。
一時閉鎖:局舎の工事または入居ビルなどの都合で一時的に閉鎖すること。たいていは復活するが、たまにそのまま廃止になることも。
再開:一時閉鎖していた郵便局が営業を再開すること。
統合:複数の郵便局が1つにまとめられること。存続局以外は廃止となる。
移転:郵便局が場所を移動すること。基本的にサービスは変わらない。
改称:郵便局の名前が変わること。移転に伴い行われることが多い。
局種変更:郵便局の種別(郵便局、簡易郵便局、分室)が変わること。ほとんどの場合郵便局が簡易郵便局に変わる。
業務変更:取扱い業務が変更されること。簡易郵便局では貯金業務がなくなることも多かったが、最近は逆に貯金の取扱いを開始するところもある。ATMの新規設置(or撤去)もここに含まれる。

移転に関しては、特に何もすることはないと思います。改称については、気を付けないと同じ局に再訪問することもあるので要注意ですが。留意するべきは開局、廃止、局種変更あたりかと思われます。自分の訪問した局が無事なのか、攻略した地域に新設局がないか、定期的にチェックすることは大事なことだと思います。ししょーの場合、訪問したエリアの簡易郵便局が当時郵便と為替・振替業務のみであったためスルーしていたら、後に貯金業務を開始したため再訪問する必要が出てきたというパターンがあります(まだ行ってませんけど)。

一番厄介なのは、統合ですね。統合対象の局を全て訪問していれば、それほど悩むことはないと思いますが、統合対象の一部のみ訪問した場合の扱いは?また全て訪問していてもどれを存続局として扱うべきなのか。名前が残っていても存続局にならないパターンもあります。この話は長くなりそうなので、別の機会にお話ししたいと思います。

訪問局が1000局ぐらいなら何となく記憶しているものですが、それを超えるとどこに行ったか分からなくなる(自分の頭が悪いのではないと思いたい)ので、心配なら廃止、改称になった局名を訪問局リストで検索をかけるのが、一番確実かと思います。訪問局リストですか?うーん、いいのがあれば公開してもいいですが、自分のはカスタムしすぎて使いにくいかも。

東急西武線まるごときっぷの旅(その2)

西武鉄道のフリーきっぷを使いたいが、該当するものがないのでやむなく(コラ)使うことになる東急西武線まるごときっぷ。2回目の利用はどうしようかと考えたが、前回は確か保谷辺りまで行ったので、その続きを行くことにした。所沢をぐるっと回って、新宿線で新宿へと戻るルートである。でも1日で新宿まで行けるはずもないし、行けるところまでというユルいプランとした。

例によって東横線を北上し、メトロ副都心線から西武線に入るルートである。しかし東横線がダイヤ乱れ?ダイヤがアテにならないからほとんどクジ引きだが、うまく西武線直通の電車が来ないかな、と待っていると通勤特急清瀬行きが来た。相変わらず東横線の混雑には慣れないが、渋谷を過ぎるとさすがに車内の混雑も収まってきた。無事に座ることができ、目的地のひばりヶ丘までのんびり過ごす。

この列車は西武線内各停となる。時刻表を確認すると後続のメトロ発の快速急行よりもこの各停がひばりヶ丘に先着するようだ。じゃあ乗換えなくていいか。そして、電車が練馬に到着。すると横に池袋発の準急飯能行きが。準急の方が先に出る!?慌てて準急に乗換える。まだまだ西武線のダイヤには慣れてないなあ。メトロが遅れていたから、判断が難しかったのかもしれないが。途中特急(NRA)に抜かれるが、快速急行よりは先にひばりヶ丘に到着。 “東急西武線まるごときっぷの旅(その2)” の続きを読む

分室について

最近は数が減っていますが、郵便局には分室というものがあります。分かりやすく言えば、郵便局(主に本局)の出先機関のようなものです。なお、出張所という言葉は基本的にATMコーナーを指しますので、分室とは違いますし、我々の訪問対象からも外れる性質のものです。今回は分室についてお話しさせていただきます。

分室とは何かというと、官公庁などの組織の一部分が別の場所に設けられたものを差します。郵便局の場合は、ある郵便局の出先機関と考えていただくと分かりやすいかと思います。

実際には大規模郵便局の機能の一部を分設した場所であることが多いです。東京都内で言えば、銀座郵便局JPタワー内分室、麹町郵便局逓信病院内分室、大崎郵便局NTT関東病院内分室、晴海郵便局京橋分室があります。いえ、正しくはありました。このうち、JPタワー内分室、京橋分室は現存してますが(ただしゆうちょ銀行に関しては、それぞれ本店、京橋支店となっている)、逓信病院内、NTT関東病院内の分室は既に廃止となっています。

分室というものは、元の郵便局の一部機能を分設したものですので、局番号は元の局と同一です。ただし、分室であることを表すために記号を付加されます。分室のできた順によってAから順番に記号が割り振られます。主務者印についても本局と区別するため、記号によって所定の位置に切り欠きがあります。くどいようですが、摩耗したわけではないです。

主務者印の説明
【主務者印の切り欠き位置 記号によって切り欠き位置が決まっている】

基本的には分室というものはそれほど多くなく、たいていは1カ所なので最初のAだけで事足ります。しかし、分室の数が増えるとB、Cというように記号が増えていきます。ししょーの把握している限りでは、名古屋中央郵便局が一時かなりの分室を抱えていて、A:郵政局内、B:名古屋駅内、C:名古屋貯金事務センター内、D:柳橋、E:第二豊田ビル内、F:名古屋駅前ということもありました。最近はかなり整理されたのでここまで記号を使うこともないですが。

余談ですが、分室の記号ではG、Hというものもあり、切り欠きの場所はどうするんだろうと思っていたのですが、そういう分室は郵便のみ取扱いのようなので、大丈夫みたいですね。

昔の貯金通帳(郵政事業庁ぐらいまで)には主務者印を押す欄がありました。主務者印については、別の文章でまとめてますのでここでは書きませんが、分室というものがあって、そこの主務者印は違うんだよという話を聞いて、とても興味を持ったものです。今、かつての分室は廃止されたり、特定局(普通の郵便局)に転換されたりと、かなり数を減らしてしまいましたが、わずかに残る場所に遭遇すると、なんだか嬉しい気分になります。たまには主務者印でも押してもらおうかなと思いつつ、最近の旅先にはなかなかないんですよね。しかも貯金を扱っていない所も多いので、ますます縁がない。

ですが、分室というものの存在を意識するだけでも、郵便局めぐりが楽しくなるのではないか、と個人的な感想を述べつつ終わりたいと思います。今日もご高覧いただきありがとうございます。

江東区、江戸川区の旅

0.はじめに

そろそろ東京都区内完全制覇の旅に戻ろうかな。と言っても、鉄道で回れそうな所はだいたい回ったので、あとはバス利用となる。これはなかなかやっかいなのだ。まず、東京はバス路線が異常に多い。都バスだけでなく、他の民営のバスもあるからそれらを考えると余計複雑になる。そして、できれば(予算的にも)1日乗車券を使いたいので、それを勘案した行程になるのはやむを得ないところ。それが、ますます話を複雑にしているように思われる。

とにかく、今回は東京都区内のうち東部のベイエリア(?)江東区、江戸川区を回ることにした。ここを走るバス路線は、都バスと京成バスがある。コミュニティバス?江東区のコミュニティバスは都営だから。

1.プランニング

プランニングか。とりあえずは、このエリアを走る東京メトロ東西線、都営地下鉄新宿線、JR京葉線、総武本線の周りは訪問済みなので、それ以外の部分を回ることになる。1日乗車券の都合から、今回は都バスで回ることにした。本来ならば、バスのダイヤを考慮してベストな行程を編み出すべきなんだろうけど、路線の多さと未訪問郵便局の所在(散らばり具合)を考えていると、気が滅入ってきた。まず、最重要課題は取り漏れがないこと、と開き直り(コラ)未訪問局をピックアップ、あとはそれに沿うバス路線を見つけ出しつつ行程を考えた。正直に白状します、この行程はきっと無駄が多い(^_^;)
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ビル内郵便局

ある建物(商業ビルなど)の中に設置される郵便局でビル名が名前に付いているものをそう呼んでいます。ただし、地権者としてビルに入っているものは除きます。

別にジャンルとして確立しているわけではなく、あくまで個人的な見解と言いますか、感想レベルの話ですので、その点ご承知おきください。

通常、郵便局の名前というものは、所在地の地名から付けることが多いです。例えば東京都中央区の銀座四丁目にあれば銀座四局(丁目は付けないようです)、銀座六丁目にあれば銀座六局といった感じです。銀座三丁目にある郵便局は銀座並木通局ですが、たまにそういうこともあります。ネーミングの話を始めると長くなりそうなので、今回はビル内局に限定してお話しします。

新しい商業ビル(ショッピングモールなども含めて)が建設されると、利便性のために新たに設置されるパターンが多いように思われますが、結構古いビルでも設置されていることもあり、意外に歴史は長いようです。

ネーミングのパターンとしては、昔からある○○ビル内局という「建物名+内局」のパターンが主流ですが、最近は○○局というビル内を付けないストレートな名前も増えてきています。前者の例で言うと、東京交通会館内局(東京交通会館1F)、NTT日比谷ビル内局(NTT日比谷ビル1F)、ニュー新橋ビル内局(ニュー新橋ビルB2F)など、後者の例だと汐留シティセンター局(汐留シティーセンタービルB2F)、八重洲地下街局(八重洲地下街北1)などがあります。最近、後ろにビルと付かない局が増えている印象がありますが、ビル内と言うからには○○ビル内のほうがそれっぽくてよいかなと思います(個人の感想です)。

さらに勝手な定義をさせていただくと、ビル内局は外部から直接入れる所と、ビルの中に入らないと行けない所に分かれます。そのうち外部の出入り口から直接入れるものは準ビル内局と呼んでいます(あくまでししょーの個人的な気持ちです)。外部から入れるビル内局ってビルにめり込んでるだけで普通の郵便局と変わらないから、あまり面白みがないじゃないですか。ビル内局というものは、まず大きなビルの正面口から入って、ビルのテナント案内板やフロアガイドを頼りに探してやっとたどり着く、そんな面白さがあると思います。

今の大企業の本社ビルというのは、たいてい2~3階までは外部からの出入りが自由なテナントゾーンとして飲食店や物販店(保険のナントカも)が入っていて、その一角に郵便局があるパターンが増えていますが、かつてはビルの入口に「関係者以外の立ち入りはご遠慮ください」といった看板が立っていて、その見えない壁の向こうにある郵便局に挑むというミッションもありました。ししょーの記録を振り返ると、大阪関電ビル内局(今はもうありませんが)、大阪全日空ビル内局(これも今はないですが)、第二霞ケ関局(ビル内局ではないですが、専用敷地内に入る必要があります)に挑んだことがありました。

ホテルや病院は、微妙な所ですが、用事のない者がむやみに立ち入る所でもないと思います。ですが、泊まりに来たわけでもなく、風邪を引いてるわけでもないのに、郵便局を目当てに入っていくこともあります。特に咎められることはないのですが、ちょっと気が引ける時間でもあります。東京の帝国ホテル、ホテルニューオータニ、ホテルオークラという錚々たる高級ホテルの中にも郵便局がありまして、なかなかこういうハイソな場所には縁がないなーなんて恐縮しながら広いロビーを歩いたこともあります。

病院は誰でも入れる雰囲気なので(面会というのもありますし)、比較的ハードルは低いかと思われます。消毒液のにおいが気にならなければ問題ありません。吹田阪大病院内局、横浜市大付属病院内簡易局、大崎郵便局NTT関東病院内分室(分室の話はいずれまた)などに訪問したことがあります。病院についての注意事項は、静かにする、入口でアルコール消毒する、ぐらいでしょうか。

郵便局っていろんな所にあるなあ、そういう発見も旅の楽しさだと思います。地域に根ざしている姿を見ると、本当にありがたい存在だなと改めて思います。最近の傾向として、新しいショッピングモールに併設されることが多い一方、昔からの企業ビルでは撤退が進んでいるようで、その辺りに一抹の寂しさを覚えるししょーです。

東海道線の旅(小田原辺りまで)

青春18きっぷで東海道本線を下る旅を何度かしてきたが、気まぐれに出かけるものだから結構飛び飛びになっているのであった。それをつなぐべく、今回出かけることにした。前回の東海道本線の旅は、確か平塚で終わったんだよな。でも、辻堂の北東にある辻堂本町局も行けなくはない。ということで、スタートは辻堂駅とした。

今回の目標は特に定めず、行けるところまで行く!とした。一応、資料は熱海駅まで用意したけれど、そこまではたぶん行けないだろうな。

●藤沢辻堂新町
さて、東海道線の下り列車で西へ。次の列車は快速アクティー熱海行き、と危ない、この快速は辻堂を通過するんだった。今回は、ちょっとこの快速アクティーがやっかいになりそうだ。

次の普通熱海行きに乗り、辻堂で降りる。駅付近は訪問済みのため、やや離れた辻堂新町局へ。線路沿いから羽鳥郵便局入口交差点へ抜ける道があるので、そこに行こうとして、違う道に入る。様子がおかしいので(GPS見た)、慌てて戻り、本来の道へ進む。約10分ほど歩いて羽鳥郵便局入口交差点に到着(ちなみにこの付近に羽鳥郵便局なんてものはない)。交差点の一角に辻堂新町局がある。駅から遠いので、帰りはバスに乗ろうかと思ったが、バス停が見当たらないので歩いて戻ることに。前回検討した藤沢駅~辻堂駅間のバスがあるはずなんだけど。

藤沢辻堂新町局
【藤沢辻堂新町局】
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トイレ事情について

夏の移動時は熱中症が心配です。一方、冬の移動時には熱中症の心配はないものの、気になるのはトイレです。気温のせいで、どうしてもトイレが近くなることと思います。対策として、なるべく必要以上に飲み物は取らないことも有効ですが、それでもトイレが近くなることは避けられないのではないでしょうか。

鉄道で移動する場合は、それほど心配はありません。かなり地方の小さな無人駅でもない限り、ほぼトイレは設置されています。地方の無人駅でもおそらく半分くらいの駅にはトイレがあるのではないでしょうか(ししょーの私見です)。駅の中になくても、駅前広場の一角に公衆トイレがあることも多いので、それほど気にすることはないと思います。

トイレを探す必要に迫られるのは、バス移動の時だと思います。もっとも、主要ターミナルのバスのりばであれば、たいてい駅前広場にありますし、なくても近隣の商業施設には必ずトイレがあります。場所の問題かいじわるか(ではないと思いたいですが)1階にトイレがない施設が多いですが、2階か地下1階に行けば必ずありますので、諦めず探しましょう。

ところが、バス路線の途中でトイレに行きたくなった時はどうすればいいか。バス路線の終点でも、何もない住宅地や住宅すらない転回場ということがあります。そんな時は下記の場所を探せばよいと思います。

  • 市役所(区役所)、町役場など
  • 公園
  • コンビニ

バスの終点や途中でも市役所(区役所)があれば、そこでトイレが使えます。お前は住民じゃないから使わせないなんてことは言われないでしょう。次に公園(大きい公園はもちろん、小さな児童公園でも)にはたいてい公衆トイレがあります。昔は本当に汚くて使う気がしなかったものですが、最近はきれいに整備されているところが多いので、安心して利用できます。トイレットペーパーがない場合もあるので、紙は用意した方がいいと思います。

最近のコンビニは、利用者へのサービスという観点からトイレが利用できるところが増えています。ししょーはイマイチ使い方が分からないので利用しませんけど、店員さんに「トイレを使わせてください」と声をかければよいようです。

その他、最近では観光地や主要道路沿いに公衆トイレが設置されることが増えているようです。東京の市街地ですと、橋のたもとにトイレが設置されている場所が多くあり、そちらも本当にありがたい存在ですね。あと、意外な場所として病院というのもあります。小さなクリニックではなく、大きな病院ですよ。公共施設と言えなくもないしということで、緊急時だけ使わせていただいております。

さらに追加情報としてですが、本当に困った時はトイレを使うためにあえて鉄道を利用することもあります。バスで移動できる場所であっても、鉄道が利用できるのであれば利用料のつもりできっぷを買い、列車に乗ることもあります。

気になる方は、冬期のプランニングにトイレポイントを設定するのもよいでしょう。いざという時に役に立つかもしれません。くれぐれもそこら辺で・・・というのはご遠慮ください。

(通帳は)左に寄せて挿入してください

ゆうちょ銀行ATMの通帳の挿入口にはそんな注意書きがあります。でも、なんで?と思った人。若い人か、ごく最近ゆうちょ銀行に関わりを持った人でしょうね。

通帳のサイズはどこの銀行でも共通のサイズで決まっていて、変わることはないですが、ゆうちょ銀行がかつて郵政省とか総務省(郵政事業庁)とか日本郵政公社とか呼ばれていた頃までは、大きいサイズの通帳が使われていました。通帳を縦向きにしてATMに入れるから、縦型なんて言い方もしたように思います。

一般の人からすれば、通帳が小さくなって普通の銀行のサイズになったなあ、ぐらいの感想だと思いますが、旅行貯金愛好家からすれば結構大きな影響があったのです。それは、主務者印の欄がなくなったこと。主務者って何?ですか。えーと、主務者というのは主に業務を行う人のこと、郵便局で言うと局長さんです(たぶん)。で、主務者印というのは郵便局の公式な印なので、たいてい○○郵便局長と書かれています。

旧型通帳ページ
【旧型通帳のページ 記載欄の上下に主務者印を押すための四角いマスがある】

もともとは、郵便局で入出金すると、通帳の金額欄の空いている側に局名印を押印し、主務者印欄に主務者印を押印するのが、正規の手順でした。最近は、ATMが普及していることもあってか、省略することが多いですけど。ただ、旅行貯金愛好家(なんか略称ないかな?)は、この主務者印も収集対象としていました。さらには、分室だと主務者印に切り欠きがあって(摩耗したわけじゃありません)、これも収集のポイントになっていました。

主務者印の例1
主務者印の例2
【主務者印を拡大 大阪東郵便局(大手前分室)と大阪中央郵便局(郵政局内分室)の真ん中上に切り欠きが入っている】

通帳が新型になって、主務者印欄がなくなっても、通帳の新規発行、更新時には必ず1ページ目に主務者印が押されるので、廃止になったわけではないです。と思ってたら、最近の通帳には主務者印を押す欄がありませんね、失礼しました。以前は副印鑑の欄に押印していたのですが、今はそれもなくなったので。

ただ、入出金のページには押す欄がないので、通帳の空白に無理やり押してもらう強者もいたようですが、ししょーはなんだか面倒になって、というか局員さんの手を煩わせるのもどうかと思い、局名印だけ押してもらうようになりました。ただ、分室は珍しいので押してもらっていたような(汗)。

新型通帳のページ
【新型通帳のページ 主務者印欄はないが押す場所はなくもない 京都中央局の分室では押してもらいました(汗)】

ししょーみたいに激しく入出金を繰り返す人は、通帳がどんどん更新されていきますが、そうでない人は今でも旧型の通帳を持っていることがあるようです。古い通帳を窓口に出す人に遭遇すると、懐かしく思います。民間の銀行みたいに、組織が変わったから通帳を切り替えろなんてことも言わないで、旧型通帳に対応する姿勢は素晴らしいと思うししょーでありました。