入金票のフォーマットについて

今年に入って気付いたのですが、もしかしたら去年からかもしれませんけど、入金票(お預け入れの青い紙)が少し変わりました。下の方(取扱い店使用欄)は何も変わってませんが、預金者が記入する欄が少し変わってます。名前の欄が少し小さくなり、電話番号欄が何だか大きくなっている。今までは軽い感じで日中ご連絡先電話番号という記載だったのに、新しい記載は名義人様のご連絡先電話番号などと厳めしい感じになってます。しかも、お届け電話番号として登録されるらしいです。昨今の事情を受けて本人確認とかに神経質になってるんでしょうか。

また、金額欄は特に変わってませんが、その下に性別欄が増えたのも気になります。最近学校の願書などで性別の記載を止める動きもあるのに、なかなか攻めてますな。もっとも任意と書いてますので、書かないから入金できないということもないようですが。

要するに本人確認をしっかりしなさいという事なんでしょうけど、どうなんでしょうね。それでもししょーは相変わらず名前しか書かないと思いますけど。電話番号を書いてくださいと言われる局で、局名印を押し忘れることが多いという法則は忘れないぞ。とりあえず、前のストックは無駄にならないですみそうです。ゆうちょ銀行になった後でフォーマットが大幅に変わった時(白から青に変わった時)は大量のメモ用紙が発生してしまったけど。

郵便貯金の権利消滅、休眠預金の話

ゆうちょに関連した話を少ししようかと思います。旅行貯金とはあまり関係ないですけど。最近、休眠預金の話をよく聞きます。最後に取引(入出金、何らかの変更届を指す。通帳記入は含まれない場合も)されてから20年経過した口座(そこで名義人に通知が行くので正確にはさらに2ヶ月後)は、休眠預金として権利消滅する。要するに国庫に没収されちゃうわけです。うーん、旅行貯金を継続している間は大丈夫そうだけど、引退(?)もしくは死亡した場合、誰にも引き継いでないと20年で消えてしまうのか。ぶっちゃけ、必要なのは局名印だから預けたお金なんて、いやいやそんなもったいないことはさせないぞ。あ、そうそう、これは満期になった定額貯金、定期貯金にも適用されますので、定額貯金証書または総合通帳をお持ちの方はぜひご確認ください。

ところが、最近というか去年関連の法律が新しくできまして、それによると最後の取引から10年経過した口座を休眠預金として扱い、権利消滅はないが(申請すれば引き出し可能)そのお金を民間公益活動に勝手に使われることになるようです。まあ、国民の総貯蓄額が1世帯あたり1812万円とか(2017年の総務省統計局の発表です)はっきり言って死んだお金が埋まってるんなら使っちゃえという気持ちも分からなくはないですが。そんなことより、○マゾンとかG○ogleとかそういうところからちゃんと税金取れよって言いたいですけど(-_-;)

内閣府のホームページを参照すると、民間公益活動促進のための休眠預金等活用についていろいろ書いてますね。しかし、休眠預金等を預金者等に払い戻す努力を尽くした上でというのがちょっと気になりますね。努力を尽くすって事は、銀行が預金者に毎日鬼電するとか家庭訪問するレベルじゃないと納得しませんよ(半分冗談ですけど)。思い起こせばししょーも昔大学の授業料を振り込むだけの目的で地元の信金に口座を作ったものの、卒業後完全放置になってしまってます。子供の頃、実家に回ってきた銀行の外交員が勧めるままに作った口座は曲がりなりに活用してるんですけどね。北陸銀行は数年前立山黒部アルペンルートの予約で振込に使ったからセーフ。

と、不穏な動きがありますけど、結局は自分のお金ですから、使う予定のない口座は整理するのがいいと思います。ペイオフに備えて、複数口座をキープするというのも一つの考え方だとは思いますけど、メンテナンスが意外に面倒なんですよね。

浜松周辺の旅(○らり途中下車の旅2)

今回は帰省先からの帰りも休みを確保できたので、青春18きっぷでゆっくり帰ることになった。帰り道でも立ち寄れるところで数局ほど回ろうと考えたのだが。ここでも浜松、静岡辺りを回りたいなと非常に甘い考えのもと気楽に回ろうとしていたがそんなに現実は甘くない、ちゃんと計画を立てないといけないよ(今さら)ということに気付かされたのであった。

さて、東海道線を東へと上がっていき、新快速豊橋行きで終点豊橋に到着したのは13時半過ぎ。適当に出発するとこうなる。次の浜松行きは3分接続。当然ながら車内は満員である。また30分ほど耐えるのか、と思っていたら新所原で奇跡的に席が空いたので、目ざとく座る。道のりはまだまだ長いんじゃー。

浜松に到着。荷物が重いため、駅内のコインロッカーを探すが、記憶を頼りにたどり着いた場所は、使用停止。代わりの場所を探すが、見つけられない。あまり時間をかけるわけにもいかないので、そのまま局めぐりに向かうのであった。

●浜松北寺島
浜松駅の南口を出て、永代通りに出たら東に進む。砂山東の交差点には横断歩道がなく地下道を通らないと渡れないため、交差点の手前で東側に渡る。500mほど進んだところにある北寺島交差点の一角に北寺島局がある。しかし、ここにも横断歩道はなく地下道を通るしかない。地下道多すぎないか?いつものように入金票を書こうとして気付いた。あれ?フォーマットが変わってる?

浜松北寺島局
【浜松北寺島局】

北寺島交差点
【北寺島交差点と地下道 そんなに交通量が多いのか?】

●浜松中沢
浜松駅まで戻り、ここからは遠州鉄道(遠鉄)に乗って沿線局を回ることにする。遠鉄の始発駅新浜松は、浜松駅の西側にある。遠鉄百貨店を通り過ぎて階段を上がる。ここはICカード(ナイスパス)を導入しているが、そんなに頻繁に浜松に来る用事はないので、現金できっぷを購入する。改札でハサミを入れてもらうのも懐かしい光景だ。さて、八幡駅で降りて駅の北側に向かって進み、左へ入る道を進む。ヤマハの本社エリアを抜けて約500m進んで広い道を南へ入ると中沢局があった。結構遠いな。

浜松中沢局
【浜松中沢局】

駅に戻ってまたしてもきっぷを購入し、階段を上がってホームに出る。遠鉄のこの辺りって高架なのはいいけどエスカレータなどの設備をあまり見ない。高架にするのはいいけどバリアフリーを考えた方がいいんじゃないかねえ。

●浜松曳馬
次の助信駅周辺は訪問済みなので、その次の曳馬駅まで移動する。ここは有人駅であった。エスカレータもある。駅から線路に沿って南へ行くと曳馬局がある。しかし、見つからないなーと思って不安になり地図アプリを見ると、逆方向に歩いていた。田舎の高架線ってなんか苦手だな。郵便局は通り沿いにあるのですぐ見つかった。

浜松曳馬局看板
【浜松曳馬局入口 高架線路が近い】

浜松曳馬局
【浜松曳馬局】

曳馬駅
【遠鉄 曳馬駅 側面の表示はかっこいいけど誰に向けたものなんだろう】

さて次は、と時計を見るともう16時手前であった。仕方なく新浜松行きの電車で戻ることにした。ここでもきっぷにハサミを入れてもらえると思っていたのだが、改札を通ると窓口が閉まっている?営業終了であった(-_-;)帰り支度をしている駅員さんにそのままお通りくださいと言われたので、そのまま入ることに。

反対側のホームに上がり新浜松行きの電車に乗る。高架線から眺める風景はいいものだけれど、バリアフリーは必要じゃないの?と改めて思った。

浜松駅に到着。ここからさらに移動は続くのだが、次の東海道線の上り電車は、おお熱海行きだ。乗り換えの場所で悩まなくて済むな。ゆっくり電車の到着を待つことができたので無事に席を確保できた。熱海までの2時間半は何とかなりそうだ。で、今回のまとめとしましては、

浜松は遠かった!

え?それだけ?青春18きっぷのせいにしてはいけないけど、とにかく目的地までの移動に相当時間がかかったからなあ。浜松エリアの攻略の際は(今後あるかどうか分からないけど)、新幹線なり前泊なりで本気出して行くのがいいなと改めて思うのであった。

浜松を出た時には満員だった車内も、掛川に着く頃にはかなり人が減り、その後増えることもなかった。今日は18キッパー少ないのかな。すっかり暗くなった車窓をたまに光の筋が追い越していく。あれは新幹線だな、どこ行きだか分からないけど(たぶん東京行きだよ)。そんなことをぼんやりと考えながら眠りに落ちるのであった。