一名でお待ちのししょー様

局めぐりをして、郵便局を訪れます。それで、窓口に通帳など一式を提出して、順番を待ちます。そして、入金の処理、通帳への押印などの一連の作業が終わったら名前を呼ばれます。ゆうちょ銀行の支店などでは、窓口処理用の番号札を別に渡されるのでその番号で呼ばれることもありますけど。

ところが、ふとあることに気付きました。条件によっては名前(名字のことですよ)を呼ばれないことがあるのです。普通は「(イスに)お掛けになってお待ちください。」と言われ、処理が終わると「ししょー様」とか呼ばれて通帳を受け取るのですが、場所によっては名前を呼ばれず「お待たせしました」ぐらいしか言われないのです。

そして、その法則が分かりました。局名と自分の名前が一致するとなぜか名前を呼ばれないのです。ここでは、便宜上ししょーの名前をハッピーロードさんとします。たいていの局では、「ハッピーロード様」とか呼ばれる訳ですが、例えば板橋ハッピーロード局という郵便局があるとして(実際にありますけど)、そこで入金すると、「ハッピーロード様」と呼ばれることはないです。

まあ、別に名前を呼んで頂いてもいいのですが、局名と同じ名前だと変な注目を集めてしまうという配慮なのか、お気遣いには感謝しております。有名人と同姓同名の人とか大変だな、とか思ったりもしますね。

例えばししょーの名前が勅使河原とか権蔵院みたいな珍しい名前だったら、そういうこともないのでしょうが、それほど珍名でなければどうしても局名とバッティングするのは避けられないことだと思います。結構細かい地名も出てきますので。

でも、名前が本町とか駅前とかでなくて良かった。もしそんな名前だったら大変だろうな。と意味の分からないことを考えつつ、頭の中はすっかり連休モードになっているのでした。それでいいのか?

多摩都市モノレールの旅

0.はじめに

もう1日余裕ができたので、軽めに局めぐりでもしようかと思う。何かいい所はないかなと考えていたら、多摩都市モノレール(多摩モノレール)沿線が未訪問であることに気付いた。距離的にちょっと短いので、これで1日使うのは少しもったいないかなと考えていたのだが、例によって夜に用事があるので、むしろ短い方が都合がよい。

多摩モノレールは、途中幾つかの路線と接続している。鉄道路線沿いに郵便局を回っているので、その一部は当然ながら訪問済みである。なので、それ以外の局を回ることになる。時間が余ったら、近くの局もバスで回ることにしよう。

1.プランニング

多摩モノレールの端である多摩センター駅からスタート。と言っても、多摩センター駅は京王、小田急が接続し、既に訪問済みなのでその先の未訪問局から始めることになる。途中の高幡不動、立川も訪問済みなのでそこも飛ばして、終点上北台まで行けるだろう。

後は、周辺局でバスで行けそうな所を少し回れれば。沿線を走る京王バス、立川バスはIC1日乗車券を発売しているので、ここで無理をすることはない。

2.八王子市の旅

スタート地点の多摩センター駅に着いたのは9時を越えていた。こんな辺境の地に(失礼)9時前に着くのはかなりヘビーだ。まあ、今日はそんなに必死に回らなくてもいいから。スタートの多摩センター駅は多摩市だが、周辺は訪問済みなので、となりの八王子市からのスタートになる。八王子市も結構回った気がするが、やはり広い。なかなかクリアとはいかない世界である。

小田急多摩センター駅
【(小田急)多摩センター駅 サンリオキャラにお出迎えされる】

多摩都市モノレール1日乗車券
【多摩都市モノレール 一日乗車券】

●大塚・帝京大学駅前
多摩センターを出て2つ目の駅、大塚・帝京大学駅で降りる。多摩モノレールは、その性質上(そうなの?)地名よりも施設名を駅名に付けることが多い。そして、ここは名前の通り帝京大学八王子キャンパスへの最寄り駅である。最寄り駅と言っても駅の中では近いだけで、実際は高幡不動駅から京王バスに乗る方が便利である。

帝京大学側出口(多摩モノレールは北口、南口などではなく、○○側という表記になっている)を出て、右側に降りると目の前に大塚・帝京大学駅前局があった。ここではティッシュをはさんでもらえた。

大塚・帝京大学駅前局
【大塚・帝京大学駅前局】

大塚・帝京大学駅
【多摩モノレール 大塚・帝京大学駅 こういうのを駅前というんだよ】

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神奈川中央交通(神奈中バス)の旅(横浜編その1.5)

0.はじめに

前回の神奈中バス(神奈川中央交通)の旅は不完全燃焼で終わった感がある。次回はどうしようかと思っていたのだが、ちょうどいい機会が訪れた。仕事の都合で夜間作業をすることになったのだが、その場合昼間は出勤しなくてよい(というルールというか暗黙の了解みたいになっている)。これを利用しない手はない。というわけで、前回の続きを行くことにした。

前回の神奈中バスツアー横浜編は、とりあえず行けそうな場所をチョイスしたつもりだったが、ダイヤや移動時間を完全に無視してルート的に行けそうな所を選んでいたことが判明した(あんたが計画したんでしょ?)。戸塚エリア(戸塚営業所)を攻略してから大船エリア(横浜営業所)に移動するつもりが結局戸塚エリアで終わってしまった。今回は、その残りを回ることになる。これで横浜市内の神奈中バスゾーンはクリアできるはず!?

1.プランニング

プランは前回(神奈川中央交通(神奈中バス)の旅(横浜編)参照)組んだものを流用するので、あまり書くことがないのだが、まずは大船駅からスタートし、横浜営業所管内の局を回る。その後、戸塚駅に移動し取り漏れた局を拾う。もし時間が余れば、戸塚駅から出る江ノ電バスの沿線局も拾ってみよう。

前回のツアーで書かなかったが(というより後で気付いたのだが)、ドリームハイツから戸塚バスセンターに戻ってくる時に、横浜医療センター前バス停で降りると原宿局に行けたのに、どういう訳か失念していたのであった。それも今回取りに行かないといけない。

なお、大船駅から戸塚駅(バスセンター)への移動は、神奈中バスの戸71系統、戸72系統(ヒルズ南戸塚経由)が利用できるのだが、バスだと30分、JRだと5分かかる。どちらを利用するかは迷うまでもないだろう。

2.栄区の旅

スタート地点の大船駅には何とか9時前に到着した。まあ,余裕だな(本当か?)今回乗るバスは大船駅東口バスターミナルから出る。ややこしいが、大船駅の東口には北寄りにバスターミナルがあり、南の方に交通広場と呼ばれる別のバスターミナルが存在する。今回は北寄りのバスターミナルからとなる。

この辺り、バス系統が多くて混乱するが、目標のバスは4番のりばのようである。栄プール、金沢八景駅、みどりが丘、本郷車庫前方面。とりあえず天神橋を通るやつと覚えていたが、たぶんそれで大丈夫。

大船駅東口バスターミナル
【大船駅東口バスターミナル】

●横浜桂
ここのバス(神奈中バス横浜営業所)は、前乗りだが多区間料金制、つまり乗車時に降車停留所を運転手さんに告げて、料金を払うシステムである。ししょーの苦手なタイプだった。が、前乗りなので乗車時に「1日乗車券をください」と宣言する。料金は1050円。かなりお高めだが、全区間有効なので(もちろん高速バスなどは除く)、本厚木駅から宮ヶ瀬までの往復より安いことを考えると仕方ないのかも。PASMOをタッチして料金1050円を差し引かれる。

運賃先払いの説明
【運賃先払いの説明 乗務員に行き先を告げるとかコミュ障にはハードル高いのだが】

やって来たバスは船07系統栄プール行き。そこまで行かないので、どのバスでも問題ないのだが。南河内バス停で降りる。ちなみに読み方はみなみこうちである。うむむ、初見殺しがこんな所に。バス停名を読み間違えて恥をかく事態は回避された。

バス停前方の公田交差点を右に入る。100mほど進むと桂局があった。さてスタンプはと言うと通常のタイプとイラスト入り(赤)があるのだが、何でも栄区内でキャンペーンをやっているそうで、1行タイプのイラスト入り(タッチ―くん)となんと3局でスタンプを押すと頭、胴体、足の3つが揃ったタッチ―くんが現れるという3分割タイプの2種類がある。何でもこの近くを流れるいたち川に因むんだとか。この先どこへ行かれますか?と聞かれたので、栄区内を数局回りますと答えた。ちょうど通常の残り行が3行あるのでちょうどいいと思ったのだが。


【横浜桂局】

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