秋田・青森・岩手の旅

0.はじめに

今年の祝日は何とも絶妙なと言うか微妙な配置になっている。土日にかぶることが無いというのはありがたいけれど、週末との間の変な平日も少ない。普段ならそのすき間を埋めて休みにして活動できるのだが。さて、ようやく大型連休を迎えることができた。今回も、この時期がラストチャンスとなるJR東日本の株主優待券を使うことにした。今回の行程(2泊3日)では平日は1日しかない。よって、いかに効率よく回るかが問題になる。と言いながら、移動の途中に立ち寄るという原点に回帰することにした。旅には他の目的もあるので。

1.プランニング

旅行貯金に充てられる平日が1日しか無いので、後の日程はひたすら移動に費やすことにした。と言うことで、今回はいつもより大きく回ってみよう。そこで今回の行程は次のようになった。山形新幹線で新庄まで、そこから奥羽本線を進み青森へ。時間の都合で新幹線で盛岡まで下り、仙台からは常磐線経由で戻ってくる。大宮~福島間を東北本線(新幹線)経由にしたので、常磐線に乗らないと戻ってこれないのである(涙)。

東京からなるべく離れたところを回らないと長旅の意味が無い。と言うことで、平日にあたる2日目は秋田県スタートにした。大館ロケットスタートから途中の乗り換え時間が長い弘前、盛岡、一ノ関駅を回ることにする。これでようやく空白地帯の岩手県に行ける。新青森は駅の近くに郵便局がないのでパスすることにした。 “秋田・青森・岩手の旅” の続きを読む

西武バスで行く練馬区、杉並区、埼玉県の旅

0.はじめに

今年のGWの旅行は、ホテルなどの都合により連休の後半に充てることにした。すると、前半の平日が空くことになる。やはりここは都区内局制覇に向けて動くべきだろう(そうなの?)。ということで、東京都区内でどこへ行くのがいいだろうかと考えていたら、練馬区の訪問数がまだ少ないことに気付いた。しかも、西武バスを使った局めぐりはまだ本格的に実施していない。と言うことで、今回は西武バスの旅とした。

西武バスの利用は今回が初めてではない(言わずもがな旅行貯金ではという意味である。だが、それ以外でも西武バスを利用する機会は相当少ない)。なので、お作法に従って(?)西武バスの長距離系統に沿って進むことにした。そうだな、国際興業バスのスタートと同じ感じだろうか。基本的には鉄道線で回った後の未訪問局をバスで回ることにしているが、西武鉄道に関しては池袋線、新宿線とも都区内は回ってしまったので、もうバスを利用してもいいだろう。

西武バスのうち、都区内に該当するのは練馬営業所と上石神井営業所となる。そこでそれらの比較的長い系統に乗ることにした。実はししょーのマイルールで地域内の未訪問局数が20を超える場合は、未訪問局リストに記載しないことにしている。なので、今回は未訪問局を気にせずあくまで練馬区内局を多く回ることがミッションとなる。

1.プランニング

西武バスの練馬営業所と上石神井営業所の中で比較的長距離の系統を選んだ。それらを効率よくつないでみたところ、概ね以下のようなルートになった。()内は系統番号である。
成増駅南口~(光31/練高02)~南田中車庫
南田中車庫~(荻12-1)~荻窪駅
荻窪駅~(荻14)~石神井公園駅南口
石神井公園駅北口~(石01/石02)~石神井公園駅北口
石神井公園駅北口~(吉60/石10/石11)~成増駅南口
成増駅南口~(泉33)~大泉学園駅北口
大泉学園駅北口~(吉61-1)~吉祥寺駅
運行本数から選んだのだが、上記系統は少なくとも1時間に3便は確保されている。ちなみに、石神井公園駅北口~成増駅南口間は土支田経由の石02系統があり、これは1時間に5本以上とかなり本数が多い。ところが、これを利用しようと時刻表を確認すると、実は共同運行系統で半分以上が国際興業バスで運行されていることに気付いた。最初は220円払ってもいいかと思ったが、国際興業のエンカウント率を考えて回避することにした。その結果が上記なのだが、これでいいんじゃね?後はこの沿線局をいかに多く回るかということになる。 “西武バスで行く練馬区、杉並区、埼玉県の旅” の続きを読む