郵便局の昼休みについて

世間はすっかり師走の様相を呈し(まあ12月ですからね)、クリスマス商戦は終了し、既に年末年始の商戦に突入した感のあるそんな時期に衝撃的なニュースが飛び込んでまいりました。偉大なるアニキの訃報。いや、それについても語りたいのですが、ここでは趣旨と外れるのでさすがに控えますけど。それと、もう一つ、郵便局巡り関連のニュースとして、本格的に郵便局が昼休みを導入するという一部報道がありました。

2023年3月から、一部郵便局で昼休みを導入するとのこと。つまり、昼間の11時~14時の間で1時間程度の昼休み(業務停止時間)を設けることを公式に発表したことになります。これはねー、局巡りする立場からすると意外とインパクトがあるんですよ。もっとも、過去にも局によっては(ししょーがエンカウントしたのは某O府のS市でしたけど)抜き打ちで昼休みを宣言されてその間の窓口業務が停止していたこと、簡易局に関しては抜き打ち休業なんてこともありました。そういう突発的な休業を食らうことを考えれば、予めいつ昼休み(窓口停止時間)を設定するのか、それを事前に通知していただけるのであれば、その方がよいのかなと思います。

サービス業の本来から言えば、営業時間が9時~16時と決まっているんだから(24時間営業じゃないんだし)、その間は窓口を開けて欲しいという希望はあります。しかしながら、報道にあるように利用者の減少などにより、窓口を開け続けることが困難になってきている、と言われれば無下に反対することも難しいと思います。都心部の局であれば昼休み時間帯は結構混雑していますが、それ以外の郊外の局では局員さんが手持ち無沙汰にしている場面に遭遇することも結構ありました。ならば、その時間を昼休みに充てるのもやむなしかなとも思います。コストダウンによって交代要員の確保もままならない地方局では深刻な問題なので、うん、まあ、リーズナブルな考えなのでしょう。

国営企業でなくなって、一民間企業に成り下がった時から、あらゆる面でのサービス低下は覚悟していましたが、これも仕方ないことなのでしょうか。公共サービスのあり方、受益者負担によるサービスの維持、これは郵便局に限らず赤字ローカル線にも共通した考え方なのですが、あまりこちら方面には適用されない考え方なんでしょうかね。と言ってたら、ついに一部地域で水道サービスまでそんな感じになってきましたね。インフラに収益を求めてはいけないというのは、ししょーの普遍的な考え方なのですが、それは間違っているでしょうか?もしかしたらそれは現代の犠牲の上に後の歴史が証明することになるのでしょうか?それではイカンと思うんですけどねー。

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