ホームページ開設5周年

ああ、楽しかった大型連休が終わってしまった。ん?気が付けばこのサイトを作ってから5年もたつんですね。よく保ったな(正直な感想)。

相変わらずサイトの更新は停滞していますね。作りっぱなしではよくないかなと、更新ページ(便利なきっぷ)を作ったら、それが想定外の負担になるとは。今回はちょっと旅をしすぎて、それの旅行記を書いていたら想像以上に時間がかかってしまったというのもありますけど。

それ以外に、別の事情もあります。直接仕事に関係している訳ではないのですが、会社の都合で最近休日の使える時間が減っているのです。何かと言うと、詳細は書くのが大変だしその必要もないので簡単に書きますけど、業務に関する勉強会というのを月に数回ほど開催しているのです。

我々は技術職なので、それなりにお仕事についてスキルとかノウハウとかあるのですが、それを会社の若い人に継承していく必要があるのです。よく世間では即戦力なんてことを申しますが、そんなに多く世の中に即戦力が転がっている訳ではない。ではどうするか?育てるしかないですね。獲る漁業から育てる漁業へのシフトみたいなもんでしょうか(たぶん違う)。

そんなわけで月に何回か本社に出向いて、勉強会をしているのです。え?勉強頑張ってね?何をおっしゃるウサギさん(死語)。もちろん、教える側ですよ。だってししょーですから。ししょーもかれこれ業界に10年以上は存在していて、まあまあのスキルを積み重ねております。昔は、現場でも人を教える余裕があったんですけど、昨今の合理化とか何とかで人も少なくなり、要するにスキルの低い要員を抱えることが難しくなっているんですよ(泣)。

かと言って、世間のセミナーみたいなのもお金がかかるし、座学でどこまで実践に役立つスキルが身につくのかも怪しいです。そして、何もできないままシロート同然の人を現場に入れると、当然ながらクレームが来ます。あんな仕事できないやつを入れられたら作業が遅れるだろ!最悪の場合は、出戻ってくることになります。

そんなわけで、社内で戦力を育成しよう!という崇高な試みが始まったんですね。でも、こちらは休みを返上で教えないといけない、ただ闇雲に話をするのではなくある程度体系立てて説明もしないといけない、そのための準備だってあります。結構負担ですね。でも、そんな頑張りが会社に認められたのか、ついにお給料と言いますか、手間賃ぐらいは出るようになりました。よーし、本気出そうかな(コラ!)。

ページの更新はもうしばらくお待ちください。決して放置することはないので。ただ今月中には終わらないだろうな。とにかく、サイトを5年も続けることができて、少ないですが固定客もある程度確保できているように思えるので(グーグルアナリティクス調べ)、続ける意味はあるのかなと思います。今後ともよろしくお願い致します。

秋田・青森・岩手の旅

0.はじめに

今年の祝日は何とも絶妙なと言うか微妙な配置になっている。土日にかぶることが無いというのはありがたいけれど、週末との間の変な平日も少ない。普段ならそのすき間を埋めて休みにして活動できるのだが。さて、ようやく大型連休を迎えることができた。今回も、この時期がラストチャンスとなるJR東日本の株主優待券を使うことにした。今回の行程(2泊3日)では平日は1日しかない。よって、いかに効率よく回るかが問題になる。と言いながら、移動の途中に立ち寄るという原点に回帰することにした。旅には他の目的もあるので。

1.プランニング

旅行貯金に充てられる平日が1日しか無いので、後の日程はひたすら移動に費やすことにした。と言うことで、今回はいつもより大きく回ってみよう。そこで今回の行程は次のようになった。山形新幹線で新庄まで、そこから奥羽本線を進み青森へ。時間の都合で新幹線で盛岡まで下り、仙台からは常磐線経由で戻ってくる。大宮~福島間を東北本線(新幹線)経由にしたので、常磐線に乗らないと戻ってこれないのである(涙)。

東京からなるべく離れたところを回らないと長旅の意味が無い。と言うことで、平日にあたる2日目は秋田県スタートにした。大館ロケットスタートから途中の乗り換え時間が長い弘前、盛岡、一ノ関駅を回ることにする。これでようやく空白地帯の岩手県に行ける。新青森は駅の近くに郵便局がないのでパスすることにした。 “秋田・青森・岩手の旅” の続きを読む

西武バスで行く練馬区、杉並区、埼玉県の旅

0.はじめに

今年のGWの旅行は、ホテルなどの都合により連休の後半に充てることにした。すると、前半の平日が空くことになる。やはりここは都区内局制覇に向けて動くべきだろう(そうなの?)。ということで、東京都区内でどこへ行くのがいいだろうかと考えていたら、練馬区の訪問数がまだ少ないことに気付いた。しかも、西武バスを使った局めぐりはまだ本格的に実施していない。と言うことで、今回は西武バスの旅とした。

西武バスの利用は今回が初めてではない(言わずもがな旅行貯金ではという意味である。だが、それ以外でも西武バスを利用する機会は相当少ない)。なので、お作法に従って(?)西武バスの長距離系統に沿って進むことにした。そうだな、国際興業バスのスタートと同じ感じだろうか。基本的には鉄道線で回った後の未訪問局をバスで回ることにしているが、西武鉄道に関しては池袋線、新宿線とも都区内は回ってしまったので、もうバスを利用してもいいだろう。

西武バスのうち、都区内に該当するのは練馬営業所と上石神井営業所となる。そこでそれらの比較的長い系統に乗ることにした。実はししょーのマイルールで地域内の未訪問局数が20を超える場合は、未訪問局リストに記載しないことにしている。なので、今回は未訪問局を気にせずあくまで練馬区内局を多く回ることがミッションとなる。

1.プランニング

西武バスの練馬営業所と上石神井営業所の中で比較的長距離の系統を選んだ。それらを効率よくつないでみたところ、概ね以下のようなルートになった。()内は系統番号である。
成増駅南口~(光31/練高02)~南田中車庫
南田中車庫~(荻12-1)~荻窪駅
荻窪駅~(荻14)~石神井公園駅南口
石神井公園駅北口~(石01/石02)~石神井公園駅北口
石神井公園駅北口~(吉60/石10/石11)~成増駅南口
成増駅南口~(泉33)~大泉学園駅北口
大泉学園駅北口~(吉61-1)~吉祥寺駅
運行本数から選んだのだが、上記系統は少なくとも1時間に3便は確保されている。ちなみに、石神井公園駅北口~成増駅南口間は土支田経由の石02系統があり、これは1時間に5本以上とかなり本数が多い。ところが、これを利用しようと時刻表を確認すると、実は共同運行系統で半分以上が国際興業バスで運行されていることに気付いた。最初は220円払ってもいいかと思ったが、国際興業のエンカウント率を考えて回避することにした。その結果が上記なのだが、これでいいんじゃね?後はこの沿線局をいかに多く回るかということになる。 “西武バスで行く練馬区、杉並区、埼玉県の旅” の続きを読む

相模鉄道(相鉄)の旅

0.はじめに

ついにやって来た、大型連休の季節が。なんか変な表現だな。それで今回の連休のパターンから言って、休めそうな平日は2日くらい。なのだが、無理やりもう1日くらい追加できることになった。なので、急遽予定を入れることにしたのであった。

どこか今までに行ってない所で1日乗車券がある所は、と探していると相鉄沿線が未訪問であることに気付いた。規模的にもなかなかお手頃感があって良いのではないか。と言うことで相鉄沿線を回ることにした。相鉄は、横浜から海老名に至る本線と、途中の二俣川から藤沢市の湘南台を結ぶいずみ野線、そして東京都心への進出の足がかりになる相鉄新横浜線(という名称である)から成っている。

相鉄線は基本的に(相鉄新横浜線の相互乗り入れを考えないと)神奈川県内のみを走る路線である。営業範囲が一県のみに留まるのは大手私鉄としては珍しい(と言われている)。前回の横浜ツアーの続きとしてちょうど良いのではないだろうか。相鉄線が走るエリアは、横浜市、大和市、海老名市、(座間市)、藤沢市となる。回れる所を回れば、後は神奈中バスツアーに委ねることになるのだろうな。相鉄バスが1日乗車券を出してくれればかなり捗るのだが。

1.プランニング

プランと言っても、相鉄の路線に沿って進む訳だが。相鉄線を利用するのは初めてになる(もちろん旅行貯金においてという意味である)。では、横浜駅からスタートするのか?と言えばそうではない。実は、本線の鶴ヶ峰辺りまではほぼ市バスが並走しているので、そこまでは訪問済みなのである。なお、羽沢横浜国大の駅周辺に郵便局はない。よって、その先の二俣川からスタートすることになる。二俣川からは本線といずみ野線が分かれるが、まずは本線から回ることにする。

おそらく海老名までは到達できるはずなので、その後は二俣川に戻っていずみ野線を進む。小田急線ツアーがいい加減すぎて、海老名駅周辺は未訪問になっている(ちょっと反省)。でも局数から言って海老名駅で終わるかも。

2.横浜市の旅

●横浜旭(ゆうちょ銀行横浜旭店)、横浜二俣川
まずはスタート地点の二俣川を目指す。ここは相鉄線しかアクセスがないので必然的に相鉄を利用することになる。調子に乗って埼京線から乗り込もうかとも思ったが、時間が無駄なので素直に横浜から相鉄本線に乗る。しまった!電車の時間に気を取られて1日乗車券を買うのを忘れていた!横浜~二俣川間の運賃は199円ナリ(ICカード)。まあ、お布施だと思えばいいか。。。 “相模鉄道(相鉄)の旅” の続きを読む

一名でお待ちのししょー様

局めぐりをして、郵便局を訪れます。それで、窓口に通帳など一式を提出して、順番を待ちます。そして、入金の処理、通帳への押印などの一連の作業が終わったら名前を呼ばれます。ゆうちょ銀行の支店などでは、窓口処理用の番号札を別に渡されるのでその番号で呼ばれることもありますけど。

ところが、ふとあることに気付きました。条件によっては名前(名字のことですよ)を呼ばれないことがあるのです。普通は「(イスに)お掛けになってお待ちください。」と言われ、処理が終わると「ししょー様」とか呼ばれて通帳を受け取るのですが、場所によっては名前を呼ばれず「お待たせしました」ぐらいしか言われないのです。

そして、その法則が分かりました。局名と自分の名前が一致するとなぜか名前を呼ばれないのです。ここでは、便宜上ししょーの名前をハッピーロードさんとします。たいていの局では、「ハッピーロード様」とか呼ばれる訳ですが、例えば板橋ハッピーロード局という郵便局があるとして(実際にありますけど)、そこで入金すると、「ハッピーロード様」と呼ばれることはないです。

まあ、別に名前を呼んで頂いてもいいのですが、局名と同じ名前だと変な注目を集めてしまうという配慮なのか、お気遣いには感謝しております。有名人と同姓同名の人とか大変だな、とか思ったりもしますね。

例えばししょーの名前が勅使河原とか権蔵院みたいな珍しい名前だったら、そういうこともないのでしょうが、それほど珍名でなければどうしても局名とバッティングするのは避けられないことだと思います。結構細かい地名も出てきますので。

でも、名前が本町とか駅前とかでなくて良かった。もしそんな名前だったら大変だろうな。と意味の分からないことを考えつつ、頭の中はすっかり連休モードになっているのでした。それでいいのか?

多摩都市モノレールの旅

0.はじめに

もう1日余裕ができたので、軽めに局めぐりでもしようかと思う。何かいい所はないかなと考えていたら、多摩都市モノレール(多摩モノレール)沿線が未訪問であることに気付いた。距離的にちょっと短いので、これで1日使うのは少しもったいないかなと考えていたのだが、例によって夜に用事があるので、むしろ短い方が都合がよい。

多摩モノレールは、途中幾つかの路線と接続している。鉄道路線沿いに郵便局を回っているので、その一部は当然ながら訪問済みである。なので、それ以外の局を回ることになる。時間が余ったら、近くの局もバスで回ることにしよう。

1.プランニング

多摩モノレールの端である多摩センター駅からスタート。と言っても、多摩センター駅は京王、小田急が接続し、既に訪問済みなのでその先の未訪問局から始めることになる。途中の高幡不動、立川も訪問済みなのでそこも飛ばして、終点上北台まで行けるだろう。

後は、周辺局でバスで行けそうな所を少し回れれば。沿線を走る京王バス、立川バスはIC1日乗車券を発売しているので、ここで無理をすることはない。

2.八王子市の旅

スタート地点の多摩センター駅に着いたのは9時を越えていた。こんな辺境の地に(失礼)9時前に着くのはかなりヘビーだ。まあ、今日はそんなに必死に回らなくてもいいから。スタートの多摩センター駅は多摩市だが、周辺は訪問済みなので、となりの八王子市からのスタートになる。八王子市も結構回った気がするが、やはり広い。なかなかクリアとはいかない世界である。

小田急多摩センター駅
【(小田急)多摩センター駅 サンリオキャラにお出迎えされる】

多摩都市モノレール1日乗車券
【多摩都市モノレール 一日乗車券】

●大塚・帝京大学駅前
多摩センターを出て2つ目の駅、大塚・帝京大学駅で降りる。多摩モノレールは、その性質上(そうなの?)地名よりも施設名を駅名に付けることが多い。そして、ここは名前の通り帝京大学八王子キャンパスへの最寄り駅である。最寄り駅と言っても駅の中では近いだけで、実際は高幡不動駅から京王バスに乗る方が便利である。

帝京大学側出口(多摩モノレールは北口、南口などではなく、○○側という表記になっている)を出て、右側に降りると目の前に大塚・帝京大学駅前局があった。ここではティッシュをはさんでもらえた。

大塚・帝京大学駅前局
【大塚・帝京大学駅前局】

大塚・帝京大学駅
【多摩モノレール 大塚・帝京大学駅 こういうのを駅前というんだよ】

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神奈川中央交通(神奈中バス)の旅(横浜編その1.5)

0.はじめに

前回の神奈中バス(神奈川中央交通)の旅は不完全燃焼で終わった感がある。次回はどうしようかと思っていたのだが、ちょうどいい機会が訪れた。仕事の都合で夜間作業をすることになったのだが、その場合昼間は出勤しなくてよい(というルールというか暗黙の了解みたいになっている)。これを利用しない手はない。というわけで、前回の続きを行くことにした。

前回の神奈中バスツアー横浜編は、とりあえず行けそうな場所をチョイスしたつもりだったが、ダイヤや移動時間を完全に無視してルート的に行けそうな所を選んでいたことが判明した(あんたが計画したんでしょ?)。戸塚エリア(戸塚営業所)を攻略してから大船エリア(横浜営業所)に移動するつもりが結局戸塚エリアで終わってしまった。今回は、その残りを回ることになる。これで横浜市内の神奈中バスゾーンはクリアできるはず!?

1.プランニング

プランは前回(神奈川中央交通(神奈中バス)の旅(横浜編)参照)組んだものを流用するので、あまり書くことがないのだが、まずは大船駅からスタートし、横浜営業所管内の局を回る。その後、戸塚駅に移動し取り漏れた局を拾う。もし時間が余れば、戸塚駅から出る江ノ電バスの沿線局も拾ってみよう。

前回のツアーで書かなかったが(というより後で気付いたのだが)、ドリームハイツから戸塚バスセンターに戻ってくる時に、横浜医療センター前バス停で降りると原宿局に行けたのに、どういう訳か失念していたのであった。それも今回取りに行かないといけない。

なお、大船駅から戸塚駅(バスセンター)への移動は、神奈中バスの戸71系統、戸72系統(ヒルズ南戸塚経由)が利用できるのだが、バスだと30分、JRだと5分かかる。どちらを利用するかは迷うまでもないだろう。

2.栄区の旅

スタート地点の大船駅には何とか9時前に到着した。まあ,余裕だな(本当か?)今回乗るバスは大船駅東口バスターミナルから出る。ややこしいが、大船駅の東口には北寄りにバスターミナルがあり、南の方に交通広場と呼ばれる別のバスターミナルが存在する。今回は北寄りのバスターミナルからとなる。

この辺り、バス系統が多くて混乱するが、目標のバスは4番のりばのようである。栄プール、金沢八景駅、みどりが丘、本郷車庫前方面。とりあえず天神橋を通るやつと覚えていたが、たぶんそれで大丈夫。

大船駅東口バスターミナル
【大船駅東口バスターミナル】

●横浜桂
ここのバス(神奈中バス横浜営業所)は、前乗りだが多区間料金制、つまり乗車時に降車停留所を運転手さんに告げて、料金を払うシステムである。ししょーの苦手なタイプだった。が、前乗りなので乗車時に「1日乗車券をください」と宣言する。料金は1050円。かなりお高めだが、全区間有効なので(もちろん高速バスなどは除く)、本厚木駅から宮ヶ瀬までの往復より安いことを考えると仕方ないのかも。PASMOをタッチして料金1050円を差し引かれる。

運賃先払いの説明
【運賃先払いの説明 乗務員に行き先を告げるとかコミュ障にはハードル高いのだが】

やって来たバスは船07系統栄プール行き。そこまで行かないので、どのバスでも問題ないのだが。南河内バス停で降りる。ちなみに読み方はみなみこうちである。うむむ、初見殺しがこんな所に。バス停名を読み間違えて恥をかく事態は回避された。

バス停前方の公田交差点を右に入る。100mほど進むと桂局があった。さてスタンプはと言うと通常のタイプとイラスト入り(赤)があるのだが、何でも栄区内でキャンペーンをやっているそうで、1行タイプのイラスト入り(タッチ―くん)となんと3局でスタンプを押すと頭、胴体、足の3つが揃ったタッチ―くんが現れるという3分割タイプの2種類がある。何でもこの近くを流れるいたち川に因むんだとか。この先どこへ行かれますか?と聞かれたので、栄区内を数局回りますと答えた。ちょうど通常の残り行が3行あるのでちょうどいいと思ったのだが。


【横浜桂局】

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旅行貯金のSDGsとは?

SDGs。そんな言葉が最近流行っていますね。それはもうウザイくらいに。何だっけ?Sustainable Development Goalsか。17個ぐらいゴールがあるらしいんですが、そこまで考えるのも大変なので考えませんけど、旅行貯金的なSDGsというものを考えてみました。すなわち、S(それなりに頑張れば)D(どーにかなりそうな)G(ゴール)ということで、現実的な目標を考えてみました。

このサイトのどこかで、目標は全国の24000局です、などと嘯いておりましたが、当然そんなのは到達不能なものだと思われますので(ついに言っちゃった)、現実的な目標と言いますか、限界はどこなのか考えることにします。

時間とお金をかけて全国どこでも行けるのなら、泊まりも込みで制限はないと思いますけど、泊まりが発生するものはイレギュラーなパターンと考えれば、だいたい日頃の行動範囲は、日帰り旅行として朝早く家を出て目的地(出発地)に9時前ぐらいに到着できるところになると思います。局数にこだわらなければ、出発地に到着するのは10時ぐらいでもいいかもしれません。とにかく、活動できる時間は9時~16時(一部大規模局や時差営業局は17時まで)ですので、帰りの時間は考えないものとします。

東京を朝7時ぐらいに出るとすると(それ以上早起きするのは難しいです)、各方面に普通列車で移動し、だいたい9時頃遅くても10時頃に到着できる所が出発地となります。新幹線を使うと劇的に早くなる場合もありますが、値段が高い、青春18きっぷが使えないなどの事情により、ここでは考えないことにします。あくまで普通列車(各停ではなく)で移動するものとします。2022年3月改正ダイヤをベースに算定していますが、関東エリアにおいてはそれほど大きく変わることはないと思います。

1.東海道線方面
9時前までという条件なら根府川までは行けます。10時前という条件にすれば吉原辺りまで行けますね。伊東線方面では、伊東駅到着が10時を少し越えるので伊東線内なら何とか範囲内でしょうか。

2.千葉方面
千葉は楽勝なのでもう少し先を考えます。内房方面では、木更津には9時前に到着できますが、その先の浜金谷方面の列車が9時過ぎまでありません。10時前に到着できるのは佐貫町となります。外房方面だと、9時前に到着できるのは茂原まで、10時前まで許容すると勝浦までは行けます。
さて、銚子方面ですが、9時前に佐倉まで行けます。総武本線方面では10時前なら飯岡まで行けますね。成田線方面なら滑河まで。銚子方面については問題なさそうです。

3.常磐線方面
次は常磐線方面。特急ひたちもありますが、考えないことにします。9時前の到着なら、上野乗り換えで石岡まで行けます。10時前の到着を考えると大甕(おおみか)まで行けますね。蛇足ですが、水戸から水郡線方面、勝田からひたち海浜鉄道方面は10時まで接続列車がありません。大洗鹿島線方面は、大洗までならなんとか10時までに着けそうです。

4.宇都宮線方面
宇都宮線に沿って北上する場合、途中湘南新宿ラインに乗り換えれば9時前に自治医大まで行けます(自治医科大学内簡易局があります)。10時前なら岡本まで行けますね。小山乗り換えで両毛線方面は佐野まで(乗り換えの問題です)、水戸線方面は稲田まで行けます。ひみつの平日パス(休日おでかけパスの平日版、不定期発売)の範囲は十分回れます。

5.高崎線方面
高崎には届かなかったですが、9時前なら神保原まで行けます。10時までなら高崎をオーバーするのでその先まで考えましょうか。信越線横川にはギリギリ10時前に着けます。軽井沢駅行きのJRバスは10時以降の発車です。上越線は渋川まで、吾妻線は11時過ぎまで接続列車がありません(T_T)両毛線方面は前橋までとなります。

6,中央線方面
順番がおかしいですか?最後に中央線方面を考えます。9時前であれば藤野まで行けます。日連局はかなり遠いですが。10時前であれば山梨市まで行けます。甲府を過ぎると格段に列車本数が減るので、そこが壁になりそうですね。

そうか、分かったぞ!東海道線ツアーの限界は吉原スタートだったのか(今さらかよ)。と言うことは頑張っても静岡ぐらいまでしか行けないんですかね。まあ、確かに浜松辺りを回る時は新幹線必須だったし。

と、なんだか方向性が見えてきたので(ホントかよ?)これからの目安にしようかなと思います。と言うわけで持続可能な局めぐ目標に向けて頑張っていきましょう(雑なまとめ)。

WordPressでお手軽にサイト作成?

このサイトのことについて、たまには職場の人と話をすることもあるわけですが。そんな時に、こういうことを言われました。
「何で作ってるんですか?WordPressですか?最近は簡単に作れるからいいですよね。」
まあ、昔ほどHTMLとかCGIとかその他ややこしい技術を習得しなくても、比較的ハードルは低くなってるとは思いますよ。でも、このサイトを作るためには結構色々下調べとか準備があるんですよ。だから簡単と言うことはないです。と伝えたのですが。

その人はさらに続けました。「最近は本当に簡単に作れるからいいですよね!」こいつ人の話を聞いてるのか?この人はどういうつもりで発言してるんだろうか?自分でもサイトを作っているから、昔よりは作りやすくなりましたよねと言うならまだ分かります。サイトも持ってないのに、断片的な情報だけで軽々しく語られても、何の参考にもならないどころかむしろ腹立たしい気持ちになるんですが。ししょーの心が狭いことも原因かもしれませんけどね。

確かにこういう駄文を書き連ねる分には簡単ですよ。特に大した技術も要らない。ですが、このサイトのメインの部分を見ていただけると分かると思いますけど、それなりに勉強しないと作れないですよ。しかも、コンテンツに関しても自分の妄想を適当に書いてるわけではない、しっかり色々調べて書いてるんですよ。最近も便利なきっぷのページを更新しましたけど、これって日本中の鉄道、バスの公式サイトを隈無く調べ回ってるんだぞ。

まあ、他所のサイトと比べると見劣りする(ビジュアル的に)のは認めざるを得ないところです。見た目がショボいのはししょーの実力の限界と画力のなさに起因しております。それでも一応必要な情報は取れるようにしているつもりですし、旅行記に力を入れているというのもあります。

サイトの感想をあまり頂けないのは淋しいですが、定期的に訪問いただいている方も少数ながらいらっしゃるようですので、それを励みにしております。正直言って旅行記以外大して更新するものもないので、旅行記に力を入れる傾向がありますが。そう言いながらお財布事情その他によりなかなか記事が進みませんね。次はGWか。頑張ろう。

りそなめぐりについて

この広い世界には、局めぐと言って、日本全国の郵便局を回って、そこの局名印を貯金通帳(ゆうちょ銀行通帳)に押してもらうという郵便局めぐり(局めぐ)というものがあるらしいです(何を今さら)。それとほぼ平行する世界線には、りそな銀行(系列行含む)を回るというりそなめぐり(りそめぐ)というものがあるらしいです。

かなり以前から、りそな銀行では入出金すると通帳に支店名が印字されるという噂は聞いておりました。他の都銀ではせいぜい支店番号が印字されるか、それすら省略されている銀行もあります。

噂程度に聞いていたりそめぐですけど、夜中になんとなくテレビを見ていたら、その特集が組まれていて、いろいろ情報が入ってきたので、せっかくですし我らが局めぐと徹底比較してやろうではないか。いえ、本気でやるほど暇じゃないので簡単な比較とししょーの個人的な感想を以下に述べたいと思います。Twitterでいいかなとも思ったんですが、140文字では書ききれないだろうと思って、こっちのブログに書くことにしました。

りそな銀行、埼玉りそな銀行、その系列である関西みらい銀行(以下りそな銀行系とする)で入出金すると、通帳に取扱い店舗の店名が印字されます。これを日本全国の店舗を回って、各店舗の印字を集めようというのがりそめぐというやつらしいです。一応ウィキペディアにもスタンプラリーの1種として記載されているので、それなりに愛好家はいるのでしょう。

以下、比較表を作ってみました。念のため、ググってみたんですが、こんなことを考える人は他にいなかったみたいなので、書かせていただきます。

てっていひかくひょー

ゆうちょ銀行 りそな銀行系
店舗数
(ATM単独の出張所を除く)
× 23678
(2021
年12月)
◎324(りそな銀行/埼玉りそな銀行:2021年10月)
◎267(関西みらい銀行:2021年3月)
取扱時間 △(平日の9~16時) ○(原則8時~21時、ただし平日8:45~18:00以外はATM手数料を取られる)
地域分布 ×全国 ○ほぼ南関東、愛知、近畿、福岡
難易度 ×(一生かかってもできないかも) ○(お金と時間があれば何とかなる)

参考までに一部の地銀でも同じことができます。例えば、みちのく銀行だと95店舗(営業部と支店、ほぼ青森県内)、大垣共立銀行では149店舗(代理店除く、ほぼ岐阜、愛知県内)対象がございます。

うん、なんだ、大して比較にもならなかったな。ただ、メリットとしては比較的クリアがしやすいこと(郵便局めぐりは果たして終わるのか怪しい)、週末も回れること(これは大きい)、地域が限定される(東北、北陸にも一応店舗はあるが)といったところがあるでしょうか。

それと、あくまでししょーの勝手な私見ですけど、ATMにお金を預けて次の瞬間それを引き去るのはどうなんでしょう?基本的に局めぐ(旅行貯金)においては、入金だけしてその金を即座に下ろすことはないので、蓄積されていくんですが、あれではただ印字するためだけに、お金を入れて出す作業を繰り返すことになります。ししょーみたいにお金を口座に定着させるにもかかわらず、窓口業務を妨害しているなどと一部の心無い人から非難されることだってあるのに。

広い心で考えれば、あれは店舗名の印字が目的で、預金が目的でないと考えれば理に適っているのかもしれません。でも、ATMに無駄な稼働をさせるのは、いや、止めとこう。滅多なことを言うとブーメランになってししょーの後頭部にクリティカルヒットするかもしれんし(T_T)

そうですな、結論としては、ししょーがそちらに進出することはないと思います。ただ支店名が通帳に印字されるだけで、楽しいイラストが入るわけでもないし、トラベラーでもあるししょーにとってはエリアが狭すぎます。今まで通り、心の片隅に留め置くことにしましょうか。