郵便局攻略法

旅行貯金の進め方では、ビギナー向けの進め方を書きましたが、ここではもっと実践的(?)な方法について書きたいと思います。

・都市部または都市近郊
鉄道もバスも結構な本数が走っているので、あまり考えることはないと思います。ししょーは目安として、駅またはバス停から300~500mぐらいまでの局を訪問することにしています。それ以上の距離になると、別の交通機関があるのでそちらを利用します。特に東京などは複数の地下鉄路線が並走しているところもありますので、それぞれの路線により近い局だけ訪問するか、片方の路線に沿って訪問局を決めるかの選択になると思います。しかも、東京の地下鉄は半分以上が都営じゃないので(東京メトロは別会社)、案外地下鉄と並走する都バス路線も多いんです。さらに、都心部に乗り入れる民営バスも多数あります。階段の上り下りがつらかったらバスを利用するのも手です。ただし、全体的なスピードで考えれば、それでも地下鉄の方が速いです。

・地方部
列車(電車じゃないこともあるので)の本数は、1時間に1~2本程度。バスも1~2時間に1本程度。そういう地域では、工夫が必要です。スパンが長いので、駅からの距離は1キロ以上でもかまいません。駅の近くに郵便局があることは少ないし、片道30分でも十分次の列車に間に合います。とは言え、歩きすぎると足が痛くなって移動速度が遅くなってしまうので、自分の体調と相談して下さい。

これはちょっと細かい話なんですが、もし時刻表が手に入るなら行程を完全に決定した方がいいです。下りと上りのダイヤを比較すれば、どこかに30分程度の時間差がある場所があります。それを利用すれば、1時間の間隔を短縮することができます。つまり、一方向に進むのではなく、行って戻ってを繰り返せば運転間隔に制限されないで効率よく回ることができる可能性があります。ただし、ダイヤ乱れが発生するとたちまち破綻してしまうので、十分な注意が必要です。乗りたい列車が来なかった場合、大幅に遅れた場合の対処も考えておきましょう。

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