浜松周辺の旅(○らり途中下車の旅2)

今回は帰省先からの帰りも休みを確保できたので、青春18きっぷでゆっくり帰ることになった。帰り道でも立ち寄れるところで数局ほど回ろうと考えたのだが。ここでも浜松、静岡辺りを回りたいなと非常に甘い考えのもと気楽に回ろうとしていたがそんなに現実は甘くない、ちゃんと計画を立てないといけないよ(今さら)ということに気付かされたのであった。

さて、東海道線を東へと上がっていき、新快速豊橋行きで終点豊橋に到着したのは13時半過ぎ。適当に出発するとこうなる。次の浜松行きは3分接続。当然ながら車内は満員である。また30分ほど耐えるのか、と思っていたら新所原で奇跡的に席が空いたので、目ざとく座る。道のりはまだまだ長いんじゃー。

浜松に到着。荷物が重いため、駅内のコインロッカーを探すが、記憶を頼りにたどり着いた場所は、使用停止。代わりの場所を探すが、見つけられない。あまり時間をかけるわけにもいかないので、そのまま局めぐりに向かうのであった。

●浜松北寺島
浜松駅の南口を出て、永代通りに出たら東に進む。砂山東の交差点には横断歩道がなく地下道を通らないと渡れないため、交差点の手前で東側に渡る。500mほど進んだところにある北寺島交差点の一角に北寺島局がある。しかし、ここにも横断歩道はなく地下道を通るしかない。地下道多すぎないか?いつものように入金票を書こうとして気付いた。あれ?フォーマットが変わってる?

浜松北寺島局
【浜松北寺島局】

北寺島交差点
【北寺島交差点と地下道 そんなに交通量が多いのか?】

●浜松中沢
浜松駅まで戻り、ここからは遠州鉄道(遠鉄)に乗って沿線局を回ることにする。遠鉄の始発駅新浜松は、浜松駅の西側にある。遠鉄百貨店を通り過ぎて階段を上がる。ここはICカード(ナイスパス)を導入しているが、そんなに頻繁に浜松に来る用事はないので、現金できっぷを購入する。改札でハサミを入れてもらうのも懐かしい光景だ。さて、八幡駅で降りて駅の北側に向かって進み、左へ入る道を進む。ヤマハの本社エリアを抜けて約500m進んで広い道を南へ入ると中沢局があった。結構遠いな。

浜松中沢局
【浜松中沢局】

駅に戻ってまたしてもきっぷを購入し、階段を上がってホームに出る。遠鉄のこの辺りって高架なのはいいけどエスカレータなどの設備をあまり見ない。高架にするのはいいけどバリアフリーを考えた方がいいんじゃないかねえ。

●浜松曳馬
次の助信駅周辺は訪問済みなので、その次の曳馬駅まで移動する。ここは有人駅であった。エスカレータもある。駅から線路に沿って南へ行くと曳馬局がある。しかし、見つからないなーと思って不安になり地図アプリを見ると、逆方向に歩いていた。田舎の高架線ってなんか苦手だな。郵便局は通り沿いにあるのですぐ見つかった。

浜松曳馬局看板
【浜松曳馬局入口 高架線路が近い】

浜松曳馬局
【浜松曳馬局】

曳馬駅
【遠鉄 曳馬駅 側面の表示はかっこいいけど誰に向けたものなんだろう】

さて次は、と時計を見るともう16時手前であった。仕方なく新浜松行きの電車で戻ることにした。ここでもきっぷにハサミを入れてもらえると思っていたのだが、改札を通ると窓口が閉まっている?営業終了であった(-_-;)帰り支度をしている駅員さんにそのままお通りくださいと言われたので、そのまま入ることに。

反対側のホームに上がり新浜松行きの電車に乗る。高架線から眺める風景はいいものだけれど、バリアフリーは必要じゃないの?と改めて思った。

浜松駅に到着。ここからさらに移動は続くのだが、次の東海道線の上り電車は、おお熱海行きだ。乗り換えの場所で悩まなくて済むな。ゆっくり電車の到着を待つことができたので無事に席を確保できた。熱海までの2時間半は何とかなりそうだ。で、今回のまとめとしましては、

浜松は遠かった!

え?それだけ?青春18きっぷのせいにしてはいけないけど、とにかく目的地までの移動に相当時間がかかったからなあ。浜松エリアの攻略の際は(今後あるかどうか分からないけど)、新幹線なり前泊なりで本気出して行くのがいいなと改めて思うのであった。

浜松を出た時には満員だった車内も、掛川に着く頃にはかなり人が減り、その後増えることもなかった。今日は18キッパー少ないのかな。すっかり暗くなった車窓をたまに光の筋が追い越していく。あれは新幹線だな、どこ行きだか分からないけど(たぶん東京行きだよ)。そんなことをぼんやりと考えながら眠りに落ちるのであった。

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