旅行貯金の定義についてはいろいろな方が書かれているので、ここではししょーなりの考えを書きたいと思います。
最初にお断りしておきますが、ここでの旅行貯金とは旅行がてら貯金することを目的としています。旅行に行くための資金をどうにかするための情報は一切ございませんので、それを目当てに来られた方はごめんなさい。でも、もしよろしければ、もうしばらくの間お付き合いください。
郵便局の窓口で入金すると、通帳に日付と局番号、当然残高も記帳されますが、ここでお願いすると郵便局名のスタンプを押してもらえます。それが、その局に訪問した証拠として残るわけです。これを集める行為を旅行貯金と呼んでいます。証拠だけなら局番号だけでもいいんですが、それだと番号だけ見てどこに行ったのか判別するのは難しいこと(全国郵便局名録などのデータベースがあれば別ですが)、また局によってはイラストなどが入った特殊な局名印(某ゆうちょラリーで宝の郵便局と言われているもの)を採用しているところもあり、それを集めるのも楽しみの一つとなります。トップページにイラスト入りの局名印の例を表示しております。
一言で言えば、日本全国津々浦々を巡る、日本最大の(?)スタンプラリーと考えていいのではないでしょうか?さらにお金も貯まります。出て行く方が多いけれど(をい)。
ししょーは、あくまで旅行貯金という言葉にこだわって活動していますので、世間様のような郵趣的なもの(切手収集、風景印集めなど)は行っていません。旅が好きなので、旅の一環としてあまりそこから逸脱しないようにしているつもりです。貯金が目的なので、貯金扱いのない局(都市圏の集配専門局や地方の一部の簡易郵便局など)には行きません。貯金しかしないのか、風景印を収集するかは人それぞれで決めればよいのではないでしょうか。定額小為替も局名印を押印されるため、収集対象となっているようですが、ししょーはあの伝説の東の川簡易郵便局で買い求めたきりです。
目的、楽しみは何かと聞かれることもあります。それは、その地方のその郵便局を訪れて、その証拠として局名印を押してもらう、それによって旅の思い出が目に見える形で残ることだと思います。もっとも、最近は一定地域の完全制覇を目指しているので、もともとの旅の目的から外れていることは否定しませんが。