茨城急行自動車の旅

0.はじめに

関東地方完全制覇に向けて(できると思ってないけど)どこに行こうかと考えていたのだが、あることに気付いた。某位置ゲーで各都道府県の市域を回らなければならないのだが、茨城県でどうしても鉄道で行けない地域があることを発見したのである。それは、坂東市。それ以外は鉄道で行けるのだが、坂東市エリアだけはバス利用となる。それのついでに郵便局も回ってみようか。と言うことでアクセスを調べてみた。

東武野田線(アーバンパークライン)の野田市駅から茨城急行自動車(以下、茨急バスとする)のバス路線が出ている。そのうち、岩井車庫行きのバスに乗れば坂東市(旧岩井市)にアクセスできるようである。茨急バスは期間限定で1日乗車券を出すことがあるようだが、岩井線については対象外の模様。うーん、仕方がない。PASMOは使えるようなので、これで行くか。いつぞやの相鉄バスツアーみたいになるな。

1.プランニング

茨急バスの岩井線(正式名称が分からないのでとりあえずそう呼ぶ)は概ね1時間に1本の運行である。ということは、バカ正直に来たバスに乗って進むのは効率が悪い。例によって行って戻って作戦を遂行することになる。

郵便局の分布を見ると、野田市駅寄り(野田市)に集中していて、岩井車庫側(旧岩井市街)にも点在していることが分かった。郵便局の間隔と上下線の運行状況を見ながら行程を検討する。茨急バスはバス停の時刻表しか公開してないので、結局面倒になった結果エクセルで簡単な時刻表を作った。

野田線時刻表改正版
【作った時刻表簡易版】

検討の結果、行って戻って作戦で良さそうに思われる。よって以下の行程となった。

野田市駅~小学校前 200
小学校前~下町 200
下町~庚申塚 240
庚申塚~辺田 540
辺田~自然博物館入口 300
自然博物園入口~岩井局前 420
岩井局前~野田市駅 740
(時間が余ればおまけ)
なお、上記区間の右の数字は系統番号ではない。そう、運賃である(藁)。最初に計画した時にも運賃は調べたのだが、その時よりも上がっているような。しかも端数がなくなって10円単位になっている?

2.野田市の旅(その1)

本日のスタートは東武野田線の野田市駅。どうやって行けばいいんだろう。朝は時間を節約したいので、最短距離で移動することになる。と、やはり出てくるのはつくばエクスプレスか?運賃が高いから乗りたくないんだよな(コラ)。と思っていたのだが、経路検索するとどうやら常磐線の柏経由でよさそうである。よかった。柏から野田線の普通大宮行きに乗る。

野田市駅に到着した。時刻は9:30。遅いって?場所から行ってかなり頑張った方ではないかと思うが。それに、前泊するほどのメリットもないと判断したのである。駅を出るとほんのり漂う醤油のかほり。目の前には見覚えのあるロゴマークの付いた工場らしき建物が。ここは野田市(今さら?)。さすが、東のキッコーマン、西のヒ○シマルと謳われただけのことはあるな(そんなの初めて聞いたよ)。ただ、キッコーマンは不動の業界トップである。

野田市駅トイレ案内

【野田市駅トイレの配置図 なんだこのふざけた構造は(特に男子トイレ)】

ああ、せんべいが食べたくなってきたな。それよりも岩井車庫行きののりばを探す。野田市駅のバスターミナルの向かって左側にある3番のりばのようだ。PASMO対応、もちろん後乗り前降りだよな。

バスのりばの行列
【バスのりばに謎の行列 SM○Cレディスゴルフなんとか、すまんししょーはゴルフに興味ない】

野田市駅前3番のりば
【3番のりば 岩井車庫行きのりば】

キッコーマン野田工場
【野田市駅前にある有名な醤油工場】

●野田
岩井車庫行きのバスに乗り、小学校前バス停で降りる。路線図では小学校前となっているが、車内の案内では野田中央小学校前となっている?あれ?名前が違う?でも、時間的にはここだろう、と降りる。バス停の表示も小学校前となっているが、こういう表記のズレって結構気になるものである。場合によっては、違う場所を指すこともあるので。

バスを降りると、前方の道路向かいに野田局があった。ここもデジタル発券機設置局?結局設置局を事前に調べてもあまりメリットがないという結論になったので、調べてなかったんだっけ。他に調べることがあるしな。発券機のタッチパネルから「入金・出金」の項目を押して、番号札を発券する。窓口に通帳類を出すと、同じ番号でお呼びするのでお待ちください、と番号札を返される。で、さらに待つ。通帳を受け取ると、インクがにじむので挟んでおいてくださいと番号札をまた返される。じゃあ、記念にいただきます。

野田局
【野田局】

デジタル発券機
【デジタル発券機 増強中です】

デジタル発見機の番号札
【デジタル発券機から出るレシート】

まめバスバス停
【周辺にはまめバス(コミュニティバス)も走ってるが、このダイヤでは】

●野田本町通
今度は野田市駅に向かう。バスの時間が微妙、と言うよりは次の野田市駅行きまでの時間が長く、その次の折り返し時間が短い。歩けない距離でもないので歩くことにした。流山街道に沿って南へ600mほど進み、下町交差点を過ぎると本町通局があった。

野田本町通局
【野田本町通局】

ゆうちょポイントゲット!
【今日も忘れずゆうちょポイントゲット】

そうか、カレーフェアてまだやってたんだ。ここでは銚電315(サイコー)バターチキンカレーを置いている?国技館カレーとかA○Aカレーなんかは買う気にならないが、ローカル商品なら買ってみるか。しかし尋ねてみると、ただのサンプル(空箱)だった。通常通り通販でしか買えないらしい。

次は反対方向、つまり岩井車庫方面に向かうわけだが、バス停はどこだろう。下町交差点を北に進んでみるがそれらしいものはない。交差点に戻って周囲を見るとバス停があった。しかし、それは北越谷駅から下町経由で野田市駅に向かうバス(1日1本しかない)のバス停だった。バスのルートを考えれば、郵便局から見て交差点の右側にあるはずだが。交差点を東に入ると、岩井車庫行きののりばがあった。実はこのバスは下町交差点で曲がっていたことに後で気付いたのであった。バスの時間まで10分ぐらいしかなかったら乗り過ごしてたかも。

下町バス停
【下町バス停 道が狭い】

●野田宮崎
岩井車庫行きのバスに乗り(系統番号というものはない)、庚申塚バス停で降りる。この辺りで渋滞になり遅れ始めるが、次のバスの時間はかなり空いてるので問題ない。なんか、運賃が想定よりも高くないか?とこの辺りから気付き始めた。これがPASMOの恐ろしいところである。ハッキリ言って運賃表はろくに見ないでタッチするから、運賃が高くてもなかなか気付かないのであった。バスを降りると前方の道路向かいに宮崎局があった。

庚申塚バス停から
【バス停からはかなり近い】

野田宮崎局
【野田宮崎局】

次の岩井車庫行きのバスは約1時間後。こんな道路沿いで待つのもなあ。真夏のような地獄ではないけど、どこかで休めないかなと地図を見ると、近くに野田市役所がある。よし。前方の野田市役所入口交差点を右に入って300mほど進むと野田市役所があった。ここは、コミュニティバスまめバスの最大のターミナルである。その割には淋しいような。中に入って時間まで休憩する。トイレがあって、(夏場は)クーラーがあるので助かる。

野田市役所
【野田市役所】

まめバス野田市役所ターミナル
【まめバスのりば 最大のターミナルなのだが】

まめバス時刻表
【まめバス時刻表 ターミナルでこれというのは】

野田市役所
【野田市役所の玄関】

進めるぞ未来につながる8号線
【すすめるぞ 未来につながる 8号線】

地下鉄8号線?あ、有楽町線のことか。でも和光市からどうやってここまで引っ張ってくるんだろう?と思ったら、実は豊住線(豊洲~住吉間の支線)を延長して、なんと押上から八潮、越谷を経由して野田市まで延伸する構想があるらしい。実現すれば東京都心へのアクセスとして利便性は向上するが、事業性に課題があるとされているようである(そりゃあそうだろう)。うーむ、岩槻みたいに東京都心へのアクセスができるよと言って無垢な人を騙して(結果的にそうでしょ)集めたという事情があれば別だが、野田市や千葉県が率先して建設しないと厳しいのでは?埼玉高速みたく、東葛高速鉄道でも立ち上げないと実現しないと思われる。現状はJR常磐線やつくばエクスプレスで足りてるってことでしょ?

野田市の資料によると、平成12年(2000年)の運輸政策審議会で亀有から野田市への延伸が目標年次(2015年度)までに整備着工することが適当である路線と位置づけられたらしいのだが、着工してましたっけ?少なくとも東京メトロにそのような動きは見られない。というか豊住線しか作るつもりがないように見える。まあ、昔の話だから。

ついでに、ちょっと調べてみたので書いておくと、計画路線の押上から野田市までは約30キロほどある。これを東京メトロが作るはずもないので、東葛高速鉄道(仮)が建設した場合、運賃は約800円になると思われる。これは埼玉高速鉄道の基準賃率を参考にして算出した。この額は最速ルートの押上~(スカイツリーライン)~北千住~(TX)~流山おおたかの森~(野田線)~野田市よりは安く、押上~北千住~(JR常磐線)~柏~野田市ルートとだいたい同額である。所要時間は最速ルートのほぼ半分になると思われる。なるほど利便性はかなり上がりそうだが、野田市(とその周辺部)にそれだけのポテンシャルはあるか?野田市から醤油列車を走らせる方が現実味があるかも。

3.坂東市の旅

岩井車庫行きに乗り、いよいよ坂東市へ。芽吹大橋(利根川)を越えれば、その先は茨城県である。ここで位置ゲーのチェックイン。無事に坂東市エリアをゲットした。さて、用も済んだし帰るか(コラ)。

岩井車庫行きバス
【岩井車庫行きバス】

○岩井辺田
辺田バス停で降りる。バス停の目の前に辺田局があった。また道路の反対側だけど。しかし、入口付近に貼り紙がしてある。あれ?もしかして?嫌な予感が的中した。そう、昼休み時間であった。事前にチェックはしていたはずなのに。なぜか漏れてしまったようだ。辺田局の昼時間帯の窓口業務の休止(長いので、昼休憩とする)は12:00~13:00。次のバスの時刻は13:01。1分で入金は無理だろう。ワンチャンバスが遅れてきたら。残念、位置情報検索サービス(バスロケ)を確認すると定刻予定と書いてある。今回は断念した。

辺田バス停と郵便局
【バス停からかなり近いところに郵便局がある】

岩井辺田局
【岩井辺田局】

辺田郵便局お休み中
【な、な、なんだって~~】

辺田バス停
【辺田バス停 ばんどう号についてはもうノーコメント】

●七郷
野田市駅行きのバスに乗り、自然博物館入口バス停で降りる。バス停後方の自然博物館入口交差点を右に入って進む。交差点の近くに七郷小入口バス停(関東鉄道バス)とJA七郷バス停(ばんどう号(坂東市コミュニティバス))が並んでいる。本数はさらに少なく関鉄バスは2時間に1本程度、ばんどう号は1日に1本しかない。考えるまでもなかった。道を200mほど進むと七郷局があった。こちらも入口付近に貼り紙が。さっき調べたら、こちらも昼休憩対象局であった。しかし、こちらの時間は12:30~13:30。次のバスの時刻は13:55。これなら間に合いそうである。ドアが開くのをATMの前で待つ。

七郷局
【七郷局】

七郷局お休み中
【な、な、なんだって~~~(2回目)】

横断旗入れ
【灰皿かと思ったよ】

ソーラーパネル群
【こんなところにもソーラーパネル群】

●岩井
岩井車庫行きに乗り、岩井局前バス停で降りる。9分ほど遅れてバスが来て、そのままの遅れで岩井局前に到着。バス停のすぐ後ろに岩井局があった。

岩井局
【岩井局】

ますますくん
【ますますくん 分身の術?】

あとは野田市駅へ戻るのみ。次のバスまで30分以上時間がある。ここから東方向に向かうと坂東市役所(旧岩井市役所)があるのだが、少し遠いな。野田市駅方面のバス停の近くに中心市街地活性化センターなるものがあるようだ。待合スペースのようなものがあるが、鍵が閉まっていて入れない。でも、その外にもベンチがあるのでそこで休憩する。トイレもあるので、休憩場所としては十分だろう。

岩井局前バス停
【岩井局前バス停 4社が乗り入れるが便数がね】

野田市駅行きのバスに乗り、野田市駅まで戻る。このバスが定刻通りに野田市駅に着けばもう1局ぐらい行けそうだが。利根川を渡って千葉県野田市に入ると、渋滞が始まる。もし、これで間に合わなかったら、さっきの辺田で降りた方がよかったかも、となりかねないが、野田市駅には10分遅れで到着。これなら許容範囲内だろう。しかし、今日も1日乗車券がなく、バス特もないのに結構乗ったな。だいぶ貢献したろ。なお、バス特があったとするとバスチケット200円がもらえたはずである。

4.野田市の旅(その2)

●野田イオン
野田市駅の北東約600mのところにイオン(イオンノア)があり、その中にも郵便局があるらしい。アクセスを調べると、野田市駅から徒歩15分?または梅郷、愛宕駅からコミュニティバスで行けるようだが、イオンノアのサイトでは2時間に1本となっている。うーん、歩いた方がいいのか?

念のため、ちゃんと野田市のサイトで調べるとまめバスの南循環ルート(梅郷駅、愛宕駅経由)が1日4便、中根ルート(梅郷駅経由)が1日8便。だいたい1~2時間に1本というところだが、使いにくいことには変わりない。

歩けない距離ではないし、バスもそんなに遅れなかったので、歩くことにした。線路に沿って北へ進み、線路をくぐって右側に抜ける。300m近く道を進み、コンビニの角を右に曲がってさらに400mほど進むと、イオンの看板が見えてきた。

イオンノア正面
【イオンノアってこれだよな】

イオンノアに入る。ここの1階に郵便局があるはずだが。フロアガイドを見て店内を進む。裏側(西口)から入ってしまったので、反対側の東口へ行けばいいはずだが。えーと、無印の横を抜けて店内を進み反対側に出る。が、それらしきものは見つからない。あれ?間違えたか?と店内をぐるぐるする。フロアガイドを見直して、ここにあるはずなんだがな、と思いつつ周りを見ると、あった!保険○リニックの陰に隠れてた!

イオンノア案内図
【郵便局は東口の近くか】

オレンジの陰にあった
【オレンジの陰に隠れていた】

野田イオン局
【野田イオン局】

残り時間は5分。なんとか間に合った。本当はもっと余裕があったはずなんだけど、店内をぐるぐる回ってて時間を使った気がする。さて、また野田市の駅まで戻ってもいいのだが、この時間だと便数の少ないまめバスに乗れるようなので、バス停を探す。郵便局に近い外周道路にバス停があるが、これは反対方向(市役所方面)ののりばだった。南方向へののりばは、北側の交差点の手前にあった。のりばに着いたのは発車4分前。これを逃すと1時間以上バスが来ない。というわけで無事にまめバスの中根ルート西亀山方面行きのバスに乗る。1ドアのマイクロバスだったが、運賃は後払い。なお、運賃は100円だが現金のみの扱いである。

まめバスノア前バス停
【まめバス ノア前バス停】

5.おわりに

野田線の梅郷駅に着いた。どうせ、柏かどこかに出ないといけないので、どこに着いても大して影響はない。

今日の成果は、千葉県:4(野田市:4)、茨城県:2(坂東市:2)となった。うーん、まあ今回は郵便局を回るというより、坂東市に入ることが目的だったので、この数字は致し方ないところか。もちろん、今回の数字で残り何局とかいうレベルに達していないことは言うまでもない。でも、昼休みチェック漏れはちょっとショックであった。ロストが1局だけで済んでよかったが。それから、最後は逃した辺田局に行くか、当初予定通りイオンノアに行くか判断だったが、両者のわざわざ行かないであろう度合いを考えた結果、どちらも一緒という結論になったのであった。

どうやって帰ろうかな。帰りは最安ルートにするか。と検索すると、春日部からスカイツリーラインに乗れと出てきた。そうだ、春日部にそば屋があった気がするな。野田線の7,8番ホーム上にお店がある(♪ゾーさん、ゾーさん、オラはにんきもの~)。

東武らーめん店舗
【東武らーめん】

天ぷらラーメン
【天ぷらそば(東武らーめん)】

さて、そばも食べたし帰ろう。春日部駅は今高架化工事中で浅草、北千住方面ののりばがエラく遠い。工事中だから仕方ないのかな。以前、大館(秋田県ですよ)の駅が工事中の時に改札口からのりばまでやたら遠かったのを思い出した。次の電車は普通中目黒行きか。これでいいや。ではおやすみなさい。

西武鉄道×西武バスおトクにおでかけきっぷの旅(東急線西武線まるごときっぷの旅番外編)

0.はじめに

寒い日が続きます。みなさまいかがお過ごしでしょうか?電気代が怖いので、エアコンの温度をあまり上げられないが、風邪を引いてもいけないので気合いで頑張るぞ。さて、そんなことより、西武線シリーズは、回を重ねてついに7回目に入ってきた。もういいよ。いや、ここまで来て投げるなんて、そんなことはできない。ゴールは目前である。でも、埼玉県だしなー。

前回で枝線を終わらせて、今回からは池袋線を進められるつもりだったが、結局中途半端に残ってしまった。だが、着実に進んでいるとは思うので、今回も地道に進めていきたい。

その前回では多摩湖線の一部、そして拝島線が残ってしまったが、それらは4局のみ、それをクリアすると狭山線経由で池袋線に復帰できる。池袋線については、飯能までは1時間に6本程度、それを過ぎると1時間に2~3本程度の運行となる。当面の目標は芦ヶ久保である。そこまで行くと秩父フリーきっぷのエリアに入るので。とは言えどう頑張ってもせいぜい飯能ぐらいまでしか行けないだろうな。

とここまで書いていたのだが、いつものようにまるごときっぷでは能がない。なんて思いながら西武鉄道のサイトを見ていると、新しいきっぷが出てきた。その名は「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ(長いので以下おでかけきっぷとする)」。これは期間限定だが、西武線の高麗~西武秩父間を除く全線と西武バスの全線(高速バス、空港リムジン、コミュニティバス、イオンシャトルバス、メッツァ線、ベルド線など除く)が1日乗り放題となるきっぷである。お値段は1600円。なお、スパジアムジャポン、ところざわさくらタウン、三井アウトレットパーク入間で利用できるおトクにおでかけクーポン1000円分が付いてくる。

西武鉄道×西武バスおトクにおでかけきっぷ
【西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ 2枚目以降は省略】

せっかくバスが使える(しかも、いつもみたいに1日乗車券じゃあと宣言しなくていい)のだから、使わない手はない。ついでにバス路線も回ってみよう。

1.プランニング

ようやく東京都区間を抜け埼玉県に入ることができそうである。そして、今回のきっぷを使うことを考慮して、少しコースを見直してみた。

前回の残区間を整理して、かつ西武バス路線を追加してみた結果、以下の行程となった。
東大和市~(拝島線)~西武立川
東大和市駅~(西武バス)~八坂駅前
八坂~(多摩湖線)~多摩湖
多摩湖~(山口線)~西武球場前(回送)
西武球場前~(狭山線)~西所沢
西所沢~(池袋線)~小手指
小手指駅~(西武バス)

今回のスタート地点は東大和市になるのか。ルートを検索すると池袋から山手線で高田馬場に戻れだと?でも今回はいつものように東急線に縛られることはない。新宿から新宿線に乗ろうか。拝島線は新宿線とつながっているので。 “西武鉄道×西武バスおトクにおでかけきっぷの旅(東急線西武線まるごときっぷの旅番外編)” の続きを読む

サンキュー♥ちばフリーパスで行く千葉県内の旅(その2)

0.はじめに

サンキュー♥ちばフリーパスで千葉県内を回ることにしたのだが、このきっぷは2日間有効である。つまり、2日連続で使用しなければならない。かと言って宿泊するほどの遠隔地でもない。泊まりだったら結構有用なきっぷなんだろうか。

サンキュー♥ちばフリーパスの詳細については前稿を参照されたい。同じことを2回書いてもね。

前回のお話はこちらから。

今回は、成田線の沿線を回ることにした。一部のんびりホリデーSuicaパスエリアのエリアとカブるが、そのエリアを越えれば威力を発揮するはずである。当然そのくらいは行けるよな?初めは総武本線にしようかと思ったが、そうするならせっかくだから西千葉からスタートしたい。それならのんびりホリデーSuicaパスを使えばいいのでは?と思ったので、総武本線は今回見送ることにした。

1.プランニング

今回も使用するのは「サンキュー♥ちばフリーパス」(以下、フリーパスとする)である。千葉駅周辺も残っているが、あまり近いとフリーパスの力を発揮できないので、少し遠目からスタートする。

本日の想定は11局。成田線の運転間隔から言ってそれぐらいが妥当なところだろう。成田空港行きの電車は多いが、それ以外はどちらも(八日市場経由、佐原経由)銚子行きは少ない。流れに任せてのんびりと行こう。足の疲労が溜まってるので、無理もできないというのもあるけれど。 “サンキュー♥ちばフリーパスで行く千葉県内の旅(その2)” の続きを読む

サンキュー♥ちばフリーパスで行く千葉県内の旅(その1)

0.はじめに

次はどこに行こうかな。予算的にも遠出は厳しいので、やはり関東地方にするか。本来ならのんびりホリデーSuicaパスでも使って旅しようと思ったのだが、平日に使える期間はGW期間か夏休み期間となる。この時期には使えない。となると私鉄のきっぷを使うか?でもだいたい回ってるし。同じきっぷを連続して使うのもね(単なる趣味の問題ではあるが)。

と思っていろいろ調べていると、千葉県内の鉄道、バスが2日間乗り放題となる「サンキュー♥ちばフリーパス」がこの時期にちょうど発売されていることに気付いた。期間が短いので便利なきっぷ(関東編)には記載してなかったが、千葉県内の鉄道(JRと県内のほぼ全ての私鉄線)、一部バス路線が利用できるきっぷである。

「サンキュー♥ちばフリーパス」のフリーエリアは、千葉県内のJR線(総武本線市川以東、京葉線舞浜以東、常磐線松戸~天王台間、武蔵野線南流山以東、成田線全線、鹿島線香取~十二橋間、内房線全線、外房線全線、久留里線全線)、京成線国府台以東、新京成線全線、北総鉄道矢切以東、芝山鉄道全線、小湊鐵道全線、いすみ鉄道全線(運休注意)、銚子電鉄全線、流鉄全線、小湊鐵道バス(養老渓谷駅~粟又・ごりやくの湯間、勝浦駅~64街区循環)、九十九里鉄道バス(東金駅西口~白里間、東金駅東口~片貝駅、道の駅九十九里、本須賀、サンライズ九十九里間)、千葉交通バス(成田駅~竜角寺台車庫間、銚子駅~千葉科学大学・本部前間)、京成タクシー成田(安食駅~竜角寺台車庫間)、JRバス関東(八日市場~多古台BT~JR成田駅間、佐原~多古台BT間、高根~佐原間、館山駅~千里の風間、館山駅~安房神戸~安房白浜間)、日東交通(佐貫町駅~マザー牧場~神野寺間、木更津駅西口~安房鴨川駅~亀田病院間、館山駅~亀田病院間、仁左衛門島入口~誕生寺入口間、館山駅~千倉駅~安房白浜間、館山駅~豊房~安房白浜間、亀田病院~平塚本郷間、館山航空隊~館山駅~なみや(小浜)間)、東京湾フェリー(久里浜港~金谷港)となっている。鉄道に関しては、つくばエクスプレス、東武野田線、東葉高速線、千葉都市モノレール、コアラ、ネズミーモノレール以外は利用可能、バス路線は微妙すぎて使いにくい。

バス路線は利用可能エリアと便数の問題で見送ることにした。鉄道についてはJR線はのんびりホリデーSuicaパスで回れるエリアが含まれるので、私鉄をメインに回る方がよいだろうか。今回の発売分から京成、新京成、芝山が追加されたが自動改札機を通れないのは相変わらずか(JRの改札機しか通れない)。 “サンキュー♥ちばフリーパスで行く千葉県内の旅(その1)” の続きを読む

東急線西武線まるごときっぷの旅(その6)

0.はじめに

長い休みが続いている。不本意ではあるけれど、せっかくの休みは有効に活用しなければ。さて、次はどこに行こうか。そろそろあれの出番か?ということでお待たせしました、東急線西武線まるごときっぷで西武線の旅に出よう。西武線シリーズもはや6回目。というか長いな。まあ、路線長を考えれば妥当なところだろうか。ただ、東急線からしか入れないというのも地味に影響している気がする。

今回も前回の続きを進むことになる。その他に、東村山からアクセスできる局が1つあるのでそちらも回ろうと思う。少し寄り道になるが、見たいものもあるので。

前回からの続きとして、国分寺からは多摩川線、多摩湖線、拝島線その他の沿線を拾ってから、池袋線に戻る。とりあえずの目標は飯能だが、そこまで行けるとは思っていない。

1.プランニング

今回は、先に東村山市の局から回る。その後は、国分寺線の残り(泣)、多摩川線の残り、多摩湖線、拝島線を回って、西所沢に戻る。そこからは池袋線を秩父に向かって進むことになる。

今回もあのややこしいエリアを攻略することになる。取り漏れには十分に気を付けたい。今回のコースは以下の通りとなる。
東村山~(グリーンバス)
東村山~(国分寺線)~国分寺
武蔵境~(多摩川線)~競艇場前(是政局は訪問済みだった)
国分寺~(多摩湖線)~萩山
萩山~(拝島線)~西武立川
萩山~(多摩湖線)~多摩湖
多摩湖~(山口線)~ベルド
ベルド~(狭山線)~西所沢
西所沢~(池袋線)~飯能

これで、国分寺~所沢辺りのややこしいエリアは網羅しているはず。これが終わってようやく秩父に向かって進むことができる。 “東急線西武線まるごときっぷの旅(その6)” の続きを読む

大阪・京都1日観光チケットで行く京阪線の旅

0.はじめに

2025年明けましておめでとうございます。ここまで来られるとは思ってなかった。そして、思いがけず休みが増えた。ということでせっかくなので近畿地方を回ることにした。

大阪周辺については、どこかで書いたかもしれないがししょーは大阪市内を制覇している(郵便のみの新大阪局、大阪北局は除く)。その後の増加はないので、大阪市内局制覇のタイトルは維持している。なお、訪問済み局のうち12特定局、4分室、4簡易局(シティポスト)が廃止されたようである。関西万博?行けたら行く(笑)。

その他大阪市の周辺部(いわゆる衛星都市)についてもほぼ回っている。ちなみに衛星都市というのは大都市(ここでは大阪市)に近接する都市のことだと思っていたのだが、どうやら定義が曖昧で下手をすると大阪府下の都市が全部入りかねない。ここでは大阪市に近接する都市(尼崎市、伊丹市を含む)としておきたい。

地理の授業になりかけたので閑話休題、さて今回はどこに行こうか。もちろんフリーきっぷの使えるエリアになるが。JRについては18きっぷはさておき、関西1デイパスというフリーきっぷがあったが、シーズンごとの期間限定でなかなか遠方からは狙って行きづらい。しかも最近は発売がないようである。その他のおトクなきっぷの多くはe5489サイトでの発売が多い。当然、関西に住んでいないししょーは会員登録していない。

なので私鉄のきっぷが使いやすいわけだが、全線タイプのきっぷを発売しているのは阪急・阪神、京阪、近鉄、大阪メトロ、京都市交、神戸市交その他となる。高野山1dayチケットの途中経路などという裏技は考えないものとする。

そうだ、京阪沿線については守口市、門真市までは制覇しているが、その先の寝屋川市以遠が手つかずになっている。昔はスルッとKANSAI3dayチケットで縦横無尽に旅ができたのだが、もう今では叶わぬ夢となってしまった。京阪は、京阪線(本線、交野線、宇治線、鴨東線、中之島線の総称)全線、京都府内の京阪線、大津線(京津線、石山坂本線の総称)全線などが乗り降り自由となるきっぷを発売している。

では、今回は寝屋川市から先を進むために、京阪電車 京都・大阪観光1日チケットを使うことにする。このきっぷは京阪線全線と石清水八幡宮参道ケーブルが1日乗り放題となる。なおケーブルカーに乗っても男山山上には神社とエジソンが電球のフィラメントに使ったという竹ぐらいしかないので、パス。その前に八幡市はクリアしていたんだったな(^◇^;) “大阪・京都1日観光チケットで行く京阪線の旅” の続きを読む

小田急線の旅(その4)と小田原市の旅

0.はじめに

諸事情により、急なお暇ができたのでこの機会を利用しない手はない。ということでもう1つ旅をすることにした。

とは言え、頼みの綱の青春18きっぷは改悪により使えない。一応今回も買ったものの(3日用だが)実は帰省の日程に充ててしまったので、その手前で使うのは難しいのであった。では買い足すか?3日連続で回るのはキツい。なので、JRの旅は諦めることにしたのであった。

ではどこに行こうか。西武線の旅はあと2回は残っているけど、まだ早い(そうかな?)。そうだ、小田急線の旅がようやく小田原線に復帰できたのに中途半端になっている。今回はこれを片付けることにしよう。あのややこしい夏場におかしなことをしたせいでかなり中途半端な取り方になっている。ややこしい夏場の旅についてはこちらからなので、ここできれいにしておきたい。小田原まで到達できそうなので、残り時間は小田原市内を回ることにする。

1.プランニング

小田急線については、江ノ島線の沿線を完了して小田原線の小田急相模原まで終わっている。なので、今回はその先を進むことになる。しかーし!例のコロコロ騒動に伴い変な回り方をした結果、おかしな取り方になったのであった。

これを整理して、今回の訪問箇所を決定する。その他、町田駅から微妙なところに1局残っているので、これも取ることにする。幸い小田急線の駅がやや近い。結局どこを回ればいいのか。駅で言うと、町田、相武台前、座間、本厚木、鶴巻温泉、東海大学前、秦野、渋沢、開成となる。

これでも小田原には14時過ぎには到着する見込みとなる。であれば小田原市内もあまり回ってないので時間の限り回ることにする。小田原駅前に発着するバスは、箱根登山バス、伊豆箱根バス、富士急モビリティ?聞いたことない名前だと思ったら、元富士急湘南バスと富士急バス御殿場営業所が一緒になったらしい。そうか、もう神奈中はいないのか(平44、45系統は2024年3月限りで廃止された模様)。 “小田急線の旅(その4)と小田原市の旅” の続きを読む

東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券で行く東上線の旅(その2)

0.はじめに

今回もタイトルが長くなってしまったことをお詫び致します。でも、これはきっぷの名前がそうだから仕方ない。

この東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券(長いので以下プラチナ乗車券とする)は、東武東上線(越生線含む)と秩父鉄道のふかや花園~三峰口間が1日乗り放題のきっぷである。お値段は2000円?あれ?前回の時は1900円じゃなかったか?まあ、それでも秩父までの往復を考えれば安いと言えるだろう。

本当はJR線のどこかに乗ろうかと思ったのだが、ご存じのように青春18きっぷは改悪により使えなくなってしまった。のんびりホリデーSuicaパスはこの時期12/29~1/3の平日しか使えない。となると民鉄のフリーきっぷとなるわけだが、いろいろ検討した結果このプラチナ乗車券を使うことにしたのであった。西武は周期的にまだ早いかなと。

1.プランニング

そうそう、言い忘れたがなぜこの時期に旅ができるかというと諸般の事情によりちょっと休みができたからである。当サイトの姉妹サイト(?)を見ていただくと事情がご理解いただけるかもしれない。

さて、前回朝霞からのシミュレーションでは鶴ヶ島まで到達できれば元が取れるはずだったが、結局上福岡という5駅も手前のところで終わってしまった。ということで今回はその上福岡からのスタートとなる。ん?上福岡駅周辺は回ったはずでは?いや、少し遠いが川越市の清水局にも行ける。前回は炎天下のせいで断念したが、今回は大丈夫だろう。

あまり意味はないが今回も上福岡からのシミュレーションをしてみると、坂戸まで行けば元は取れるようだ。それぐらいなら行けるはず。その他、途中の和光市からバスに乗れば和光市内の残り局に行ける。寄り道しても坂戸までは行けるはず。ということで前々から気になっていた和光市内の局にも行くことにした。

これで想定は18局。前回よりは現実的な数字ではないだろうか。夏場と違って熱中症の心配もない。多少は無理できる。

2.和光市の旅

プラチナ乗車券は東武東上線各駅(みなみ寄居を除く)で発売している。和光市で買おうと思ったが、メトロで和光市に出ると遅くなりそうだしあまりメリットはないと判断した。ということで今回も池袋できっぷを買い求めることにしたのであった。 “東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券で行く東上線の旅(その2)” の続きを読む

足立区残局と中央区新局その他適当な旅(短縮版)

0.はじめに

約半年前に職場が変わりました。そりゃあもうドラスチックに変わりました。東京勤務、そしてその他獅子身中の虫に苦しむししょーに光あれ?まあ、そんなことはともかく。

東京23区完全制覇の旅だが、前回の足立区シリーズが中途半端なまま終わったことは記憶に新しい(そうなの?)。足立区の残り局は東武小菅駅前の足立三局、そして西新井駅から結構遠い栗原北局のみとなった。しかし、それだけでは少ない。運賃2000円超えたら打ち切りツアーも画策したけど(スカイツリーラインのフリーきっぷは北千住~浅草間しかない)、もう1つ未訪問局が都内に発生したのである。それは晴海西局。場所は中央区である。

なかなか中央区だけ単独で行くのは、何かの機会があれば可能かもしれないが効率の悪さは否めないところである。じゃあ、足立区の残局と併せればそれなりに形になるのでは。と思った次第である。なかなか慣れない職場で休みを取るのも難しいのだが(上長は月1日ぐらい休んでいいよと言ってるのだけれど)、なんとか半日休みを確保することができたのである。

晴海西局は、三井ショッピングパークのららテラスHARUMIFLAG、に割と近いHARUMIFLAG SUNVILLEGE(以下サンビレッジとする)(E棟)の中にある。なお、晴海フラッグのサンビレッジというのは高級マンションなんだそうな。へー、賃料月27万!?高い部屋は45万(管理費含む)。大変失礼致しました。ししょーが借りられるのはせいぜい1週間が限度だな。さてアクセスに便利なのは、おお、東京BRTの晴海ふ頭公園か。新橋駅から出る選手村ルートがよさそうである。東京BRTには一度ぐらい乗ってみたいと思っていたので楽しみだな。

1.プランニング

まず足立区について確認しておこう。足立三局は東武小菅駅に近い、そして最難関の栗原北局は西新井駅前からの足立区コミュニティバスはるかぜ4号(東武バス西05、西06系統)で割合近くまでは行ける。帰りは歩くしかなさそうだが。

そして一方の中央区の晴海西局だが、開局日は4月15日。中央区なんてかなり昔に回ったので(2013年の中央湊局で中央区はいったんクリアしたのだが)、タイミングが悪いとかそういうことにはならないが、どこかのついでにしても遠すぎるな。そう思っていたのだが。場所はと言うと中央区と言っても晴海埠頭に近い東京湾沿い。アクセスとして最適なのは、上にも書いたが東京BRTの晴海ふ頭公園バス停。このバス停に来るのは東京BRTの選手村コース(オリンピックなにそれおいしいの?)。新橋駅から出るようである。なお、BLUE FERRYの晴海五丁目船着き場も近いかと思ったが、便数と運賃の問題から、ここは素直にバスにしよう。

東京BRTは京成バスが主体となっている東京湾岸を走るBRTである。だが、BRT(バス高速輸送システム)と言うものは、専用レーンまたは専用道路を走ることで道路渋滞から解放され定時制を確保するものである。そういう意味では、この東京もだが、新潟のアレとか大阪のアレもBRTではない(新潟はBRTの呼称を止めてしまった)。 “足立区残局と中央区新局その他適当な旅(短縮版)” の続きを読む

埼京線・川越線の旅

0.はじめに

今年もお盆の季節がやってまいりました(なんだそれは)。今年から職場が変わって、休みがどうなるか心配していたのだが、どうにか休みが取れることとなった。ただ会社側の規定により少し伸びたかな。

だが、今年はさらにあっちこっちから声が聞こえてくる。危険な暑さです。外出は控えましょう。おうちで涼しくして過ごしましょう、だと?そうしたいのもやまやまだが、残念ながら我々は学生と違って自由に休みが取れないのである。外が暑いならそれなりの対策をすればよいだけのこと。そのために我々は日頃から鍛えているのである。

通常であれば、フリーきっぷとか長距離を移動する乗車券なり(JRの株優は手放したけど)で大きめの旅行をしたいところだが、予算の問題もあり今回は関東地方の局を回ることにした。ちょっと古い言葉で言えば、安近短の旅行ということになる。郵便局巡りを始めた当初の想定では、近場で行けるところを行き尽くしたら、落ち着くだろうという考えだったのだが。ただ、最近ちょっと旅に出たい衝動に駆られて遠目の旅行をしていたのであった。

実は、関東エリア(東京近郊)のJR線の路線図を眺めていると、意外と回っていないことに気付いたのである。こんな近場を置いといて遠くに行くのもなあ。数を荒稼ぎしたいわけではないけれど、ちゃんと自分の足元はしっかりしておきたい。

さて、今回はどこに行こうかな。そうだ、埼京線の沿線を回っていなかったな。実は、東京都区内攻略の一環で埼京線と呼ばれる区間のうち大崎~浮間舟渡間は訪問済みとなっている。分かりやすく言えば、東京都区内に関しては完了しているということになる。だが、その先は?東京都区内を外れて埼玉県に入る部分に関しては、これまた後回しになっていたのであった。つまり、戸田公園から先の区間が今回の対象となる。

1.プランニング

埼京線(正式には東北本線の別線)の埼玉県の南端は戸田公園。よって、そこからスタートして埼京線を北上する。大宮を過ぎると、埼京線の電車はそのまま川越線に乗り入れているので、川越方面に進むことになる。まあ、そんなに行けないだろうけど。

今回使用するきっぷは、エリア的にものんびりホリデーSuicaパスが適当なのではないだろうか。土休日に加えて、夏休み期間と冬休み期間は毎日使用可能なきっぷである。埼京線、川越線、さらには八高線の寄居までもがエリアに含まれる。他路線との兼ね合いになるが、八高線ツアーも未実施なので、まだどうこうという段階ではないけれど。青春18きっぷが今年も無事に発売されたが、別件で使用することが決まっているので、今回は使用できないのである。もう1枚買えばよさそうにも思われるが、休日作業などとの兼ね合いで2枚(10回分)の使用は難しいと思われる。

埼京線の運行系統については、新宿からの各駅停車が大宮まで走っている。そして、川越行きの快速は武蔵浦和から先の各駅に停まる。よって、武蔵浦和~大宮間は列車密度が高い。大宮から川越は約20分おきに電車が来る。川越から先は八高線に直通する八王子行きが30分ごとに運転されているが、今日はそこまで行くことはないだろう。

事前のシミュレーションでは、16局は回れるか。ただし、これは無駄なく移動できて、かつししょーの足が限界を迎えないという条件に基づく。なので、実際の訪問局数はこれより少なくなるものと思われる。特に最近の高温下では無理をしない方がいいように思われる。

2.戸田市の旅

●戸田本町、戸田公園駅前
今日のスタートは戸田公園。ここは快速が停まる。なお、次の駅である戸田は快速が通過する。しまった、快速が停まるんだったら池袋まで行って乗り換えなくてもよかったな。ちょっと勘違いして各停に乗ってしまったが、大崎で快速に乗ってもよかったのか。昨日の疲れもあり、戸田公園に着いたのはギリギリ9時前。今日はノルマがあるわけではないし、結構暑そうなので無理しないで行こう。なお、今日の持ち物は熱中対策ゼリー2個(冷凍)。あとは、適宜購入する。

駅の東口を出て、階段を降りて正面の道を進む。400m少し進んで病院の角を右に入る。270mほど進んで国道17号線を左に入ると本町局があった。妙な小雨が降っている。その分多少気温は高くないが。

戸田本町局
【戸田本町局】

駅に戻ってきた。次は西口から出て、駅前の交番の横を通ると郵便局が見えるが、これは裏側のようだ。バスターミナルを出て左に進むと60mほど先に駅前局があった。

戸田公園駅前局
【戸田公園駅前局】

ここでは駅前ということもあり2人待ち。おかげで涼むことができた。いや、まだ早いぞ。ここのスタンプは文字だけとイラスト入り2種類。なので2種類のスタンプを押してもらう。ボートというかレガッタのイラストである。レガッタも有名なようである。でも戸田と言えば競tゲフンゲフン。ちょっと早いが熱中対策ゼリーを取り出すとまだ凍っていた。

●上戸田
各停大宮行きに乗り、隣の戸田で降りる。戸田は各停しか停まらないので、快速は使えない。ここで晴れていい天気になった。ということは、暑い。東口を降りて、線路沿いに右方向に進む。広い道に出たら、左方向に進む。上戸田五丁目交差点を越えて約400m進んだところの道路向かいに上戸田局があった。

戸田駅の改札口
【ここも無人駅になってしまったか】

上戸田局
【上戸田局】

ここまででもまあまあ歩いたかな。ポカリスエット200mlを補給する。

●戸田美女木東
各停大宮行きに乗り、隣の北戸田で降りる。ここは他の駅よりもホームから地上までの高さがある。高速道路(東京外環道)を越えるためだろう。西口から出て、線路沿いに右方向に進む。線路に沿うように道を進み、中央橋を渡って前方の道を進む。200mほど進むと謎の施設の一角に美女木東局があった。施設の門には表札(?)のようなものがなく、異様な感じがするがどうやら日銀の施設と思われる。

北戸田駅の高架橋
【埼京線と新幹線の高架線】

戸田美女木東局
【戸田美女木東局】

戸田美女木東局の看板
【全国カレー祭り絶賛開催中!】

ここで早くも1本目の熱中対策ゼリーがなくなる。飲み物はいつでも補給できるはずなので大丈夫だろう。

北戸田駅の改札
【青春18きっぷご利用のお客様へ 駅係員が不在の場合はこちらから乗車駅証明書をお取りいただきインターホンを押してください 有人駅で対応してもらえばいいのでは?】

北戸田駅と北陸新幹線
【埼京線は東北新幹線と併走している 理由は省略します】

3.さいたま市南区の旅

●浦和別所、さいたま中央(ゆうちょ銀行さいたま支店)
各停武蔵浦和行きに乗り隣の武蔵浦和(終点)で降りる。東口から出て(武蔵野線ホームからの出口はないようだ)線路沿いに左方向に進む。武蔵野線との交差部分で右に分かれる道を進む。250mほど進むと突き当たりに出るので、向かって左の入れる道をさらに進むと180mほど先に別所局があった。

浦和別所局
【浦和別所局】

来た道を戻り、先ほどの武蔵野線との交差部分を今度は左方向に進む。うーん、暑いというよりは汗が目に入って痛い(>_<)300mほど進むと局舎が見えるが、これまた裏側のようだ。駐車場を突破して反対側に出ると、今度はさいたま中央局の入口があった。ここはゆうちょ銀行(さいたま支店)。行員さんに入金ですか、と尋ねられたのでそうですと言うと番号札がもらえた。

さいたま中央局の裏側
【さいたま中央局 こっちは裏側】

さいたま中央局
【さいたま中央局(ゆうちょ銀行さいたま支店)】

ゆうちょ銀行の番号札1
【ゆうちょ銀行の番号札(処理待ち用)】

武蔵浦和のコーヒーここからは快速が各駅に停まるので、(利用できる)列車本数が増える。ありがたい。しかし、ここまでで結構歩いた気がする。歩数計を見ると1万歩を越えていた。そして、埼京線のりばの下にベックスが。よし、充電しよう(モバイルバッテリーの)。ということで早くもコーヒー屋さんに入り、アイスカフェラテを注文する。いやー、夏はこれに限るな。だが、ここも地味に値上げしてるのは痛い。では、今日のまとめを。あれ?ワシは何をやっているんだ?あまりにも暑かったもんだし、ホームの待合室は混んでいて入れないし。なので、ここで30分ほど休憩する。

4.さいたま市中央区の旅

●与野大戸、与野鈴谷
快速(表記は各停になっているが)川越行きに乗り、南与野で降りる。休憩の後曇ってきたようだ。東口から出て、線路沿いに右方向に進む。400mほど進むと県道57号線に出るので、渡って左方向に進む。500mほど進むと大戸局があった。

与野大戸局
【与野大戸局】

駅に戻って、西口から出る。線路沿いに北に向かって約300m進むと国道463号線沿いに鈴谷局があった。ここでは小さいティッシュをはさんでくれた。

与野鈴谷局
【与野鈴谷局】

カレー祭りといいながら、商品を展示している局は少ない。さいたま中央局はPRコーナーに国技館カレーとかなんとか牛肉カレーとかAP○カレーしか置いてないし。しかし、ここの局は2種類のカレーを置いている。北本トマトカレーとポークカレーだったかな。ご当地カレーか。埼玉県だしそうかな、と思いつつそれを見ていると、『いかがですか』と勧められた。でもこのトマトカレーお値段が640円するんだよ。2個パックじゃなくて1個だぞ。『この北本トマトカレーお勧めですよ。うちの局員もリピートしてます』買ってしまった。高いからにはさぞおいしいんだろうな。おかげでティッシュが2個ももらえたけど。

北本トマトカレー
【北本トマトカレー 北本市だから埼玉県だよな】

局を出ると急に雨が降ってきた。最近よくあるゲリラ豪雨だろう。ということはすぐに止むだろう。そう思っていたのだが。ここで2本目の熱中対策ゼリーもなくなる。どこかでお茶を買うか。しかし、駅で電車を待っていると相変わらず激しい雨が。しかも風が吹いて雨が屋根の下にも吹き込んでくる。待合室は、入れそうもないな。

●与野(ゆうちょ銀行与野店)、与野本町
各停大宮行きに乗り、隣の与野本町で降りる。東北新幹線(上越新幹線)だと、まもなく大宮です、とアナウンスされてから通過する駅である。待合室が空いていたのでちょっと休憩する。西口の階段を降りて線路沿いに右方向に進む。160mほど進んで県道119号線に出たら、与野本町駅入口交差点を左に進む。約200mほど進むと本町局があった。

与野本町のエスカレーター
【与野本町駅のエスカレーター】

与野本町局
【与野本町局 雨がヤバい】

ここの、というよりこの辺りのスタンプはバラのイラストが入っている。与野公園のバラ園は結構有名なようだが。さて雨は止む様子はない。どころかさらに激しくなってきた。雷の音も聞こえる。局員さんに雨が収まるまで休んでいっていいですよと言っていただいたので、お言葉に甘えてしばし涼む。しかし、スマホアプリで5分ごと天気とか雨雲レーダーを見ていると10分どころでは収まる様子もないので、お礼を言って次に行くことにした。

局前の道を東方向に線路を越えて400mほど進むと交差点の角に与野局が見えた。ここもゆうちょ銀行なのだが、行員さんは対応中。そして、番号札発行機はカウンタの上にある。待っている人がいなかったので、取らずに済んだが。ここで通帳が最終行まで行ってしまった。なので、ここで通帳の繰り越しを行う。おかげで少し涼むことができた。

与野局
【与野局(ゆうちょ銀行与野店)】

ゆうちょ銀行の番号札2
【ゆうちょ銀行の番号札2】

中央区役所のポスト
【与野局、ではなく中央区役所のポスト】

駅まで戻らないと。大雨が降って気温が下がればいいのだが、なかなか涼しくはならない。時折吹く風はなんだか暖かい。中途半端に雨が降って、湿度ばかり高くなった富士ツアーよりはマシか?荷物が濡れてしまったので、ホーム上の待合室でしばし乾かす。ようやく、遠くの空が晴れてきた。もう雨の心配はなさそうだ。

●与野ハウス内
快速川越行きに乗り、隣の北与野で降りる。南口から出て、目の前の国道17号線を右方向に進むと道路の向かいに与野ハウス内局が見えた。しかし、渡るところがない。150m先の横断歩道から道路を渡る。通帳を繰り越した後は、そう、なにもスタンプが押されてないので、そのまま返される恐れがあるのだ。そして今回もそうだった。しかし、局員さんが『あ、局名印ですね』と気付いてくれた。だいたい、いい歳したおっさんが生活資金の・・・。

与野ハウス内局の看板
【与野ハウス内郵便局はこちら】

与野ハウス内局
【与野ハウス内局】

さて、この与野ハウスって何?どうやら北与野駅前にある高層マンションのことらしい。色々調べてみたら、日本最初のタワーマンションとされているようである。ししょーとは縁遠い世界だな。それとここまでの4局については名前から分かるように、元は与野市であった。まあ、さいたま市になって中心地になれたんだからいいんじゃない?

北与野駅の案内板
【ここからさいたま新都心が近い】

駅に戻ってきた。ここで大容量麦茶を購入。次の電車は都合よく快速の川越行きであった。やっと大宮に着いた。しかし、ここは地下1階。外に出るにはいったん2階まで上がってから改札を出て1階に降りなければならない。面倒なので、ここでは降りないことにした。周辺局は訪問済みだしな。大宮で数分停車してから川越線方面に進む。

5.さいたま市北区の旅

●大宮日進
日進で降りる。快速は川越線内は各駅に停まる。南口の階段を降りて正面の道を進む。150mほど進んだ2つ目の交差点(弁当屋さんが目印)を右に入る。160mほど先の突き当たりの左側に日進局があった。

日進駅の案内カウンター跡
【案内カウンターの痕跡が悲しい】

大宮日進局
【大宮日進局】

すき間にはまるかんぽくん
【すき間に控えてるかんぽくん】

大雨で壊れたエスカレーター
【大雨で壊れたエスカレーター】

6.さいたま市西区の旅

●指扇駅前
川越行きに乗り、指扇まで移動した。南口の階段を降りて、正面の道を右方向に進む。90mほど進んだ右側に駅前局があった。

指扇駅前局
【指扇駅前局】

駅に戻ってきた。夏はありがたいが設置基準がイマイチ分からないアイスの販売機がここにもあった。でも高いな。この前は140円ぐらいじゃなかったか?でも今は180円。すっかりセレブのおやつになってしまったな。でも久々だからとワッフルコーンを買う。Suicaが使えなかったら買ってなかったな。この辺りは(川越まで)約20分間隔で電車が出る。しかし、今度の電車は15:46発。川越に着くのは15:54。かなり厳しいが、とりあえず行ってみるか。

7.川越市の旅

川越行きに乗ってさらに移動する。次の南古谷は、郵便局まで1km以上の距離があるので、今回はパスした。終点の川越に到着。あくまで電車の終点であって、川越線としてはこの先の高麗川まであるが。残り時間が5分もない。一番近いのは脇田局かなあ。改札を出て東口を進む。東武の駅がある分距離が長かった!駅前のバスのりばを過ぎて、右前方の道を進む。2つ目の角を左に入ってさらに120mほど進む。三番町通りに出ると右側に脇田局が見えたが、残念、既に時計は16時を回っている。まあ、場所が分かっただけでもいいか。ああ、冷やしパインソーダが沁みるぜ。

川越脇田局
【川越脇田局は次回に、っていつなんだ?】

8.おわりに

今日の結果は、埼玉県:13(戸田市:4、さいたま市南区:2、中央区:5、北区1、西区:1)となった。これでやっと埼玉県の訪問局数が100を超えた(もちろんダブりを除いて)。想定に届かなかったのは、途中休憩したから?それもあるかもしれないが、大雨に降られたこともあるだろう。最近は歩数制限をかけているが、今回は19000歩。ギリギリ許容範囲内であった。

通帳埼京線
【本日の結果(最後の方は省略)】

埼玉県についてはある程度行ければいいレベルなので、局数も100を超えたし訪問率も15パーセントを超えてるので、それほど必死になることもない。この後の西武線シリーズ、秩父路遊々フリーきっぷ(秩父鉄道全線)、SAITAMAプラチナルート乗車券(東武東上線、越生線全線と秩父鉄道ふかや花園~三峰口間)でだいたい網羅できるのではないだろうか。バスについては国際興業バスと西武バスが1日乗車券を出しているが、それ以外の会社には乗らないと思う。

最近のテーマになっている熱中症対策については、まあまあできているのではないだろうか。今回は熱中対策ゼリー2個(冷凍)を装備、後はポカリスエット250ml、MIUアクアメンテ、大容量麦茶、1○アイス、冷やしパインソーダ、それとアイスカフェラテも。適切に水分を取って、体調に気を付けていれば大丈夫と思われる。ただし、くれぐれも無理は禁物なので、そこだけは注意していただきたい。

ああ、盆休みが終わる。さらに台風が来る。台風で東京が流れないかな(コラ)。