東急線西武線まるごときっぷの旅(その6)

0.はじめに

長い休みが続いている。不本意ではあるけれど、せっかくの休みは有効に活用しなければ。さて、次はどこに行こうか。そろそろあれの出番か?ということでお待たせしました、東急線西武線まるごときっぷで西武線の旅に出よう。西武線シリーズもはや6回目。というか長いな。まあ、路線長を考えれば妥当なところだろうか。ただ、東急線からしか入れないというのも地味に影響している気がする。

今回も前回の続きを進むことになる。その他に、東村山からアクセスできる局が1つあるのでそちらも回ろうと思う。少し寄り道になるが、見たいものもあるので。

前回からの続きとして、国分寺からは多摩川線、多摩湖線、拝島線その他の沿線を拾ってから、池袋線に戻る。とりあえずの目標は飯能だが、そこまで行けるとは思っていない。

1.プランニング

今回は、先に東村山市の局から回る。その後は、国分寺線の残り(泣)、多摩川線の残り、多摩湖線、拝島線を回って、西所沢に戻る。そこからは池袋線を秩父に向かって進むことになる。

今回もあのややこしいエリアを攻略することになる。取り漏れには十分に気を付けたい。今回のコースは以下の通りとなる。
東村山~(グリーンバス)
東村山~(国分寺線)~国分寺
武蔵境~(多摩川線)~競艇場前(是政局は訪問済みだった)
国分寺~(多摩湖線)~萩山
萩山~(拝島線)~西武立川
萩山~(多摩湖線)~多摩湖
多摩湖~(山口線)~ベルド
ベルド~(狭山線)~西所沢
西所沢~(池袋線)~飯能

これで、国分寺~所沢辺りのややこしいエリアは網羅しているはず。これが終わってようやく秩父に向かって進むことができる。 “東急線西武線まるごときっぷの旅(その6)” の続きを読む

JR青春18きっぷの改悪について(補遺)

青春18きっぷが今冬の発売より仕様が大幅変更され、実質改悪なのではないかという話は以前した通りです。一応過去記事のリンクを貼っておきます。

JR青春18きっぷの改悪について

JR青春18きっぷの改悪について(続報)

ところで、ちょっとショックのあまり気づけなかったのですが、当然ながら世間でもそれなりの騒動になっておりました。青春18きっぷが改悪される、一大事だ!とか世に青春18きっぷなるものあるといふ、先頃話題となっておるので試してみんとすとかいろいろな記事が見られました。

ただ、その内容を時間もないので斜め読みしかしてませんけど、だいたいの記事は、試しに使ってみたけど使い勝手は悪くないだとか、18きっぷがなくなってもこんなに便利なきっぷがあるからだいじゃうふみたいな結論になってますよね。

違う、そうじゃない!

て叫びたくなる衝動を抑えて努めて平成を、いや平静を装ってお話し致します。ししょーの意見としては、青春18きっぷは唯一無二の存在です。つまり替えになるものがないということです。確かに、東北地方に行くなら週末パスとか北海道&東日本パスなどがあります。東海地方を回るなら休日乗り放題きっぷとかJR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷとかもあります。I know~、I know うぉ~ううぉううぉ~(あ、また壊れてきたぞ)。

そんなことは分かってます。その前に普段使わないのにこういう時だけしゃしゃり出てきてしたり顔で使用感を語る連中はいけ好かないです。ししょーみたいに毎シーズン必ず購入し、しっかり5回分使い切るようなヘビーユーザーの意見しか求めてないです。

たまに使ってみて、3日間の旅をしました、結構使い勝手がよかったですとかそんなニワカの意見なんてお呼びじゃないですよ。いろんな旅をするための便利なきっぷはたくさん発売されていますが、青春18きっぷが唯一無二であるという理由を書いておきますね。我々トラベラーからすれば太陽が東から昇って西に沈む、サザエさんは各クール初回のじゃんけんでは高確率でチョキを出す、ぐらい自明なことなんですが。

・有効期間内の任意の1日で使用できる
・1回分を複数人で同時使用できる
・JRの会社区分に関係なく、どこでも使える

特定地域を回るきっぷはありますが、そういうきっぷのない地域でも18きっぷは突破できます。それとししょーも何回か複数人で旅をする際に2回分を使用するということもしました(自分の分を買って頂戴とお願いしたのですが固辞されました)。そういった独自の特長というものが18きっぷにはあるわけです。なくても旅ができないわけではないけれど、今までよりも不便を強いられるのは明らかです。

それから3日間とか5日間連続使用というのは学生にとってはそれほど難しくないですが、我々社会人にとってはかなりハードルが高いです。期間内の任意の1日に使用できるというのはかなり大きなメリットだったのですが。学生とか暇を持て余してるライターなんかとは違って、数日間も連続で旅をする余裕はないです。

一応習慣となってますので、今回も青春18切符を購入しました。もっとも3日間用ですけど。でもって、1日を帰省に充て、次の日は実家から周りを放浪、3日目は捨てる(泣)という使い方をしました。その時の旅の様子はこちらから。実際に使ってみてよかったのは、自動改札機を通れることぐらいです。今までは混雑する有人改札(と言うより改札窓口ですよね)を必死に通過していたものですが、その煩わしさから解放された、それだけはメリットとして挙げておきます。

18きっぷの使い方として、本当に家から出発して戻って来るまで使うというパターンだけでなく、新幹線or夜行バスで目的地に着いてから使用を開始するパターンもありました。それが、新幹線+現地のフリーきっぷになることはあるでしょうね。

果たして青春18きっぷは今後どうなるのか?次の春の発売はあるのか?引き続き注視していきたいと思います。アンケートにはもし青春18きっぷがなくなったらどうしますか?の問いに旅行しないと書いたので、完全に旅行しないわけではないですが、JRを極力使わないプランにシフトしてやろうかと思っています。

大阪・京都1日観光チケットで行く京阪線の旅

0.はじめに

2025年明けましておめでとうございます。ここまで来られるとは思ってなかった。そして、思いがけず休みが増えた。ということでせっかくなので近畿地方を回ることにした。

大阪周辺については、どこかで書いたかもしれないがししょーは大阪市内を制覇している(郵便のみの新大阪局、大阪北局は除く)。その後の増加はないので、大阪市内局制覇のタイトルは維持している。なお、訪問済み局のうち12特定局、4分室、4簡易局(シティポスト)が廃止されたようである。関西万博?行けたら行く(笑)。

その他大阪市の周辺部(いわゆる衛星都市)についてもほぼ回っている。ちなみに衛星都市というのは大都市(ここでは大阪市)に近接する都市のことだと思っていたのだが、どうやら定義が曖昧で下手をすると大阪府下の都市が全部入りかねない。ここでは大阪市に近接する都市(尼崎市、伊丹市を含む)としておきたい。

地理の授業になりかけたので閑話休題、さて今回はどこに行こうか。もちろんフリーきっぷの使えるエリアになるが。JRについては18きっぷはさておき、関西1デイパスというフリーきっぷがあったが、シーズンごとの期間限定でなかなか遠方からは狙って行きづらい。しかも最近は発売がないようである。その他のおトクなきっぷの多くはe5489サイトでの発売が多い。当然、関西に住んでいないししょーは会員登録していない。

なので私鉄のきっぷが使いやすいわけだが、全線タイプのきっぷを発売しているのは阪急・阪神、京阪、近鉄、大阪メトロ、京都市交、神戸市交その他となる。高野山1dayチケットの途中経路などという裏技は考えないものとする。

そうだ、京阪沿線については守口市、門真市までは制覇しているが、その先の寝屋川市以遠が手つかずになっている。昔はスルッとKANSAI3dayチケットで縦横無尽に旅ができたのだが、もう今では叶わぬ夢となってしまった。京阪は、京阪線(本線、交野線、宇治線、鴨東線、中之島線の総称)全線、京都府内の京阪線、大津線(京津線、石山坂本線の総称)全線などが乗り降り自由となるきっぷを発売している。

では、今回は寝屋川市から先を進むために、京阪電車 京都・大阪観光1日チケットを使うことにする。このきっぷは京阪線全線と石清水八幡宮参道ケーブルが1日乗り放題となる。なおケーブルカーに乗っても男山山上には神社とエジソンが電球のフィラメントに使ったという竹ぐらいしかないので、パス。その前に八幡市はクリアしていたんだったな(^◇^;) “大阪・京都1日観光チケットで行く京阪線の旅” の続きを読む

小田急線の旅(その4)と小田原市の旅

0.はじめに

諸事情により、急なお暇ができたのでこの機会を利用しない手はない。ということでもう1つ旅をすることにした。

とは言え、頼みの綱の青春18きっぷは改悪により使えない。一応今回も買ったものの(3日用だが)実は帰省の日程に充ててしまったので、その手前で使うのは難しいのであった。では買い足すか?3日連続で回るのはキツい。なので、JRの旅は諦めることにしたのであった。

ではどこに行こうか。西武線の旅はあと2回は残っているけど、まだ早い(そうかな?)。そうだ、小田急線の旅がようやく小田原線に復帰できたのに中途半端になっている。今回はこれを片付けることにしよう。あのややこしい夏場におかしなことをしたせいでかなり中途半端な取り方になっている。ややこしい夏場の旅についてはこちらからなので、ここできれいにしておきたい。小田原まで到達できそうなので、残り時間は小田原市内を回ることにする。

1.プランニング

小田急線については、江ノ島線の沿線を完了して小田原線の小田急相模原まで終わっている。なので、今回はその先を進むことになる。しかーし!例のコロコロ騒動に伴い変な回り方をした結果、おかしな取り方になったのであった。

これを整理して、今回の訪問箇所を決定する。その他、町田駅から微妙なところに1局残っているので、これも取ることにする。幸い小田急線の駅がやや近い。結局どこを回ればいいのか。駅で言うと、町田、相武台前、座間、本厚木、鶴巻温泉、東海大学前、秦野、渋沢、開成となる。

これでも小田原には14時過ぎには到着する見込みとなる。であれば小田原市内もあまり回ってないので時間の限り回ることにする。小田原駅前に発着するバスは、箱根登山バス、伊豆箱根バス、富士急モビリティ?聞いたことない名前だと思ったら、元富士急湘南バスと富士急バス御殿場営業所が一緒になったらしい。そうか、もう神奈中はいないのか(平44、45系統は2024年3月限りで廃止された模様)。 “小田急線の旅(その4)と小田原市の旅” の続きを読む

東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券で行く東上線の旅(その2)

0.はじめに

今回もタイトルが長くなってしまったことをお詫び致します。でも、これはきっぷの名前がそうだから仕方ない。

この東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券(長いので以下プラチナ乗車券とする)は、東武東上線(越生線含む)と秩父鉄道のふかや花園~三峰口間が1日乗り放題のきっぷである。お値段は2000円?あれ?前回の時は1900円じゃなかったか?まあ、それでも秩父までの往復を考えれば安いと言えるだろう。

本当はJR線のどこかに乗ろうかと思ったのだが、ご存じのように青春18きっぷは改悪により使えなくなってしまった。のんびりホリデーSuicaパスはこの時期12/29~1/3の平日しか使えない。となると民鉄のフリーきっぷとなるわけだが、いろいろ検討した結果このプラチナ乗車券を使うことにしたのであった。西武は周期的にまだ早いかなと。

1.プランニング

そうそう、言い忘れたがなぜこの時期に旅ができるかというと諸般の事情によりちょっと休みができたからである。当サイトの姉妹サイト(?)を見ていただくと事情がご理解いただけるかもしれない。

さて、前回朝霞からのシミュレーションでは鶴ヶ島まで到達できれば元が取れるはずだったが、結局上福岡という5駅も手前のところで終わってしまった。ということで今回はその上福岡からのスタートとなる。ん?上福岡駅周辺は回ったはずでは?いや、少し遠いが川越市の清水局にも行ける。前回は炎天下のせいで断念したが、今回は大丈夫だろう。

あまり意味はないが今回も上福岡からのシミュレーションをしてみると、坂戸まで行けば元は取れるようだ。それぐらいなら行けるはず。その他、途中の和光市からバスに乗れば和光市内の残り局に行ける。寄り道しても坂戸までは行けるはず。ということで前々から気になっていた和光市内の局にも行くことにした。

これで想定は18局。前回よりは現実的な数字ではないだろうか。夏場と違って熱中症の心配もない。多少は無理できる。

2.和光市の旅

プラチナ乗車券は東武東上線各駅(みなみ寄居を除く)で発売している。和光市で買おうと思ったが、メトロで和光市に出ると遅くなりそうだしあまりメリットはないと判断した。ということで今回も池袋できっぷを買い求めることにしたのであった。 “東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券で行く東上線の旅(その2)” の続きを読む

そして何度目かの退場

12月になりました。今年ももう終わりかあ。そんなのんきなことを言ってられなくなりました。前から心配していた通り、ついにししょーは職場からのパワハラ?圧力によってついに倒れてしまいました。

前々からこの職場は合わない、仕事の進め方が自分に合っていない、そう感じてはいましたが、一応は経験してきた職種だからということでなんとか続けてきたわけです。しかし、職場のリーダーからのパワハラというんでしょうか、執拗な攻撃は止むことはありませんでした。

慣れない仕事なので多少はまずいこともあるだろう(リーダーから見てですよ)とは思うのですが、時々過去のスキルを否定するような発言すらも見られたのです。お前は10年以上何をやってきたんだ、その年数に応じたスキルがないと言わんばかりです。ししょーはいちおうエンジニアとしてやって来ましたが、この会社の業務をやってきたわけではない。むしろ方向性の違うことをやってきました。

向き不向きもありますし、過去経験してきた仕事内容と今の仕事は結構かけ離れています。それでも新技術の習得などししょーなりに努力してきたつもりです。にもかかわらずそれを否定する(顧客満足度評価とやらで散々な評価でした。納得してませんよ)。大会社の人間にありがちな自分の世界だけですべて語ろうとする、そういうフシが見られました。ある程度が仕方ないと思って我慢していたのですが、リーダーはこちらの気持ちを慮ることなくますます増長してきたのでした。

そしてついに先週、それがかなりひどかったものですから、さすがのししょーも立ち直れなくなりました。相手の気持ちを考えない、自分のストレスをただぶつける、さらに帰り際に決定打まで放ってきました。この最後のトドメのパンチがししょーをKOしたのです。

まあ、リーダーも仕事が山積みでイライラしてるんでしょうけど、それを他人にぶつけるというのは人間としていかがなものか。こっちは使ってやってる立場なんだと尊大になってしまったのか。そうやって相手の考えを読み取ろうとしてるししょーの方が偉いと思いません?

それで現場には言ってませんが(過去にはそういうことを伝える相手がいたのに、ここはあまりに没交渉でした)自社にはもうあんなク○現場には行かないと宣言しました。それは先方に伝わったようですが、あの課長さんはと言うとさすがですね、復帰を待つのかこのまま退場にするか返答しろと言ってきたみたいです。さすが大企業の課長さんはしっかりしていらっしゃる。メンタルヘルスケアだなんて会社のサイトでえらそーに書いてるくせに、メンタルやられた人のケアなんかじゃなくいかに使えなくなったゴミを処分するかが大事なんですね。分かりましたよ、それが三○電気さんのやり方なんですね。もう金輪際三○電気さんの家電製品は買わないことにしますよ。

過去の記事でアホなことを書いてしまいましたけど、忘れてください。ししょーも忘れます。あれは苛烈な環境の中で見た白昼夢(Daydream)だったんだな。そんなことよりこれからどうするのか?とりあえず貸与品一式は返却して、誓約書(業務で知り得たことをお漏らししませんみたいなやつ)を出すのはいいとして、次の仕事はあるのか?もうこの業種は合わないから転職しようか。

すみません、今回自社勉強会のことを何も書いてなかったですね。そちらは相変わらずです。一応開催されているようですが、ししょーにはお呼びがかかりません。このまま会社からもフェードアウトしそうな今、もはや興味がないというのが本音なのですが。

余談ですけど、ししょーは色々叩かれながらもそれなりに(技術的に)大きな仕事は請けてきたつもりです。それが急にいなくなってリーダーの負荷が増大し、それによってどんな効果が起きるのかちょっと懸念しています。最悪チームの崩壊も考えられるんですけど、それはリーダーの自業自得なのでこちらからは、はぁ何ともならないですね。あとで斥候たちに聞いてみよっと。

JR青春18きっぷの改悪について(続報)

JRの人気企画乗車券である青春18きっぷが今冬に大改悪され、世間の(シロート連中までも)注目を集めていることは周知の通りです。僭越ながらししょーが以前に書いた記事のリンクを貼っておきます。

JR青春18きっぷの改悪について

とは言え、○○とハサミは使いよう、というよりきっぷがあるうちは帰省に使わないと、でも帰りは新幹線だな。そう思いつつ、ある日の仕事帰りに近くの大きな駅に向かったのでした。そして、指定券券売機に向かうししょー。おトクなきっぷのボタンを押し、1ページにはないので次の画面を表示。

指定券券売機その1
【青春18きっぷはやはり2ページ目にしか出て来ない】

そして利用開始日を選択してください?今までは、12月10日からしか使えませんよ、いいんですね?ぐらいの案内しかなかったのに。まあ、今年のカレンダーから言って28日ぐらいかな?と軽い気持ちで画面を押しました。すると。

指定券券売機その2
【利用開始日の確認画面 それってもしかして?】

すみません、大事なことを伝えるのを忘れてました。例年のように12月10日から1月10日までの任意の日に使えるのではなく、購入時に利用開始日を決めなくてはいけないのです。よく見たらJRのおトクなきっぷのページにも『購入時に指定された利用開始日から「連続する3日間」のご利用となります。』て書いてあるじゃねーか!あわててサイトの記事を修正しました。

便利なきっぷ(その他地域東編)(青春18きっぷ直リン)

想像以上に悪質な改悪でしたね。利用開始日の指定であれば北海道&東日本パスでもありますけど、今まで青春18きっぷに馴染んできた人間にとってはひどい仕打ちですよ。でも、ここまでの長い付き合いです。最期の雄姿を看取ってやるのも愛情ではないでしょうか。

青春18きっぷ短縮版

青春18きっぷ案内1

青春18きっぷ案内2

【変わり果てた青春18きっぷの券面といつもの注意事項】

青春18きっぷの廃止によって、今までとは違う旅のスタイルを強制されることになります。これからどうしようか?フリーきっぷが発売されている地域を中心に回りますかね(新潟、秋田、青森など)。それとも夜行高速バスを駆使して地方私鉄を回る旅になるでしょうか。それはこれから考えたいと思います。そうだ、弘南鉄道の大鰐線(中央弘前~大鰐間)が2027年度末をもって休止(事実上の廃止と言われてますが)するらしいですね。そっちが優先かな?大鰐線についてはもし乗る機会があればその時に語りたいと思います。

年末年始の予定について

師が走ると書いて師走!ということはししょーが走り回るんだな?(ちげーよ)

すみません、冒頭からイミフな文を書いているのはししょーがチャンピオンズカップ(GⅠ・中京ダート1800メートル)で見事惨敗したからです。なんで武を買うと来ないんだろうね?

そんなことはどうでもいいです。今季の年末年始の予定ですが、なんとも微妙な日程ですね。例年年末は東海道本線で途中下車して、年始は名古屋辺りでぶらぶらする。そんな感じでしたが、今年は青春18きっぷの改悪のせいで使いどころが難しい、しかも年始は1月5日が日曜日なので、休み明け=仕事始めとなります。

実はししょーはトラベラーとしての一面も持っていまして(今さら?)青春18きっぷでやってみたいことがあります(あいはぶあどりーむ)。1つは北海道旅行。つまり道内を青春18きっぷで移動するのです。北海道はあまりにも広大なので移動は特急が基本です。それを普通列車で移動するなんてハッキリ言って自○行為です。それを敢えてやってみたい。それがトラベラーの性というものでしょう。

もう1つは東京~大阪間完全各駅停車の旅。何のことやら、と思われるのも当然です。分かりやすく言うと、全ての駅に停車する列車を乗り継いで大阪を目指すミッションです。東海道線の普通列車(と呼ばれる列車)に乗ると、東京の次は新橋に停まります。その次は品川、川崎、横浜、戸塚、大船と停まっていくのですが、併走している京浜東北線に乗ると、その間にあるいくつかの駅に停まります。米原から先は普通列車に乗っていると、京都もしくは高槻を境に快速という種別に変わるのです。京都もしくは高槻から山陽本線の西明石までは普通列車と言う名の別列車が走ります。これは各駅に停まります。

東京~大阪間を各駅に停まる列車を乗り継ぐとすると、東京~(京浜東北線)~横浜~(横須賀線)~大船~熱海~浜松~豊橋~米原~高槻~(普通)~大阪となります。これをやると東京から大阪までなんと約12時間かかります。青春18きっぷファイナルということで(?)今年はこれをやってみようかと思います。青春18きっぷは3日連続使用(使用開始から3日で期限が切れる)が必須なので、2日目は関西のJR線を心ゆくまで乗ろうかと。帰りは、途中で郵便局を回るという選択肢はないので新幹線利用です。

余談ですが、東京~大阪間を青春18きっぷ(しばり)で最速で移動するなら、東京~(東海道線)~熱海~浜松~豊橋~(新快速or特別快速)~米原~(新快速)~大阪となります。これだとだいたい9時間半ぐらいかかります。とにかく時間がかかることはお分かりいただけたかと思います。まあ、東海道線を鈍行で下るというのは単なる趣味なので、そういう人もいるんだなと思っていただければよいです。

いつもなら年末年始に郵便局を回るので、予定を早めに確定しないといけないため結構職場の休暇申請には敏感になるのですが、今年に限ってはそんなに焦らなくてもよさそうです。東海道線の局巡りについては、なんだかんだで静岡駅ぐらいまでは訪問済みとなっています(静鉄含む)。ここまで来たら長距離きっぷの途中下車でなんとかなるので、18きっぷがなくなっても何とか回れそうです。じゃあゆっくり回るとするか。実はJR東海の在来線と周辺の私鉄線を回れる『JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ』というフリーきっぷがあるのですが、残念ながら土休日のみ有効なので、局巡りに使うことはできません。

今年は職場が変わって色々あって落ち着かないので、たまにはのんびりしますか。今年は念願の東京23区完全制覇も達成できたことだし、無理をすることもないでしょう。来年はどんな年になるでしょうか。ではみなさま、よいお年を(まだ早いぞ)。

自己評価と評価面談

ししょーがしがないサラリーマン(最近サラリーマンて言い方しない?)だというのは何度かお話ししてるかと思います。そして、長年慣れ親しんだ職場を追放されて、何だか分からない東京砂漠の片隅に放り出された話をしたかと思います。

職場(勤務先)のポジションは派遣社員ということらしいのですが、一応ししょーは小さな会社の正社員という身分なのです。ただ、今までもSESと言う名の偽装請、いや派遣みたいなものでしたけど。その会社では、たいていはそうでしょうけど半期に一度査定(評価)というものがあります。

今までの職場では、お客さんともお互い分かり合っていたので、評価もだいたいこんなもんみたいな感じでした。しかし、今回は職場が変わって初めての査定となります。ここまでのところ、正直言って客先のエラい方から色々指摘されることもあり、そんなに評価はよくないなと思いつつ不本意ながら一部項目では評価を下げざるを得ませんでした

さて、あの上司と久しぶりに対面することになりました。なぜかと言うと、自己評価を会社に提出した後に評価面談なるものがあり、そこで自己評価に対する一次評価(つまり上長の評価)あんどフィードバックというのがあるのです。正直言ってあまり顔を合わせたくないんですが、仕方ないです。例によって近くの駅のコーヒーが飲める店(と言っておきましょうか)に出向きました。

いつものように長々とどうでもいいお話が続き、それをいつものようにハイハイと受け流し、ようやく本題に入りました。自己評価を下げた点について、なんで今回評価を下げちゃったの?とか聞かれると思ったんですが、そんなものは存在しなかったかのようにスルーされ、別の項目で質問を受けることになりました。

それは、教育・指導に関する項目でした。ししょーは昔から新人や若手の教育は(手前味噌ですが)結構熱心にやっていたつもりでした。ですが、この評価は今の現場に関する評価ということらしいのです。そして、今の現場の若手たち(派遣先の会社ですよ)に対する指導力が見られない。よって、キミの自己評価から下げなければならんというお言葉をいただいてしまったのです。

セイセイセイ!こっちにも言いたいことはあるぞ!これは前にも言ったはずなんですが、まずこれは不本意な異動であったこと、ゲフンゲフン、いや周りはテレワークが多くて顔を合わせることが少ないので、誰が若手なのか、誰に指導すればよいか分からなかったこと、それに新しい職場で系列(大手会社の○○グループと言ったくくり)も変わったことから動きがよく分からない、など今までのように気軽に動ける環境ではないのです。

そもそもですよ、誰が若手で誰に声をかけていいか分からないと言う問題は以前に上司に訴えていて、それに対してよし分かった、サブに誰が若手か探らせようと言ったきり何もしてくれなかったという怠慢ぶりはどこかで書いたかと思います。その怠慢を棚に上げてのこの物言い、もうコイツには何も期待してないからどうでもいいんですけど。実際にはリーダーのご配慮もあり、一部若手から業務に関する質問を受けたことがあります。それに対して適切に対応したはずなのですが、それは評価されてないようです。期待値に届いていないからなのでしょうか。上司は言いました。マシン室に出向いてメンバーを確認した上で、課長なりリーダーなりに○○くんが作業しています、私はどういう指導をすればいいですかと聞けというのです。だからあ、メンバーの顔が分からない、そもそもマシン室に人がいない、そんな状況でどうすればいいのでしょう。上司のお花畑がどうなってるかこちらは全く興味がないんですけど(-_-) “自己評価と評価面談” の続きを読む

郵便局の昼休みについて(その3)

すみません、仕事のこととか色々あってニュースを追いかけるのが遅くなってしまいました。日本郵便が2024年11月5日以降郵便局の昼休みを採用する局を拡大する(一部は既に実施済みですね)ようです。プレスリリースが出てますが(「昼時間帯の窓口業務の休止」における試行郵便局の拡大について)、9月30日発表なので完全に見逃してました。

で、概要が分かったので少しまとめたいと思います。まず、昼休みの時間帯は基本的に11:30~12:30のようです。これは郵便、貯金(金融となってますが保険も含めてという意味でしょう)共通となっています。ただし、局によって時間帯が異なるようです。早い局は11:30~12:30、遅い局は13:00~14:00に休憩が入るようですね。

また、11月5日以前から施行していた局についての時間変更及び昼休みの終了も発表されています。時間変更になる場所は岡田局(伊豆大島)、末吉局(八丈島)、昼休みを終了するのは井之川局、犬田布局(徳之島・鹿児島県)って郵便だけかよ?貯金窓口は昼休みを継続するようです。なんてこった。

今回から昼休みが施行される局を数えてみると、実に1373局もあります。少しなら紹介しようと思ったのですが、数が多すぎる(>_<)内訳を書いておくと、北海道:30、青森県:35、岩手県:16、宮城県:71、秋田県:35、山形県:20、福島県:65、茨城県:35、栃木県:18、群馬県:11、埼玉県:15、千葉県:37、東京都:77、神奈川県:12、山梨県:24、新潟県:38、長野県:54、富山県:4、石川県:7、福井県:27、岐阜県:14、静岡県:20、愛知県:30、三重県:20、滋賀県:66、京都府:57、大阪府:20、兵庫県:58、奈良県:18、和歌山県:0、鳥取県:16、島根県:21、岡山県:23、広島県:25、山口県:19、徳島県:20、香川県:10、愛媛県:38、高知県:35、福岡県:44、佐賀県:4、長崎県:22、熊本県:36、大分県:17、宮崎県:4、鹿児島県:73、沖縄県:32となっています。

当然ながら、今回の対象に簡易局は含まれません。尤も簡易局は独自の営業時間を定めているので、昼休みを設けるまでもないのでしょう。なお、昼休み施行局のうちししょーが訪問済みの局は110局。つまり1割もクリアできていないということになります。

うむむ、これからは旅行の計画に訪問予定局の休みを考慮しないといけないのか。辺境の地だけならよかったのですが、結構市街地の局も入っています。これでもまだ試行段階なんだよな。しかも、今後も休止時間帯の変更や休止の終了など柔軟に対応するとのこと。と言うことはこれからもニュースリリースをちゃんとチェックしないといけないということですかね。そう言いながら、いきなりのお休みを喰らうことも数回ありましたし、それは仕方ないと思った方がいいのでしょうか。まあ、抜き打ちでお休みされるよりは事前に分かっている方がありがたいですけど。