なぜ我々は郵便局を目指すのか?

会社で趣味を理解しない人々の素朴な疑問のもう一つは、なぜ郵便局を回るのか、日本には地域毎に他にも色々な建物があるじゃないかということらしいです。

そういう人たちに反論(?)すべく理由を考えてみました。郵便局でないといけない理由とは、

  1. ある程度の数がある
    県庁とか市役所もあるじゃんなどと言われましたが、都道府県庁の数は47箇所、市役所(特別行政区の区役所含む)、町村役場の数は1741箇所、政令指定都市の区役所で175箇所、支所はいくつあるの?とにかく、数を考えるとそれほど多くないです。
    そもそも行って何をするの?
    記念写真撮るぐらいしかないだろ。
  2. 日本全国に分布している
    銀行など金融機関は、日本中にあります。ただ、店舗検索すれば分かりますが、都市銀行は大都市部に集中しており、地方都市にはほとんどありません。逆に農林中央金庫(JAバンクのことです)は地方(農村など)では多く見かけますが、都市部ではあまり見たことがありません。
    地方銀行、信用金庫、信用組合などは、拠点とする一地域に集中しており、東京、大阪などの大都市に支店がある場合もありますが、基本的に場所が偏っています。さらに、一部の銀行で入出金した場所の支店番号を通帳に印字してますが、支店名を押印してくれることはありません。

そういった面を考えても、郵便局が訪問対象として適していることがお分かりいただけると思います(願望)。もっとも、趣味というものは万人に受け入れられ賞賛されることを求めるものではなく、自分が楽しむべきものだと思います。他人に評価されたいとか、「素晴らしい趣味ですね!」と褒められることを求めるのは、趣味ではなくただの見栄っ張りでしかない。というのが、ししょーの常日頃の主張です。

このサイトは、見ての通り旅行貯金とは何かを紹介するものであり、世の人から賞賛されたいとか尊敬を集めたいとかそういう下衆な気持ちで書いてるものでないことをご理解いただければ幸いです。

遙かなる九州

例によって、このサイトを一部の知り合いに見てもらってコメントなんかももらうことがあるんですが、過去の訪問記録を見た人が言いました。

九州が少ないですね。

がーん、言われちまった。一番クリティカル(?)なところを。うーん、九州はね、確かに遠いです。それでもたまに訪問してるし(九州内の鉄道線はラクテンチケーブル以外走破)、学生時代は急行かいもん、日南(懐かしい!)で荒らし回ったもんですよ。その当時に郵便局回りをしていれば、もっと捗っていたのではないかと反省の念に駆られることもあります。

まあ、これもいいハンデだと思って頑張ることにします。ちょっと福岡市内は攻めたんですけどね。飛行機を手に入れたししょーは無敵だ(たぶん)。

そのうち九州には(もちろん沖縄も)行きたいと思います。もしお近くの郵便局で怪しいおっさんを見かけても、石を投げないでくださいね。

旅行貯金の目標(ゴール)って?

いつものことですが、会社の集まりで趣味の話になり、郵便局巡りの話になると決まって言われるのは、それって楽しいの?ちゃんと完結できるの?などの事柄です。前者は愚問だとして(言っちゃったよヲイ)、完了するのかと言われたらたぶん無理です。そんなに動ける休みがないし(本音を言えば存分に休みが欲しいのですが)、郵便局は都市部だけでなく、地方の隅々まで、さらに離島まで考えるととんでもないボリュームになります。

ここで、ししょーの今までの実績から、単純計算で郵便局巡りの旅を完遂できるのか検証、いや考えてみました。単純計算なので勤務形態とかは一切無視します。

まず、旅行貯金を開始してから現在まで約16年(簡略化)で、訪問局数が約3100局、てことは
3100÷16=193.75局/年(Win10の電卓使いにくい)
つまり、1年間で約194局回ったことになるのか。多いか少ないかはともかく、このペースで回り続けると24000局は、いやししょーはポリシーとして貯金扱い局しか行かないので貯金扱いのない局を除外すると約20000局(ちょっと古いですが、全国郵便局名録2014 http://www.narumi-stamp.jp/shoseki%20_022.htmlを参照してます、ごめんなさい)、それを元に計算すると、
20000÷193.75局/年=約103年

なんだ、133歳まで続ければ楽勝じゃん。冗談です、すみません。逆に80歳まで今のペースで頑張ったと仮定すると、9687局か。そんなもんかな。ただし、これは過去の記録を平均化したので、都会で十数局とか、山間部の1局訪問とかそういうバラツキは一切無視してます。

よーし、平日休みか毎日休みの生活目指すぞ!、おー!、と気合いも入ったところで次の計画を立てるとするか。

平日の休み

郵便局が開いているのは平日です(愛知県の某局を除いて)。ATMは年中無休だけど。なので、郵便局巡りというものは必ず平日に行くことになるわけですが。

今の仕事では休みは基本的に土日祝日なので、平日に休むためには有給休暇とか代休とかそういう技を使わないといけないわけで。最近は週末の作業で土曜か日曜に働くこともあり、ちゃんと振替休暇はもらえるのでなんとか都合を付けてます。

郵便局を回り始めた頃は、シフト制の勤務だったため、割と平日に休むことができ(もちろんその分土日は出勤していたわけですが)、特に苦労もせず郵便局巡りができました。むしろ平日にできる趣味としてうってつけだったんですよね。

その後その仕事では食っていけないと、一大決心して業種変更を成功させ(したのかなあ?)今に至るわけですが、土日の休みってありがたいけど、郵便局が閉まってるのはありがたくないなと贅沢な悩みを抱えることに。

ペースとしてはこんなもんだと自分に言い聞かせながら、それでももうちょっと回りたいな、遠出するなら1日じゃ足りないから連休がほしい(平日に)と、あれこれ画策しております。

今の職場は有休が比較的取りやすいところなので使ってもいいけど、体調不良とかで使うことも考えないといけないので、少し控えてます。最近のニュースで、有休消化率がやたら高い会社と、ほぼ取れない会社の二極化が進んでいるなんて話を聞いて、自分の環境のありがたみを噛みしめるそんな日常です。

WordPressの子テーマ?

今回は、郵便局と関係ない話ですが、このサイト作成に関してちょっと思うところがありますので、書きたいと思います。

WordPressでは、時々テーマの更新というものがあります。無料の出来合いのテーマを使っているので、更新から避けられない運命なんですが(お願い、賢威買えよとか言わないで)、更新の際に今まで頑張ってカスタマイズしたテーマが初期化されてしまう(元の真っ白なテーマに戻る)らしいのです。それを避ける方法として、WordPress Codexでも子テーマの作成というものを推奨してますけど、これがちょっとくせ者だったわけで。

書かれている通りに子テーマを作って、指示通りに必要なファイル(style.cssとfunctions.php)をコピーして、これでよし!と思ってたら・・・

あれ、テーマのCSSがすげー短くなってる(コメント以下がすっぽり抜けてる)、カスタマイズがほぼ吹っ飛んでる!むしろ、何もしなかった方がいいんじゃねえか?て思うのも無理からぬ事でしょう(現実逃避)。

で、結局phpファイルをほとんどコピーして(本当にバックアップだな)なんとか修復したつもりなんですけど、なんか違うなー。まあ、だいたい復旧できたしいいか(をい)。

とにかく、今はコンテンツを完成させるのが優先なので、CSSとかWordPressのphpファイルの役割の理解とかは後回しです。見づらかったらごめんなさい。そのうち直します。

郵便料金値上げ(続報)

今月から一部の郵便料金(普通のはがき、定形外郵便物の規格見直し)が上がりましたね。公共料金だからまけろとも言えないし、仕方がないですが。ただ、はがきの利用はさらに減るでしょうね。もっとも、通常の通信手段としてはがきを使っていた人がこれを機会にSNSに移るとは考えにくいですが。

ちなみに、ししょーは今月締め切りの懸賞はがきを先月前倒して出しました。ついでにビールの値段も上がるから、ビールもまとめ買いして数十枚の応募シールを一生懸命はがきに貼って出しちゃいましたが。

そんな中さらなるニュースを耳にして驚きました。料金再値上げの可能性も。なんだと?次はいよいよ年賀はがきが上がるのか。そんなことより・・・。

こうなると、あまり言いたくないですが、某南の国の物流会社買収の失敗とかについて、きちんと釈明しないと国民の理解は得られないのではないでしょうか。何もなかったら、ユニバーサルサービス(全国一律のサービス)を維持するためには仕方ないねって理解を示そうとしてましたが、そうもいかない状況だと思います。

あとは収益を上げる方法をちゃんと考えてるのか気になります。例えば、一部マニアの熱い支持を集めるエコーはがきを活用して、流行りの萌えアニメとコラボしたデザインを出すとか。郵趣マニアとアニメオタクが挙って買うから、結構いい収入になるんでは?

郵便料金値上げ

このブログというかつぶやきであまり社会的なことは書きたくないんだけど、郵便関連なのでちょっと書かせていただきます。

6月から郵便料金が一部値上げになるようですね。前回ははがきが50円から52円になったのに、今回は随分と大幅に上がります。10円切手大量買いしないと。いや、そんなことより。

料金を値上げするって事は、いろいろ経営が大変なのかなとか、海外企業の買収がどうとか難しい話は、詳しい方が論じてらっしゃるので、ここでは書きませんけど、全国一律のサービスを未だ提供してることは素晴らしいと思います。

都会にいると便利すぎてあまり実感が湧かないけど、都会も地方も同じサービスを受けられるって相当ありがたいことです。地方のどんな山の中でも、人家のない海辺でも、離島でも(ある程度人口があれば)、そこには郵便局があり、郵便ポストがあります。これを維持するのって結構大変です。全国の郵便局を1000局ぐらい回れば分かると思いますよ。鉄道なんかは採算が悪いからとあっさり廃止にしたりしてますが、郵便でそれをやられると大変なことになる。

そんなわけで、なるべく理解を示したいところだが、最近のお金の無駄遣いを見ていると、あまり賛同できないところもあり、なんとも言えないなあ。すみません、まとめ切れてなくて。

伊豆大島の旅

プランニング

東京都完全制覇に向けて(?)、避けられないのが離島の攻略。まずは、手始めに一番楽そうな伊豆大島を目指すことにした。アプローチとしては、東京の竹芝桟橋(客船ターミナル)からフェリー、または調布からの空路もあるが、調布飛行場ってどこだよ?ということで、竹芝桟橋からのフェリーに決める。羽田発のANAが撤退したのは痛いな。

島内の移動は車を使うのが一般的なようだ。とは言え、公共交通機関にこだわるししょーの闘志に火が付いた(のか?)。バスで行けないかな?島内には大島バスというバス会社があり、ここが実質独占しているみたい。もっとも島だからな。他のレンタカー、レンタサイクルなどの手段も検討したが、

バスにしよう(決定!)

理由は、一番安いこと、そして島内には7つの郵便局があるが、なんとか回りきれるプランができたから。
ちなみに、大島バスの1日乗車券は2000円。高い?普通運賃を考えると、まあ妥当な設定かな。
大島バス1日乗車券

さて、調べてみると船は伊豆大島(以下、大島と略記)の2つの発着港(岡田、元町)のいずれかに寄港するらしい。どっちになるかは、当日の天候、海上の状態等によって決まるらしい。なんだって?!発着港は当日決定して、途中で変わることはないようだが、当日にならないと分からないというのは不安だな。とりあえず、岡田港と元町港両方のパターンで行程を作る。
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東急バスで行く大田区の旅

東京23区内で世田谷区に次いで第二の勢力を誇る(ししょー調べ)大田区の旅もあとわずかになった。今回は、鉄道路線沿いは訪局済みなので東急バスで行くことに。

使用するきっぷ:東急バスIC1日乗車券、このきっぷで東急バスの全線(東京、神奈川とも)乗り放題になる。

東京エリアのIC1日乗車券について(おさらい):

  • 利用できるのはSuica、PASMOのみ。他地域のICカードでは利用できない。共通利用できるカード(KitacaとかICOCAとか”はやかけん”とか)は普通運賃の支払いにしか使えない。
  • 購入するには、バスに乗車する時(後払いなら降車時に)、「1日乗車券を下さい」と言えばいい。紙式の1日乗車券を発売している会社だと運転手さんが紙の束を出す事があるので、「ICカードで」と付け加えよう。
  • 運転手さんが機械を操作して、「どうぞ」と言われたら(無言の時もあったけど)、カードリーダーにICカードを当てる。普通運賃よりも明らかに高い金額が差し引かれたら、登録完了。もし、カード残額が足りなかったら、1000円をチャージしよう。やり方は運転手さんに聞きましょう。
    なお、京急バスは紙式のきっぷしか扱っていないので(2017年5月時点)、それを買ってください。手持ちのコインで利用日の銀スクラッチを削ればOK。
  • 1日乗車券の情報が入った状態で、別の会社の1日乗車券をICカードで購入すると、情報が上書きされ、前の1日乗車券は無効になる。他社のバスに乗る時は黙って運賃を支払おう。紙式だったら、複数枚の1日乗車券を利用できるが(そんな人はたぶんいないけど)。

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ホームページ作成中(あれ?)

やっと、サイトができた!と思っていたら、まだ記事が全部完成していなかったことに気づく。すみません、これでほぼ完成です。

本当は、旅行記を充実させたいのですが、まずは固定ページの記事を完成させないと始まらないので、もうしばらくお待ち下さい。

熱中症の話を追加しました。結構重要な話です。特に真夏のコンクリートジャングルを歩かなければならない状況では。昔、水分補給でお茶を飲んでいた人が熱中症で倒れて亡くなったと言う話を聞いたので、その辺も考慮してます。自分の行動にもそれを取り入れて、おかげで無事に過ごせています。

これから梅雨が来て、明けて、暑い夏が来る。それまで休む予定がないので、次は炎天下の戦いになりそうです。曇り空がベストですね、夏場は。