関東地方や関西地方の便利なきっぷは上で紹介した通りですが、それ以外の地域で有用なきっぷを紹介します。なお、ボリュームが増えすぎるとあれなので、鉄道のきっぷに限定して紹介します。例によって、観光用きっぷなどフリーエリアが狭いものや、観光施設入場券やお土産券など付加的要素があるもの、期間の短いもの、特殊条件が求められるもの(おとなびなど)は省略しています(コ〇プラきっぷも省略してますが)。旅行商品関連もフォローできないので書いていません。なおバス路線については各自ご確認いただきたいと思います。まあ、市バス以外で1日乗車券てあまり聞かないですが。
発売額は、全て大人の金額で記載しています。小児券は注記がなければ基本的に半額とお考え下さい。
下記以外にも、中小私鉄で1日乗車券を発売している場合がありますので、目的地の選定時にはご確認下さい。
※特記事項をこちらでまとめておきます。下記の説明では省略しますが、特記なき場合はこの条件できっぷが利用できます。
1.特急または普通列車の普通車自由席が利用できるきっぷについては、指定席特急券、グリーン券、指定席券などを購入すれば該当列車を利用できます。また、普通列車には特別料金が不要な快速(特別快速、新快速など)を含みます。
2.普通列車の普通車自由席のみ利用できるきっぷについては、特急券(自由席特急券、特定特急券)、急行券、グリーン券、指定席券を購入すれば該当列車を利用できます。また、普通列車には特別料金が不要な快速(特別快速、新快速など)を含みます。
※下記の発売箇所、発売額は2022年6月時点の情報です。なるべくアップデートはかけますが、ご利用の際は各鉄道会社ホームページなどでご確認下さい。
※新型コロナウイルスの影響により、一部のきっぷが発売を休止している場合がありますので、ご利用前に鉄道会社などの公式サイトでご確認ください。また、おでかけの際には感染防止に十分ご留意いただくようお願い致します。
※GoToトラベル関連については(面倒なので)特に記載していません。
※最近、スマートフォンアプリやWebサイトを活用したモバイルチケットの導入が増えていますが、ご利用の際は乗車前(利用開始前)に十分な余裕を持って購入するようお願い致します。利用時にチケット画面を提示できないとチケット利用は認められません。
【北陸】
【JR西日本】
●金沢・加賀・能登ぐるりんパス
関西方面から石川県方面の旅行に便利です。2名以上のグループ利用が必須となります。フリー区間は、北陸本線大聖寺~金沢間、七尾線全線、IRいしかわ鉄道金沢~津幡間、キャン・バス(加賀温泉エリア)、城下まち金沢周遊バスで、有効期間は3日間です。フリー区間までの移動は在来線特急列車の普通車指定席が利用できます(神戸市内発は大阪または新大阪から)。また敦賀~フリー区間までについては1回に限り特急を乗り継ぐことができます(金沢駅で乗り継ぐ場合に限り前後列車とも指定席を利用できます)。新神戸~新大阪間に限り新幹線の普通車自由席が利用できます(自由席特急券が必要)。フリー区間内では特急、普通の普通車自由席が利用できます。発売期間は2021年3月1日~2023年3月30日(利用期間は2021年4月1日~2023年4月2日)ですが、発売日は利用開始の前日までですのでご注意ください。発駅は、京都市内、大阪市内、神戸市内各駅、発売はネット予約(e5489)のみ、発売額は大阪市内から16350円などとなっています。
●北陸乗り放題きっぷ
関西方面から北陸方面の旅行に便利です。2名以上のグループ利用が必須となります。フリーエリアは、北陸本線敦賀~金沢間、小浜線敦賀~小浜間、越美北線全線、七尾線全線、氷見線全線、城端線全線、高山本線富山~猪谷間、北陸新幹線金沢~黒部宇奈月温泉間、IRいしかわ鉄道全線、あいの風とやま鉄道倶利伽羅~越中宮崎間で、有効期間は3日間です。フリー区間までの移動は特急サンダーバードの普通車指定席(グリーン車のプランもあります)が利用できます(京都市内発は京都から、大阪市内発、神戸市内発は大阪または新大阪から)。新神戸~新大阪間に限り新幹線の普通車自由席が利用できます(自由席特急券が必要)。フリー区間内では特急(北陸新幹線ははくたか、つるぎの自由席のみ)、普通の普通車自由席が利用できます。通年発売になりましたが、発売日は利用開始の前日までですのでご注意ください。発駅は、京都市内、大阪市内、神戸市内各駅、発売額は普通車指定席用が大阪市内から15850円、グリーン車用が17850円(小児は一律3000円/5000円)などとなっています。なお、小児単独での利用はできません。
※2018年4月よりネット予約(e5489)限定発売となりました。一応載せておきますが。
●県内宿泊者用自由周遊きっぷ
富山、石川、福井の各県に宿泊する場合に購入できるきっぷです。各県内のフリー区間が2日間(チェックイン~チェックアウトの期間)乗り放題となります。フリー区間は以下の通り。
富山エリア:氷見線全線、城端線全線、高山本線猪谷~富山間、あいの風とやま鉄道黒部~高岡間、北陸新幹線黒部宇奈月温泉~新高岡間。特急(新幹線を含む)の普通車自由席が利用できます。あいの風ライナー利用時はライナー券が必要です。
石川エリア:北陸本線大聖寺~金沢間、七尾線全線、IRいしかわ鉄道金沢~津幡間。特急の普通車自由席を利用できます。なお、あいの風ライナーは利用できません。
福井エリア:北陸本線敦賀~牛ノ谷間、小浜線敦賀~青郷間、越美北線全線。特急の普通車自由席が利用できます。
発売箇所は各利用エリア周辺の主な旅行会社で(JRでは発売しません)、県内の宿泊券とセットで発売されます。発売期間は2021年4月5日~2022年9月29日(利用期間は2021年4月7日~2022年9月30日)、発売額は富山エリアが1500円、石川エリアが1500円、福井エリアが1500円です。
【JR東海】
●北陸観光フリーきっぷ
名古屋・静岡方面から北陸への旅行に便利です。フリー区間は、北陸本線敦賀~金沢間、越美北線全線、七尾線全線、氷見線全線、城端線全線、高山本線猪谷~富山間、IRいしかわ鉄道全線、あいの風とやま鉄道黒部~倶利伽羅間、北陸新幹線黒部宇奈月温泉~金沢間で、有効期間は4日間ですが、4月27日~5月6日、8月11日~19日、12月28日~翌年1月6日は利用できません。発駅とフリー区間の移動は、特急(ワイドビュー)ひだとしらさぎの普通車指定席をそれぞれ片道だけ利用できます。ひだ利用の場合は発駅から名古屋まで、しらさぎ利用の場合は発駅から名古屋または米原まで新幹線の普通車指定席を利用できます。フリー区間内では、特急(新幹線含む)、快速、普通の普通車自由席が利用できます。グランクラスは利用できませんのでご注意ください。発駅は名古屋市内、浜松、静岡の各駅、発売箇所は東海道本線新蒲原~岐阜間、中央本線鶴舞~木曽福島間、高山本線長森~美濃太田間、太多線、武豊線、関西本線八田~亀山間、紀勢本線下庄~熊野市間、参宮線、飯田線のきっぷうりばがある駅、サポート付指定席券売機設置駅、三河安城、岐阜羽島、周辺の主な旅行会社、発売額は名古屋から16230円などとなっています。
【JR東日本】
●北陸周遊乗車券
北陸新幹線の東京~新潟(上越妙高)エリアから北陸方面の旅行に便利なきっぷです。ただし、発売条件として北陸新幹線の東京~上越妙高間を発駅とし、糸魚川~金沢を着駅とするえきねっとトクだ値(えきねっとトクだ値スペシャル)または新幹線eチケットの利用が必要です。フリーエリアは、北陸本線長浜~金沢間、小浜線敦賀~青郷間、越美北線全線、七尾線全線、氷見線全線、城端線全線、高山本線富山~猪谷間、大糸線糸魚川~中土間、IRいしかわ鉄道全線、あいの風とやま鉄道全線、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(市振~直江津間)で、有効期間は2日間です。北陸新幹線(糸魚川~金沢間)は利用できません。発売箇所は、金沢、新高岡、富山、黒部宇奈月温泉、糸魚川の各駅で、購入時にはえきねっとトクだ値または新幹線eチケットの購入完了画面(プリントアウトまたはスマホ画面など)の提示が必要です。発売日(利用開始日)は北陸新幹線乗車当日またはその翌日、発売額は大人2580円、小児1030円です。
黒部宇奈月温泉で乗降する場合は、富山地鉄の新黒部~新魚津を利用することになりますが、書いてないな。
※2020年3月より新幹線のえきねっとトクだ値(お先にトクだ値も)は新幹線eチケットのみでの発売になりました。交通系ICカード(全国相互利用対象の10種)またはモバイルSuica/PASMOの登録が必要です。
【あいの風とやま鉄道】
●1日フリーきっぷ
あいの風とやま鉄道線(石動~越中宮崎間)が1日乗り放題のきっぷです。利用日は基本的に土休日ですが、GW(2022年4月25日~5月6日)、お盆(2022年8月8日~19日)、年末年始(2022年12月26日~2023年1月6日)も利用できます。なお、観光列車「一万三千尺物語」、あいの風サイクルトレインは利用できません。発売期間は、2022年3月3日~2023年3月26日(利用期間は2022年4月2日~2023年3月26日)、発売箇所はあいの風とやま鉄道有人駅(高岡やぶなみ、東滑川、西入善、越中宮崎以外の駅)、全国の近畿日本ツーリストグループ取扱各店、スマートフォンアプリ「my route(マイルート)」からも購入できます(2021年4月3日から)。発売額は1500円です。
●あいの風・IR1日フリーきっぷ
あいの風とやま鉄道線とIRいしかわ鉄道が1日乗り放題のきっぷです。利用日は基本的に土休日ですが、GW(2021年4月26日~5月7日)、お盆(2021年8月10日~20日)、年末年始(2021年12月27日~2022年1月7日)も利用できます。フリー区間は、あいの風とやま鉄道線越中宮崎~倶利伽羅間、IRいしかわ鉄道線全線ですが、観光列車「一万三千尺物語」、あいの風サイクルトレインは利用できません。発売期間は2021年3月3日~2022年3月27日(利用期間は2021年4月3日~2022年3月27日)、発売箇所はあいの風とやま鉄道石動、福岡、西高岡、高岡、越中大門、小杉、呉羽、富山、東富山、水橋、滑川、魚津、黒部、生地、入善、泊の各駅、IRいしかわ鉄道金沢駅IRお客さまカウンター、東金沢、森本、津幡の各駅、全国の近畿日本ツーリストグループ取扱各店、発売額は2000円です。
【富山地方鉄道】
※2020年3月21日に富山ライトレールが富山地鉄に吸収されました。よって旧富山ライトレール(富山駅~岩瀬浜間)は軌道線(富山市内線)に含まれます。
●鉄道線・市内電車1日フリーきっぷ
鉄道線、軌道線(富山市内線)が1日乗り放題のきっぷです。特急の自由席も利用できます。発売箇所は、富山乗車券センター、西町乗車券センター、地鉄線有人駅の各駅です。夏バージョンと冬バージョンがあり、夏バージョンは発売期間が4月1日~11月30日で発売額は2600円、冬バージョンは発売期間が12月1日~3月31日で発売額が2100円です。なるほどね。
スマートフォンアプリ「my route」からも購入できます。
●鉄道線・市内電車2日フリーきっぷ
鉄道線、軌道線が2日間乗り放題になるきっぷです。特急の自由席も利用できます。こちらの発売額は年間通して4600円です。
●地鉄観光列車フリーきっぷ
鉄道線の上市までと軌道線が1日乗り放題のきっぷです。特急の自由席も利用できます。フリーエリアは本線電鉄富山~上市間、立山線寺田~岩峅寺間、不二越線全線、上滝線全線と軌道線全線です。発売箇所は、富山乗車券センター、西町乗車券センターと電鉄富山、稲荷町、東新庄、越中荏原、越中舟橋、寺田、上市、五百石、岩峅寺、南富山、上滝の各駅、発売額は1500円です。乗車記念カードがもらえます。
●ぐるっとグルメぐりクーポン
軌道線が1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、軌道線全線です。発売箇所は、富山地鉄乗車券センター、西町乗車券センターと電鉄富山、南富山の各駅、発売額は1000円(クーポン2枚付)、1500円(クーポン5枚付)です。富山スイーツやます寿司に交換できるクーポン券が付いてきます。
●市内電車・バス1日フリーきっぷ
軌道線と地鉄バス(指定区域内)が1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、軌道線全線と地鉄バスの富山駅前から280円区間内です。市内電車に並走する本線・不二越線の電鉄富山~南富山間も利用できます。発売箇所は、富山地鉄乗車券センター、西町乗車券センターと電鉄富山、稲荷町、南富山の各駅、富山駅前地鉄バス案内所、富山自動車営業所、及び市内電車内、発売額は650円です。
スマートフォンアプリ「my route」からも購入できます。
●富山まちなか岩瀬1日フリーきっぷ
市内電車と地鉄バス(富山駅前から280円区間内)と富山ライトレール(ポートラム)全線が1日乗り放題のきっぷです。市内電車に並走する本線・不二越線の電鉄富山~南富山間も利用できます。発売箇所は、とやま観光案内所、富山国際会議場、富山地鉄乗車券センター、西町乗車券センター、ポートラムショップ駅北、富山地鉄市内電車内、発売額は820円です。今はまだポートラムとは富山駅での乗り換えが必要ですが。富山ライトレールは富山地方鉄道に吸収されました。上記の市内電車・バス1日フリーきっぷをご利用ください。
●岩瀬おさんぽフリーチケット
軌道線全線とフィーダーバス(蓮町~四方神明町間、岩瀬浜駅前~水橋漁港前間)が6時間乗り放題のきっぷです。岩瀬地区で利用できる1000円分のクーポンが付きます。発売はスマートフォンアプリ「my route」のみ、発売額は大人1200円、小児1000円です。
10~16時の利用がいいでしょう。正直言って、旧ライトレール区間でないと利用価値はないですね。クーポンは使った方がいいです。
【万葉線】
●万葉線一日フリーきっぷ
万葉線の全線(新湊港線、高岡軌道線)が1日乗り放題のきっぷです。発売額は900円です。1100円の親子セットもあります。
●吉久こしの3周年記念1日フリーきっぷ
万葉線全線が1日乗り放題のきっぷです。名前の通り吉久こしの(万葉線運転士)のデザインのきっぷです。発売期間は、2021年4月29日~2022年5月31日、発売額は1300円、限定1000枚の発売です。
●高岡まちなか乗り放題1日フリーきっぷ
高岡周辺の電車、バスが1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、万葉線(高岡軌道線)高岡駅~志貴野中学校前間、加越能バス新高岡駅~金屋間です。乗り放題と言うにはちょっと淋しい?発売箇所は新高岡駅観光交流センター、高岡駅観光案内所、発売額は500円です。
【IRいしかわ鉄道】
●IRいしかわ一日フリーきっぷ
IRいしかわ鉄道線(金沢~倶利伽羅間)の普通列車が1日乗り放題のきっぷです。利用日は基本的に土休日ですが、GW(4月25日~5月6日)、夏休み(7月25日~8月31日)、年末年始(12月26日~1月6日)も利用できます。発売期間は2022年3月2日~2023年3月26日(利用期間は2022年4月2日~2023年3月26日)、発売箇所は金沢駅IRお客さまカウンターと東金沢、森本、津幡の各駅、発売額は500円です。
●IR・あいの風1日フリーきっぷ
上記のあいの風・IR1日フリーきっぷと同じです。
【北陸鉄道】
●鉄道線全線1日フリー乗車券
石川線、浅野川線の全線が1日乗り放題のきっぷです。ただし臨時電車には乗車できません。発売箇所は、野町、鶴来、北鉄金沢、内灘の各駅と北鉄駅前センター(金沢駅東口)、発売額は1000円です。ちなみに、乗車券は豪華な金沢金箔仕様ですが、無くなり次第終了のようです。券売機発券タイプ、硬券タイプがあります。デジタル交通サービス「のりまっし金沢」(スマートフォンアプリです)で購入できるデジタル乗車券もあります。
【のと鉄道】
●奥能登まるごとフリーきっぷ
奥能登エリアの鉄道、バスが2日間乗り放題のきっぷです。フリーエリアは、のと鉄道全線と北鉄奥能登バスの路線全線(特急バスは穴水~輪島間、穴水~珠洲間のみ)です。のと里山里海号はカジュアルコースに限り乗車整理券の購入で利用できます。発売箇所は、のと鉄道七尾、穴水の各駅、北鉄奥能登バスの輪島旅行センター(輪島ふらっと訪夢)、門前支所、たびスタ(コンセールのと(宇出津駅前))、飯田支所、発売額は3000円です。
●じんのび宿泊クーポン
のと鉄道の2日間乗り放題きっぷと和倉温泉の宿泊がセットになっています。和倉温泉の宿泊は指定旅館・ホテル(1泊2食)となります。のと里山里海号はカジュアルコースに限り乗車整理券の購入で利用できます。利用日は土曜・休前日を除く平日、日曜のみ(4月25日~5月5日、8月1日~20日、12月29日~1月3日を除く)、発売額は9700円(3名1室利用)、10700円(2名1室利用)、詳細はのと鉄道旅行センターにお問い合わせ下さい。宿泊費を考えるとかなりお得ですが、ししょーはビジホ派なので・・・。
【福井鉄道】
●ドリンクセット券付1日フリー乗車券
平日利用可能なきっぷがこれぐらいしかないので、紹介します。福井鉄道の1日フリー乗車券にドリンクセット券がセットになったお得な(!?)乗車券です。ドリンクセットは福井駅前の「大手町カフェ(ザ・グランユアーズフクイ1F)」での利用となります。発売箇所は、越前武生、神明、浅水、田原町の各駅と福井駅西口ウェルカムセンター、発売額は1000円(大人のみ)です。
ドリンクセットは対象の飲み物に「おおてパイ」が付きます。
※カフェランチ券付は2020年6月30日で発売を終了しました。
●福福茶屋食事券付1日フリー乗車券
平日に利用できるという条件に適うので、これも紹介します。福井鉄道の1日フリー乗車券に食事券がセットになったきっぷです。食事券は福井駅前の複合施設ハピリン2階の福福茶屋で利用できます。17時以降の食事はグラスビールかウーロン茶が付くそうですので、ちょうどいいですね。発売箇所は、越前武生、西鯖江、神明、浅水、田原町の各駅と福井駅西口ウェルカムセンター、発売額は1800円(大人のみ)です。
1日乗車券と福井名物定食の合計を考えるとお得ですが・・・。たまにはリッチな旅をお楽しみください。
【えちぜん鉄道】
●あわら温泉宿泊フリーきっぷ
えちぜん鉄道全線が2日間乗り放題のきっぷです。平日も利用できますが(一日フリーきっぷは土休日のみ)、条件があります。1日目は乗り放題なのですが、2日目については芦原温泉の指定旅館に宿泊し、きっぷに割り印を押してもらった場合に有効になります。ちなみに、割り印を押してもらうと宿泊料金が1000円キャッシュバックされます。発売箇所はえちぜん鉄道有人駅(福井、福井口、越前開発、越前新保、観音町、松岡、永平寺口、勝山、西別院、田原町、福大前西福井、新田塚、西長田ゆりの里、あわら湯のまち、三国)、発売額は2000円です。
効果的に行程に組み込めばかなり便利ですが、2000円で1日だけ使うのもありか?
【中国】
【JR西日本】
●県内宿泊者用自由周遊きっぷ
岡山、広島、山口、鳥取、島根の各県に宿泊する場合に購入できるきっぷです。各県内のフリー区間が2日間(チェックイン~チェックアウトの期間)乗り放題となります。フリー区間は以下の通り。
岡山エリア:山陽本線三石~笠岡間、赤穂線寒河~東岡山間、宇野線全線、本四備讃線茶屋町~児島間、吉備線全線、伯備線倉敷~新郷間、姫新線美作土居~新見間、因美線美作河井~東津山間、芸備線備中神代~野馳間。普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線は利用できません。
広島エリア:山陽本線大門~岩国間、呉線全線、福塩線全線、芸備線東城~広島間、木次線備後落合~油木間、可部線全線。普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線を利用する際は特急券が必要です。
山口エリア:山陽本線岩国~下関間、岩徳線全線、宇部線全線、小野田線全線、山口線全線、美祢線全線、山陰本線益田~幡生間、長門市~仙崎間、スーパーはぎ号新山口駅新幹線口~萩・明倫センター間、中国JRバス山口駅~萩・明倫センター間、山口駅・湯田温泉駅~秋吉間、秋芳洞循環バス、防長交通バス新山口駅~山口駅間、新山口駅~秋芳洞間、新山口駅~東萩駅間、東萩駅~津和野駅間、はぎ循環まぁーるバス。普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線は利用できません。
鳥取エリア:山陰本線東浜~米子間、因美線那岐~鳥取間、伯備線上石見~伯耆大山間、境線全線。普通列車の普通車自由席の利用となります。特急を利用する際は特急券が必要です。
島根エリア:山陰本線米子~益田間、境線全線、木次線三井野原~宍道間、山口線津和野~益田間。特急、普通列車の普通車自由席が利用できます。
発売箇所は各利用エリア周辺の主な旅行会社で(JRでは発売しません)、県内の宿泊券とセットで発売されます。発売期間は2021年4月5日~2022年9月29日(利用期間は2021年4月7日~2022年9月30日)、発売額は岡山エリアが1500円、広島エリアが2000円、山口エリアが3500円、鳥取エリアが2000円、島根エリアが2000円です。
●岡山・倉敷ぐるりんパス(広島市内発)
広島地区から岡山・倉敷エリアへの旅行に便利です。2名以上のグループ利用が必須となります。フリーエリアは、山陽本線岡山~新倉敷間、伯備線倉敷~総社間、吉備線全線、宇野線全線、本四備讃線茶屋町~児島間、岡山電気軌道全線、下津井電鉄バス(倉敷駅~児島駅間、児島駅~鷲羽山ハイランド~下津井間、とこはい号など指定区間)で、有効期間は3日間です。フリーエリア(岡山、新倉敷)までの移動は新幹線の普通車指定席が利用できます。発売期間は2022年3月1日~2023年3月30日(利用期間は2022年4月1日~2023年4月2日)ですが、発売は利用開始日の前日までですのでご注意ください。発駅は広島市内各駅、発売はネット予約(e5489)のみ、発売額は1200012500円です。
●岡山・倉敷ぐるりんパス(小倉、博多発)
上記の岡山・倉敷ぐるりんパスの福岡地区発のきっぷです。博多、小倉からフリーエリア(岡山、新倉敷)までの移動は新幹線の普通車指定席が利用できます。発売期間は2022年3月1日~2023年3月30日(利用期間は2022年4月1日~2023年4月2日)ですが、発売は利用開始日の前日までですのでご注意ください。発駅は小倉、博多、発売はネット予約(e5489)のみ、発売額は博多から2300024500円などとなっています。
●岡山・倉敷ぐるりんパス(京阪神発)
上記の岡山・倉敷ぐるりんパスの京阪神地区発のきっぷです。新大阪(京都市内、大阪市内)または新神戸(神戸市内)からフリーエリア(岡山)までの移動は新幹線の普通車指定席が利用できます。発売期間は2022年3月1日~2023年3月30日(利用期間は2022年4月1日~2023年4月2日)ですが、発売は利用開始日の前日までですのでご注意ください。発駅は京都市内、大阪市内、神戸市内の各駅(三宮~新神戸間の運賃は含みません、下記の神戸市内発も同様)、発売はネット予約(e5489)のみ、発売額は大阪市内から12000円などとなっています。
※期間限定(2022年4月13日~9月29日発売分)で大阪市内発の発売額が9900円になります(山陽新幹線 岡山開業50周年キャンペーン)。
●setowa周遊パス setowa岡山ワイドパス
岡山周辺エリアの旅行に便利なきっぷです。観光型MaaS setowa(せとわ)で発売される電子チケットとなります。フリーエリアは、山陽本線三石~三原間、赤穂線寒河~東岡山間、宇野線全線、本四備讃線茶屋町~児島間、津山線全線、吉備線全線、伯備線倉敷~新郷間、福塩線福山~府中間、姫新線美作土居~新見間、因美線東津山~土師間、芸備線備後落合~備中神代間、岡山電気軌道全線、水島臨海鉄道全線(旅客線ですよ)、井原鉄道全線、トモテツバス福山駅~鞆港間、両備バス(東備バス)西大寺駅~牛窓間ほか、おのみちバス尾道駅前~浄土寺下間ほか(郵便局回りに有用な路線のみ記載しています)で有効期間は3日間です。JR線内は普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線は利用できません。発売期間は2022年3月1日~2022年9月30日(利用期間は2022年4月1日~2022年10月2日)、発売額は41004200円です。
●setowa周遊パス setowa岡山ウエストパス
岡山、尾道エリアの旅行に便利なきっぷです。観光型MaaS setowa(せとわ)で発売される電子チケットとなります。フリーエリアは、山陽本線岡山~三原間、宇野線全線、本四備讃線茶屋町~児島間、伯備線倉敷~備中高梁間、トモテツバス福山駅~鞆港間、おのみちバス尾道駅前~浄土寺下間、瀬戸内クルージング尾道港~瀬戸田港、尾道港~鞆港ほかで有効期間は2日間です。JR線内は普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線は利用できません。発売期間は2022年3月1日~2022年9月30日(利用期間は2022年4月1日~2022年10月1日)、発売額は31003200円です。
●setowa周遊パス setowa岡山イーストパス
岡山エリアの旅行に便利なきっぷです。観光型MaaS setowa(せとわ)で発売される電子チケットとなります。フリーエリアは、山陽本線三石~倉敷間、赤穂線日生~東岡山間、伯備線倉敷~総社間、吉備線全線、津山線全線、岡山電気軌道全線、岡電バス岡山駅東口~後楽園前間、両備バス(東備バス)西大寺駅~牛窓間で有効期間は2日間です。JR線内は普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線は利用できません。発売期間は2022年3月1日~2022年9月30日(利用期間は2022年4月1日~2022年10月1日)、発売額は2700円です。
●尾道・しまなみサイクリングきっぷ
尾道、生口島への観光に便利なきっぷです。2名以上のグループ利用が必須となります。1名から利用できます。発駅から尾道までの往復乗車券と瀬戸内クルージング尾道港~瀬戸田港間の往復乗船券、レンタサイクル利用券(尾道または瀬戸田)が付きます。発駅から福山または三原までは新幹線の普通車指定席が利用できます。福山・三原~尾道間は普通列車の普通車自由席の利用となります(特急利用不可)。有効期間は2日間ですが、レンタサイクルの利用は1日となります。自転車は非電動タイプ(SHIMANAMI LEMON BIKE)と電動タイプ(SHIMANAMI LEMON e-BIKE)から選べます。発売期間は2022年6月1日~2023年3月28日(利用期間は2022年7月1日~2023年4月1日)、発駅は京都市内、大阪市内、神戸市内、岡山、広島、新山口、新下関、小倉、博多の各駅、発売箇所はe5489のみ、発売額は大阪市内から11000円(電動タイプは13000円)、博多から14000円(電動タイプは16000円)などとなっています。
きっぷの効力をフルに生かすなら生口島(瀬戸田港)でレンタサイクル利用がよさそうですね。1日で生口島(5局)と隣の因島の数局回れそうですが、やったことがないのでなんとも言えないです。
●宮島・瀬戸内ぐるりんパス
関西地区などから宮島ほか広島エリアへの旅行に便利です。2名以上のグループ利用が必須となります。フリーエリアは、山陽本線三原~川西間、呉線全線、山陽新幹線福山~新岩国間、宮島航路、広島電鉄全線、ひろしまめいぷる~ぷ(ひろしま観光ループバス)全線、芸陽バス竹原駅~フェリー前(高速バス除く)、瀬戸内シーライン広島港~宮島港間、広島港~江田島(小用港)~呉港間、瀬戸内海汽船と石崎汽船の広島港~呉港(クルーズフェリー、スーパージェット利用時はクルーズフェリーとの差額が必要)で、有効期間は3日間です。フリーエリアまでの移動は新幹線の普通車指定席が利用できます(京都市内、大阪市内発は新大阪から、神戸市内発は新神戸から)。フリーエリア内では普通、快速の普通車自由席の利用となります。発売期間は2022年3月1日~2023年3月30日(利用期間は2022年4月1日~2023年4月2日)ですが、発売は利用開始日の前日までですのでご注意ください。発駅は京都市内、大阪市内、神戸市内、岡山の各駅、発売はネット予約(e5489)のみ、発売額は大阪市内から1900020000円などとなっています。
●松山・広島割引きっぷ
関西地区から広島・松山エリアの旅行に便利なきっぷです。フリーエリアは呉線呉~海田市間、山陽本線海田市~岩国間と予讃線三津浜~伊予大洲(内子線経由含む)で、有効期間は4日間です。発駅(京都市内発は新大阪)から広島エリアまでは新幹線の普通車指定席、広島エリアから松山エリアへの移動は呉港~松山観光港間の高速船の利用、松山エリアから発駅までは特急しおかぜ(他の特急は不可)と新幹線の普通車指定席が利用できます。逆ルートも利用可能ですが、同一ルートでの往復はできません。広島、松山のフリーエリアではそれぞれ乗り降り自由ですが、高速船で移動するのは1回だけとなるのでご注意ください。なお、松山観光港~松山駅間の運賃は含みません。発売期間は、2022年3月1日~2023年3月30日(利用期間は2022年4月1日~2023年4月3日)、発駅は京都市内、大阪市内、神姫ゾーン(東海道本線立花~神戸間、山陽本線神戸~姫路間、和田岬、山陽新幹線新神戸)の各駅、発売額は大阪市内から1528015450円などとなっています。
※2018年4月よりネット予約(e5489)限定発売となりました。一応載せておきますが。
●setowa周遊パス setowa広島ワイドパス
広島エリアの旅行に便利なきっぷです。観光型MaaS setowa(せとわ)で発売される電子チケットとなります。フリーエリアは、山陽本線大門~岩国間、呉線全線、可部線全線、芸備線広島~東城間、福塩線全線、瀬戸内クルージング尾道港~瀬戸田港、弓場汽船三原港~瀬戸田港、マルト汽船三原港~瀬戸田港、竹原港~白水港(大崎上島)、しまなみ海運竹原港~小長港(大崎下島)、JR西日本宮島フェリー宮島口~宮島港、瀬戸内シーライン広島港~小用港(江田島)、小用港~呉港(郵便局回りに有用な路線のみ記載しています)ほか航路、トモテツバス福山駅~鞆港間、おのみちバス尾道駅~浄土寺下間、芸陽バス竹原駅~フェリー前間、ひろしまめいぷる~ぷ全線で有効期間は3日間です。JR線内は普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線は利用できません。発売期間は2022年9月30日まで(利用期間は10月2日まで)、発売額は49004600円です。
●setowa周遊パス setowa広島ウエストパス
広島エリアの旅行に便利なきっぷです。観光型MaaS setowa(せとわ)で発売される電子チケットとなります。フリーエリアは、山陽本線海田市~岩国間、呉線呉~海田市間、JR西日本宮島フェリー宮島口~宮島港間、瀬戸内海汽船広島港~呉港間(フェリー利用、スーパージェット利用時は差額が必要)、石崎汽船広島港~呉港間(フェリー利用、スーパージェット利用時は差額が必要)、瀬戸内シーライン広島港~小用港(江田島)間、小用港~呉港間、宮島港~広島港間、広島港~三高港(江田島)間(郵便局回りに有用な路線のみ記載しています)ほか航路、ひろしまめいぷる~ぷ全線で有効期間は2日間です。JR線内は普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線は利用できません。発売期間は2022年3月1日~2022年9月30日(利用期間は2022年4月1日~2022年10月1日)、発売額は34503400円です。
●setowa周遊パス setowa広島イーストパス
広島エリアの旅行に便利なきっぷです。観光型MaaS setowa(せとわ)で発売される電子チケットとなります。フリーエリアは、山陽本線広島~三原間、呉線海田市~三原間、瀬戸内クルージング尾道港~瀬戸田港間、弓場汽船三原港~瀬戸田港間、マルト汽船三原港~瀬戸田港間(郵便局回りに有用な路線のみ記載しています)ほか航路、おのみちバス尾道駅前~浄土寺下間ほかで有効期間は2日間です。JR線内は普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線は利用できません。発売期間は2022年3月1日~2022年9月30日(利用期間は2022年4月1日~2022年10月1日)、発売額は29003600円です。
●山陰満喫パス
山陰(鳥取、島根)エリアのJR線が2日間乗り放題のきっぷです。2名以上のグループ利用が必須となります。フリーエリアは、山陰本線東浜~益田間、因美線那岐~鳥取間、伯備線上石見~伯耆大山間、境線全線、木次線油木~宍道間、山口線津和野~益田間です。エリア内では特急、普通の普通車自由席が利用できます。サンライズ出雲は、フリーエリア内でノビノビ座席を利用する場合に限り指定席特急券を購入すれば利用できます。発売期間は2021年3月1日~2022年3月30日(利用期間は2021年4月1日~2022年4月1日)ですが、発売は利用開始日の前日までですのでご注意ください。発売箇所はネット予約(e5489)、電話予約、山陰地区の主な旅行会社でも購入できます。みどりの窓口での発売は2021年9月30日で終了しました。発売額は4070円です。
●松江・出雲ミニぐるりんパス(e5489オプション)
関西地区、岡山地区から松江・出雲エリアへの旅行に便利です(結果的に)。阪神発(大阪市内、神戸市内)、岡山、広島発の新幹線&やくも早割3松江・米子・出雲市を着地とするWEB特割を購入した場合に購入できます。フリーエリアは、山陰本線米子~大田市間、境線全線、松江市内周遊バス(ぐるっと松江レイクバス、松江市内中心部路線バス(松江市バス、一畑バス指定区間))、松江市バス松江駅~八重垣神社間、一畑バス出雲市駅~日御碕間、石見交通バス大田市駅~世界遺産センター間で、有効期間は3日間です。フリーエリア内では特急、普通の普通車自由席が利用できます。在来線の特急、急行の普通車指定席と普通列車のグリーン車(あめつち号など)は別途特急券、グリーン券を購入すると利用できます。発売期間は2022年3月1日~2023年3月30日(利用期間は2022年4月1日~2023年4月2日)ですが、発売は利用開始日の前日までですのでご注意ください。発売はネット予約(e5489)のみ、発売額は4500円です。
参考までに日御碕と石見銀山世界遺産センター手前の大森付近に郵便局があります。
●やまぐち満喫フリーきっぷ
関西、岡山、広島、博多から山口エリアへの旅行に便利なきっぷです。2名以上のグループ利用が必須となります。フリー区間は、山陽本線岩国~下関間、岩徳線全線、宇部線全線、小野田線全線、山口線全線、美祢線全線、山陰本線益田~幡生間、長門市~仙崎間、スーパーはぎ号新山口駅新幹線口~萩・明倫センター間、中国JRバス山口駅~萩・明倫センター間、山口駅・湯田温泉駅~秋吉間、秋芳洞循環バス、防長交通バス新山口駅~山口駅間、新山口駅~秋芳洞間、新山口駅~東萩駅間、東萩駅~津和野駅間、はぎ循環まぁーるバスで、有効期間は3日間です。発駅からフリー区間(新岩国、徳山、新山口、厚狭、新下関)までは新幹線の普通車指定席が利用できます。なお、新岩国~岩国間は別途運賃が必要です。フリー区間内では、在来線特急、普通の普通車自由席が利用できます。徳山~新山口間で新幹線を利用する際は特急券が必要です。なおフリー区間内のグリーン車(新幹線、在来線特急、普通も)は利用できません。発売期間は2021年3月1日~2022年3月30日(利用期間は2021年4月1日~2022年4月2日)ですが、発売は利用開始日の前日までですのでご注意ください。発駅は、京都市内、大阪市内、神姫ゾーン(東海道本線立花~神戸間、山陽本線神戸~姫路間、和田岬、山陽新幹線新神戸)、岡山、広島、博多の各駅、発売はネット予約(e5489)のみ、発売額は大阪市内から22000円などとなっています。
●setowa周遊パス 山口セントラルパス
山口エリアの旅行に便利なきっぷです。観光型MaaS setowa(せとわ)で発売される電子チケットとなります。フリーエリアは、山陽本線岩国~厚狭間、岩徳線全線、山口線新山口~津和野間、宇部線全線、小野田線全線、美祢線全線、山陰本線長門市~東萩間、長門市~仙崎間、スーパーはぎ号新山口駅新幹線口~萩・明倫センター間、中国JRバス山口駅~萩・明倫センター間、山口駅・湯田温泉駅~秋吉間、秋芳洞循環バス、防長交通バス新山口駅~山口駅間、新山口駅~秋芳洞間、新山口駅~東萩駅間、東萩駅~津和野駅間、サンデン交通バス美祢駅~秋芳洞間、はぎ循環まぁーるバス全線(やまぐち満喫フリーきっぷと同条件という想定ですが)で有効期間は2日間です。JR線内は普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線は利用できません。発売期間は2022年3月1日~2022年9月30日(利用期間は2022年4月1日~2022年10月1日)、発売額は3500円です。
●setowa周遊パス 山口ウエストパス
山口エリアの旅行に便利なきっぷです。観光型MaaS setowa(せとわ)で発売される電子チケットとなります。フリーエリアは、山陽本線新山口~下関間、山陰本線東萩~幡生間、長門市~仙崎間、美祢線全線、サンデンバス下関駅~長府駅間、長門湯本温泉~センザキッチン間、防長バス長門市駅前~センザキッチン間、ブルーライン交通滝部駅~ホテル西長門リゾート入口間、長門市駅~センザキッチン間、船木鉄道バス美祢駅~大田中央間、関門汽船下関(唐戸)~門司港間で有効期間は2日間です。JR線内は普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線は利用できません。発売期間は2022年3月1日~2022年9月30日(利用期間は2022年4月1日~2022年10月1日)、発売額は3200円です。
ブルーライン交通の角島行きで終点まで行けば角島局があるのに島に渡れないとは、ぐぬぬ。
【JR東海】
※中国地方向けのたびきっぷは廃止されました。復活はしないのでしょうか。
【岡山電気軌道】
●路面電車1日乗車券
全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は、路面電車車内、電車事業本部運輸課(東山電停前)、岡山駅前バス総合案内所、岡電観光センター(岡電バス岡南営業所)、発売額は400円です。
モバイルチケットもあります。スマホアプリ「RYDE PASS」から購入できます。
【井原鉄道】
●スーパーホリデーパス
井原線全線が1日乗り放題のきっぷです。ただし、ホリデーと名前にあるように基本的には土休日しか利用できません。その他ゴールデンウィーク(2022年4月29日~5月8日)、お盆(2022年8月6日~14日)、年末年始(2022年12月24日~2023年1月3日)も利用できます。発売箇所は清音、矢掛、井原、神辺の各駅、吉備真備駅前太田文具と列車内、発売額は1000円です。
【広島電鉄】
●一日乗車乗船券
広島電鉄全線と宮島松大汽船(宮島口~宮島間)が1日乗り放題のきっぷです。利用できる宮島航路は、宮島松大汽船の方です。JR西日本の宮島フェリーには乗れませんのでご注意ください。発売箇所は、広島駅、紙屋町、西広島、広電本社前、広島港、横川、広電五日市、楽々園、広電西広島の各駅案内所など、また電車内、沿線の宿泊施設でも購入できます。発売額は900円です。ちなみに宮島(厳島)島内に郵便局が1局あります(港の近くです)。
スマホで購入できるデジタルチケット(広電電車 乗車乗船券(24時間))もございます。詳細は、MOBIRYのサイトをご覧ください。
●電車一日乗車券
全線に1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は、広島駅、紙屋町、西広島、広電本社前、広島港、横川、広電五日市、楽々園、広電西広島の各駅案内所など、また電車内、沿線の宿泊施設でも購入できます。発売額は700円です。
スマホで購入できるデジタルチケット(広電電車乗車券8時間:600円、24時間:700円)もございます。詳細は、MOBIRYのサイトをご覧ください。
●広島たびパス1dayパス
広島観光に便利なきっぷです。フリーエリアは広島電鉄全線、宮島航路(宮島松大汽船、JR西日本宮島フェリー)、広島電鉄バス(大迫団地、大芝町、鈴が峰住宅西、広島高専技術専門校前、田方が丘団地、柞木(矢野方面)、青崎二丁目まで)、広島バス(郊外線は下温品、下千足まで)、広島交通(新庄橋、大芝町、下千足まで)、芸陽バス(堀越三丁目、青崎二丁目まで)、中国ジェイアールバス(めいぷる~ぷ含む、下千足、大芝町まで、高速バス、空港連絡バスを除く)、HD西広島バス(ボン・バス)(己斐城山墓苑前以南)(利用区間はししょー調べですのでご承知おきください)、発売箇所は広島駅南口交通案内所、JR広島駅新幹線口、広島バスセンター、紙屋町、千田、西広島、広電五日市、楽々園、横川、宮島口など、発売額は1000円です。
スマホで購入できるデジタルチケット(24時間券)もございます。詳細は、MOBIRYのサイトをご覧ください。
●広島たびパス2dayパス
広島観光にかなり便利なきっぷです。フリーエリアは広島電鉄全線、宮島航路(宮島松大汽船、JR西日本宮島フェリー)、広島電鉄バス、広島バス、広島交通、芸陽バス、中国ジェイアールバス(めいぷる~ぷ含む)、HD西広島バス(ボン・バス)(利用範囲は上記参照)で有効期間は2日間です。発売箇所は広島駅南口交通案内所、JR広島駅新幹線口、広島バスセンター、紙屋町、千田、西広島、広電五日市、楽々園、横川、宮島口など、発売額は1500円です。
スマホで購入できるデジタルチケット(48時間券)もございます。詳細は、MOBIRYのサイトをご覧ください。
●広島たびパス3dayパス
広島観光にとても便利なきっぷです。フリーエリアは広島電鉄全線、宮島航路(宮島松大汽船、JR西日本宮島フェリー)、広島電鉄バス、広島バス、広島交通、芸陽バス、中国ジェイアールバス(めいぷる~ぷ含む)、HD西広島バス(ボン・バス)(利用範囲は上記参照)で、有効期間は3日間です。発売箇所は広島駅南口交通案内所、JR広島駅新幹線口、広島バスセンター、紙屋町、千田、西広島、広電五日市、楽々園、横川、宮島口など、発売額は2000円です。
スマホで購入できるデジタルチケット(72時間券)もございます。詳細は、MOBIRYのサイトをご覧ください。
#なんであんなに高速バス路線を付けまくったんだろうか?安くなったからいいけど。
【広島高速交通】
●一日乗車券
アストラムライン全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所はアストラムラインの各駅、発売額は950円です。
【錦川鉄道】
●錦川清流線1日フリー切符
錦川清流線(川西~錦町間)が1日乗り放題のきっぷです。岩国~川西間は別途運賃が必要です(JRなので)。発売箇所は車内、錦町駅窓口、発売額は2000円(大人のみ)です。オリジナルポストカードと乗車記念証が付きます。
【智頭急行】
●智頭線1日フリーきっぷ
智頭急行全線が1日乗り放題のきっぷです。利用日は基本的に土休日ですが、7月1日~9月30日、12月10日~1月10日、3月1日~4月10日も利用できます。自由席特急券の購入で特急の普通車自由席が利用できます(指定席は利用できません)。発売箇所は上郡、大原、智頭、佐用(JR)の各駅、列車内、発売額は1200円です。
郵送での購入もできます。支払いは郵便小為替(1000円と200円かな)または現金書留となります。
●普通列車ペアきっぷ
智頭急行全線が1日乗り放題のきっぷです。ただし、2名で同一行程で移動することが条件となります。また、特急は利用できません。発売箇所は上郡、大原、智頭、佐用(JR)の各駅、有効期間は2日間、発売額は2000円です。
郵送での購入もできます。支払いは郵便小為替(1000円2枚かな)または現金書留となります。
【若桜鉄道】
●1日フリー乗車券
全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は若桜駅と、若桜鉄道列車乗務員(若桜線内のみ)、郡家駅観光協会ぷらっとぴあやず、発売額は760円です。
【一畑電車】
●一畑電車フリー乗車券
全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は松江しんじ湖温泉、雲州平田、川跡、大津町、電鉄出雲市、出雲大社前の各駅、発売額は大人1600円、小児800円です。
●縁結びパーフェクトチケット
一畑電車全線、一畑バス、松江市営バス、空港連絡バスが3日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は一畑電車全線、一畑バス松江管内と出雲管内路線全線、松江市営バス全線、松江一畑交通(出雲空港~松江しんじ湖温泉駅間、米子空港~JR松江駅間)、出雲一畑バス(出雲空港~出雲市駅間、玉造温泉~出雲空港~出雲大社間)、日ノ丸ハイヤー(米子空港~JR松江駅間)です。発売箇所は松江しんじ湖温泉、出雲大社前、電鉄出雲市の各駅と、一畑バス玉造案内所、大社連絡所、一畑トラベルサービス営業所(松江駅前、境港)、出雲空港、米子空港ほか、発売額は4000円です。
【四国】
【JR四国】
●四国フリーきっぷ
JR四国全線ほかが3日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は、JR四国全線(児島~宇多津間含む、以下同じ)、土佐くろしお鉄道窪川~若井間(これは助かる)、JR四国バス久万高原線全線、大栃線全線で、JR四国線内の特急、普通の普通車自由席と土佐くろしお鉄道の普通列車の普通車自由席が利用できます。特急、普通のグリーン車、指定席を利用する際は特急券、グリーン券、指定席券が必要です(サンライズ瀬戸はノビノビ座席のみ)。なお、ザ・席(券)(ザ・グリーン券含む、以下同じ)は利用できません。発売箇所は、JR四国の主な駅、みどりの券売機プラス、旅行センターなど、JR北海道主要駅でも購入できます。発売額は16440円です。
デジタルチケットもあります。しこくるり四国フリーきっぷ(アプリ「しこくるり」から購入できます)、デジタル四国フリーきっぷ(せとうち観光ナビ「setowa」から購入できます)があり、どちらも発売額は16000円です。
●四国グリーン紀行
JR四国全線ほかが4日間乗り放題のきっぷです。また、特急列車のグリーン車も乗り放題となります。フリーエリアは、JR四国全線、土佐くろしお鉄道全線、JR四国バス久万高原線全線、大栃線全線で、特急(サンライズ瀬戸を除く)のグリーン車、普通車指定席、快速、普通のグリーン車指定席、普通車指定席が利用できます。伊予灘ものがたりのグリーン個室を利用する際は、指定席グリーン券が必要です。なお、ザ・席(券)、はいらないな。発売箇所はJR四国と土佐くろしお鉄道のみどりの窓口、ワーププラザなど、発売額は20950円(大人のみ)です。
●バースデイきっぷ
JR四国名物(?)のバースデイきっぷは、誕生月を出発日とする連続3日間JR四国と土佐くろしお鉄道などの全線(特急の普通車自由席またはグリーン車)が乗り放題になるきっぷです。フリーエリアは、JR四国全線、土佐くろしお鉄道全線、阿佐海岸鉄道全線、JR四国バス久万高原線全線、大栃線全線で、特急(サンライズ瀬戸を除く)、快速、普通の普通車自由席が利用できます。特急の指定席、グリーン車を利用する場合は特急券、グリーン券が必要です(サンライズ瀬戸は利用不可)。グリーン車用は特急のグリーン車、普通車指定席も利用できます(サンライズ瀬戸は利用不可)。伊予灘ものがたりのグリーン個室を利用する際は、グリーン車用でも指定席グリーンが必要です(普通車自由席用は乗車券とグリーン券が必要)。購入時及び利用時にはご自身の誕生日を証明する公的証明書が必要です。なお、誕生月の方以外にお連れ様3名まで利用できますが、「お連れ様用」は「ご本人様用」と同一行程で旅行する条件で発売されます。お連れ様はあくまでご本人様のおまけであることをご理解ください。なお、ザ・席(券)は利用できません。発売期間は2023年3月31日まで(利用期間は2023年4月2日まで)です。発売箇所は、JR四国のみどりの窓口、ワーププラザなど、Webサイト(JR四国ツアー)でも購入できるようになりました。発売額は、普通車自由席用が9680円、グリーン車用が13240円(大人のみ)です。
●ことでん・JRくるり~んきっぷ
ことでん(高松琴平電鉄)全線と周辺のJR線が1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、ことでん全線、JR予讃線高松~多度津間、土讃線多度津~琴平間、高徳線高松~志度間です。JR四国線内は、快速、普通の普通車自由席の利用となります。サンライズ瀬戸はノビノビ座席のみ利用できます(特急券が必要)。なお、ザ・席(券)は利用できません。発売箇所はJR四国みどりの窓口、ワーププラザなど、ことでん高松築港、瓦町、長尾、栗林公園、琴電琴平、琴電志度の各駅、JR高松、坂出、丸亀の指定席券売機でも購入できます。発売額は2000円です。
●内子・大洲町並散策1日パス
内子、大洲エリアのJR線が1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、予讃線松山~伊予大洲間(内子経由、伊予長浜経由とも)、内子線全線です。フリー区間内では特急、普通の普通車自由席が利用できます。伊予灘ものがたりのグリーン個室は利用できません。なお、ザ・席(券)は利用できません。発売期間は2023年3月31日まで、発売箇所はJR四国のみどりの窓口、ワーププラザなど、道後温泉の一部宿泊施設、松山駅の指定席券売機でも購入できます。発売額は2840円です。
●四万十・宇和海フリーきっぷ(フリータイプ)
四万十川、宇和海エリアのJR線、土佐くろしお鉄道が3日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は、予土線全線、予讃線北宇和島~宇和島間、土佐くろしお鉄道中村線全線、宿毛線全線、宇和島自動車宇和島駅前~宿毛駅間で、JR線内は普通列車の普通車自由席、土佐くろしお鉄道線内は特急、普通の普通車自由席が利用できます。なお、ザ・席(券)は利用できません。発売箇所はJR四国と土佐くろしお鉄道のみどりの窓口、ワーププラザなど、発売額は3760円です。
●四万十・宇和海フリーきっぷ(片道タイプ)
松山~高知間の片道きっぷですが、途中の四万十・宇和海エリアで乗り降り自由となります。有効期間は4日間です。フリー区間は、予土線全線、予讃線北宇和島~宇和島間、土佐くろしお鉄道中村線全線、宿毛線全線、宇和島自動車宇和島駅前~宿毛駅間です。また松山~宇和島間、窪川~高知間では逆戻りしない限り途中下車が可能です。松山~宇和島間、窪川~高知間では特急の普通車自由席が利用できます。フリー区間内では、JR線の普通列車と土佐くろしお鉄道の特急、普通の普通車自由席が利用できます。なお、ザ・席(券)は利用できません。発売箇所はJR四国と土佐くろしお鉄道のみどりの窓口、ワーププラザなど、松山、高知各駅の指定券券売機でも購入できます。発売額は5040円です。
●四国みぎした55フリーきっぷ
徳島~室戸岬~高知の国道55号線沿いのJR線ほか他社線が3日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は、牟岐線全線、土讃線後免~高知間、阿佐海岸鉄道全線、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線全線、高知東部交通甲浦岸壁~甲浦駅~奈半利駅・安芸駅~安芸営業所間です。フリー区間内はJR線の特急、普通の普通車自由席、阿佐海岸鉄道、土佐くろしお鉄道では普通車自由席が利用できます(たぶん特急は、、、ゲフンゲフン)。なお、ザ・席(券)は利用できません。発売期間は2021年6月28日まで(利用期間は2021年6月30日まで)、発売箇所はJR四国のみどりの窓口、ワーププラザなど、阿佐海岸鉄道宍喰駅、土佐くろしお鉄道中村、宿毛、安芸、奈半利の各駅、発売額は5000円です。このルート、どこかで見たことがあるような・・・。
●四国西南周遊レール&バスきっぷ(フリータイプ)
四国西南エリア(愛媛、高知)への旅行に便利なきっぷですが、指定航路で四国に上陸することが条件となります。フリー区間は、予讃線松山~宇和島間(内子経由、伊予長浜経由とも)、内子線全線、予土線全線、土讃線高知~窪川間、土佐くろしお鉄道中村線全線、宿毛線全線、伊予鉄南予バス(高速バスと八幡浜駅以東、久万営業所路線を除く)、宇和島自動車(松山線の宇和島駅前以北、高速バスを除く)、四万十交通(コミュニティバスを除く)、高知西南交通(一般路線バス、四万十川バス)、高知高陵交通(全線)です。フリー区間内では特急、普通列車の普通車自由席が利用できます。有効期間は4日間です。なお、ザ・席(券)は利用できません。利用条件となる指定航路は以下の通りです。購入時には下記航路の乗船券(半券)が必要です。
松山観光港着:広島・呉~松山(石崎汽船、瀬戸内海汽船)、小倉~松山(松山・小倉フェリー)
三津浜港着:柳井・周防大島~松山(防予フェリー、周防大島松山フェリー)
八幡浜港着:別府~八幡浜(宇和島運輸フェリー)、臼杵~八幡浜(九四オレンジフェリー、宇和島運輸フェリー)
宿毛港着:佐伯~宿毛(宿毛フェリー)
発売期間は2022年3月28日まで(利用期間は2022年3月31日まで)、発売箇所は、JR松山、八幡浜、土佐くろしお鉄道中村、宿毛の各駅で、発売額は6600円です。
●四国西南周遊レール&バスきっぷ(片道タイプ)
四国西南エリア(愛媛、高知)への旅行に便利なきっぷです。松山~高知の片道きっぷですが、途中のフリー区間で鉄道、バスが乗り降り自由となります。フリー区間は、予讃線伊予大洲~宇和島間、予土線全線、土讃線須崎~窪川間、土佐くろしお鉄道中村線全線、宿毛線全線、伊予鉄南予バス(高速バスと八幡浜駅以東、久万営業所路線を除く)、宇和島自動車(松山線の宇和島駅前以北、高速バスを除く)、四万十交通(コミュニティバスを除く)、高知西南交通(一般路線バス、四万十川バス)、高知高陵交通(全線)です。松山~伊予大洲間、高知~須崎間では逆戻りできません。松山~伊予大洲間、須崎~高知間、およびフリー区間内では特急、普通列車の普通車自由席が利用できます。有効期間は4日間です。なお、ザ・席(券)は利用できません。発売期間は2021年3月28日まで(利用期間は2021年3月31日まで)、発売箇所はJR四国のみどりの窓口、ワーププラザなど、発売額は6600円です。
●えひめいやしの南予デジタルフリーパス 南予全域フリーパス
南予エリア(愛媛県西部)の旅行に便利なきっぷです。フリー区間は、予讃線伊予大洲~宇和島間、予土線北宇和島~江川崎間、伊予鉄バス長浜駅前~八幡浜駅~三崎港口間、伊予鉄南予バス八幡浜駅前~三崎港口(伊方、加周含む)、長浜駒手町~磯崎間、宇和島自動車(特急・急行便の道後営業所~宇和島駅間、高速バスを除く全線)、また予讃線、内子線の松山~伊予大洲間は往復利用できます(途中下車可能)。有効期間は3日間です。なお、ザ・席(券)は利用できません。発売期間は2022年4月24日~12月23日、発売はえひめいやしの南予デジタルフリーパスキャンペーンサイト、発売額は6000円です。
●高知プレミアム交通Pass/West
高知県内のエリアが3日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は、土讃線窪川~土佐岩原間、予土線西ヶ方~若井間、土佐くろしお鉄道中村線全線、宿毛線全線、とさでん交通(電車)全線、後免町以西のバス路線(とさでん交通、高知西南交通、県交北部交通、四万十交通、黒岩観光、嶺北観光自動車、高知高陵交通(高知県内、日吉線の小田まで)、高知東部交通)ほか周遊観光バス、発売はWebチケットと紙チケットになっています。Webチケットの購入は、「高知プレミアム交通Pass」専用サイト(スマホまたはタブレットで)、紙チケットは高知龍馬空港、高知観光情報発信館とさてらす、土佐くろしお鉄道中村駅、発売額はWebチケットが12000円、紙チケットが12500円となっています。
●高知プレミアム交通Pass/East
高知県内のエリアが3日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は、土讃線伊野~土佐岩原間、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線全線、とさでん交通(電車)全線、伊野駅以東のバス路線(高知東部交通、県交北部交通)、大橋北詰以北のバス路線(とさでん交通)、長沢以東のバス路線(JR四国バス、嶺北観光自動車)、周遊観光バス(MY遊バス)、発売はWebチケットと紙チケットになっています。Webチケットの購入は、「高知プレミアム交通Pass」専用サイト(スマホまたはタブレットで)、紙チケットは高知龍馬空港、高知観光情報発信館とさてらす、土佐くろしお鉄道中村駅、発売額はWebチケットが9000円、紙チケットが9500円となっています。
【JR東海】
※やはりというか、JR東海のたびきっぷは全滅しましたね。
【JR西日本】
●setowa周遊パス デジタル四国フリーきっぷ○
四国内のJR線が乗り放題のきっぷです。観光型MaaS setowa(せとわ)で発売される電子チケットとなります。フリー区間は、JR四国全線(本四備讃線は児島~宇多津間)、土佐くろしお鉄道窪川~若井間、JR四国バスJR松山駅~久万高原間、土佐山田~美良布(アンパンマンミュージアム)間で特急、普通列車の普通車自由席が利用できます。指定席を利用する際は指定席特急券が必要です。なお、サンライズ瀬戸は利用できません。発売期間は2023年3月31日まで、発売額は16000円です。
●せとうち岡山・香川パス[岡山着地オプション]
岡山・香川エリアへの旅行に便利です。ただし、利用日またはその前日にEXサービスまたはe5489で岡山まで新幹線または在来線特急を利用した場合のみ発売されます。フリーエリアは、山陽本線岡山~倉敷間、宇野線全線、本四備讃線全線(瀬戸大橋線全線)、予讃線高松~観音寺間、土讃線多度津~琴平間、高徳線高松~屋島間、岡電バス岡山駅~新岡山港間、両備フェリー新岡山港~小豆島(土庄港)、小豆島フェリー小豆島(土庄港)~高松港(フェリーのみ)で、有効期間は3日間です。フリーエリア内では普通列車の普通車自由席の利用となります。サンライズ瀬戸はノビノビ座席のみ利用可能です(指定席特急券が必要)。発売期間は2020年3月31日~2022年3月31日(利用期間は2020年4月1日~2022年4月2日)です。発売箇所は岡山駅のみどりの窓口、発売額は2850円です。小豆島レンタサイクル(4時間)の利用が可能ですので、よければそちらもどうぞ。
●setowa周遊パス setowa岡山香川ワイドパス
岡山、香川エリアの旅行に便利なきっぷです。観光型MaaS setowa(せとわ)で発売される電子チケットとなります。フリーエリアは、山陽本線岡山~倉敷間、宇野線全線、本四備讃線(瀬戸大橋線)全線、予讃線高松~観音寺間、土讃線多度津~琴平間、高徳線高松~屋島間、岡電バス岡山駅東口~新岡山港間、国際両備フェリー新岡山港~土庄港(小豆島)、高松港~池田港(小豆島)で、有効期間は3日間です。JR線内は普通列車の普通車自由席の利用となります。発売期間は2023年3月31日まで(利用期間は2023年4月2日まで)、発売額は3500円です。
●松山観光きっぷ
岡山から松山エリアへの旅行に便利なきっぷです。フリー区間は予讃線松山~内子間、有効期間は4日間です。岡山からフリー区間の移動とフリー区間内では特急、普通列車の普通車自由席が利用できます。指定席、グリーン車は利用できません。通年発売ですが、利用開始日の前日までの発売ですのでご注意ください。発駅は岡山、発売額は岡山から8170円です。
※2018年10月よりネット予約(e5489)限定発売となりました。一応載せておきますが。
●高知観光きっぷ
岡山から高知エリアへの旅行に便利なきっぷです。フリー区間は土讃線土佐山田~伊野間、有効期間は4日間です。岡山からフリー区間の移動とフリー区間内では特急、普通列車の普通車自由席が利用できます。指定席、グリーン車は利用できません。通年発売ですが、利用開始日の前日までの発売ですのでご注意ください。発駅は岡山、発売額は岡山から6600円です。
※2018年10月よりネット予約(e5489)限定発売となりました。一応載せておきますが。
【高松琴平電鉄】
●1日フリーきっぷ
全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は高松築港、瓦町、仏生山、琴電琴平、長尾、琴電志度の各駅と通信販売(ことでんショップ)、発売額は1250円(大人のみ)です。2019年10月リニューアルされました。今は、うきうきにゅーすてーしょんバージョンらしいです。
1250形製造50周年記念版もありますが、こちらは数量限定です。発売箇所は高松築港、片原町、瓦町の各駅とことでんショップです。
【伊予鉄道】
●市内電車1Day・2Dayチケット
市内電車全線(坊ちゃん列車除く)が指定期間乗り放題のきっぷです。有効期間は1Dayチケットが1日、2Dayチケットが連続する2日間です。発売箇所は、いよてつチケットセンター(松山市駅)、いよてつトラベル(まつちかタウン、大街道)、道後温泉駅チケットセンター、JR松山駅観光案内所、郊外電車各駅、市内電車内(1Dayチケットのみ)、発売額は1Dayチケットが700800円、2Dayチケットが10001100円です。
いよてつ髙島屋(松山市駅前)の屋上大観覧車「くるりん」に期間中1回乗れます(シースルーゴンドラ除く)。
モバイルチケットも購入できます。購入はアプリ「乗換案内」からできます(メニューのチケットから選択してください、会員登録が必要です)。
●市内電車3Day・4Dayチケット
市内電車全線(坊っちゃん列車除く)が指定期間乗り放題のきっぷです。有効期間は3Dayチケットが連続する3日間、4Dayチケットが連続する4日間です。発売は、モバイルチケットのみとなったようです。アプリ「乗換案内」から購入できます。会員登録が必要です。発売額は3Dayチケットが13001400円、4Dayチケットが16001700円です。
いよてつ髙島屋(松山市駅前)の屋上大観覧車「くるりん」に期間中1回乗れます(シースルーゴンドラ除く)。
●ALL IYOTETSU 1Day・2Day Pass
市内電車(坊ちゃん列車除く)のほか、郊外線(高浜線、郡中線、横河原線)全線、伊予鉄道バス(高速バス、特急バス、伊予鉄南予バスを除く)が指定期間乗り放題のきっぷです。有効期間は上記の1Day~4Dayチケットと同じです。発売箇所は、いよてつチケットセンター(松山市駅)、いよてつトラベル(まつちかタウン、大街道)、道後温泉駅チケットセンター、JR松山駅観光案内所、郊外電車各駅(無人駅を除く)、伊予鉄道バス営業所(伊予鉄南予バス除く)、松山空港、松山空港リムジンバス車内、松山観光港ターミナル、松山観光港リムジンバス車内、石崎汽船のスーパージェット船内、発売額は1Day Passが18001900円、2Day Passが28003000円です。
こちらもいよてつ髙島屋の屋上大観覧車「くるりん」に期間中1回乗れますが(シースルーゴンドラ除く)。
モバイルチケットも購入できます。購入はアプリ「乗換案内」からできます(メニューのチケットから選択してください、会員登録が必要です)。
●ALL IYOTETSU 3Day・4Day Pass
市内電車(坊っちゃん列車除く)のほか、郊外線(高浜線、郡中線、横河原線)全線、伊予鉄道バス(高速バス、特急バス、伊予鉄南予バスを除く)が指定期間乗り放題のきっぷです。有効期間は上記の1Day~4Dayチケットと同じです。発売は、モバイルチケットのみになったようです。アプリ「乗換案内」から購入できます。会員登録が必要です。発売額は3Day Passが37003900円、4Day Passが45004800円です。
こちらもいよてつ髙島屋の屋上大観覧車「くるりん」に期間中1回乗れますが(シースルーゴンドラ除く)。
●松山日帰り路面電車割引きっぷ
愛媛県内各地から松山までの往復きっぷと伊予鉄道松山市内線の1日乗車券がセットになったきっぷです。もちろん(?)いよてつ髙島屋(松山市駅前)の屋上大観覧車「くるりん」に1回乗れます(シースルーゴンドラ除く)。フリーエリアは、伊予鉄道の松山市内線全線(坊ちゃん列車は除く)です。発駅~松山の移動に特急の普通車自由席が利用できます。発駅は、川之江、伊予三島、新居浜、伊予西条、壬生川、今治、内子、伊予大洲、八幡浜、卯之町、宇和島の各駅、発売箇所はJR四国のみどりの窓口、ワーププラザなど、新居浜、今治各駅の指定席券売機でも購入できます。発売額は今治から34403540円、宇和島から59006000円などとなっています。
【とさでん交通】
●電車一日乗車券(市内均一)
電車路線のうち市内均一区間(駅前線全線、桟橋線全線、伊野線はりまや橋~曙町東町間、後免線はりまや橋~介良通間)が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は、はりまや橋サービスセンター(PayPay、LinePay利用可)、高知駅バス案内所、ごめん町サービスセンター、とさでん交通桟橋窓口、高知観光情報発信館「とさてらす」ほか、発売額は500円です。
モバイルチケットもあります。スマートフォンアプリ「乗換案内」から購入できます。
●電車市内24時間乗車券
電車路線のうち市内均一区間(駅前線全線、桟橋線全線、伊野線はりまや橋~曙町東町間、後免線はりまや橋~介良通間)が24時間乗り放題のきっぷです。こちらはモバイルチケットのみの発売となります。発売はスマートフォンアプリ「乗換案内」から、発売額は600円です。
●電車一日乗車券(全線)
電車路線全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は、上記と同様、発売額は1000円です。はちきんさんてそういう意味だったのか(汗)。
モバイルチケットもあります。スマートフォンアプリ「乗換案内」から購入できます。
●電車全線24時間乗車券
電車路線全線が24時間乗り放題のきっぷです。こちらはモバイルチケットのみの発売となります。発売はスマートフォンアプリ「乗換案内」から、発売額は1200円です。
●バス・路面電車一日乗車券
電車路線の市内均一区間に加えて、周辺のバス路線が1日乗り放題のきっぷです。フリーエリアは、電車線市内均一区間(駅前線全線、桟橋線全線、伊野線はりまや橋~曙町東町間、後免線はりまや橋~介良通間)、とさでん交通バス(長沢、北浦橋方面の仁淀川橋東詰まで、その他全線、空港連絡バス、MY遊バスを除く)、県交北部交通全線、高知東部交通安芸~高知線(安芸駅~県庁前、桟橋車庫間)、高知高陵交通西芝~須崎本社営業所間、嶺北観光自動車田井~医大病院間、発売箇所は、高知駅バスターミナル、はりまや橋サービスセンター、桟橋窓口、とさてらす、一宮窓口、高岡窓口、ごめん町サービスセンターほか、発売額は2000円です。
●高知日帰り路面電車割引きっぷ
高松、徳島などから高知までの往復きっぷととさでん交通の路面電車(市内均一区間)の1日乗車券がセットになったきっぷです。フリーエリアは、とさでん交通市内均一区間(駅前線全線、桟橋線全線、伊野線はりまや橋~曙町東町間、後免線はりまや橋~介良通間)です。発駅~高知の移動に特急の普通車自由席が利用できます。発駅は、高松、徳島、佐川、須崎、窪川の各駅、発売箇所は発駅とJR四国のみどりの窓口、ワーププラザなど、高松、徳島各駅の指定券券売機でも購入できます。発売額は高松から6600円などとなっています。
●高知プレミアム交通Passライト/West
高知県内のエリアが2日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は、とさでん交通(電車)全線、空港連絡バス(とさでん交通、高知駅前観光)、後免町以西のバス路線(とさでん交通、高知西南交通、県交北部交通、四万十交通、黒岩観光、嶺北観光自動車、高知高陵交通(高知県内、日吉線の小田まで)、高知東部交通)ほか周遊観光バス、発売はWebチケットと紙チケットになっています。Webチケットの購入は、「高知プレミアム交通Pass」専用サイト(スマホまたはタブレットで)、紙チケットは高知龍馬空港、高知観光情報発信館とさてらす、土佐くろしお鉄道中村駅、安芸駅、発売額はWebチケットが6000円、紙チケットが6500円となっています。
●高知プレミアム交通Passライト/East
高知県内のエリアが2日間乗り放題のきっぷです。フリー区間は、とさでん交通(電車)全線、空港連絡バス(とさでん交通、高知駅前観光)、伊野駅以東のバス路線(高知東部交通、県交北部交通)、大橋北詰以北のバス路線(とさでん交通)、長沢以東のバス路線(JR四国バス、嶺北観光自動車)、周遊観光バス(MY遊バス)、発売はWebチケットと紙チケットになっています。Webチケットの購入は、「高知プレミアム交通Pass」専用サイト(スマホまたはタブレットで)、紙チケットは高知龍馬空港、高知観光情報発信館とさてらす、土佐くろしお鉄道中村駅、安芸駅、発売額はWebチケットが6000円、紙チケットが6500円となっています。
【土佐くろしお鉄道】
●土佐くろまるごときっぷ
土佐くろしお鉄道全線(中村線、宿毛線、ごめん・なはり線)が3日間乗り放題のきっぷです。ただし、接続するJR四国のきっぷ(窪川~後免間)を同時購入するか、JR四国のフリーきっぷを利用している場合にのみ発売されます。発売期間は2022年4月1日~2023年3月29日(利用期間は2022年4月1日~2023年3月31日)、発売箇所は安芸、中村、宿毛の各駅と列車内、発売額は2000円です。
●中村・宿毛線フリーきっぷ
中村線、宿毛線の全線が1日乗り放題のきっぷです。その他、中村線のきっぷもあります。フリー区間は、四万十くろしおライン(中村線・宿毛線)全線、中村線のみのパターンがあります。発売箇所は、宿毛、中村、窪川、安芸、奈半利の各駅と中村・宿毛線車内、発売額は四万十くろしおラインの普通列車のみは2080円、中村線のみ(特急自由席利用可)は2600円となっています。
※四万十くろしおラインの特急列車用と宿毛線の特急列車用は2019年9月で発売終了したようです。
●土佐くろおでかけきっぷ
中村線、宿毛線の普通列車に1日乗り放題のきっぷです。ただし、基本的に土日祝日の利用となりますが、2021年4月29日~5月9日、2021年12月27日~2022年1月3日も利用できます。フリー区間は、中村線全線、宿毛線全線ですが、特急は利用できません。発売箇所は、中村、宿毛、窪川(土佐くろしお鉄道)、安芸、奈半利の各駅、中村線と宿毛線の列車内、Webサイト(kuro-kuro web store)、発売額は大人500円、小児300円です。
●ごめん・なはり線観光1日フリーきっぷ
ごめん・なはり線の全線が1日乗り放題のきっぷです。JR土讃線の高知~後免間は含まれませんのでご注意ください。発売箇所は後免(JR四国窓口)、のいち、安芸、奈半利、中村の各駅と、ごめん・なはり線の車内(車掌さんのみ)、とさてらす、Webサイト(kuro-kuro web store)ほか、発売額は1670円です。
2020年10月よりお値段据え置きで特典がパワーアップ!メリットを生かせるのか?
【九州・沖縄】
【JR九州】
●ぐるっと九州きっぷ
JR九州全線が3日間乗り放題のきっぷです。もちろん、山陽本線の下関~門司間も含まれます。JR九州に含まれない山陽新幹線と博多南線には乗れません。普通列車の普通車自由席の利用となります。発売期間は2020年4月1日~2022年3月31日(利用は2020年4月1日~2022年4月2日)、発売箇所はJR九州の主な駅、九州内の旅行会社、ネット予約(JR九州Web会員登録が必要)でも購入できます。発売額は14300円(インターネット発売)、1480015800円(窓口発売)です。
●旅名人の九州満喫きっぷ
九州内のほぼ全ての鉄道線が3回(1人1日で1回分)乗り放題となるきっぷです。利用可能路線はJR九州全線(新幹線、博多南線は除く)、他全部書くのは大変なので省略しますが、九州島内のケーブルカー、ロープウェイ以外の全路線が利用できます。普通列車の普通車自由席の利用となります。新幹線、特急(西鉄を除く)、南阿蘇鉄道のトロッコ列車、くま川鉄道の観光列車田園シンフォニーには乗車できません。門司港レトロ観光列車の指定席、JR九州、肥薩おれんじ鉄道の普通車指定席を利用する場合は座席指定券が必要です。発売箇所はJR九州の駅、九州内の旅行会社(JR以外の会社線では発売していません)、発売額は11000円(大人、小児同額)です。
●肥薩線のんびりきっぷ(2020年7月の大雨被害により発売見合わせ)
肥薩線とその周辺部への旅行に便利なきっぷです。フリー区間は、鹿児島本線熊本~八代間、鹿児島中央~鹿児島間、肥薩線全線、日豊本線霧島神宮~鹿児島間で、有効期間は3日間です。発駅からフリー区間までの片道(博多~鹿児島中央間または熊本~鹿児島中央間でしょうね)に九州新幹線の普通車指定席が利用できます。フリー区間内では、特急(新幹線を除く)、快速、普通の普通車指定席が利用できます。ただし、SL人吉号または特急かわせみやませみのベンチシートを利用する場合は、別途指定券が必要です。発駅は福岡市内、熊本、鹿児島中央の各駅、発売箇所はJR九州の駅、旅行窓口、九州内の主な旅行会社、発売額は福岡市内から15720円などとなっています。
●JR・おれんじぐるりんきっぷ
熊本・鹿児島エリアをJR線と肥薩おれんじ鉄道を片道ずつ利用して往復するきっぷです。肥薩おれんじ鉄道線内がフリー区間となりますので、この区間は利用できると思います。九州新幹線または特急の普通車自由席が利用できます。36ぷらす3は利用できません。発売箇所はJR九州の駅窓口です。
発駅、指定ルート(逆行程も可能)、発売額は以下の通りです(ややこしいのでまとめました)。
福岡ワイド版 発駅:福岡市内各駅、指定ルート:福岡市内~博多~(新幹線)~新八代~八代~(肥薩おれんじ鉄道・フリー区間)~川内~(新幹線)~鹿児島中央、鹿児島中央~(新幹線)~博多~福岡市内、発売額:14980円(大人、小児同額)。
熊本エリア版 発駅:熊本、指定ルート:熊本~(新幹線・在来線)~新八代~八代~(肥薩おれんじ鉄道・フリー区間)~水俣、新水俣~(新幹線)~熊本、発売額:5240円(大人、小児同額)。
鹿児島エリア版 発駅:鹿児島中央、指定ルート:鹿児島中央~(新幹線・在来線)~川内~(肥薩おれんじ鉄道・フリー区間)~出水、出水~(新幹線)~鹿児島中央、発売額:42004620円(大人、小児同額)。
熊本・鹿児島ワイド版 発駅:熊本、鹿児島中央、指定ルート:熊本~(新幹線)~新八代~八代~(肥薩おれんじ鉄道・フリー区間)~川内~(新幹線・在来線)~鹿児島中央、鹿児島中央~(新幹線)~熊本、発売額:8380円(大人、小児同額)。
●阿蘇のんびりきっぷ
阿蘇エリアの観光に便利なきっぷです。フリー区間は豊肥本線立野~宮地間(熊本発)、三重町~阿蘇間(別府・大分発)、有効期間は3日間です。発駅からフリー区間内の駅までは特急の普通車指定席が利用できます。フリー区間内では特急、普通の普通車自由席が利用できますが、指定料金券の購入で、特急の普通車指定席が利用できます。発駅は熊本、発売箇所はJR九州の駅、九州内の旅行会社、発売はインターネットのみとなりました(JR九州Web会員登録が必要)。発売額は熊本発が3150円、別府、大分発が5090円です。
●JR&宮交バス「日南1デーフリーパス」
宮崎駅から日南方面のJR線と宮崎交通バスに1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、日豊本線宮崎~南宮崎間、日南線南宮崎~南郷間、宮崎空港線全線、宮崎交通バス宮崎駅~宮崎空港~油津待合所間、飫肥~幸島入口間です。スマートフォンアプリ「my route」で購入できます。発売額は2000円です。
●JR&宮交バス 高鍋デジタルきっぷ
宮崎~高鍋間のJR線と宮崎駅、高鍋駅周辺のバス路線が1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、日豊本線高鍋~宮崎間、宮崎交通バスの宮崎駅、高鍋駅周辺の指定区間です。スマートフォンアプリ「my route」で購入できます。発売額は1300円です。
宮交バスのエリアが狭いので、JR利用がメインになるかと。
●JR&宮交バス 木城デジタルきっぷ
宮崎~高鍋間のJR線と宮崎駅、高鍋駅周辺と高鍋駅~木城温泉間のバス路線が1日乗り放題のきっぷです。フリー区間は、日豊本線高鍋~宮崎間、宮崎交通バスの宮崎駅、高鍋駅周辺と高鍋駅~木城温泉館湯らら間です。スマートフォンアプリ「my route」で購入できます。発売額は1700円です。
高鍋デジタルきっぷより多少範囲は広いですが、微妙なところ。
【JR西日本】
※現在はJR西日本から発売されている九州方面のきっぷはありません。
【北九州高速鉄道】
●一日乗車券
北九州モノレール全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は各駅券売機、発売額は700円です。
【西日本鉄道】
●にしてつ電車・バス共通1日フリー乗車券「FUKUOKA 1DAY PASS」
福岡を中心とした西鉄電車、バスが1日乗り放題のきっぷです。フリーエリアは、西鉄天神大牟田線西鉄福岡(天神)~西鉄柳川間、太宰府線全線、甘木線全線、西鉄バスグループの福岡、久留米、佐賀、筑豊地区一般路線バス(北九州地区、大牟田地区、日田バスその他一部路線を除く)です。発売箇所は西鉄福岡(天神)、薬院、大橋、春日原、下大利、西鉄二日市、朝倉街道、筑紫、三国が丘、西鉄小郡、宮の陣、西鉄久留米、花畑、大善寺、西鉄柳川の各駅、天神定期券発売所、西鉄天神高速バスターミナル、博多バスターミナル、福岡空港バスターミナル、西鉄バス営業所など、発売額は2650円です。
【福岡市交通局】
●1日乗車券
地下鉄(空港線、箱崎線、七隈線)全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は地下鉄各駅、発売額は640円です。
なぜバスと連携してないかというと、福岡市内は西鉄バスに支配されているからでしょう(福岡市内1日フリー乗車券が発売されています)。
【筑豊電気鉄道】
●へい!ちくてつ1日フリーきっぷ
平成筑豊鉄道(伊田線、糸田線、田川線)と筑豊電鉄全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は筑豊電鉄列車内、楠橋電車営業所、黒崎駅前定期券売り場、平成筑豊鉄道列車内、金田駅、発売額は1500円(大人のみ)です。ちなみに筑豊電鉄の筑豊直方と平成筑豊鉄道の直方で乗換え可能です。道が分かりにくいので迷わないようにしましょう。
【平成筑豊鉄道】
●1日フリーきっぷ(ちくまるキップ)
伊田線、糸田線、田川線が1日乗り放題のきっぷです。門司港レトロラインは含まれませんのでご注意ください。発売箇所は犀川、金田の各駅と列車内、中泉駅(おしゃれステーションフジタ)、源じいの森温泉でも取り扱っています。発売額は1000円です。
【長崎電気軌道】
●電車一日乗車券
全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は赤迫配車室、浦上車庫営業所、JR浦上駅、長崎市観光案内所、JR長崎駅、西浜町発売所、蛍茶屋営業所、JR九州のみどりの窓口(マルス発券)、ほか沿線の宿泊施設など、発売額は500600円です。電車内では発売しておりませんので、乗車前にお求めください。
●モバイル一日乗車券
一日乗車券のモバイル版です。お手持ちのスマートフォンに長電アプリをインストールすると購入できます。決済方法は、携帯電話料金に加算するキャリア決済とクレジット決済が選べます。スマートフォンアプリ「乗換案内」、「my route」から購入できます。なお、長電アプリは2021年6月28日をもって終了しました。発売額は500600円です。電池切れ、通信エラーなどによる補償はありませんので、ご利用の際は十分ご注意ください。
●24時間乗車券
モバイル版のみですが、購入後24時間有効な乗車券です。お手持ちのスマートフォンに長電アプリをインストールすると購入できます。決済方法は、携帯電話料金に加算するキャリア決済とクレジット決済が選べます。スマートフォンアプリ「乗換案内」、「my route」から購入できます。発売額は600700円です。これもスマホアプリなのでご注意ください。
【松浦鉄道】
●1日乗車券
全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は佐世保、佐世保中央、佐々、たびら平戸口、松浦、伊万里、有田の各駅と列車内、発売額は2000円です。
スマートフォンアプリ「乗換案内」、「my route」からも購入できます。
【熊本電気鉄道】
●わくわく1dayパス
熊本電鉄、熊本市電と熊本県内のバス路線(九州産交バス、産交バス、熊本電鉄バス、熊本都市バス)が1日乗り放題となります。フリーエリアは3パターンあり、区間指定①が熊本電鉄菊池線上熊本~堀川間、藤崎線全線、熊本市電全線、九州産交バス、熊本電鉄バス、熊本都市バスの指定区間、区間指定②が熊本電鉄菊池線上熊本~須屋間、藤崎線全線、熊本市電全線、熊本都市バス全線と産交バスほか指定区間、県内版が熊本電鉄全線、熊本市電全線、熊本電鉄バス全線、熊本都市バス全線と産交バスほか県内路線(芦北町、津奈木町、水俣市、嘉島町、甲佐町、山都町を除く地域)、熊本バス(東バイパスライナー)となっています。発売期間が2022年4月1日~2023年3月31日、発売箇所は北熊本、藤崎宮、堀川の各駅、電車、バス車内、電鉄本社、辻久保営業所など、熊本市交通局営業所、桜町バスターミナル、熊本駅総合観光案内所など、発売額は区間指定①が700円(大人のみ)、区間指定②が900円(大人のみ)、県内版が2000円(大人のみ)です。
熊本電鉄沿線だけを回るなら、区間指定②を利用して区間外の運賃を払うのがよいでしょうか。
【熊本市交通局】
●市電1日乗車券
市電全線が1日乗り放題のきっぷです。有効期間は2022年4月1日~2023年3月31日、発売箇所は交通局営業所、上熊本車庫、熊本駅総合観光案内所、電車内など、発売額は500円です。
スマートフォンアプリからも購入できます。「乗換案内」アプリからの購入となります。
【肥薩おれんじ鉄道】
●1日フリー乗車券
肥薩おれんじ鉄道全線(八代~川内間)が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は八代、日奈久温泉、肥後田浦、佐敷、水俣、出水、西出水、野田郷、阿久根、川内の各駅、JR九州のみどりの窓口など、全国のコンビニ(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)でも購入できます(2018年10月より)。発売額は2940円です。
●おれんじ1日フリー切符
肥薩おれんじ鉄道全線(八代~川内間)が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は八代、日奈久温泉、肥後田浦、佐敷、水俣、出水、西出水、野田郷、阿久根、川内の各駅、車内、スマートフォンアプリ「RYDE PASS」でも購入できます。発売額は大人2800円、小児と65歳以上は1400円です。
●おれんじ18フリーきっぷ
肥薩おれんじ鉄道全線が1日乗り放題となります。ただし、JRの青春18きっぷを提示した場合のみ発売されます。発売期間と利用期間は青春18きっぷと同じ(当日有効の青春18きっぷが必要)、発売箇所は八代、日奈久温泉、肥後田浦、佐敷、水俣、出水、西出水、野田郷、阿久根、川内の各駅、発売額は2100円(大人のみ)です。
【くま川鉄道】
●一日乗車券
全線が1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は湯前線駅券売機(人吉温泉、相良藩願成寺、あさぎり、多良木、湯前)、発売額は1200円です。
※くま川鉄道は※2020年7月豪雨災害の影響で運転を見合わせていましたが、2021年11月28日肥後西村~湯前間が部分復旧しました。おでかけの際は現地の情報をご確認ください。
【鹿児島市交通局】
●市電・市バス・シティビュー一日乗車券
市電、市バス(共同運行の南国バスを除く)、カゴシマシティビュー(定期観光バス)に1日乗り放題のきっぷです。発売箇所は乗車券発売所(交通局、市役所前など)、桜島営業所、市電・市バス車内、市内乗車券取扱店、市内乗車券取扱い郵便局(3枚1組の発売)、市内乗車券取扱いホテルなど、発売額は600円です。
2020年8月よりスマホ版も発売しています。購入はアプリ「乗換案内」からできます(メニューのチケットから選択してください、会員登録が必要です)。
●市電・市バス・シティビュー24時間乗車券
市電、市バス(共同運行の南国バスを除く)、カゴシマシティビュー(定期観光バス)に24時間乗り放題のきっぷです。モバイルチケットでの発売となります。購入はアプリ「乗換案内」からできます(メニューのチケットから選択してください、会員登録が必要です)。発売額は800円です。
【沖縄都市モノレール】
●1日フリー乗車券
全線が1日乗り放題のきっぷです。正確には自動券売機で発行した時刻または駅窓口で発売した時刻から24時間以内となります。東京メトロの24時間券は改札機通過時の時刻ですが、こちらは発券時の時刻から24時間となりますのでご注意ください。発売箇所はゆいレール各駅、発売額は800円です。
2019年10月延伸しますが、その時に値上げするのだろうか。⇒据え置きとの発表がありました。よかった。
●2日フリー乗車券
全線が2日間乗り放題のきっぷです。こちらも自動券売機で発行した時刻または駅窓口で発売した時刻から48時間以内となります。発売額は1400円です。
●バスモノパス
沖縄都市モノレール(ゆいレール)と那覇市内の那覇バスが1日乗り放題のきっぷです。発売額は1000円です。
●沖縄路線バス1日周遊パスゆいレールプラス
沖縄本島内の路線バス(琉球バス、沖縄バス、那覇バス、東陽バス)とゆいレールが1日乗り放題のきっぷです。フリーエリアは、沖縄本島内路線バス(高速道路を経由する111系統、117系統とリムジンバス、定期観光バスを除く)、ゆいレール全線です。ただし、購入できるのは沖縄県外在住者に限られます(沖縄の人ごめんなさい)。発売箇所は那覇空港観光案内所、那覇バスターミナル、定期観光バスのりば、那覇市観光案内所、名護出張所など、発売額は3000円です。購入時にはパスポートが必要です。え、免許証でもいいの?
スマートフォンアプリ「OTOPa」からも購入できます。
●沖縄路線バス3日間周遊パスゆいレールプラス
沖縄本島内の路線バス(琉球バス、沖縄バス、那覇バス、東陽バス)が3日間乗り放題のきっぷです。さらにゆいレールがそのうち1日乗り放題となります。フリーエリアは、沖縄本島内路線バス(高速道路を経由する111系統、117系統とリムジンバス、定期観光バスを除く)、ゆいレール全線です。ただし、購入できるのは沖縄県外在住者に限られます(さらに沖縄の人ごめんなさい)。発売箇所は那覇空港観光案内所、那覇バスターミナル、定期観光バスのりば、那覇市観光案内所、名護出張所など、発売額は5500円です。
スマートフォンアプリ「OTOPa」からも購入できます。