ゆうちょ銀行硬貨取扱料金改定のお知らせ

3連休も終了し、元の生活に戻ってしまいました。次の休みはGWかなあ。3月の休みは週の真ん中の水曜日にあるだけ。寝るだけで終わりそうだな。などと、相変わらずの砂を噛むような日々を過ごすししょーの下にニュースが飛び込んできました。硬貨取扱料金改定のお知らせですとぉ!いかん、日頃見ているニュースサイトの偏りのせいか気付くのが遅れた。はてさて、今度はなんですかな?

そう言えば、テレビの企画でせっかく貯めた大量の硬貨を郵便局の窓口で預けさせて、いやー手数料でかなり目減りしましたね、グフフみたいな悪趣味なものを見たことがあるな。なんて思いながら、今回もゆうちょ銀行のサイトをチェックしました。ゆうちょ銀行では、2022年1月17日(月)以降、長期安定的なサービス提供を目的として、窓口でのお預け入れや払込み等、各種お手続きの際に硬貨をご利用の場合、枚数に応じていただく硬貨取扱料金を導入いたしましたが、中期経営計画の見直しを検討する中で、お客さまのご負担の軽減のため、以下のとおり、料金を改定することとしました。まあ、そうだよな。そんなに手間が掛かるわけでもないのに(結局計数機にブチ込むだけでしょ)たかが100枚ぐらいの硬貨を預け入れるのに料金を取れば、ゆうちょに預けるのをためらう人が続出するのは当然のことでしょう。なお、ATMに入金する場合の手数料は変わらないようです。

蛇足ですが、前回の記事(硬貨取扱料金開始の記事)はこちらから

【硬貨取扱料金の新設(窓口での取り扱い)】

枚数 料金(2024/3/31まで) 料金(2024/4/1から)
1~50枚 無料 無料
51~100枚 550円 無料
101~500枚 825円 550円
501~1000枚 1100円 1100円
以降500枚ごと 550円加算 550円加算

なお、上記の金額につきましては必ず主催者発行のものと照合し確認してください(何のこっちゃ?)

今回の変更点としましては、51~100枚まで(つまり100枚以内)なら無料、101~500枚が値下げ、501枚以上はお値段据え置きということになります。うーん、小学生の貯金(ブタさん🐷貯金箱を想像するのはオッサンの証し)だったら、500枚も行かないからそれぐらいはサービスしよう、でもお店の人は引き続きキャッシュレスに協力せえよ、グフフと言ったところでしょうか。

政府の策謀に乗っかる形で硬貨取扱手数料なるものを導入したけど、子供たちがそんな悪い大人に嫌気が差して地方銀行とかにお年玉や貯金を預けるようになって、危機感を持ったのでしょうか。一方、街中のお店では最近は便利なキャッシュレス対応の端末(エ○ペイとかス○レジとか)を見かけることが多くなりました。ししょーもキャッシュレス派なので、SuicaとかiDとかよく使ってますし、それはありがたいんですけどね。

とは言え、500円貯金活動もまだまだ健在のようですし、ゆうちょ銀行にお金を預けるのにキャッシュレスとはいかないので、ししょーも相変わらずきれいな100円玉を窓口に出しているわけでして。しかし、以前のように近くの店舗の主人らしき人が洗面器やレジ袋に大量の硬貨を入れて、郵便局の窓口に預けるという光景はとんと見なくなりましたね。各方面からのキャッシュレス施策(または責苦)が功を奏しているのでしょうか?それとも、他の銀行にお金が流れているのでしょうか。

そんな市井の変化を死んだ魚のような目で眺めてるししょーではありますが、とりあえずは100円預けて手数料を100円取られなければいいや、と我々の現状が変わらず守られていることに安堵しております。願わくばこの平和な暮らしがいつまでも続きますように。せめて全部とは言わないが、半分くらいの郵便局を回るまでは今の制度を続けてもらいたいです。これでも、結構な残高になってるんですよ。地味にありがたいと思うんですけどね。

ゆうちょ銀行『一部商品・サービスの料金新設・改定について』補遺

初めにお断りしておきますが、以前に1月17日からゆうちょ銀行・郵便局の窓口で硬貨を預け入れると、枚数に応じて手数料が強奪徴収されることをお話ししました。その時の記事を参考に貼っておきます。

ゆうちょ銀行『一部商品・サービスの料金新設・改定について』

まとめますと、ATMでの入金では1枚から硬貨預払料金がかかる(上限100枚まで)、窓口では50枚までは無料、それ以上は枚数に応じて硬貨取扱料金が徴収されることになりました。詳しくは上記のリンクを参照してください。

この災難を回避する方法について、前回の投稿の時点で気付くべきだったのですが、ついうっかり失念しておりました。1枚預けるならノーダメだからなんて言い訳はいけませんね。

巷では色々な回避策が出ているようですが、ししょーがお勧めしたい方法は、1つの局では50枚だけ預け、それ以上は他の局に行って50枚ずつ預ける(もちろん窓口ですよ)というやり方です。

さすがにゆうちょ銀行もケーススタディを研究しているようで、1人で50枚ずつに小分けした硬貨を複数回預け入れることは禁止(明確に禁止していませんがお願いレベルですね)しております。数百枚の硬貨を持ってきた人が、50枚ずつの入金票と50枚の硬貨をセットにして預け入れることは認められていない(明示的に禁止ではないが断られる)ようです。ならば、並び直せばよいのか?それも窓口の混雑状況によってはお断りします、というアナウンスがされています。

そこでししょーがお勧めする必殺技(?)ですが、1つの局では50枚を預ける、そして近隣の局でさらに50枚ずつ預ける、これを繰り返せば手数料を回避できるのではないかと思います。例えば、東京の日本橋駅を例に取ると、半径500m以内に日本橋南、日本橋、鉄鋼ビル、日本橋室町、八重洲地下街、日本橋茅場町の局があります。そこで預けると50×6=300枚までは無料で預けることができます。

といっても、忙しい店舗業務の間を縫ってそんなにあちこち行けないのではないかという懸念もあります。それにししょーの目分量ですけど、そういうお店が預けている硬貨は少なく見ても500枚は下らないと思います。ということは、硬貨の取扱いについても多少の経費を見込まないといけないのかなとも思います。

硬貨の預入手数料を考えれば、カード決済やQRコード決済の方がマシ、そういう政府あたりの圧力なんでしょうかね。日本においてそうまでしてキャッシュレス化を進める意味があるんだろうか?ししょーは甚だ疑問を感じるのですが。

結局一番の自衛策は、数千円単位のお釣りをすべて硬貨で支払う、またはネット界では超有名なあの方が仰るように税金を硬貨で支払うのがベストではないかとも思われます。

これから硬貨の扱いはどうなっていくのか、コンビニでは相変わらず現金至上主義の方も健在なようですし(セルフレジに小銭を入れろなんて言う話も)、キャッシュレスしか受け付けないという業務形態を採るのはまだまだ時期尚早であると思いますけどね。かく言うししょーは、SuicaにPASMO、楽天EdyにiDとかLINE Payか駆使してますので、対岸の火事を眺める気分ですけど。いつまでも現金にこだわる天下○品に通う頻度も極端に下がってきました。

もっとも市中の銀行では窓口入金では300~500枚までは無料、ATMでも100枚までですが無料で預け入れできます。これでゆうちょ離れが起きるのか。全国展開していない個人商店や小規模のチェーン店なら地元の地銀や信金を見直す機会になるのかなと。今後について見守っていきたいと思います。ししょーは一応ゆうちょ銀行の味方ですけど、硬貨の預入はやはり信金の方がいいのかなと(^^;)

ゆうちょ銀行『一部商品・サービスの料金新設・改定について』

GWのイベントも終わり、サイトの更新も何とか終了し、後は夏休みどうしようかな?東京は(自主規制)でヤバいから近付かない方がいいな、とかぼんやりと考えていたら、寝耳にウォーター、いや寝耳に水のニュースが飛び込んできました。一部商品・サービスの料金新設・改定についてですとぉ!ネットの雑多な情報を見ると、なんと硬貨の入金で手数料を取る?!ついに来たか、この日が?いや、落ち着け、まだ終わったわけじゃない。

と、動揺を隠せないままゆうちょ銀行のサイトをしっかりチェックしました。ゆうちょ銀行では、2022年1月17日(月)に、一部商品・サービスの料金を新設・改定いたします。ふむふむ。勝手にリンクを張ってますけど、サービスの改定のうち我々が興味深い硬貨の扱いについてのみ下記にまとめました。

【ATM 硬貨預払料金の新設 】

枚数 料金
1~25枚 110円
26~50枚 220円
51~100枚 330円

ATMは100枚以下の硬貨しか扱えません。なお、出金時は110円かかる模様。

【硬貨取扱料金の新設(窓口での取り扱い)】

枚数 料金
1~50枚 無料
51~100枚 550円
101~500枚 825円
501~1000枚 1100円
以降500枚ごと 550円加算

なお、上記の金額につきましては必ず主催者発行のものと照合し確認してください(何のこっちゃ?)

ということは、えーと、つまり、我々の平和は守られた!ということでいいですね?参考までに、入金時またはATM出金時に上記の手数料額を下回る取扱いはできなくなります。

しかし、窓口入金の100円で料金取られたらどうしよう、毎回210円出して100円入金する意味はあるのか?と無用な心配をしてしまいましたが、とりあえず安心です。でもなあ、どこの局でもお店(個人商店)の人がビニール袋や洗面器に大量の小銭を入れて窓口に出しているのをよく見ます。あの人たちどうするんだろう?ぱっと見500~600枚ぐらいはありそうなんですけど、いちいち1000円以上のコストをかけるんだろうか?

それ以外の銀行(都市銀行、地方銀行など)はというと、だいたいそのぐらいの料金を前から取ってるんですね。不勉強でした。みずほ高えな。ただ、ATMでの入金手数料はないようなので、その点ゆうちょ銀行は画期的ですね(?)。いや、他の銀行も追随するかも。

両替の手数料を前から取っていたのは知ってました。それゆえ、ししょーも銀行のキャッシュカードをかざして、50枚以内になるよう1000円札を崩したこともありますけど。ついに、入金すらも手数料を取るようになったとは。あくまで硬貨の扱いが対象になるので、大量の千円札を持ち込めば問題ないのでしょうが、これもキャッシュレスを強要する悪の政府の企みなんでしょうか?

正直言ってししょーも結構キャッシュレス派なので、Suicaとかで100円入金できるようになればその方がありがたいですけどね。ただ郵便窓口で物品を購入するのとは違うので、難しいのかもしれません。硬貨取扱料金の導入まで半年ほど猶予がありますけど、これからどうなるのか、ししょーも丸ポストの陰から見守りたいと思います。