小田急江ノ島線と横浜市残局の旅

0.はじめに

今年は、3連休が多いが、いわゆる飛び石連休のようなものが少なく、その間の平日を休みにする作戦が取りづらい。なので、GWなどのまとまった休みに期待するしかない。そう思っていたのだが。

しかし、職場が変わっても同じくチャンスに恵まれることになった。そう、夜勤である。例によって、夜勤の日は昼間休むことになっている。本来は仮眠を取るなどするべきなのだろうが、夜勤慣れしているししょーにとっては心配することはない。

ただ、前回と違ってかなり長時間にわたる作業となる。なので、やはり昼間はおとなしく寝てた方がいいのか。と少し心配したがどうやら大丈夫なようであった。とは言え、前回と違って早めに家を出ないと行けない。それを考えると、前回ほど時間をかけることはできない。

上記から、比較的家から近い場所に行く方が良さそうと判断した。そうだ、横浜市内局が残り2局となっている。それと小田急江ノ島線に突っ込んだものの途中で止まって、気が付けば4年が過ぎていた。これを進めよう。帰りの移動時間も短くなるし。

1.プランニング

まず、小田急江ノ島線は南林間まで進んでいる。よって、その続きを行くことになる。ここで過去の履歴を確認すると、次の鶴間駅付近は訪問済み、その次の大和駅も訪問済みであった。うむむ、他路線の絡みなどあるが、中途半端な攻略はするものではないな。とにかく対象はその次の桜ヶ丘から先となる。それと、横浜市内の残局(瀬谷区)も回りたい。そうだ、神奈中バスツアーで鶴間駅~大和駅間の郵便局を回ろうとしていたんだっけ。

なんか情報が錯綜してきたので、整理する。今回はいつものように時間が十分に取れないので効率を優先することにした。まずは、三ツ境にGO!相鉄バスで瀬谷区の残り2局を回る。バスを乗り継ぐと大和駅に出られるので、そこからは江ノ島線を南下する。藤沢からの区間は訪問済みなので、藤沢本町で折り返す。あとは時計を見ながら小田原線を進むことにした。なお神奈中バスについては、鶴間駅~大和駅間に2局、それと大和駅から南の方(上和田団地)に向かうと1局取れる。その先のいちょう団地は訪問済みである。が、今回は見送ることにした。ちゃんとした神奈中バスツアーで回ることにしよう。

行程をまとめるとこうなる。
三ツ境駅~(相鉄バス旭27系統)~南台交番前
南台交番前~(相鉄バス旭28・旭29系統)~郵便局前
郵便局前~(相鉄バス綾1系統)~大和駅
大和~(小田急江ノ島線)藤沢本町
相模大野~(小田急小田原線)小田原方面

うーん、バスだけでほぼ半日使ってるけど、小田急の1日乗車券(1日全線フリー乗車券)で元は取れるのか?時間の都合上、15時ぐらいで終了することにしているが。ん゛?運賃を計算すると合計値が1600円ぐらいにしかならない。そして1日乗車券は2000円。ということは、つまり、なんと、つまり、なんてこった、きっぷを買った方が安いじゃないかあああ。仕方ない、ここはSuicaで頑張ろう。

なんだかんだで今日の想定は12局。そんなに回れるのかな?まあ、途中から電車だし大丈夫でしょう(裏付けのない自信)。

2.横浜市瀬谷区の旅

小田急線の旅にこだわるなら、一番近い小田急線の駅に着地して1日乗車券を使うのがいいのだろうが、今回は無駄をなるべく省きたいので相鉄線でスタート地点の三ツ境駅に直行する。瀬谷区の2局へは相鉄の三ツ境または大和からのアクセスが必要になるので、江ノ島線メインなら大和発着も考えたのだが。

横浜から快速海老名行きに乗り、三ツ境へ。なんか快速が多いな。実は特急は横浜発よりは新横浜方面からの方が多い。横浜発もあることにはあるのだが。そうか、急行はなくなったのか。かつては横浜~二俣川間ノンストップの急行があったのだが。もちろん西谷も通過していた。今は、西谷以遠各駅に停まる通勤急行に変わったようである(上りのみ)。

西谷で東急線からの特急を待避するダイヤのようだが、遅れているようで、今日は二俣川まで快速が先着するとのこと。そして、二俣川で特急に抜かれる。あれ?なかなか出ないなと思ったらさらに特急に抜かれる。さらにJR(の特急)にも抜かれ、新横浜方面からの快速湘南台行きの接続待ちだと!?まあ、早めに出てきたから大丈夫だとは思うが、これが相互乗り入れの弊害なのだよ。

●横浜瀬谷南
やっと三ツ境に着いた。ここから相鉄バス旭27系統南瀬谷小学校行きに乗る。あれ?のりばはどっちだっけ?いい加減覚えなさいよ、相鉄バスは北口だよ。ちなみに神奈中バスは三ツ境駅(南口)と三ツ境駅北口の双方にのりばがある。次のバスは9:00発。間に合ってよかった。同じ三ツ境駅から出るニュータウン南瀬谷方面への旭28、旭29系統でも行けるが便数が少ない。もっとも、結局後で乗ることになるのだが。南台交番前バス停まで移動する。ここで旭27系統と旭28、旭29系統が分かれるのでどちらでもよい。1日乗車券はないので、普通運賃を支払う。ここは、うーん、多区間料金前払い式であった(呼称が毎回違うのはししょーの嫌悪感によるものです)。「南台交番」と言って運賃箱にPASMOをタッチする。正しくは南台交番前だがまあよかろう。

三ツ境駅(北口)3番のりば
【三ツ境駅(北口)3番のりば】

南台交番前バス停で降りる。バス停のそばに案内板がある。タイルを使ったなかなか凝った作りである。よく見ると、現在位置、交番、そして郵便局の場所も書いてある。郵便局は交番の裏手にあるようだ。前方の南台交番前交差点を交番を回り込むように左に入ると瀬谷南局があった。

南台ハイツ案内板
【バス停前の案内板】

南台ハイツ案内板2
【郵便局の場所もわかる】

横浜瀬谷南局
【横浜瀬谷南局】

●横浜瀬谷西
ここからニュータウン南瀬谷方面に向かう。次のバスは旭28系統のニュータウン南瀬谷行きだった。なお、ニュータウン南瀬谷行きの旭28系統と、一方循環で境橋経由で三ツ境駅に戻る旭29系統を併せて1時間に1本しかない。次のバスは50分待たないといけないようだ。時間がもったいないな。地図を見直すと何とか歩けない距離ではないようだ。歩くか。県道45号線中原街道に沿って南西方向に進む。途中で道路を渡って、およそ1.4km進むと瀬谷西局があった。所要時間は約20分。歩数は約2000歩。バスを待つよりはよかったかな。

南台交番前バス停
【南台交番前バス停 旭28・29系統の数が・・・】

地神前バス停
【地神前バス停 ここが中間地点】

横浜瀬谷西局
【横浜瀬谷西局】

消毒済みと使用済みペン
【消毒済み、使用済み、まだあったのか】

スタンプを押してもらった後、乾いてませんがと心配されていたようであったが、ティッシュ挟んでるので大丈夫です。これで瀬谷区をクリア。そしてついに横浜市をクリアした!では、大和駅に向かうとするか。郵便局の前の道を左に入ると郵便局前バス停があった。なお、先ほどの中原街道をさらに進んで橋を越えると、隣のバザール前バス停がある。実はここが運賃区界になっていて、バザール前からだと20円安くなる。まあ、いいや。ここからも1時間に1本地獄なのか?いや、大和駅行きの綾1系統は1時間に2本ある。不便なことには変わりないが。次のバスももちろん運賃前払い式。「大和駅まで」と元気よく言ってみたものの、何も言わなくてよかったみたい。ターミナル発着の系統の場合、ターミナル行きの場合は自動的に終点までの運賃が引かれることが多い。その時は途中で降りる時だけ宣言すればよい。

コイン精米機in瀬谷区
【コイン精米機 こういうのを見ると田舎感が増すな】

相鉄バス綾1系統
【相鉄バス 綾1系統 大和駅行き】

3.大和市の旅

●大和桜ヶ丘
ようやく大和駅まで来た。ここからは小田急江ノ島線での旅となる。バス降車場の関係から南口に入ることになったが、こっちが小田急側だったようである。もっとも、連絡改札を経由して相鉄側と行き来できるのだが。各停、いや各駅停車(小田急はそう案内している)藤沢行きに乗り、次の桜ヶ丘で降りる。東口の階段を降りて駅前広場を抜けて東へ進む。突き当たりを左に寄ってさらに東へ140mほど進むと桜ヶ丘局があった。ここも局内の一角にATMがある。変な行列が増えるパターンだ。

大和桜ヶ丘局
【大和桜ヶ丘局】

自転車走行禁止
【住みにくい街ですなあ】

4.藤沢市の旅

●高座渋谷
各駅停車藤沢行きに乗り、次の高座渋谷で降りる。東口を出て東側の高座渋谷駅前交差点から南方向に進む。500mほど進むと右に入ったところに高座渋谷局があった。結構距離があるな。

横断旗
【横断旗 あまり都会では見ない気がするが】

大和市コミュニティバス県営サンハイツ渋谷前
【最寄りのバス停はここなんだが】

高座渋谷局
【高座渋谷局】

スタンプを試し押ししてくれていたが、あまりよくなかったのかよさそうなスタンプを探してくれた。申し訳ない。局を出て駅に戻るとどこからともなく新幹線が走っているような音がする。しかし付近を見ても高架線のようなものはない。地図を見ると、この辺りは地下を走っているようだ。

歩きスマホ禁止
【歩きスマホ禁止 住みにくい街ですなあ なお高座渋谷駅は大和市にある】

●長後
各駅停車藤沢行きに乗り、次の長後で降りる。東口の階段を降りて、線路沿いに100mほど北へ進み、角を右に入ると長後局があった。ここでは3人待ち、10分程度待つことに。ティッシュ挟んでくださいとボックスティッシュが出てきた。自分で取るパターンは初めてだな。

長後駅案内板
【長後駅案内板 郵便局は東口か】

長後局
【長後局 右側はATMコーナー】

●六会
次の湘南台は訪問済みのため、その次の六会日大前で降りる。この時間は快速急行も走っているのだが、相模大野から先の停車駅が中央林間、大和、湘南台、藤沢のため、今回は出番がなかった。東口を出て南へ進み、正面のファミリーマートを左に入って進む。120mほど進んだ2つ目の角を右に入り、さらに120mほど進んだ突き当たりに六会局があった。うん、GPSってありがたい。

六会局
【六会局】

大相撲藤沢場所
【大相撲藤沢場所 だそうです】

●藤沢善行
各駅停車藤沢行きに乗り、次の善行で降りる。西口から出て駅前の道より1本西側の道を北に進む。善行郵便局入口交差点を越えて220mほど進むと善行局があった。しかし、このバンケット、いやアップダウンは地味に堪える。ちょうど交差点が谷底になっている地形であった。

善行局への下り坂
【結構な下り坂 ということは帰りは・・・】

藤沢善行局
【藤沢善行局】

迷惑駐車の看板
【わかりみが深い】

駅に戻ってくると、すぐに電車が来た。あわてて乗る。駆け込み乗車は危険ですのでおやめください。

●藤沢台町
隣の藤沢本町で降りる。出口があるのは下り線側だった。跨線橋を渡らないで済むのは助かる。目の前の踏切を渡り西へ進む。曲がった道を170mほど進むと左側に台町局があった。ここでは「気を付けて行ってください」と声をかけていただく。ありがとうございます。

東海道藤沢宿
【旧東海道 藤沢宿(クリックして拡大)】

藤沢台町局
【藤沢台町局】

帰りは何となく南側の県道43号線を東に進んで戻ってみたが、陸橋になっていて下に降りる道がない!駅の横にあるスロープを降りて回り込むとようやく下に降りられた。

この先は藤沢から終点の片瀬江ノ島まで訪問済みのため、ここで折り返す。別に江ノ島線を走破したいわけではないので。ここから一番近い箱そば(名代箱根そば)は藤沢だが、今日はSuicaだから余計な行程は取りたくない。と逡巡したあげく各駅停車相模大野行きに乗る。途中で快速急行新宿行きに抜かれるようだが、新宿方面に行くわけではないので、そのまま各停で移動する。

5.相模原市南区の旅

藤沢本町で終わってもよかったが、まだ時間は13:30を過ぎたところ。少し時間があるので小田原線の続きを進めようと思う。その前にそばでも食べるか。終わってからでもよかったが、相模大野の箱そばは下りホーム上にある。後で行くのも面倒なので、ここで行くことにした。

コロッケそば(箱根そば)
【コロッケそば(カレーコロッケ)】

●相模原南台、相模台、相模原松が枝
さて、本題に戻ろう。各駅停車本厚木行きに乗り、次の小田急相模原で降りる。北口から出てペデストリアンデッキを左方向に進み、広い道路を越えてから北側に降りる。駅前の小田急相模原駅前交差点を過ぎて県道51号線を北に進む。570mほど進んだ左側に南台局があった。意外と遠かった。

相模原南台局
【相模原南台局】

えーと、ここからはどっちに行けばいいんだ?地図を見る。南台局前の道を南に戻り、次の角を右に入る。公団住宅を通り過ぎて、途中で道が狭くなるが構わず進む。700m以上進んだ突き当たりに相模台局があった。

相模台局
【相模台局】

次の松が枝局は駅の反対側にある。相模台局の前の商店街(サウザンロード相模台)を東方向に進んで、小田急線の踏切を越えて次の交差点を左に進む。ここまで約640m。さらに約300m進んでイトーヨーカドーの角を左に入る。2つ目の角を左に入ると松が枝局があった。この辺りは地図(GPS)が頼みになる。

相模原松が枝局
【相模原松が枝局】

ここはさすが駅前とあって、3人待ちながら約20分ほどの待ち時間となった。では戻るとしよう。局の前の道を進むと小田急相模原駅の南口に出てきた。駅から来た方がよかったのか。駅からだと南口の階段を降りて左の道を進めばよいようである。時間は15時になった。歩数も14000歩を超えている。今日はこんなものだろう。いつものように時間をフルに使えないので仕方ない。

6.おわりに

ここは各駅停車しか停まらない駅なので(準急も停まるがこの時間にはない)、仕方なく各駅停車新宿行きに乗る。「この電車は町田まで先にまいります。町田で快速急行新宿行きにお乗り換えができます」町田で降りるなら、このまま乗ればいいということか。だが、もう少し先まで行くので、手前の相模大野で降りて、藤沢からの快速急行を待つ。

さて、今日の結果だが、神奈川県:11(横浜市瀬谷区:2、大和市:1、藤沢市:5、相模原市南区:3)となった。今回のトピックはなんと言っても横浜市完全制覇であろう。2003年の横浜杉田局(磯子区)からここまで本当に長かったな。まあ、あっちこっち行ってるからというのが原因かもしれないけど。想定の12局には届かなかった?今回は寄り道もあったし、小田原線に復帰できたことでよしとしよう(^_^;)

このエリアに関して言うなら、ここから先は神奈中バスの出番になりそうである。相鉄バスの呪縛からは解放されたのか?いや、まだ座間市、海老名市、綾瀬市は残っているな。ただ横浜市ほど必死感はないので、まあそのうちにでも。そのうちって書いてるところってほぼ行かない気がするけど、やはり1日乗車券やその他のフリーきっぷがある地域が優先になるのだよ。バス特をなくしたことは大いに反省していただきたいものだ。今から復活してもいいんダゾ?一応、神奈川県内局全制覇というのも目標にはしているのだが。

そうそう、小田急線の方を忘れていた。こちらは江ノ島線の旅が終了、小田原線も小田急相模原まではクリア済みとなる。あ、町田森野局は駅から行けないこともないか。後で考えるとしよう。

この後は楽しいお仕事です。とりあえず寝ておこう。ではみなさん、おやすみなさい。

神奈川中央交通(神奈中バス)の旅(横浜編その2)

0.はじめに

神奈中バス(神奈川中央交通)の旅は本当は3回目なのだが、前回は前々回の取りこぼしを拾いに行ったため、1.5回目とした。そのため、今回が正式に2回目となる。そして、例によっていい機会が訪れたのであった。そう、またしても夜間作業を行うことになったのである。前回の夜勤時はうちのメンバーがやらかしたために夜勤前なのに緊急ミーティングに呼ばれて機会を逸したので、今度こそはしっかり(心の)休息を取りたい。

前回までの神奈中バスツアーで、戸塚営業所、舞岡営業所、横浜営業所の主なエリアは回れたと思う。横浜市内局は残念ながら神奈中バスでは回りきれず、相鉄バスを利用しないといけない場所もある。だが、今回は神奈中バスで回れる横浜市内の残り局を回れそうな見込みである。本当は完結編としたかったが、神奈中バスエリアが完了するわけでもないし、横浜市内局を完全制覇する訳でもないので、単にその2とした。

1.プランニング

横浜市内の残り局は23局。そのうち、神奈中バスで回れるのは8局である。後は相鉄バス8局、江ノ電バス2局、相鉄5局である。

残り局とそれを通るバス系統をいい感じにつないでみると、おお!なんかきれいにつながったぞ!だが運転間隔は1時間に1~3本程度。正直言ってそんなに多くない。これでも2時間に1本とか早朝深夜のみの系統を除外した末の結果なので、これが限界なのであろう。

相鉄本線の鶴ヶ峰駅をスタートして、途中鶴間駅、瀬谷駅、三ツ境駅を通ってバスを乗り継ぐ。見た目の系統は多いが、早朝深夜のみの出入庫系統も含まれているので、迷うことはなさそうだ。ちなみに、こんな行程とした。

・鶴ヶ峰駅~都岡町~鶴間駅東口
・鶴間駅東口~瀬谷駅
・瀬谷駅~細谷戸第1~瀬谷駅
・瀬谷駅南口~いずみ野駅
・いずみ野駅~三ツ境駅

上記で時間いっぱいとなる想定である。とにかく、横浜市に関しては神奈中バス沿線の残り局を取り切ることはできそうである。もし、時間が余れば三ツ境駅から大和駅まで移動して大和市内の攻略もできそうかな。だが、事前のシミュレーションでは8局が限界であった。途中乗り換えで通る鉄道駅も相鉄線ツアーで訪問済みである。いや、鶴間駅(小田急江ノ島線)は未訪問だぞ。ここは駅の反対側に1局あるが、今回は横浜市がメインなので、無理はしないでおこう。

使用するきっぷはもちろん、一日フリー乗車券(以下1日乗車券とする)。1050円となかなか高額だが、今回も元は取れるはず。いずれは山間部の厚木/厚木北、秦野、伊勢原、津久井営業所にお邪魔するかもしれないので、その時こそはこの金額に納得することであろう(何だそりゃ)。

2.横浜市旭区の旅

スタート地点の鶴ヶ峰駅には8:45ごろに到着した。なかなか優秀だな。ここから鶴間駅、若葉台中央、十日市場駅方面のバスに乗る。都岡町バス停までは各バスが併走するが、その先は系統がどんどん分かれていくので最終的に鶴間駅東口行きの間01系統しか乗れなくなる。なので都岡町バス停を過ぎると一気にのんびりムードになる。

パワーウィンドウスイッチ(9000系】
【相鉄名物パワーウィンドウ(9000系) 阪急みたいなスマートなタンブラスイッチにならんか?】 “神奈川中央交通(神奈中バス)の旅(横浜編その2)” の続きを読む

相模鉄道(相鉄)の旅

0.はじめに

ついにやって来た、大型連休の季節が。なんか変な表現だな。それで今回の連休のパターンから言って、休めそうな平日は2日くらい。なのだが、無理やりもう1日くらい追加できることになった。なので、急遽予定を入れることにしたのであった。

どこか今までに行ってない所で1日乗車券がある所は、と探していると相鉄沿線が未訪問であることに気付いた。規模的にもなかなかお手頃感があって良いのではないか。と言うことで相鉄沿線を回ることにした。相鉄は、横浜から海老名に至る本線と、途中の二俣川から藤沢市の湘南台を結ぶいずみ野線、そして東京都心への進出の足がかりになる相鉄新横浜線(という名称である)から成っている。

相鉄線は基本的に(相鉄新横浜線の相互乗り入れを考えないと)神奈川県内のみを走る路線である。営業範囲が一県のみに留まるのは大手私鉄としては珍しい(と言われている)。前回の横浜ツアーの続きとしてちょうど良いのではないだろうか。相鉄線が走るエリアは、横浜市、大和市、海老名市、(座間市)、藤沢市となる。回れる所を回れば、後は神奈中バスツアーに委ねることになるのだろうな。相鉄バスが1日乗車券を出してくれればかなり捗るのだが。

1.プランニング

プランと言っても、相鉄の路線に沿って進む訳だが。相鉄線を利用するのは初めてになる(もちろん旅行貯金においてという意味である)。では、横浜駅からスタートするのか?と言えばそうではない。実は、本線の鶴ヶ峰辺りまではほぼ市バスが並走しているので、そこまでは訪問済みなのである。なお、羽沢横浜国大の駅周辺に郵便局はない。よって、その先の二俣川からスタートすることになる。二俣川からは本線といずみ野線が分かれるが、まずは本線から回ることにする。

おそらく海老名までは到達できるはずなので、その後は二俣川に戻っていずみ野線を進む。小田急線ツアーがいい加減すぎて、海老名駅周辺は未訪問になっている(ちょっと反省)。でも局数から言って海老名駅で終わるかも。

2.横浜市の旅

●横浜旭(ゆうちょ銀行横浜旭店)、横浜二俣川
まずはスタート地点の二俣川を目指す。ここは相鉄線しかアクセスがないので必然的に相鉄を利用することになる。調子に乗って埼京線から乗り込もうかとも思ったが、時間が無駄なので素直に横浜から相鉄本線に乗る。しまった!電車の時間に気を取られて1日乗車券を買うのを忘れていた!横浜~二俣川間の運賃は199円ナリ(ICカード)。まあ、お布施だと思えばいいか。。。 “相模鉄道(相鉄)の旅” の続きを読む

東急線と東急バスの旅(今度こそ完結編?)

0.はじめに

世間は緊急事態である(そうなの?)。とは言え、そんなことで活動をやめるのもポリシーに反するので、まあ長くなるので細かいことは書きませんけど。一応東京都区内は厳戒態勢なので(あくまでイメージである)避けることとして、どこに行こうかと考えていたら、東急線沿線が一部残っていることに気が付いた。

ところがよく調べてみると、東京都区内はクリア済み、残っているのは田園都市線の藤が丘から先?横浜市だな。なお、終点の中央林間は小田急線ツアーで訪問済み。つまり、手前のつきみ野までが対象となる。うん、時間が余る!じゃあ、ついでにバスも乗ることにしようか。東急では電車の1日乗車券だけでなく、バスもセットになった1日乗車券(東急線・東急バス一日乗り放題パス)を発売している。お値段は1000円。紙券だけでなくPASMOに載せることもできる。参考までに電車のみ(東急線ワンデーパス)は680円、東急バス一日乗車券(ICカードのみ)は520円である。

参考までに、東急線各駅(世田谷線、こどもの国線は下記参照※1)で購入する場合は東急線・東急バス一日乗り放題パスを購入すればいいのだが、東急バス沿線の人、渋谷の地下に潜るのが面倒な人はどうするかと言うと、東急バスに乗車する際に東急バス一日乗車券(もちろんPASMO、Suicaのみ)を購入する。次に東急線の駅窓口で(鉄道を利用する前提ですよ)その1日乗車券(が入ったICカード)を提示して、東急線一日乗車券(480円!)を購入する。なお、この1日乗車券は現金での発売となる。この場合、バスはICカードの1日乗車券、鉄道は紙券の1日乗車券という面倒な事態になる。

※1 世田谷線から乗車する場合は、乗車時に乗務員さんなどに一日乗車券購入の旨を伝えて乗車券購入票を受け取る。三軒茶屋(もちろん田園都市線)の窓口にその購入票を出して差額(1000-150=850円)で購入する。ICカード利用なら147円なので、853円で購入できる?
こどもの国線(恩田、こどもの国)から乗車する場合は、乗車券を購入、またはICカードで乗車する。長津田駅の窓口に使用した乗車券またはICカードを出して差額(1000-160=840円)で購入する。ICカード利用なら157円なので、843円で購入できるはず。長津田駅のこどもの国線のりばに改札口がないことにお気づきだろうか。

1.プランニング

まずは藤が丘からスタート。青葉台周辺はなぜか訪問済みなので飛ばして、田園都市線の終点中央林間、も訪問済みなので(小田急線ツアー)その手前のつきみ野まで。それだけだとどー考えても足りないので、青葉台駅、あざみ野駅から東急バスで行けそうなところへ。それでも時間が余ったら、町田市内にも行こうかというプランとなった。実は、東急線、東急バス沿線で未訪問の地域はそれだけなので、それ以降は神奈中バスのお世話になることに。東京都内の東急バスエリアはクリア済みなので。神奈中ツアーは別途企画するとして、今回はそういう行程になった。神奈中バスに関しては1050円かかるが丹沢、津久井、宮ヶ瀬までも行ける1日乗車券がある。 “東急線と東急バスの旅(今度こそ完結編?)” の続きを読む

小田急線の旅(その2)

0.はじめに

急に休みが取れたので、出かけることにした。しかし、急だったこともありプランニングの時間がない。バスの旅はかなり田舎でない限り系統が複雑であるため、効率的な行程をひねり出すためにプランニングに延べ4日ぐらいはかかるのである。うーん、ということは鉄道の旅だな。でも、東京都心はまた感染者がなんとかうるさいしあまり近付きたくないな。

と、悶々としていたが、悩んだ末に前回の小田急線の続きを進めることにした。主な理由は世田谷区の残りの1つである喜多見駅前局の訪問なのだが。面倒なので、またしても小田急線の1日乗車券で沿線局を回ることにした。もう熱中症の心配をするような時季ではないので、通常通りの行動でいいだろう。

1.プランニング

そんなわけで、手抜きと言われたら何も反論できないが、小田急線の沿線局を回ることにした。今回も使用するのは小田急の1日全線フリー乗車券(これが正式名称)。なお、前回と同じきっぷのため画像は省略する。小田急小田原線については、世田谷区の残りが喜多見駅前局であることから分かるように(?)新宿から成城学園前までは既にクリアしている。よって、喜多見から小田原を目指すことになる。あ、小田原周辺はヘンに回っているんだった。だが、今回はそこまで届かないだろう。でも、その前に江ノ島線に行くか。ついでに狛江市内局が3つほど残っているのでそれらをコンプすることにしよう。うち2局は狛江駅から小田急バスで行けることが確認できた。

まとめると、小田急小田原線喜多見、狛江(小田急バス利用)、和泉多摩川、その先は相模大野までほぼ回っているのでそれ以遠となるが、相模大野からは江ノ島線に入り藤沢方面へ。こっちも藤沢から先は江ノ電ツアーで訪問済みだった。危ない危ない。前回のようにクーリングタイムは不要だが、いつも通り駅からあまり遠くない局に限定するという基準は同じである。

2.小田原線の旅

●喜多見駅前
スタートは喜多見駅。ちょっと頑張ったおかげで20分ほど前に現地入りできた。ここは各停しか停まらない駅。登戸までは複々線があるので、途中駅で急行の通過待ちというものはない。

喜多見駅前局
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