東急線西武線まるごときっぷの旅(その4)

0.はじめに

さて、お待ちかねの大型連休がやって来た。今回は休みに挟まれた平日が2日しかない。と思っていたら、なんと!連休の前にも休みを取っていいですって!?言い忘れてたが、ししょーは4月から職場が変わったのだ。と言っても、同じ建物のフロアが1段下がったぐらいで、ただの部署異動なのだが。とにかく、(平日の)休みが増えることはありがたい。と言うことでどこに行こうか?久しぶりに西武沿線に行くとしよう。

例によって西武鉄道が発売する西武線のフリーきっぷがないので、仕方なく他社線(東急)から利用可能なきっぷで西武沿線を攻略することになるのだが。そう言ってたらもう4回目だった。であればだいぶ進んだはずだよな。

池袋(小竹向原)からの池袋線ツアー、そして西武新宿からの新宿線ツアーもほぼ所沢に到達している。もはや都区内からは外れ、主戦場は埼玉県に入ってきた。さて、今回はどこから行けばいいのだろう?池袋線は所沢まで、新宿線はえーと西武柳沢で終わっているのか。では、今回は隣の田無からスタートか?と思っていたのだが。過去の訪問記や訪問記録を振り返って気付いた。昔はもっと歩いていたんじゃないの?だんだん面倒になって、沿線にバスも走っているし、といつしか駅から500m以上は歩きたくないとか甘えたことを言うようになってしまった。

だが、バスの旅は基本的に鉄道よりも遅い。しかも道路渋滞などでさらに遅くなる。効率を考えれば、なるべく鉄道で行けるところは鉄道で行くべきである。それと、最近ししょーは、いや最近でもないが自重が標準体重を上回っている。ヒザをやられるような肥満体ではないうちになるべく歩いた方がいいのでは?と原点回帰することにしたのであった。

1.プランニング

前置きが長くなったが、まだ続きます(何だと!?)。当初は前回の続きの田無からスタートすればいいかと思っていたが、鉄道で行けるところは行くという方針の下、再度沿線局を見直した。具体的には、郵便局(日本郵政)のサイトで郵便局・ATMをさがすのページから、フリースクロール地図で駅近の局を探すのだが、目盛り100mの縮尺(約7600分の1だろうか)の地図で駅を中心としたときに表示される近隣局を対象とした。つまり、地図の中心に駅を置いたときに四角い地図に表示される〒マーク(もちろんATMは対象外)を拾うこととしたのである。

新宿線沿線については新宿区、中野区は訪問済みなので、その先からチェックを開始。すると、練馬上石神井北局(上石神井駅)、練馬関町局(武蔵関駅)、保谷東伏見局(東伏見駅)も対象になることが分かった。まだ、練馬区ツアーは終わってなかったのだよ。そして、田無駅周辺は少し範囲を広げて4局回ることにした。駅中心の地図に収まらない田無芝久保局、田無南町二局も対象である。

田無から先は新宿線に沿って本川越方面へ。所沢駅周辺は訪問済みなので、それ以外のほぼ全ての駅で降りることになる。事前の想定では狭山市ぐらいは行けそうだ。それよりも、どこまで足が保つのか?さすがに2万歩を超えたら止めようか。それぐらいはいいだろ。

2.練馬区の旅

●練馬上石神井北
スタートは上石神井。新宿線である。ということは東急沿線からだと、新宿三丁目から西武新宿まで移動する必要がある。前は何も考えず地上に出たが、今回はマピオン先生に相談しよう。どうやらB10出口っていうのが近そう?丸ノ内線のホームを人混みに阻まれながら進み、地上に出る。飛躍的に近くはなかったが、前よりはましだった。

東急線おトクなきっぷ画面1
【東急線券売機のおトクなきっぷ画面 あれ?ない?】

東急線おトクなきっぷ画面2
【と思ったら2ページ目にあった】

東急線西武線まるごときっぷ
【東急線西武線まるごときっぷ 券面を載せるのは初めてかも】

“東急線西武線まるごときっぷの旅(その4)” の続きを読む