豊橋鉄道(市内電車)で行く豊橋市内の旅

1.はじめに

明けましておめでとうございます。さて、例によって帰省したからには戻らないといけないわけで、その途中どこかに立ち寄っていこうと考えたのだが。前回の文章でも書いたように豊橋あたりで時間を取って回ることにした。豊橋鉄道は軌道線(市内線)と鉄道線(渥美線)でそれぞれ一日乗車券を発売している。最初は何となく両方回れるかな、などと考えていたが、青春18きっぷで立ち寄るということは豊橋到着の時点でそれなりに時間が過ぎている。現実はそんなに甘くないと言うことを思い知らされたのであった。

2.豊橋鉄道市内線の旅

東海道線を東上し、豊橋に到着した。まずはここでお昼ごはんに。だが、この時点で既に時計は13時を回ろうとしていた。そして、ゴール(おうち)への到着時間を考えると豊橋を出るのは16時ぐらいがリミット。ということは、市内線を回るだけで精一杯じゃないの?と豊橋駅の構内で気付くとは、我ながら不覚を取ったものだ。

カルミア豊橋案内板
【カルミア 豊橋駅構内案内板 名古屋のきしめんはパスしてここに来た】

豊来軒カウンター
【豊来軒カウンター 見えない壁】

鶏白湯ラーメンと煮卵
【味玉入り鶏白湯ラーメン これを食べに来た】 “豊橋鉄道(市内電車)で行く豊橋市内の旅” の続きを読む

浜松周辺の旅(○らり途中下車の旅2)

今回は帰省先からの帰りも休みを確保できたので、青春18きっぷでゆっくり帰ることになった。帰り道でも立ち寄れるところで数局ほど回ろうと考えたのだが。ここでも浜松、静岡辺りを回りたいなと非常に甘い考えのもと気楽に回ろうとしていたがそんなに現実は甘くない、ちゃんと計画を立てないといけないよ(今さら)ということに気付かされたのであった。

さて、東海道線を東へと上がっていき、新快速豊橋行きで終点豊橋に到着したのは13時半過ぎ。適当に出発するとこうなる。次の浜松行きは3分接続。当然ながら車内は満員である。また30分ほど耐えるのか、と思っていたら新所原で奇跡的に席が空いたので、目ざとく座る。道のりはまだまだ長いんじゃー。

浜松に到着。荷物が重いため、駅内のコインロッカーを探すが、記憶を頼りにたどり着いた場所は、使用停止。代わりの場所を探すが、見つけられない。あまり時間をかけるわけにもいかないので、そのまま局めぐりに向かうのであった。

●浜松北寺島
浜松駅の南口を出て、永代通りに出たら東に進む。砂山東の交差点には横断歩道がなく地下道を通らないと渡れないため、交差点の手前で東側に渡る。500mほど進んだところにある北寺島交差点の一角に北寺島局がある。しかし、ここにも横断歩道はなく地下道を通るしかない。地下道多すぎないか?いつものように入金票を書こうとして気付いた。あれ?フォーマットが変わってる?

浜松北寺島局
【浜松北寺島局】

北寺島交差点
【北寺島交差点と地下道 そんなに交通量が多いのか?】

●浜松中沢
浜松駅まで戻り、ここからは遠州鉄道(遠鉄)に乗って沿線局を回ることにする。遠鉄の始発駅新浜松は、浜松駅の西側にある。遠鉄百貨店を通り過ぎて階段を上がる。ここはICカード(ナイスパス)を導入しているが、そんなに頻繁に浜松に来る用事はないので、現金できっぷを購入する。改札でハサミを入れてもらうのも懐かしい光景だ。さて、八幡駅で降りて駅の北側に向かって進み、左へ入る道を進む。ヤマハの本社エリアを抜けて約500m進んで広い道を南へ入ると中沢局があった。結構遠いな。

浜松中沢局
【浜松中沢局】

駅に戻ってまたしてもきっぷを購入し、階段を上がってホームに出る。遠鉄のこの辺りって高架なのはいいけどエスカレータなどの設備をあまり見ない。高架にするのはいいけどバリアフリーを考えた方がいいんじゃないかねえ。

●浜松曳馬
次の助信駅周辺は訪問済みなので、その次の曳馬駅まで移動する。ここは有人駅であった。エスカレータもある。駅から線路に沿って南へ行くと曳馬局がある。しかし、見つからないなーと思って不安になり地図アプリを見ると、逆方向に歩いていた。田舎の高架線ってなんか苦手だな。郵便局は通り沿いにあるのですぐ見つかった。

浜松曳馬局看板
【浜松曳馬局入口 高架線路が近い】

浜松曳馬局
【浜松曳馬局】

曳馬駅
【遠鉄 曳馬駅 側面の表示はかっこいいけど誰に向けたものなんだろう】

さて次は、と時計を見るともう16時手前であった。仕方なく新浜松行きの電車で戻ることにした。ここでもきっぷにハサミを入れてもらえると思っていたのだが、改札を通ると窓口が閉まっている?営業終了であった(-_-;)帰り支度をしている駅員さんにそのままお通りくださいと言われたので、そのまま入ることに。

反対側のホームに上がり新浜松行きの電車に乗る。高架線から眺める風景はいいものだけれど、バリアフリーは必要じゃないの?と改めて思った。

浜松駅に到着。ここからさらに移動は続くのだが、次の東海道線の上り電車は、おお熱海行きだ。乗り換えの場所で悩まなくて済むな。ゆっくり電車の到着を待つことができたので無事に席を確保できた。熱海までの2時間半は何とかなりそうだ。で、今回のまとめとしましては、

浜松は遠かった!

え?それだけ?青春18きっぷのせいにしてはいけないけど、とにかく目的地までの移動に相当時間がかかったからなあ。浜松エリアの攻略の際は(今後あるかどうか分からないけど)、新幹線なり前泊なりで本気出して行くのがいいなと改めて思うのであった。

浜松を出た時には満員だった車内も、掛川に着く頃にはかなり人が減り、その後増えることもなかった。今日は18キッパー少ないのかな。すっかり暗くなった車窓をたまに光の筋が追い越していく。あれは新幹線だな、どこ行きだか分からないけど(たぶん東京行きだよ)。そんなことをぼんやりと考えながら眠りに落ちるのであった。

安城、刈谷周辺の旅(○らり途中下車の旅?)

年末はいつも帰省することにしている。で関東から関西に向かって移動するわけなのだが、新幹線は高いので、と言うよりはとにかく指定券を取るのが困難なので、在来線を使っている。時間はかかるが青春18きっぷのコスパにはかなわない(コスパがいいと言えるのか?)

・・・興津作戦を成功させ、悠々浜松に到着。さてここから岐阜方面への直通があると助かるのだが、あいにくこの時間帯は豊橋止まりしかないようだ。そして、来たのはやっぱり4両編成。30分ぐらい我慢すればいいので、仕方なく耐える。豊橋からは名古屋地区に入るので安心だ。いつものようにラーメンを食べて、快速岐阜行きに乗る。ここからはさすがに6両以上しか来ないので理不尽な満員電車に悩むこともない。

●安城(安城店)、安城北明治
いつもなら豊橋からは新快速か何かで通過するエリアだが、今回は途中の安城で下車することにした。ここは特別快速も停まる駅なので便利だが。ここの付近には2局ほどある。まずは安城局へ。

安城駅の看板
【新美南吉が青春を過ごした街 安城(生まれた街ではない)】

安城駅南口
【安城駅南口 よく見ると入口の頭上にツバメの巣(痕跡)が】

南口を出て駅前広場を線路沿いに西へ進む。広い道に出て左へ進むと、桜町交差点の角に安城局があった。ここは本局のようだが、郵便窓口がなんか違う?あ、ここはゆうちょ銀行だった。中に入ると結構混雑している。年末だからなあ。例によって係の人から番号札を受けとるが、30分ぐらいかかりますよと言われてしまう。時間もだいぶ遅いので(14時30分を過ぎている)心配になるが。半分の15分ぐらいで呼ばれた。年末ということもあり(?)壁掛けカレンダーをゲットした。

安城局
【安城局】

いったん安城の駅に戻り、自由通路を通り抜け駅の北側へ。正面の道路(北明治と書かれたゲートがある)を進むと右側に北明治局があった。窓口に入金票を出すと電話番号を書いてくださいと言われる。ちょっと嫌な予感がしたが(電話番号を書かされる局はスタンプ押し忘れ率が高い)ちゃんとスタンプを押してもらえた。

安城北明治局
【安城北明治局】

●刈谷野田
次のポイントは野田新町。ここは普通しか停まらないので快速を見送って普通列車に乗る。三河安城はATMしかない、東刈谷は駅から遠いのでパスした。目的の野田局は住宅地の狭い道沿いにある。駅前の道路を直進し、県道に出たら右手に見える路地に入り、進めばいいようだが。県道には横断歩道はあるが信号がない。しかも交通量(もちろん車)が多い!どうやって渡るんだこれ?何とか車の切れ目を見つけて道路を渡る。路地を道なりに進んで(途中クランクみたいなのもあるけど)突き当たりを左に進むとあった。今日は方向感覚が冴えてるようだ。

刈谷野田局への道
【刈谷野田局へ向かう路地 何の目印もない道】

ここでは、局員さんに次はどこを回りますか?と聞かれるが、残り時間と普通の運転間隔を考えるとここで終了だな。寒いのでお気を付けて、よいお年をと言っていただけて来てよかったなと思った。また路地裏を戻り、県道を渡ろうとするが相変わらずの交通量。でもこの辺の車は結構待ってくれるみたい。東京とは人情が違うな。野田新町の駅に戻ってくると16時近く。ここから名古屋へ行くには、と発車時刻表を見ても接続列車の案内はないようだ。在来線には冷たいな、JR東海。乗換案内で調べると次の刈谷で快速に乗り換えできるようだ。

刈谷野田局
【刈谷野田局】

隣の刈谷へ移動し快速を待つ。寒い。冬だからな。結構人が多い時間帯かと思ったが、何とか空席を見つけて座る。やっぱりクロスシートはいいなあ。ああ、また新幹線に抜かれた。でもたまには時間に追われない生活も必要なのではないだろうか。

今回は、まとめるほどでもないので特に何もないけれど、関東から愛知県で活動するなら新幹線を使った方がよい。という当たり前の結論に至ったのであった。まあ、移動中に途中の駅に立ち寄るパターンとしてはこんなもんだろう。新潟・東北ツアーの時もこんなペースだったし。

幸いにして、復路も青春18きっぷを使える見込みなので(1月3日の新幹線は地獄だから)、帰り道でもどこかに立ち寄ろうと思う。その時はもう少し局数が稼げるとよいが。

相模原市、八王子市周辺の旅

青春18きっぷのシーズン、そしてお盆休みでようやく平日の休みが取れたので、JR沿線でどこか行ってない場所へ行くことに。当初は中央本線の旅を考えていたのだが、あ、横浜線が途中で終わってた!と気付いたので、そちらから回ることに。結果として上記のような(タイトルの)旅になってしまった。

●相模原駅前
そうか、前回は相模原駅前の相模原四局で終わってたな。そんなわけで横浜線で相模原に移動し、駅前のもう1つの局相模原駅前局へ。駅前の斜め右の道を進むと、相模原駅前郵便局のバス停があるがその周辺に郵便局はない。そこから1本南の道沿いにある。ちょっと分かりにくい。


【相模原駅前郵便局バス停 しかしこの道沿いに郵便局はない】


【相模原駅前局】

●橋本本町、橋本
隣の橋本へ移動する。橋本駅の付近には郵便局はない。しかし、少し足を伸ばせば(バスに乗れば)2つほどアクセス可能な局がある。橋本駅北口から三ヶ木方面のバスに乗って(つまり津久井営業所の路線である)香福寺前バス停で下車。バス停から道を戻ると本町局がある。本町局を出て、ここでペットボトルの麦茶を購入。安かったんで。


【橋本本町局】
“相模原市、八王子市周辺の旅” の続きを読む