郵便局の開局、廃止

はじめに注意事項です。これから旅行がてら郵便局に立ち寄る方にとってはどーでもいい話をします。郵便局回りを目的とする方には必見(?)です。

さて、郵便局を訪問しました。そしてそれを記録しました。よし!また1局制覇した。と安心していませんか?郵便局というものは、いつまでもそこにあるとは限りません。新しい商業施設や住宅地の誕生に伴って郵便局が開設される一方で、逆に何らかの事情により廃止されることもあるのです。

日本郵便のホームページには開局情報というものがありまして、そこには日本全国の郵便局(簡易郵便局も)の開設、廃止、移設、改称などの情報が掲載されています。参考のために日本郵便のリンクを貼っておきます。トップ画面の左上に小さく書いてある「お知らせ・プレスリリース」のリンクをクリックすると、お知らせのページに飛びます。そのページの中程にある「郵便局のネットワークに関するお知らせ」の項目の中に「開局情報(開局・一時閉鎖等)」というのがあります。ここに郵便局の開局、廃止その他の情報があります。

一番大事なのは開局よりも一時閉鎖、廃止の方でしょうか(あくまでししょーの私見です)。時系列で羅列されているのでぱっと見分かりにくいですが、頭に項目が付いているので、それで絞り込んでもいいかと思います。

項目の意味はだいたい以下の通りです。
開局:新しく郵便局が設置されること。
廃止:郵便局がなくなること。
一時閉鎖:局舎の工事または入居ビルなどの都合で一時的に閉鎖すること。たいていは復活するが、たまにそのまま廃止になることも。
再開:一時閉鎖していた郵便局が営業を再開すること。
統合:複数の郵便局が1つにまとめられること。存続局以外は廃止となる。
移転:郵便局が場所を移動すること。基本的にサービスは変わらない。
改称:郵便局の名前が変わること。移転に伴い行われることが多い。
局種変更:郵便局の種別(郵便局、簡易郵便局、分室)が変わること。ほとんどの場合郵便局が簡易郵便局に変わる。
業務変更:取扱い業務が変更されること。簡易郵便局では貯金業務がなくなることも多かったが、最近は逆に貯金の取扱いを開始するところもある。ATMの新規設置(or撤去)もここに含まれる。

移転に関しては、特に何もすることはないと思います。改称については、気を付けないと同じ局に再訪問することもあるので要注意ですが。留意するべきは開局、廃止、局種変更あたりかと思われます。自分の訪問した局が無事なのか、攻略した地域に新設局がないか、定期的にチェックすることは大事なことだと思います。ししょーの場合、訪問したエリアの簡易郵便局が当時郵便と為替・振替業務のみであったためスルーしていたら、後に貯金業務を開始したため再訪問する必要が出てきたというパターンがあります(まだ行ってませんけど)。

一番厄介なのは、統合ですね。統合対象の局を全て訪問していれば、それほど悩むことはないと思いますが、統合対象の一部のみ訪問した場合の扱いは?また全て訪問していてもどれを存続局として扱うべきなのか。名前が残っていても存続局にならないパターンもあります。この話は長くなりそうなので、別の機会にお話ししたいと思います。

訪問局が1000局ぐらいなら何となく記憶しているものですが、それを超えるとどこに行ったか分からなくなる(自分の頭が悪いのではないと思いたい)ので、心配なら廃止、改称になった局名を訪問局リストで検索をかけるのが、一番確実かと思います。訪問局リストですか?うーん、いいのがあれば公開してもいいですが、自分のはカスタムしすぎて使いにくいかも。

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