通帳の更新

旅行貯金をしていて、時々(年1~2回ぐらいでしょうか)必ず遭遇するイベント、それは通帳の更新です。これに当たると、だいたい5~10分ぐらいは時間を取られます。

貯金通帳というものは見開き2ページで24行(1ページあたり12行)で18ページ(見開きで9面)ありますので、全部で24×9=216(行)あるわけですが、最初の繰越の行と、途中で遭遇する受取利子(近年は4月と10月の2回)の欄を入れると、それよりも記帳可能な行は少なくなります。最近はさすがになくなりましたけど、以前は局名印(イラスト入り)が複数行にまたがるものもありましたので、そうなるとさらに記帳できる行は少なくなります。

記載できる行がなくなると、通帳の更新が必要となります。入金するだけなら数分で終わりますが(待ち時間除く)、更新となると早くても5分以上はかかります。5分てそんなに大きい時間なのか?と思われるかもしれませんが、列車やバスの本数の少ない地域だとこの5分が1時間にも拡大するんですよ。なので、地域によっては結構影響があります。

新しい通帳のデザインは、かつては1種類しかなかったんですが、最近は通常デザインでも3種類あります(緑と黒とピンクのもの)。同じでもいいんですけど、ししょーの場合は前の通帳と区別するため、あえて色を変えています。

旧型通帳から新型通帳(つまり今のサイズ)に切り替わった時期は、主務者印の欄がある旧型通帳の在庫がある局で更新したため、ページを使い切らずに更新することもありました。今はもちろん最終行まで印字された後で更新しています。

そうそう、今までは通帳を最終行まで使い切った時に、面倒なのでその局で通帳を更新してもらっていたのですが、それだと新しい通帳の最初の行に局名印が押されないため、窓口で入金したにもかかわらず局名印が押されないという事態が時々発生していました。「局名印を押してください」と言えば押してもらえますが、うっかり忘れると大変なので、最近では最終行を印字した局ではなく、その次の局で更新してもらうことにしました。そうすれば、通帳が更新され、かつ最初の行(繰越の次の行ですよ)に局名印が押されるので、その方が効率がいいことに気付きました。

通帳を更新すると、ほぼ間違いなく旧通帳もいただけますので、大事に保管してください。大切な思い出ですから。そう言っておきながら、旧通帳の保管てあまりちゃんとしてなかったなー、とふと気付いて反省しております。たまに窓口で配布されている通帳カバーは結構役に立ちますので、チェックしてみてください。

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