0.はじめに
2023年、とうとう年が明けてしまったか。やれやれだぜ(新年からテンションがおかしいのはご容赦ください)。年明け1日、2日働いてまた連休に入るのなら、年始からずっと休みにした方が効率がいいのでは?と言っても、作業が残っているので、それを放置して休むことは難しい。サラリーマンの悲哀というやつか。
結局、帰省の移動しか利用することができないが、復路は少し余裕がある。家に帰り着く時間は遅くても構わないので。ということで途中の数時間を利用してどこか回るとしよう。今回は名古屋市内を回ることにした。関東から相当離れているので、関東から旅行するなら泊まり必須のロケーションである。なので、こうやって通るたびに少しずつ訪問する作戦を採っている。本当は名駅か栄かどっかに前泊して局巡りするのがいいんだろうけど。優先度が低いので、それはそのうち考えるとするか。
1.プランニング
名古屋駅の到着予定は11時前ぐらい。関東方面への移動(もちろん青春18きっぷを使うので鈍行を利用する)を考えると14時ぐらいがリミットとなる。その間の時間を使って回れるところを回ることにした。そこで今回は名古屋市営地下鉄桜通線に沿って回ることにした。桜通線は、名古屋駅の隣の中村区役所太閤通が起点となっている。よって太閤通駅をスタートとして行けるところまで行くことにする。
時間は短いけど、想定では高岳ぐらいまでは行けそうな気がする。まあ、名古屋はあまり詳しくないので、あまり無理しない方がいいかも。名古屋市攻略はいつになるか分からないけど、とりあえず愛知県内局を増やすんだ!
2.名古屋市の旅
名古屋駅に到着した。桜通線ののりばというか入口を探す。それとコインロッカーどこか空いてないかな?とうろうろしてなんとか発見する。ICカードで認証するタイプは空き無し、だが横の現金タイプは空いている。大丈夫、100円玉ならたくさんあるぞ(郵便局に出す用以外にも)。ロッカーに荷物を押し込み、投入口に100円玉4枚を投入し、鍵を抜き取る。と言うことでようやく荷物から解放されたので、近くののりばで1日乗車券(地下鉄全線24時間券)を買い求める。いざ、桜通線のホームへ降りる。
【桜通線のりばの近くで見つけたコインロッカー 左側は現金用であった】
【名古屋市営地下鉄全線24時間券 最初の入場時から24時間有効なきっぷ】
名古屋市に関していえば、過去に中途半端な訪問の仕方をしているので、ダブりには特に注意が必要である。
●名古屋中島
まずは桜通線の終点中村区役所へ。あれ?駅名が変わってる?実は中村区役所が移転したため、太閤通に変わったのであった(2023年1月4日より)。駅から郵便局までは近道がありそうだったが、迷ってはいけないので安全策を取った。1番出口を出て北に向かい、300mほど進んで、則武本通3丁目交差点を左折する。そこから300mほど進んで左に入ると中島局があった。ここではティッシュをはさんでくれた。
【桜通線路線案内 起点の駅名が太閤通に変わっている】
【車内掲示の路線図は変わってなかった・・・】
【地下鉄太閤通バス停 こっちは変わってるな】
【名古屋中島局】
【太閤通には太閤(豊臣秀吉)のモニュメントが置かれている これはいわゆる金ヶ崎の退き口の話】
●名古屋丸の内三
太閤通からは徳重行きに乗り、丸の内まで移動する。周辺局のうち比較的近い丸の内三局へ。一番近い丸の内局は訪問済みであった。4番出口を出て160mほど進み前方の桜通本町交差点を渡って左に進む。4番出口は桜通線の出口なので効率はいいはず。桜通本町交差点を北上し160mほど進むと、丸の内三丁目ビルの1階に丸の内三局があった。ここでは、お年賀ということでキャンディ、お茶などが入った袋をいただく。今年もよろしくお願いします。おみくじの結果は・・・大吉!今年こそはいいことがありますように(切実)。
【ビルの袖看板に郵便局の表示がある】
【名古屋丸の内三局】
【お正月セット 今年はお茶とキャンディーとおみくじ】
【桜通線のりば案内 シールを剥がせば変わるのか?】
●名古屋大津町、名古屋東桜
次に隣の久屋大通まで移動する。まずは2番出口から北を目指す。地上に出て桜通大津交差点を北上する。300mと少し進んだ丸の内三交差点の次の角を右に入ると大津町局があった。ここでもティッシュをはさんでくれた。
【地下鉄4駅の名称が変わります 対応はまだ途中です】
【名古屋大津町局】
ここから東に進み、100m道路として有名な久屋大通を渡って南へ進む。550mほど下って駅を通り過ぎ、左の道を進むと東桜局があった。ここまで来ると名鉄の栄町駅も近い。栄町は名鉄瀬戸線の起点。瀬戸線は他の名鉄線とつながっていない。西武多摩川線のような感じである。
【名古屋東桜局】
帰りは近くのアーバンネット名古屋ビルから地下に降りる。名古屋は地下街が多い。
【名古屋テレビ塔 現在は中部電力MIRAI TOWERという名前だそうである】
●名古屋高岳
さらに桜通線で隣の高岳に移動する。しかし桜通線は結構深い。比較的新しい路線だからだが、この深さを見くびっていたようだ。階段の上がり下りがきつい(上りは一部エスカレーターもあるけど)。さて、2番出口から出て前方の桜通東二丁目交差点を左に入る。1つ目の角に高岳局があった。ここでは局名印を探している。なんか申し訳ない。で、出てきたのは、昔ながらの大型の局名印。少しはみ出しますがよろしいですか?うむむ、やむを得ん。
【名古屋高岳局】
【どけ!そこはカンちゃんの席だ】
●名古屋車道
予定にはなかったが、まだ時間があるので隣の車道まで移動する。2番出口から出て、150mほど前方に進み赤萩東交差点を左に入る。そこから100mほどのところに車道局があった。
【側面にも郵便局の表示がある】
【名古屋車道局】
【中村区役所方面のりばに到着する太閤通行き ややこしい】
3.おわりに
さて、名古屋駅(名駅)に戻ってきた。時刻は14時前。だいたい予定通りだろうか。ちょっと中途半端は感じは否めないが、いずれ行かないといけないところなので、まあいいだろう。この後は東海道本線で一路関東を目指す。おっと、その前に名古屋名物きしめんをいただかないと。
【かき揚げきしめん】
名古屋の言葉で『ちんちこちん』というのがある。これは標準語で言えば「熱々」または「アチアチ」みたいな意味になるだろうか?ここでもかき揚げを頼むといちいち揚げ直してくれる。熱くて食べるのに苦労するが、これが名古屋のおもてなしなんだと分かってからはなんだか納得するようになった。他地域では出来合いの冷めた揚げ物が載せられることが多いが、ちんちこちんこそが名古屋スタイルなのである。
さて、今回の成果は、愛知県(名古屋市):6、ティッシュ:0、お正月セット:1となった。書き忘れていたけど、実は前回の豊橋訪問で愛知県の訪問率がついに10%を超えたのであった。ただ、愛知県についても名古屋市についてもまだまだ道半ばである。名古屋攻略はいつになるだろうか?東海道本線シリーズが名古屋に到達すれば、その時こそ名古屋シリーズの開幕となるのかな。
と妄想していたら、快速豊橋行きがやって来た。この辺りは、特別快速、新快速、快速が走っているが、快速でも終点豊橋には先着する。地味に初見殺しだな。豊橋からは浜松行きに乗り換える。よし、何とか席をキープした。浜松からは熱海直通が出ている。トイレには寄らずとにかく座席キープ!次の電車は3両に短縮されてしまった313系8000番台(元セン○ラルライナー車両)だった。無事に座席を確保。よし、寝よう!もっと早い時間なら島田始発もあるのだが、この時間帯は熱海~浜松直通便が出る。
今年(2023年)はどんな年になるでしょう。とにかくいい年にしたいですね。ししょーはプライベートでも色々やってるので、それが実現するといいですけど。明日からは仕事かぁ。まあ、せいぜい頑張りますか。
“名古屋市内の旅(おそらく4回目)” への1件の返信