リンク貼りまくるのも大変なので、前回までのあらすじはこちら。
ししょーの東京生活も不安定ながら続いております。わしはこんなところに来とうはなかった!©加藤セイシロー。毎日東京のラッシュにつぶされ、降りる駅ではドア前の大量の障害物が行く手を塞ぐ。それを人間ブルドーザーだぁとか叫びながら排除をしてのパワフル下車(本当に叫んでたらヤヴァイやつですが)。パトラッシュ、僕はもう疲れたよ。
そんなこんなで気が付けば1か月が過ぎようとしています。よくここまでもったな。初めて自分で自分を褒めてあげたいですぅ(T_T)そんなある日のことでした。サブが朝急にししょーを呼び出したのでした。今まであんなに関心がなかったのに?
サブちゃんは言いました。あなたは、ここに来た役割を認識していますか?そう、ここの若い人たちに技術を継承するという重責を果たすために来たのです。しかしながら、今のあなたにはそんな様子はない。このままだと次期更新はないでしょう。今こそ奮起する時です!
ほほお、それはそれはご立派なご意見でございますな。何でも先日例の社内勉強会(初級編)が自社で開催されたらしいのです。そんな話、サブちゃんからも上司からも(ついでになーさんからも)全く聞いてないんだけどな。おそらくはその場であの上司からサブちゃんにお話があったものと思われます。てか、あの上司の受け売りだろうな。
【今回もお寿司コレクションでお楽しみください】
これはサブちゃん(演歌でも歌い出しそうな感じになって来たな)が心を入れ替えて真人間になったのか?そう考えるほどししょーは人生経験が浅くて単純に人を信じるようなピュアなハートの持ち主ではありません。まあ、あの上司は当初からししょーのコミュ力の低さを懸念していました。職場の若手に積極的に話しかけて技術を継承するんだ!なんて抜かしてましたけど、この現場はテレワーク主体なのでなかなか彼らに会う機会がありません。それをどうしろと?営業の性である現場を見ない特性が炸裂してる上司に何を伝えても無駄でしょうね。テメーがねじ込んだ現場なのにクールビズの制度すら知らなかったんですから。5月の間クソ暑いスーツ姿で汗だらだら掻きながら弱冷房車に乗せられた恨みはかなり深いぞ。
サブについても前職での態度、そしてこの職場でのぞんざいな扱い。それを目の当たりにしてきたししょーを易々と怪獣いや懐柔できると思ってるあたり、パンチドランカーなんですかね。おそらくあの上司が言ったんでしょう。このままではまずい。ししょーは現場の期待に応えていない。これでは次回の更新はないだろう。そしてそれはサブの終了も意味しています。だって、サブはししょーのバーターですからね。サブが単独で生きていけるだけの技量を身に付ければいいんじゃないの?それができないからこその焦りのようなものを感じました。今までみたいな不遜な態度を忘れたかのような急になれなれしい態度、キモいです。
そして、一緒に作業しましょう。準備ができたらお声がけ致します。なんて言ってたサブちゃんはいつの間にか消えていました。ああ、やっぱりな。とししょーは自分の作業に没頭しておりました。すると終業時間の直前にメッセージが来ました。マシン室に来てください。を、どうした急に。まあ、ししょーも鬼ではないのでとりあえず行きました。あまり行かない場所なので少し迷子になりましたけど。でまあ、困っているサブちゃん(♪はーるばる来たぜ、はー)にいろいろアドヴァイスをしてあげました。実は、これは現場のリーダーから指摘されていたことでもあったようです。なんでししょーと連携してないの?こんな簡単なミスは防げるはずじゃろ。そういう風に言われたらしいのです。それでビビったんだな。今まではオレ一人で生きていけると己を高く評価していたのに、急におぢけづいたのかい?まあ、協力を求められたら断る理由もないので助けましたけどね。ししょーはそんな鬼じゃありません(2回目)。
うーん、でもなあ、今日もそのリーダーと会話したんだけど、そういうヤヴァイ様子はなかったんですよね。単にリーダーがとてもいい人で(そう言う大事なことを)面と向かって言わないタイプなのかもしれませんが。いずれにせよ、現場のお客さまからあなたは期待に応えていない、ここでおしまいDEATH!なんて宣言されたら潔くこの関東大砂漠(作品変わってるよ)を出る所存でございます。もともとししょーは東京が大嫌いだし、未練もありませんのでね。
【お寿司その2】
このまま黙ってるのもフェアじゃないなと思いましたので、即日上司に連絡を致しました。別に現場から切られたらおとなしく撤退します。こんな現場大事にすることnothingでございますよ。果たして上司はどう出るのか?だいたい分かりますけどね。とにかくししょーはやる気なし男くん(死語)であることを伝えなければならないと思います。なんの前触れもなしに黙って蒸発するよりは正々堂々として素晴らしいのではないでしょうか(自画自賛)。
さて、思ったよりも早めに返事が来ました。内容としましてはこの仕事は厳しいこと、特にテレワーク中心でコミュニケーションを取ることが困難であること、ついでに体調までおかしくなっていること、あまり関係けど酒も増えたよ、みたいなことを伝えたのですが。返ってきた返事は信じられないものでした(もっとも想定の範囲内ですけど)。お前は現場の期待に応えていない、このままでは終了してしまう、もっと努力しろい、ですと。ししょーが訴えた窮状については完全に無視です。後で話をしようなんて言われましたけど、その可能性も低いですね。あいつごちゃごちゃ言ってるけどほっときゃ諦めるだろ。そういう気持ちが伝わってきましたよ。
あれ?前は1か月ぐらいしたら現場に状況をヒアリングする、その場できっとお前のことだから期待に応えていないとクレーム言われるだろうから、その時にはお前の扱い方を説明してやるんだぁとか息巻いていたのに、どうしたんですかね?上司のトーク力ではどうにもならなかったんでしょうか?
前の現場は結構合っていたのに、そこを外されることを止めなかったばかりか、今の面倒な現場に移ることをむしろ喜んでいたようなあの振る舞い。この時この上司に対する信頼度は元から高くなかったですが、さらに下落しほぼゼロになってしまいました。こちらの意思を無視して勝手なことをしておきながら、それを反省するどころかお前が悪いみたいな話になっている。ひどい話ですね。ししょーが望んだ移籍なら頑張りますけど、そうではありませんからね。
【お寿司その3】
ししょーとしてはこんな現場を早く離れたいので、現場から切られる方がむしろ望むところなんですが。上司の策謀も失敗しそうですね。そして最初は何かとマウントを取ろうとしていたサブちゃんがこの期に及んでししょーの存在を理解したのか、急に馴れ馴れしくすり寄ってくるのもウザいです。ししょーにこの現場で頑張ることを求めるなら、今までの非礼を反省してちゃんと謝罪してほしいですよね。彼らが心を入れ替えて真摯に反省するのならば、ししょーも行動を見直して対応すると思うんですけど。これまで散々バカにしてきた上司とマウントを取ってきたサブちゃんのために頑張ろうなんて、なぜそんな考えができるのか、ししょーの頭が良くないせいか全く分かりません。この方たちから謝罪を受けたとししょーが納得したら考え直してもいいですよ。
即座に切られることはないようですが、有期契約なので次の更新がないということはあるみたいです。であれば、その時に考えればいいではないですか。ししょーとしてはサブちゃんとの縁を切りたいので積極的にこの現場に残る理由はないです。上司にもこちらの気持ちは伝えましたので、後はどこまで反省できるかにかかっています。
そうそう、職場勉強会の話ですね。例の初級者向けの勉強会は、とりあえず無事に終わったみたいです。こちらには今のところなんのフィードバックもなかったのでアドバイスのしようもないんですけど。これはどういうことですかね?もうししょーは要らないということなんでしょうか。そうであれば、それでもいいんですけど。しかし、中級以上向けの勉強会、つまり今までの勉強会も止めたとは聞いてないので、いずれ話があるんでしょうか。もし来れば対応してもいいですけど。
職場勉強会(中級者以上向け)はもしやるのなら早期に再開してほしいです。ししょーのモチベーションは日に日に下がってますので(笑)。と言いながらも、現場の若い人向けに学習用の資料を作っているのは楽しいので、情熱が失われたわけではないと思うのですけど。ただ弊社への興味は薄れていってるかもしれません。
【お寿司その4】
“職場勉強会ついにサイレント始動~ええっそんなの聞いてないんですけどお~” への1件の返信