職場勉強会は、色々あってただ今ペンディングとなりました。そして方針の変更ならびに彼自身の素行によってムーが去って行ったことまでお話ししたかと思います。
これまでのストーリーを時系列にまとめると面倒なので、バックナンバーを下に貼っておきます。みなさま、適宜ご参照ください。
職場勉強会はどうなってしまうのか!?~問題の発生とその顛末について~[臨時]
どうなる職場勉強会!?~問題の発生とその顛末について~(前回の続きです)
職場勉強会についてその3~かつてはししょーと呼ばれた時期がありました~
どうなるんだ職場勉強会(その4)~話し合いの結果、そして感動のフィナーレへ?~
遥かなる職場勉強会(その5)~話し合いの結果そしてアフターストーリー~
そして社内勉強会リブート!~しかし本当に問題が解決したのでしょうか~
どうする社内勉強会(続報)~体制強化を図ったはずなんですが果たしてその成果やいかに~
社内勉強会のその後のご報告と親睦会がありましたのでその顛末なども併せてご報告です
まだまだ続くのか社内勉強会シリーズ~安泰の日は果たして訪れるのでしょうか~
職場勉強会と愉快な仲間たち~そしてついにししょーにも魔の手が迫る?~
会社と職場勉強会と私~いよいよ地獄の東京復帰となりますが果たして無事に行けるのか~
【本日もお肉のお寿司でお楽しみください】
諸般の事情により、ししょーが長年慣れ親しんだ職場を追放され、東京ゴミ砂漠へと異動させられていった。そこは、草も生えない不毛の地であった、前回のお話はそんな感じだったかと思います(少し違うような)。
いろいろなことが新鮮と言うか久々でした。まず、駅に着いて進む方向が今までと違います。今までは、ああ、あの人たち大変だなあとスカした目で満員電車を眺めながら、逆方向へ進んでいたのに、その別世界だった満員電車に身を投じることになろうとは。
何年ぶりかの(○にたいくらいに憧れた?)花の都大東京はやはり甘くない世界でした。東京に向かう電車には途中駅からどんどん人が乗ってくる。いや、もう乗れるスペースないですよ?、シロートさんよ甘えなさんなそこに週間○潮を広げたおっさんがいるだろう、そっちにはパ○ドラやってるやつがいるだろう、それはみんな無駄な空間なんだよ、それを埋めてやろうというのさ、グフフ。なんですって、それってもしかして、うぎゃあ!助けて~。
東京の都心部に入ればさすがにそれなりに人は降りていきますが、既にししょーはボロボロです。はあ、やっと着いたけど、降りるのも一苦労だな。ドアの前に突っ立ってるやつがいるな。よし、ここはししょーの必殺フライングボディアタックで反対ホームまで吹っ飛ばしちゃうぞ(結構元気ぢゃねーか)、とか毎日それはそれは大変な日々を送っているのでした。
だんだん慣れてきましたけど、気を付けてないとまたフラフラして睡魔が襲ってきます。幸いオフィスに給茶機があり、コーヒーもタダで飲めるようなので(派遣さんは禁止みたいなふざけた規則もありません)、なんとか問題は解決しそうです。
しかし、解決しない問題もあります。それは、バーターで入れられたサブの問題です。サブは前職で一緒だった時から、仕事を甘く見る傾向があり、己を過信しているように思えました。そして、ついにサブのホームと言える職場に異動することができ、しかも前回の部署よりもおそらくは単金も高くなっているものと推察されます。
こういうところならさすがに経験者であるししょーと協力して、業務を進めるべきでは?しかし、ここでサブのサブらしい性格が露呈、いや一層強くなりました。本来2人で進めてほしいと現場のプロパーから指示された作業を勝手に一人で進めるようになったのです。職場はテレワークを前提とした今流行りのフリーアドレスです。最初は隣にいたのに、だんだんうっとうしくなったのか、3日経ったぐらいにはもうサブの姿は見えなくなってしまいました。そして、機器の調査などを単独で進めるようになったのです。ししょーは別件の作業もありますので暇になることはないですが、このサブの単独行動は少し気になります。そんなに機器に詳しいわけでもないのに。ししょーは昔その機器を少し触ったことがあるので、基本的な仕様や動作は理解しています。にもかかわらず、経験者であるししょーを無視して勝手な行動を取る。今はそれでいいかもしれませんが、業務が本格的にスタートしたら、困るんじゃないかと思うんですけどね。
【お寿司2】
ああ、これじゃあ前の状態と変わらないじゃないか。結局、没交渉のまま何となく業務は進むのか。彼には交渉力があります。でもって行動力もあります。その点は評価してますけど、それ以外はあのムーとあまり変わりません。知識が乏しいところ、自分の力を過信しているところ、人の言うことを聞かないところ、むしろムーの方が扱いやすかったまでありますよ。
でも、結局判断するのは現場のプロパーであり、その上長たるリーダーなんでしょうけどね。もし、このサブが勝手なことをして業務が進まねえじゃねえかと判断されれば、晴れてサブは元の巣穴に帰ることになります。ですが、もしも万が一あのししょーとかいうおっさんはサブと協力しないし役に立ってないんじゃないか、なんてジャッジされるとししょーが東京からさやうならしてしまう事態になりかねません。まあ、それでもいいんですよ。ししょーのような田舎者には東京砂漠はあまりに過酷でありましたよ。
思い起こせば(少し愚痴が続きます、ご了承ください)、前の職場に彼が入ってきた時は、ししょーは経験者としてサブにいろいろ懇切丁寧に教えてあげたのに、今度の彼のホームとも言うべき職場では、あまり親切には教えてくれません。必要最低限のことか、プロパーの目がある時だけは親切に教えてくれるのですが、それ以外の必要と思われることについて教えてくれるつもりはないようです。一応、着任時のマニュアルはありますけど、それでも読んでろみたいな態度です。
業務についても、ししょーが一方的に無視してるならそれは問題だと思います。が、彼がいつの間にか(席が離れてますので)機器を持ち出して、なにやらゴソゴソ始めるのです。本当は一緒にやるべきなんでしょうけど、ある程度は自分でできた方がいいかなと、あまり余計な手出しは控えようと思ってはいるのですけども、どんな様子か声をかけてもまともな反応がありません。見ていると操作に迷っているように見えたんですけどね。テメーの助けは借りねーよみたいな強い意志(゚_゚;)を感じますので、それ以上突っ込むのもしんどいなと思い、納得いくようにしていただいています。
しかし、こんな状態がいつまでも続くとは思えません。どこかで問題が表面化する懸念があります。その時プロパーさんたちがどう判断するのか、心配ではあります。でも、もしもししょーが排除されるのなら、喜んで花の都大東京を去る覚悟でございます。ししょーにはやはり東京の街は冷たすぎた。相性というのは少なからずあるものです。そして、ししょーは過去東京の現場を数カ所経験してきましたが、いずれも悲しい結末をたどりました。今度もそうなるのか。
【お寿司3】
そうそう、あの上司はししょーが慣れ親しんだ職場から追放されるのを止めるどころか、今度の現場、いやどこかの現場に飛ばされるのをむしろ喜んでいた風にも見えました。だいたい営業なんてものはエンジニアの適材適所を考えて、適切な職場に配置する義務があると思います。しかし、あの上司はそういう配慮に欠けているように思われます。それだけに飽き足らずあの上司は、ししょーが大阪にいた頃のブラック企業を見つけ出して、また取引させようとさえしました。幸い、そのブラック企業は大阪から撤退していたようで事なきを得ましたが、もしもあのブラック企業と取引させようものなら、怒りをもって会社を辞めることも厭わないと思います。しかし、いつまでこの上司と関わらないといけないのか。生きるためには仕方ない、そうであるのなら生きることにも執着しませんよ。
そして、また上司とお話をする機会に恵まれました。評価面談という名目ですが、今さら成長する要素も少ないので、それは軽く済ませて、例の勉強会の話になりました。その前に、職場での振る舞いについてなんかいろいろ言われてとてもブルーな気分になったまま勉強会のことを聞いていたので、もうどうでもいいやみたいな感じになってますけど。実はあの後、サブが早くも上司に告げ口していたみたいで、しかもこの単純思考の上司はそういう状態(zzz)がいつまでも続いていると思い込んでいるのです。
いくら何でも社会人をン十年も続けてるししょーがそんな間抜けなことをすると思っているのか、もしも思っているのなら人を馬鹿にするのにも程がある。まあ、だいたいそういう人を小馬鹿にする姿勢は日頃から見て取れますけどね。技術はあるけど鈍臭い貴様をこの優秀な上司が助けてやってんだぞと言わんばかりの態度は正直言って怒りの要因にしかなりません。これでもししょーは会社のために、あの上司のために必死に努力して現場でそれなりに活躍してきたのに、それに対する感謝やリスペクト的なものは一切感じられません。本当は1日でも早くこの仕事辞めたいんだぞ。
あ、それからサブがその初日に言った脅迫めいた言葉も一生忘れないからね。だいたい、失態を犯したのはししょーなので、そこは釈明の余地はありません。ですがまだフォローするような言い方ならともかく、この職場は出入りが激しいから気を付けるんだな、という脅しとも取れる言い方をしたことはあまりにショックでした。客先から指摘されるなら仕方ない、甘んじて受けることですが、それを身内から言われる、言い換えれば背中から(味方の側から)銃で撃たれるというのは、正直耐えられないです。過去にも何度かそんな憂き目に遭ったことはありますけど、そんな会社で長続きした覚えはないです。
先ほどの面談に戻りますけど、さらにこの上司は続けました。お前はどうせ先方の期待に応えられないから、きっと客先はクレームめいたことを言ってくる。その時にこいつはこういう人間なんだからこう扱えみたいなことを言ってやるんだ。お前のことなんかまるっとお見通しだ!などと言うのですが余計なお世話です。その前にししょーが潰れていなくなったらおっさんはどうする気なんだ?はっきり言ってこの職場に(この東京砂漠にだって)愛着とかやる気とかは全くないので、明日辞めても何ら不思議ではありません。
あ、勉強会の話ですか?もう記憶の彼方に飛んでどうでもよくなりましたけど、今までみたいなお気楽な自由参加ではなく、ある程度強制的にやる。そして、今までは参加者のスキルレベルにバラツキがありすぎて効率が悪かったけど、それを分けて効果を上げる。ビギナークラスの講師にはサブなどを起用する。と言ったものでした。そして、ししょーはもう少しレベルの高いところをやる。ただし、サブのフォローもね、ということらしいです。今までのような誰が来るか分からない状況で、その時のメンバーの一番スキルが低いやつに合わせて環境をゼロから説明するのは本当に苦痛でしたから、それから解放されるのはありがたいですね。
どうやらこの話は、上司ではなく幹部から出てきた話みたいでした。そうだよな、今まで行き当たりばったりでししょーに丸投げしてきたこの上司に、そんな知恵があるわけないもんな。幹部も結構部屋を離れることが多かったのに、ちゃんと見ていてくれたんだな。ありがてえ。であれば、ししょー的にはアグリーな話です。
なんでこうなったんだろう?ししょーは薄れ行く意識の中で(上司のあまりにひどい妄言のせいです)ぼんやりと考えました。それはきっと、ししょーが本気で環境を作り、いろんなものを盛り込みすぎたせいで、他のメンバーに説明できないほどのモンスターを作ってしまったのではないか?そういう結論に達しました。うむむ、この業界で5年くらいマトモに過ごしていればちゃんと理解できるはずの技術しか使ってないはずなんだがな。それはきっと、サブとか他の若手の努力不足なのでは?と思いました。ですが、それは彼らの領域なので、ししょーがああだこうだ言うところではないと思います。それでも、上記のことからししょーのモチベーションは弥富駅(地上駅では一番低い駅、ちなみに海抜はマイナス0.93mです)のように地に潜っています。海底じゃないだけマシだと思ってほしいです。
全く蛇足ですが、かつて日本一低い場所にあった駅はJR津軽海峡線の吉岡海底駅(現在は吉岡定点)で深さは海抜マイナス149.5m、現在の一番低いところにある駅は都営大江戸線の六本木駅です。この駅は二層構造ですが、より低い1番線(大門・両国方面)が海抜マイナス42.3mです。え?青函トンネル記念館の体験坑道?
【お寿司4】
もうね、こうなったらししょーを救う道はただ一つしかありません。それは宝くじで10億円当てることだけです。それ以外にマトモな救済策はないと思われます。非現実的だとお思いでしょうか?いえ、この状態で生き恥を晒すことこそが非現実的だと思いますよ。ししょーが東京の藻屑と消えないためには、それが大事なことだと思っておりますです、ハイ。
“職場勉強会は今どうなっているのか~あなたがいれば嗚呼あなたがいれば陽はまた昇るこの東京砂漠~” への1件の返信