バスによる局めぐり実践編

バスで郵便局を回る方法については、過去何度か書いてきました。ですが、あくまでバスは不確定要素なので、推奨はしていません。とは言え、都市近郊においてはどうしてもバスに頼らざるを得ない場面もあります。今回は、これまでの試行錯誤で見えてきたバス利用の方法についてまとめたいと思います。

なお、ここでは都市近郊におけるバス利用について述べていきます。都市近郊以外の地方部では、ほぼ1本のバス系統しかなく、迷う要素がありませんので、ここでは触れないことにします。

1.対象の訪問局をピックアップする
まずは、対象地域(行きたいところ)の郵便局の所在を確認します。闇雲にバスに乗るのは効率が悪いので、ルート決定のためには必要な行程です。また、ししょーみたいにとりあえず鉄道で行けるところを行き尽くして、残りをバスで拾うパターンの場合は、訪問局が点在するので、事前チェックは必須になります(ダブり回避のためです)。

2.最寄りのバス停を調べる
行きたい局が確定したら、NAVITIMEなどのツールを使って局へのアクセスができるバス停を探します。また、そのバス停を通るバス会社も同時にチェックします。この後の系統選定において重要になりますので。局の直近にバス停がない場合は、アクセスしやすいバス停を探しましょう。直線距離が近くても、途中に山があったり、川に橋が架かってなかったりする場合があるので、要注意です。マピオンのルート検索などを活用しましょう。

3.路線図からバス停を探す
会社ごとにバス停を分類したら、バス路線図から該当のバス停を探します。これは結構面倒な作業ですが、必要な作業ですので根気よくやりましょう。バス路線図は都市近郊を走る会社であれば、必ず公式サイトで公開されています。PDFファイルで提供されることが多いので、ぜひダウンロードしておきましょう。また、バス会社によっては違う場所に同一名称のバス停が存在することがありますので、どの地域(営業所)のバス停であるかも忘れずチェックしましょう。案外ハマりやすいワナだと思います。

※国際興業バスを例に取ると、北町一丁目(練馬区、蕨市)、北町三丁目(練馬区、蕨市)、区界(北区赤羽北・板橋区小豆沢、板橋区加賀・北区十条台)、幸町一丁目(朝霞市、川口市)、桜ヶ丘(朝霞市、川口市)、市民医療センター(戸田市、さいたま市)、市役所前(さいたま市、川口市、飯能市)、新町(練馬区、川口市)、浅間神社(さいたま市、川口市(鳩ヶ谷))、第二中学校(蕨市、新座市)、団地南(足立区、さいたま市)、中央通り(板橋区、飯能市)、天神橋(川口市、飯能市)、中郷(足立区、飯能市)、仲町(板橋区、飯能市)、氷川町(板橋区、戸田市、草加市)、本町四丁目(さいたま市、戸田市)、本村(さいたま市南区、桜区)、南町(板橋区、川口市、戸田市)、峯(川口市、飯能市)、向原(川口市、さいたま市)、領家一丁目(川口市、さいたま市)、領家二丁目(川口市、さいたま市)、六間道路(川口市、さいたま市)、随分多いですね。。。

4.バス系統を決定する
行くべきバス停が決まったら、そこを通るバス系統をチェックしましょう。効率よく回れる系統(多くのバス停を通る系統)を見つけて、それを軸にするのも良いと思います。ですが、ちょっと注意事項が。系統によっては、本数が少ないものもあります。日中1時間に1本程度なら、ギリギリ許容範囲です。中には、朝夕ラッシュ時(~8時台、19時台~)のみの運転、さらには早朝または深夜のみ運転の系統(出入庫系統など)もありますので、当然それらは使えません。我々の活動時間である9~16時に動いていないバスは意味がありません。

5.系統が分かったら、それを元にプランを考える
乗るべき系統が決まったら、具体的なルートを決めましょう。基本的にバスの1日乗車券を使うことになると思いますが、交通費をケチって家から近いターミナル駅からバスに乗ろうとすると、意外に時間がかかって効率が悪くなるので、ここはおとなしくスタートの郵便局の近くまで電車で移動しましょう。一旦バスに乗ったら、あとはなるべくバス路線だけでつなぐルートでよいと思います。ただし、乗りたいバス系統につながる路線がない、あまりに移動が長すぎるなどバス利用が難しい区間は、電車でつなぐのも1つの手です。ついでにトイレ、食事休憩もできますので。

その他の注意事項としては、時間をあまりシビアに決めないことでしょうか。バスは道路状況などにより遅延することも多いですし、ただバスに乗って移動するわけではないので、郵便局での手続きに時間がかかると、せっかく組んだ完璧なプランが破綻してしまいます。あくまで、ルートだけ決めてどの時間のバスに乗るかは決めないほうがよいと思います。

サイト内で時々、バスは不確定要素だから(ryとか書いてますけど、全く使うなと言う意味ではなく、必要に応じて活用してもよいと思っています。ですが、あくまで不確定要素ですので、無理をせずのんびりバスの旅を楽しんで欲しいと思います。うん、説得力がないな。

熱中症対策について(withテレワーク)

暑い日が続きますね。あれ、たまには涼しい日もあるかも。ですが基本的に暑い日が続きます。それでも、外を歩かなければならないこともあるわけで。

これまで、熱中症対策についていろいろ書いてきました。車で郵便局を回る方々と違って、我々は公共交通機関を使う関係上、炎天下から逃れることはできませんので。

それでも、今年は、いえ去年辺りから状況が変わってきました。今までは、平日の日中は職場にいて、十分すぎるほど涼しい環境に身を置いていました。それはありがたいのですが、あまり涼しい環境に慣れてしまうと外の暑い環境にさらされた時に体温調整がスムーズに行かず、熱中症リスクは高くなりがちでした。

ところが、最近のテレワークのせいで職場に行けず、自宅にこもって仕事をする日々が続くようになりました。自宅にいるということは、当然ですが自前の冷房を使うことになります。そうすると、やはり電気代が心配ですので、あまりキンキンに冷やすことはせず、ほどほどの室温に設定することになります。

ししょーの家では、今まで使っていたエアコンがついに調子が悪くなり、新しいものに買い換えましたが、電気代が下がる期待もありつつ、やはり設定温度は高めにしています(28~30度)。あまり温度を上げると、作業効率が悪くなったり、自宅のサーバ群(言うほどないですが)にダメージがあるので、ほどほどに涼しい環境にしています。

今回の炎天下ツアーでは、日頃外に出ていなかったので対応できるだろうかと不安でしたが、いざ外に出てみると例年よりも暑さに耐えられるような気がしました。マスクのせいでいつもより日陰を選んで歩くようにはしてましたが、それでもいつものようなフラフラする感じも少ないので、これは冷房病からの脱却に成功したのではないかと思います。

ここのところマスクのせいでしょうか、熱中症に気を付けましょうと言うメッセージが多く見られる気がします。熱中症対策としてマスクをしない人もかなり増えてきました。ですが、熱中症対策については、いつも通り水分補給(ただの水ではなくスポーツドリンクや麦茶)をしっかりすること、異変を感じたらただちに休むこと、と言った基本的な対策が大事なのではないかと思います。

まじめに東海道線の旅(後編)

0.はじめに

中途半端な虫食い状態になっていた東海道線沿線。それを整理すべく企画した今回の旅だが。前回は、湯河原まで行けた。よって、今回はその続きである伊東線方面からスタートとなる(熱海駅周辺と言うより熱海駅前局は訪問済み)。ある意味キリが良いと言えるだろう。

東海道線は熱海(JR東日本エリア)までは1時間に3本程度だが、熱海を過ぎると1時間に1~3本程度に減少する。発車案内を見ると本数が多いように見えるが、途中の三島、沼津止まりがかなり混じっている。おっと、その前に伊東線はと言うと1時間に1~2本程度。今日はのんびりした旅になりそうだ。

1.プランニング

もちろん使用するのは青春18きっぷである。途中から分かれるローカル私鉄はあるが、あくまでJRにこだわり伊東線、東海道線を進むことにする。過去の経験上、とりあえずの目標は静岡駅に定めた。もし、そこまで行けたなら、あとは静岡鉄道の残り局を拾えばいい。

三島から伊豆箱根鉄道駿豆線が分かれるが、こちらは1日乗車券があるので、今回は乗らないことにする。吉原からは岳南電車(正式名称である)が分かれるが、こちらは訪問済みだった。

地域的に歩く距離が長くなりそうだ。熱中症には気を付けたい、普段以上に。あと変な日焼けしないように注意しないと(^_^;)

2.伊東線の旅

●熱海、熱海昭和
今日は、珍しく雨が降っている。しかし、この時期の雨は気温が下がるのでむしろありがたい。傘を持たないといけないのはわずらわしいが。東海道線を下って、熱海からは伊東線の普通伊豆急下田行きに乗る。この時点で9時を越えているが、さすがにこの距離では9時前に来ることは難しい。全くの余談だが、東京方面から伊東線に直通する列車は16時台まで皆無である。よって、熱海ではなく来宮で降りて(以下略 “まじめに東海道線の旅(後編)” の続きを読む

神奈川中央交通(神奈中バス)の旅(横浜編)

0.はじめに

お盆休みの1週間を確保することに成功した。しかし、この気候でしかもマスク姿で毎日出歩くのはつらい。1週間のうち2回は青春18きっぷで行く東海道線ツアーとしたものの、もう1日頑張ってバスの旅を入れることにした。

前にも書いたが、東京は大運動会第1部と第2部の端境期。警戒期間中であることには間違いない。東海道線で戸塚を通って気付いたのだが(時系列が崩壊している)、横浜市内の残局のうち、神奈川中央交通(以下、神奈中とする)の舞岡営業所管内の系統で、港南区の残局西港南台局と、戸塚区の柏尾局に行ける。その他、戸塚駅発着の系統は戸塚営業所もある。少し離れるが、中山営業所系統でも瀬谷区、旭区の未訪問局に行ける。横浜市内の神奈中の営業所は横浜(本郷)、中山、舞岡、戸塚(上飯田)があるが、そのエリアの多くは市バス、京急バス、東急バスで既に訪問済みである。なので、それ以外の部分を回ることになる。これで横浜市完全制覇に一歩近付いた?

1.プランニング

まずは神奈中バスで戸塚駅から各方面に行くことにした。舞岡管内では、西港南台局(港南区)と柏尾局(戸塚区)に行ける(訪問済み)。その他の戸塚区、泉区は戸塚管内の系統でほぼ回れる。また、中山営業所管内の系統からも2局(卸本町簡易、都岡)に行ける。それと、横浜管内の系統のうち、大船駅(東口)からも栄区の数局を回れることが分かった。

よって今回は戸塚管内系統を中心に回り、時間が余れば、戸塚駅から大船駅に移動して、横浜管内のエリアを回ることにした。幸い神奈中の一日フリー乗車券(以下、1日乗車券とする)は地域を問わず乗り放題となるので、横浜市を越えて、藤沢市、綾瀬市、大和市などでも利用できる。その代わり、お値段も1050円と他社に比べて割高となっている。もっとも、本厚木駅~宮ヶ瀬間の運賃が682円(現金では690円)であることを考えれば安いものである(?)横浜市内均一区間では220円(ICカード/現金同額)であるが、5回乗車で元が取れる。なお、発売券種はICカードと磁気券だが、車内で購入できるのはもちろんICカードのみである。

2.横浜市戸塚区の旅

スタート地点の戸塚駅には何とか9時前に到着した。えーと、目的のバスは東口から出るようだ。2階コンコースから、東口のバスのりばを目指す。次のポイント上矢部局に近いのは上矢部インターバス停である。そこへ行くバスは、戸塚営業所の三ツ境駅、弥生台駅方面行きとなる。戸39系統の弥生台駅行きに乗る。1日乗車券は車内で買えるが、このバスは中乗り前降り。降車時に買えるはず。

戸塚駅東口案内板
【戸塚駅東口案内板 今日は6番のりばの三ツ境駅、弥生台駅方面へ】 “神奈川中央交通(神奈中バス)の旅(横浜編)” の続きを読む

まじめに東海道線の旅(前編)

0.はじめに

ついにやって来ました、お盆休み!別にお盆ど真ん中でなくても良かったのだが、周りの顔色をうかがっていたらなんとなくこんな時期になってしまった。

今年は、東京で大運動会(あえてそう呼ぶことにする)が開かれている関係上、休みがイレギュラーになっている。お盆ウィークの初っ端が祝日というのは痛い。本当は、中1日で行動したかったのに。

さらに、今回の行き先だが、東京で大運動会が開かれている一方で、ロックダウンだなどと物騒な話もあるので、君子危うきに近寄らず(?)ということで、東京23区ツアーは延期することにした。その代わり、日頃あまり行けない所へ行こう、と考えてみたが、せっかく青春18きっぷがあるので(言うまでもなく毎シーズン購入している)、これを活用することにした。

では、どこへ行こうか?よく考えたら東海道線が中途半端に残っていることに気付いた。いつもは帰省の折りとか適当に降りて回っていたような。これだとどこまで行ったか分からなくなるので、きちんと順番に回ろう。ということで、横浜方面から未訪問地域を順に回ることにした。時間と体力的に2回ぐらいが限界だろうか。なので、前後編に分けて回ることにしたのだが。

1.プランニング

上記のように、今回は青春18きっぷを利用することにした。これならJR線をどこまでも(熱海を越えて東海エリアへも)行くことができる。さて、東海道線沿線はどこまで行ったかな?神奈川県エリアの訪問局をチェックすると、東海道線沿いでは、横浜市鶴見区、神奈川区、西区、保土ケ谷区と鎌倉市が終了、さらに駅から遠い局(概ね500m以上)を外すと、スタートは根府川?結構進んでいた。

しかーし!横浜市はどうなんだろう?実は神奈中バス(神奈川中央交通)の旅も画策しているのだが、その中で、横浜市港南区のラストピース横浜西港南台局というのが残っている。これは戸塚駅前から神奈中バスでアクセスできる。詳細は次稿に譲るが、舞岡管内の系統でその西港南台局と横浜柏尾局に行けるな。なので戸塚で途中下車することにした。

東海道線を西下して熱海に着いたらどうするか?熱海局は伊東線の来宮駅が近い。ならば、伊東線にも乗るとしよう。終点の伊東までそれなりに局が点在している。それを回ったら、函南方面へ。

ご存じのように(?)小田原から先は急峻な地形が続く。体力と暑さ(天気によるが)によって訪問局数が制限される可能性は大いにある。2日に分けるのであまり無理しないようにするか。

2.神奈中バスの旅(番外編)

●横浜西港南台
東海道線の列車に乗って西へ向かう。来た電車は大船行き。えーと、戸塚は大船の手前だから、大丈夫だ。普段は乗らないような中途半端な行き先の電車に乗る。

戸塚に着いた。東口のバスのりばに向かう。ここから舞岡行きの神奈中バス戸22系統に乗る。のりばに着くと長蛇の列!そんなに人気のある路線なのか、と思ってたら途中のブリヂストン前バス停で大量に降りていった。なるほど。終点の舞岡(舞岡営業所前)バス停まで移動する。

舞岡営業所
【神奈中バス 舞岡営業所】 “まじめに東海道線の旅(前編)” の続きを読む

機能強化(お問い合わせフォーム編)その3

お問い合わせフォームの機能を強化し、いやWordPressのfunction.phpをカスタマイズし、日本語が含まれないメッセージをブロックするギミックを付けて、しばらくの間は英語のスパムメッセージが止まりました。ところが、数ヶ月経つとまた英語のメッセージが届くようになりました。スキームに不備があったのかと、コードを見直してみましたが、その後も英語メッセージは届きます。

ネットのサンプル通りにコードを書いたし、機能的には止まるはずだが。と思い、試しに英語のメッセージを入れようとすると、ちゃんと「日本語で入力してください」というエラーメッセージは出ます。では、なぜ英語メッセージは届くのか?

彼らの送ってくるメッセージを見ると、ある特徴に気付きました。本文は英語なのですが、最後に『お問い合わせ – 旅行貯金入門』なる文字列があるのです。日本語書けというのがバレたかな?でも、日本語入力する環境がなくても、ページから文字列をコピペするぐらいならできる彼らの知能を見くびっていました。

そんな技に気付くとは意外とやるな。しかし、本文がほぼ英語で、しかも決まった文字列を貼り付けるだけなら、その文字列が含まれるメッセージを弾いてやればいいだけです。でもそれだといたちごっこになりそうですね。まあ、今のところ悲しいかなスパムしか来ないので、選別するのはそんなに苦ではないです。でも、もしも今後メッセージが増えてきたらどうしよう。英語だけの(日本語が含まれない)文章を弾くスキームは正常に動作してるので、後は特定ワードで判定するかメーラの学習型フィルタに期待するしかないでしょうか。特定ワードとしては『regards』とか『sincerely』みたいな日本語の文章に絶対登場しないワードですね。

そう言うわけで、お問い合わせフォームの対策は、これにていったん終了としたいと思います。日本語フィルタに代わる画期的な対策が見つかればぜひ試してみたいと思いますが。

機能強化(お問い合わせフォーム編)その2

前回、お問い合わせフォームに届く英語スパムを排除するスキームを紹介しました。ところが、最近その鉄壁の防御(?)を破る英語スパムが送信されるようになりました。トラフィックとしてはそれほどのインパクトはないのですが、一応IT業界に身を置いている者として看過できませんので、少しスキームを見直すことにしました。

と言っても、ししょーはWebデザイナとかそういう類いの者ではありませんので、またしても他所からのコピペになってしまいますが、一部コードを修正しました。一応、function.phpをいじればいいという考え方ですが(このサイトはWordPressで構築しております)、ちょっとコードを変更しました。何が正しいのか、何が効果的なのかイマイチ分かってないので、相変わらず手探りなんですけど、しばらくはこれで様子を見たいと思います。

お問い合わせフォームに来るスパムメッセージなんてどうでもいい物売りが多いんですけど、無視できるレベルでありながらナメられるのもどうかなと思いまして。ただ、前にも書きましたけど、一般的なスパムメールはフィルタリングできるのですが、お問い合わせフォームからのメールは自分からの発信という形なのでフィルタリングできないんですね。

実害はないにせよ、あくまで気持ちの問題です。あまりスパムメッセージの侵入を許すと、いろいろ厄介なことになりかねない、そんな程度の気持ちです。

基本はあくまで日本語(ひらがな)が含まれないメッセージのフィルタリングです。CAPTCHAみたいな面倒くさいものを使わないための方策なんですが、もしダメなら最悪はCAPTCHAの導入もあるかもしれません。それは(ししょーも含めて)面倒くさいので極力避けたいのですが。。。

 

ゆうちょ銀行『一部商品・サービスの料金新設・改定について』

GWのイベントも終わり、サイトの更新も何とか終了し、後は夏休みどうしようかな?東京は(自主規制)でヤバいから近付かない方がいいな、とかぼんやりと考えていたら、寝耳にウォーター、いや寝耳に水のニュースが飛び込んできました。一部商品・サービスの料金新設・改定についてですとぉ!ネットの雑多な情報を見ると、なんと硬貨の入金で手数料を取る?!ついに来たか、この日が?いや、落ち着け、まだ終わったわけじゃない。

と、動揺を隠せないままゆうちょ銀行のサイトをしっかりチェックしました。ゆうちょ銀行では、2022年1月17日(月)に、一部商品・サービスの料金を新設・改定いたします。ふむふむ。勝手にリンクを張ってますけど、サービスの改定のうち我々が興味深い硬貨の扱いについてのみ下記にまとめました。

【ATM 硬貨預払料金の新設 】

枚数 料金
1~25枚 110円
26~50枚 220円
51~100枚 330円

ATMは100枚以下の硬貨しか扱えません。なお、出金時は110円かかる模様。

【硬貨取扱料金の新設(窓口での取り扱い)】

枚数 料金
1~50枚 無料
51~100枚 550円
101~500枚 825円
501~1000枚 1100円
以降500枚ごと 550円加算

なお、上記の金額につきましては必ず主催者発行のものと照合し確認してください(何のこっちゃ?)

ということは、えーと、つまり、我々の平和は守られた!ということでいいですね?参考までに、入金時またはATM出金時に上記の手数料額を下回る取扱いはできなくなります。

しかし、窓口入金の100円で料金取られたらどうしよう、毎回210円出して100円入金する意味はあるのか?と無用な心配をしてしまいましたが、とりあえず安心です。でもなあ、どこの局でもお店(個人商店)の人がビニール袋や洗面器に大量の小銭を入れて窓口に出しているのをよく見ます。あの人たちどうするんだろう?ぱっと見500~600枚ぐらいはありそうなんですけど、いちいち1000円以上のコストをかけるんだろうか?

それ以外の銀行(都市銀行、地方銀行など)はというと、だいたいそのぐらいの料金を前から取ってるんですね。不勉強でした。みずほ高えな。ただ、ATMでの入金手数料はないようなので、その点ゆうちょ銀行は画期的ですね(?)。いや、他の銀行も追随するかも。

両替の手数料を前から取っていたのは知ってました。それゆえ、ししょーも銀行のキャッシュカードをかざして、50枚以内になるよう1000円札を崩したこともありますけど。ついに、入金すらも手数料を取るようになったとは。あくまで硬貨の扱いが対象になるので、大量の千円札を持ち込めば問題ないのでしょうが、これもキャッシュレスを強要する悪の政府の企みなんでしょうか?

正直言ってししょーも結構キャッシュレス派なので、Suicaとかで100円入金できるようになればその方がありがたいですけどね。ただ郵便窓口で物品を購入するのとは違うので、難しいのかもしれません。硬貨取扱料金の導入まで半年ほど猶予がありますけど、これからどうなるのか、ししょーも丸ポストの陰から見守りたいと思います。

山形・福島・茨城の旅2021

0.はじめに

普段休みを取ることは難しいが、大型連休に入りようやく調子が出てきた。今回も、なかなか使う機会がなかった例の株主優待券を使うことにした。途中下車できるきっぷなので平日はもちろん降りて郵便局を回る。効果の薄い緊急事態宣言は百害あって一利なし、言い訳程度のマンボウがどうとか、そんなものは時代遅れですよ。

1.プランニング

今回も旅行貯金のための旅ではなく、普通の旅の途中で時間があれば局に立ち寄るスタイルである。ちなみに、行程としては中央線の特急で松本へ、そこから長野に進み、日本海側へ抜ける。長野から直江津までは2つの第3セクター鉄道があるが、規則上両方に乗れないので(近隣以外からの直通は認められていない)、長野から新幹線に乗り、途中から第3セクターのえちごトキめき鉄道で直江津へ。直江津から新潟へ進み、新潟からは米沢へ直通する快速で米沢へ。仙台はヤヴァイので福島に降りて、郡山から磐越東線で日本海側のいわきへ抜ける。あとは、ただ東京に向かって南下するだけの旅である。

今回の日程では2日目の新潟から平日に入るので、そのうち営業時間の9時~16時に当たるポイントとしては、米沢、福島、いわき、勝田の4カ所が該当する。今回も局めぐりを想定してある程度余裕を持たせたわけであるが。

2.2日目(米沢)

●米沢大門、米沢丸の内、米沢駅前
米沢に着いた。米坂線からのアプローチはかなりヤバいな。さて、米沢駅は市街地から離れている。駅の西側には最上川が流れており、800mほど先の対岸に市街地がある。これを歩くのはちょっとつらいが仕方ない。乗り換え時間を見ながら川を渡る。

西口からまっすぐの方向に進み、最上川に架かる相生橋を越えて約1.4キロ進む。妙円寺を過ぎて2つ目の道を左に入り、さらに250m進むと大門局があった。いつもながら、地方では移動距離が長くなる。

米沢大門局
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ホームページ開設4周年

去年からいろいろと世間が騒がしいですが。何とか続けてますね。ついに4周年を迎えることになりました。なかなかメンテができてない気もしますが、どうにかしないといけませんね。

固定ページについては、古いものは4年前に作ったわけですので、現状と合っているか確認もしつつあるんですが、それも停滞気味です。まあ、大丈夫かなとは思っていますけど(希望的観測)。

それにしても新型コロナの感染は収まる様子がないですね。新しい何だとか自粛がどうとか言ってますけど、実効性にははなはだ疑問がありますね。ステイホームとかテレワークとか言ってますが、オールワークがテレワークできるわけではありませんし、クラウドトレインにおけるインフェクションにはエビデンスがありません。アントゥルーなインフォメーションによりエコノミックアクティビティがアンリーズナブリーにサプレスされることは大変ディスタービングなシチュエーションです。

ダメだ。頭が悪そうな人の文章になってきた。いえ、特に誰かを指してるわけではないですよ、ええ。とにかく、すぐには終息しないであろうコロナ禍において、我々がどう振る舞うべきなのか考えながら行動することが大事なのではないかと思います。後はサイトの趣旨に反するので(ry

ほぼ唯一の更新ページである便利なきっぷが、正直ちょっと負担になってます。もう少し集中しないといけないな、と反省しています。半分は自分のために書いてるようなものなので、更新はしますが。

コンテンツについてはもう少しやりたいことがありますが、いつになるか分からないので、できた時にそっと発表するかもしれません。とりあえずはどうにか継続することが一番かなと。