まだまだ続くのか社内勉強会シリーズ~安泰の日は果たして訪れるのでしょうか~

前回、親睦会で親睦が深まるどころか、逆にししょーが多大なダメージを受けて、しかもサブがそれを心配するどころか、弱みにつけ込んで増長したというお話までしたかと思います。

例えばこれはもともとムーの話なんですけど。犬は中途半端に甘やかすと増長して自分が主人だと思い込み、飼い主たちを従わせようとして暴れることがあるので、定期的に誰が主人であるかをしつけてやる必要があるそうです。ししょーは犬を飼ったことがないので分からないのですが。なお、ししょーはネコ派です。この話はムーに対する例え話のはずだったのですが、それをまさかサブにも適用することになるとは。

そうなんです、最近サブは増長しているように見受けられるのです。大した実績もないのに。そうなったのは、おそらくですが上司が吹き込んだある人の話のせいではないかと思われます。昔、うちの職場に入ってきた人で、1か月で潰れてしまった人がいたのですが、上司が面白がってその話をするものですから、そのせいでサブは1か月頑張った、その人を超えたなどと浮かれているのです。だが、実際はどうなのか。

菜の花と筍のかき揚げそば
【今回はかき揚げそばコレクションでお楽しみください】

その1か月しかもたなかったという人に関して、ししょーも少し面識があるので申し上げますが、彼はとてもストイックでこのままでは業務についていけない、なので週末も出勤していいですか?もっと勉強したいです!と言うような人でした。それがために頑張りすぎて、結局1か月で限界を迎えてしまったのです。ぬるま湯に浸かってヌルい仕事しかしてこなかったサブとは比べものになりません。ですが、無知な上司はそんな話でサブを持ち上げて、彼が実力を過信する事態になっております。

あの親睦会の後にサブが増長するようになったのは、ししょーが倒れたのも一因かもしれません。今風の言葉で言えば、蛙化現象というやつなのかもしれませんが、むしろサブの本性によるものでしょう。

そんな中、ある問題が勃発しました。サブがここまで無事に過ごしてきたからでしょうか。上司からの連絡を何となく無視していると(前の文章を読んだ方ならご理解いただけると思いますけど)、メールが来ました。「今月限りで終了の可能性があるからスキルシート用意(更新)しとけ」だそうです。なんとししょーが現場を追われることになりそうな空気になって来ました。ししょーはこの現場のために必死に頑張ってきたのに、何が足りなかったのか?少なくともサブが入ってきて、コイツで代替できるから単金の高いししょーを放り出そうという上位会社の策謀でしょうか。何も分かってないな。

かき揚げそば2
【かき揚げそば2】

上位会社からの通達だということで、それなりのポジションの方が決められたのではないかとは思いますけど、現場ではそんな話は出てないです。むしろリーダーと会話していて違和感があれば分かると思うんですけど。それに前にいた部署みたいに縮小傾向にあるなら分かりますが、むしろ人が足りないと言われている状態です。そんなところで経験者を退場させるものでしょうか。でも決まったことであれば仕方ないです。いや、まだ可能性がある段階だから決定ではないのか?

と情報が錯綜しておりますが、実際のところはどうなのでしょうか?前の東京の職場では、確かにししょーが追放されて、若手が残ったことがありました。ですが、それはししょーがあの頭のおかしいリーダーとケンカしていたからであって、むしろ望むところでした。今回はそれに当てはまらないのではと考えています。実際に、今の職場のリーダーとはよく会話するのですが、「彼はスキルが低いからねえ」と言われています。

そんなスキルの低いサブを残してししょーを放り出すのか?上層部が予算的な問題でそう考えても、現場レベルでは困るだろう。それゆえきっとリーダーは反対してくれるだろう。そう期待してます。

だいたいあの上司が現場を理解していないことはいつもの通りです。もしかしたら、サブくんは優秀だからししょーなんかいなくてもちゃんとできるはず、そう思っているのでしょうか。そう言えば、あの上司、サブくんは優秀だからこんな現場2年ぐらいで見切りを付けて次へ行きたがると思うよ、なんて宣っていたのですけど、だとしたら現場をナメ過ぎです。ちょっと1か月ばかり平穏に過ごしたからもう安泰だとかお花畑にも程がありますよ。上司の中できっとサブはすごく優秀でこの現場なんて簡単にこなせる、そういう妄想が働いているのではないでしょうか。

上司の現場に対する無知ぶりに関して言えば、上記の東京の現場を終了した時、上司はとても驚いていました。全く予想外であると。ですが、その反応はいかにも現場を知ろうとしない無知蒙昧な上司らしいと思いましたよ、ええ。

かき揚げそば3
【かき揚げそば3】

スキルシート(職務経歴書)なんて数年ぐらい更新してなかったな。過去の記録を掘り出していると、さらに上司からメールが来ました。いつぐらいに出せるか教えれ、ですと?数年分溜まってるし、急に言われてもホイホイ出せるもんじゃないですよ。まあ、慌てなさんな。と返信しておきましたが。あまり急いで出してもねえ。下手したらGW期間中にお仕事探し(面談)をさせられるじゃないですか。GW期間ぐらいは休ませろよ。だいたいあなた方(会社)に対する貢献利益を考えたらGW明けまで休んだって罰は当たらないでしょうし。

そうですとも、ししょーは会社に支配される弱き者ではございません。よく巷では会社の課長だか部長だかで年収ン千万もらってたのに、早期退職したら同じ条件の会社がなくて後悔してるなんてネットの記事とかをよく見ますけど、それはあなたがその会社に付属し続けていたからもらえた累積ボーナスだからな。それを自分の実力と勘違いした者の末路は悲しいです。

だが、ししょーは違います!どこの会社に行っても経験あるエンジニアとしての能力を遺憾なく発揮できます。だから、どこの会社に行っても怖くはないです。故に現所属を辞することも臆さないのです。それにここでスキルシートを真面目に書いたら、ビ○リーチにも登録しやすくなるじゃないか。そろそろ真面目に転職を考えようかな?年齢のハンデはあるけれど。

それから、少し引っかかるところなんですけど、退場することになりそう、ではなく退場の可能性が出てきたという風に言われたのです。なんとも曖昧な表現ですね。これはあくまで憶測ですが、果たしてししょーがご指名だったのか、それとも今月辺りで1名退場していただくという通達をあの上司が脳内変換してししょーが退場だと考えたのか、どっちなんだろうということです。

かき揚げそば4(冷やし)
【かき揚げそば4】

可能性ということは未確定なので、状況によっては話が流れる、つまり退場の話はなくなるかもしれません。ですが、ししょーがご指名で退場することは考えにくい(あくまでししょーの願望です)ので、後者ではないかと思っています。つまり、今月辺りに御社から1名退場していただくという話を上司が脳内フィルタ変換してししょーが退場すると思ってしまったのではないかと。つまり、退場するのはサブの方ではないかと考えています。今の状況で1名削るなら彼の方でしょう。ですが、これまた上司のお花畑思考で、あの優秀なサブくんがいきなり退場なんてあり得ない、きっとししょーの方に決まっている、と信じ込んでいるのではないかと訝っています。

なぜなら、あの上司の頭の中では(指示語がクドいと思われたら申し訳ございません)サブは優秀でししょーはそうでもないみたいなのです。職場勉強会でも結構中心的に立ち回って、あなたの足りないところを必死に補って来たというのに、あのリスペクトの低さはそうなんではないかと思いたくもなります。ししょーは慌ててスキルシートを更新してますけど、サブだったら約1か月ばかり機器を眺めておりましたって追記すればいいから楽だよな。何も実績はないし、直近の案件はししょーがほぼ動いていましたし。

あ、また催促が来た。はいはい、もうすぐ出すから待ってなさいよ。しかし、前の東京の現場ではししょーの退場を驚いていた人が、今回結構なじみのある現場を出て行くことに何の疑念も抱かないのはなんなんでしょうね。そんなに確信があるのか、ししょーを鉄砲玉として乱用したいのか、サブに対する信頼が絶大なのか。まあ、その前の現場では若手でも十分でないにせよ、そこそこ活躍できたからししょーがいなくても特に困りませんでした。ですが、今回はサブのスキルは低すぎてとても実務に耐えられないと思います。彼がすごいポテンシャルを発揮して雨後のタケノコみたいな急成長を遂げれば全く問題ないですけど。それができるのなら、という仮定ですがね。

あの上司を逆張りで考えるのなら安泰なんですけどね。なにせ昔の現場ではししょーではなく若手が抜けると思ってたらししょーが外された。そして今回サブではなくししょーが外れると思っているのなら、サブが抜けることになるでしょうから。

かき揚げそば6withまんじゅう
【かき揚げそば5 まんじゅうを添えて】

しまった、ブレイキングニュースのせいで大事なことを書くのを忘れていました。問題の職場勉強会ですが、このまま生徒たちから何も問い合わせがなければ静かに幕を引こうと思ってましたけど(サブは既にアウトオブ眼中です)、幸いやる気ある生徒から問い合わせがありました。次の勉強会はいつですか!?よかったな、命拾いしたぞ。プロレスに例えるとカウント2.9で返したと言ったところでしょうかね。でも、あの3カウント目って絶対遅いよね?かくして、職場勉強会は存続が決まった模様です(他人事だな)。

今月は情報処理技術者試験とか連休とかあるので、それらを勘案して、ついでに彼らの希望も考慮して日程を決めました。その結果、1回だけになってしまいましたが、無理に開催して開店休業になるのは避けたいので(ししょーはそんなにヒマじゃありません)これでよかったのではないかと思います。だいたいここまで来て、まだ手取り足取り教えないと君らは学ばないの?と言いたい気持ちもありますけど、月1で済むのでよしとしましょう。

まあ、勉強会についてはやる気のある人がいる限りは続けた方がいいんでしょうね。もうサブのことは忘れましょう。職場でも存在を忘れかけてるし(笑)。しかし、サブがどれくらいレベルアップしてるのか気になるところではあります。と言っても彼にいて欲しいという気持ちは日に日に薄れていきます。好きの反対は嫌いではなく無関心。そんな言葉をどこかで聞いた気がしますなあ。

かき揚げそば5
【かき揚げそば6】

参考記事はこちらをご参照ください。

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