神奈川県内局完全制覇の裏話

郵便局巡りの大きな目標として、まず東京23区完全制覇を達成しました。次なる目標として掲げたのは、居住地である神奈川県の完全制覇だったのですが。しかし、途中で気付きました。あまりに広大なのではないか?ちなみに、神奈川県には3つの政令指定都市(横浜、川崎、相模原)があり、それぞれ302局、93局、58局もの郵便局(簡易局含む、以下同じ)があります(2026年10月時点、一時閉鎖局除く)。それ以外の地域を合わせると神奈川県全体では、752局の郵便局が存在します(2026年8月末)。

しまった、横浜市内でやめておけば。。。でも始めてしまったものは仕方ない。最後までやるしかないでしょう。

進め方としては、まず鉄道路線に沿って沿線局を回っていきます。それが終わったら(まだ終わってないですが)、神奈川県内はバス網が充実してますのでバス路線を選んで残り局を回ることになります。

神奈川県内を走る鉄道路線(旅客線に限る)としては、JRの東海道新幹線、東海道本線(品川~武蔵小杉~鶴見間、鶴見~羽沢横浜国大(横浜羽沢)~東戸塚間を含む)、南武線(支線含む)、鶴見線、横浜線、根岸線、横須賀線、相模線、御殿場線、中央本線(相模湖の付近)、東急の東横線、東急新横浜線、田園都市線、こどもの国線(第二種事業者)、京急の本線、大師線、逗子線、久里浜線、小田急の小田原線、多摩線、江ノ島線、京王の相模原線、相模鉄道の全線、横浜高速鉄道みなとみらい線、横浜市営地下鉄の全線、金沢シーサイドライン、湘南モノレール、江ノ島電鉄、伊豆箱根鉄道の大雄山線、箱根登山鉄道があります。ケーブルカーとロープウェイは局巡りに関係ないので除外します。

鉄道路線を回り切ったら(御殿場線が残ってますけど)、次はバス利用となります。川崎市内は、川崎市バス、臨港バス(川崎鶴見臨港バス)、東急バス、小田急バス、京急バス(川崎駅付近だけ)、横浜市内は横浜市バス、臨港バス、東急バス、小田急バス、京急バス、相鉄バス、江ノ電バス、そして神奈川中央交通(神奈中バス)が走っています。その先は、基本的には神奈中バスエリアが広がります。三浦半島は京急バス、鎌倉市辺りまでは京急バス、江ノ電バスもありますが。コミュニティバスも点在しますが、あまり使わないので。大和市、綾瀬市には相鉄バスが入ってきますが、その先は神奈中バスの独壇場です。

神奈中バスの西の端は、ほぼ相模原市、秦野市と足柄上郡中井町、中郡二宮町辺り。国府津駅(小田原市)まで乗り入れる系統もありますが。その先にいるのは、箱根登山バス、伊豆箱根バス、富士急モビリティです。

ちなみに、フリーきっぷ(1日乗車券など)を発売しているのは、川崎市バス、横浜市バス、東急バス、小田急バス、京急バス(鉄道とのセット券)、江ノ電バス、神奈中バス(お高いですが、宮ヶ瀬往復より安い模様)、箱根登山バス(箱根、御殿場エリアのみ)、伊豆箱根バス(箱根から熱海方面)となります。それ以外の部分は、現金よりはちょっと安いPASMOを利用することになります。

さて、プランニングの話ですけど、闇雲に進めると混乱するので、ダブりなどが起きやすくなります。そのため、ある程度地域を定めて行程を組み立てています。また、バス時刻表を参考に想定時間も出しています。基本的に遅延はないものとして(遅れたらその時で)、1局での処理時間をだいたい5分程度とし、バス停から300m以上離れていれば移動時間も考慮します。これでだいたい想定通りの結果となっています。

バスが遅れたら仕方ないですが、郵便局が混雑していてそれで遅れることもあります。バスに関しては予想より到着が遅れて後行程が遅れることもありますが、逆に遅延したために前の便に乗れることもあり、なんとも言えないところですがとにかく不確定要素です。

バス路線の調査は時間が掛かるので、時間のあるときにいくつかプランを作成することがあります。その際に、プランAではここまで進むはずだからその次のプランBではここから始めようといった感じでプランを作成します。そして、実際に巡った結果想定との差分があれば(だいたいは1~2局足りないことが多いです)それを補うべく次のプランにねじ込む、または回り順を見直すこともあります。

本当は一筆書きみたいにきれいに回れるといいのですが、実際のバス路線はそういう風に作られていないので、効率はあまり考えずとにかく回ること、そして何よりダブりを出さないことをテーマに考えています。これで、あと何回ぐらいで回れるんでしょうかね?今のところ(調査した限りでは)バス路線で回りきれるはずなんですが。神奈中バスの辺境路線が廃止になるというアナウンスがあって慌ててそちらに行ったり、順調に進んでいるようには見えませんが、なんとかこの大目標を完遂したいと思います。

バスによる局めぐり実践編

バスで郵便局を回る方法については、過去何度か書いてきました。ですが、あくまでバスは不確定要素なので、推奨はしていません。とは言え、都市近郊においてはどうしてもバスに頼らざるを得ない場面もあります。今回は、これまでの試行錯誤で見えてきたバス利用の方法についてまとめたいと思います。

なお、ここでは都市近郊におけるバス利用について述べていきます。都市近郊以外の地方部では、ほぼ1本のバス系統しかなく、迷う要素がありませんので、ここでは触れないことにします。

1.対象の訪問局をピックアップする
まずは、対象地域(行きたいところ)の郵便局の所在を確認します。闇雲にバスに乗るのは効率が悪いので、ルート決定のためには必要な行程です。また、ししょーみたいにとりあえず鉄道で行けるところを行き尽くして、残りをバスで拾うパターンの場合は、訪問局が点在するので、事前チェックは必須になります(ダブり回避のためです)。

2.最寄りのバス停を調べる
行きたい局が確定したら、NAVITIMEなどのツールを使って局へのアクセスができるバス停を探します。また、そのバス停を通るバス会社も同時にチェックします。この後の系統選定において重要になりますので。局の直近にバス停がない場合は、アクセスしやすいバス停を探しましょう。直線距離が近くても、途中に山があったり、川に橋が架かってなかったりする場合があるので、要注意です。マピオンのルート検索などを活用しましょう。

3.路線図からバス停を探す
会社ごとにバス停を分類したら、バス路線図から該当のバス停を探します。これは結構面倒な作業ですが、必要な作業ですので根気よくやりましょう。バス路線図は都市近郊を走る会社であれば、必ず公式サイトで公開されています。PDFファイルで提供されることが多いので、ぜひダウンロードしておきましょう。また、バス会社によっては違う場所に同一名称のバス停が存在することがありますので、どの地域(営業所)のバス停であるかも忘れずチェックしましょう。案外ハマりやすいワナだと思います。

※国際興業バスを例に取ると、北町一丁目(練馬区、蕨市)、北町三丁目(練馬区、蕨市)、区界(北区赤羽北・板橋区小豆沢、板橋区加賀・北区十条台)、幸町一丁目(朝霞市、川口市)、桜ヶ丘(朝霞市、川口市)、市民医療センター(戸田市、さいたま市)、市役所前(さいたま市、川口市、飯能市)、新町(練馬区、川口市)、浅間神社(さいたま市、川口市(鳩ヶ谷))、第二中学校(蕨市、新座市)、団地南(足立区、さいたま市)、中央通り(板橋区、飯能市)、天神橋(川口市、飯能市)、中郷(足立区、飯能市)、仲町(板橋区、飯能市)、氷川町(板橋区、戸田市、草加市)、本町四丁目(さいたま市、戸田市)、本村(さいたま市南区、桜区)、南町(板橋区、川口市、戸田市)、峯(川口市、飯能市)、向原(川口市、さいたま市)、領家一丁目(川口市、さいたま市)、領家二丁目(川口市、さいたま市)、六間道路(川口市、さいたま市)、随分多いですね。。。

4.バス系統を決定する
行くべきバス停が決まったら、そこを通るバス系統をチェックしましょう。効率よく回れる系統(多くのバス停を通る系統)を見つけて、それを軸にするのも良いと思います。ですが、ちょっと注意事項が。系統によっては、本数が少ないものもあります。日中1時間に1本程度なら、ギリギリ許容範囲です。中には、朝夕ラッシュ時(~8時台、19時台~)のみの運転、さらには早朝または深夜のみ運転の系統(出入庫系統など)もありますので、当然それらは使えません。我々の活動時間である9~16時に動いていないバスは意味がありません。

5.系統が分かったら、それを元にプランを考える
乗るべき系統が決まったら、具体的なルートを決めましょう。基本的にバスの1日乗車券を使うことになると思いますが、交通費をケチって家から近いターミナル駅からバスに乗ろうとすると、意外に時間がかかって効率が悪くなるので、ここはおとなしくスタートの郵便局の近くまで電車で移動しましょう。一旦バスに乗ったら、あとはなるべくバス路線だけでつなぐルートでよいと思います。ただし、乗りたいバス系統につながる路線がない、あまりに移動が長すぎるなどバス利用が難しい区間は、電車でつなぐのも1つの手です。ついでにトイレ、食事休憩もできますので。

その他の注意事項としては、時間をあまりシビアに決めないことでしょうか。バスは道路状況などにより遅延することも多いですし、ただバスに乗って移動するわけではないので、郵便局での手続きに時間がかかると、せっかく組んだ完璧なプランが破綻してしまいます。あくまで、ルートだけ決めてどの時間のバスに乗るかは決めないほうがよいと思います。

サイト内で時々、バスは不確定要素だから(ryとか書いてますけど、全く使うなと言う意味ではなく、必要に応じて活用してもよいと思っています。ですが、あくまで不確定要素ですので、無理をせずのんびりバスの旅を楽しんで欲しいと思います。うん、説得力がないな。